こんばんはdbd半です。
先週の稽古後に書いた記事が仕上がっていませんでしたので、タイムラグがありますが、今投稿します。
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今日もゲキスト稽古のことを書きます。
劇ストでは基礎練→シアターゲーム→エチュード→台本や本読み
の流れが定番です。
時間配分などしながらアレンジはしていますが、おおよその流れが決まってきました。
特に今年は基礎体力、芝居の基礎、基礎になる呼吸。
基礎!基礎!基礎!!
ここを重点に置きながら、稽古メニューを考えています。
何にでも土台が大事だからです。
今年の劇ストの制作テーマは土台作りです。
そうしてエチュードも、少しづつ内容の濃いもの。少しづつ長い物。に移行してきています。
エチュードは半も苦手な分野でしたが、少しづつ皆のクセや、反応の扉を解放して、新しい風を吹かせていけられたらと思っています。
さて、劇の土台といえば台本です。
台本が悪ければどんなに良い役者も相当なエネルギーを使わなければ、見せ物(エンターテイメント)にはなりません。逆に良い台本で有れば、8割楽しめる作品になること請け合いです。
それほど台本は芝居の根幹ですし、作品の中心です。だからこそ、それに挑戦したい、やりたいと思っている人を応援したいと思っています。
台本作りは私自身もまだまだチャレンジ中ですが、ゲキスト内で本を着たいと言ってくれた人が現れました!!しかも書く事自体はじめて。
これはとても素晴らしいことです!!
素晴らしいチャレンジ精神です!!
私は昔から台本を書くことができず悪戦苦闘でした。
どうもしっくり来なくて途中でやめたり、あらすじを考えている間に飽きてしまったり(笑)。書き上げるのにとてもとても苦渋を味わいました。
それだけ一つの作品を作り上げるのには産みの苦しみがありました。
自分の作品を見せる事は容易ではありません。
ある意味自分の心を見せる事です。
話し方や思考、癖や行動。どうしても作者の一部が出てしまいます。
色んな役を回す楽しさはありつつ、恥ずかしくもあります。
半は恥ずかしさが強くて、ましてやそれを声に出して読まれるなんて・・キャーッ!!みたいな感じだったわけです(笑)
それを乗り越えて、台本を仕上げる事は、一つの世界を作り込んだと言うことです。
私はずっと言いたかった。
おめでとう!!
人によって大変さの差はありますが,初めての作品は特別です。
作ることができる人は世界を創る「力がある」という事です。
これから構成して直しが大変ではありますが、私はます「完」と言う文字が送られてきたスマフォに見えた時、「やったなっ!」という気持ちでした。
今日ギリギリ稽古に来てくれて、それを直接いえて、少しホッとしました^_^
まだまだ これからなのは承知です。
足りないことも沢山あります。
でも完璧しか認めない物なんて、誰が成長できるんだっ!!
私は、応援します。
ぐっちゃんも、
挑戦する皆も、
その場を提供する劇ストも!!
それに向かう私自身も!!
ぐっちゃんを通して私も文章を綴る楽しさを再確認しています^_^