こんにちはdbd半です。
改めて、台本を推敲しています。
あらすじやキャラ、構成はできています。
しかし、セリフがちゃんと流れているのか、確認して加筆しています。
前回、先輩から感想をもらい、
見るのは役者だから
の言葉通り、役者に重きを置いて台本を書けていなかった点に気付きました(^◇^;)
そこで、キャラの個性を出しつつ、気持ちが流れやすいように、改変しています。
役者は、気持ち作ります。
そこにどんな気持ちでどういう状況にあるのか?役者は透明な世界の中で息をします。
感情の起伏、気持ちの流れがそこには存在するのです。
楽しい気持ちから、急に落ち込むには大きな流れが必要です。
感情が大きく変わる時は、役者自身の大変なエネルギーが必要なんです。
その流れがスムーズでないと、違和感というか、ブツ切れな感じが生じます。
言わされた台詞になってしまう。
そう見せないようにするのも役者の技量です。
役者は台詞のない時にもその感情の流れを途切れなく感じとり、ある時にエネルギーを発します。
できなくは無いですが、改めて見直すと、感情の急変が多すぎると思いました。
これでは役者に負担になりすぎてしまいます。
セリフが多いのに悩むのか?
感情の流れを出しやすくするためセリフを増やすか?
迷いましたが、後者をとりました。
台詞が多いと覚えはのは大変ですが、流れがスムーズだと以外と入りやすいものです。
感情の流れが唐突だと役者もそのセリフを言うなか心を作らないといけませんし、何よりお客さんの置いてけぼり感を産んでしまうかもしれません。
少し、丁寧すぎるかもとは思いつつ、言葉を選びながら修正しています。
より良い土台であれば、演者はやりやすい。
お客さんは見やすい。
土台が良いことに越したことはありません。
今月末に他作品に客演する団員が二人います。
二人が戻ってくるまでに刷っても良いレベルまで台本を作り直す予定です。
客演する二人も頑張っています。
負けられません。(笑)
勝ち負けの問題では有りませんでした(笑)
でも戻って来た時に、二人には凄い!やりたい!と言わせたいじゃ無いですか!
台本は役者の心が詰まっています。
役者の心とお客さんとの心の共鳴。
私の目指すところはそこです。