dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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劇団ていいな

こんにちは、dbd半です。

 

劇団として動き始めて2年半。

収録ミニ公演や朗読劇を行い現在に至ります。

 

 

改めて思うのがこの事です。

 

「劇団ていいな」って事です。

 

と言うのも勝手なイメージですが、劇団と言うのは昨今難しい組織形態ではなかろうか?と思っていたのです。

 

学生の頃や大きな主体になる人がいるならともかく、アマチュアで作る劇団は極めて分裂しやすい物だからです。それもそのはず、まず仕事に出て、生活をしなきゃいけません。

仕事がメインですから食事と睡眠をとったその残りの隙間時間が稽古に使える時間になります。

 

さらに、やりたい芝居の傾向や参加形態のマッチングが重要です。

 

 

しっかりやりたい人はやはり稽古時間が必要になります。そうなってくると、できる人できない人のアンバランスが見えてしまいます。

 

そしてポツンと残される熱量の大きい人。

 

こう言った場合、単発のユニットを組んで、やりたい時にやれる人を集めて、やるのが一番だと思います。

 

 

私もどちらかと言うとそのタイプなのかなと思っていました。劇団とか大変そう、・・そんなイメージがありました。

 

 

 

いやはや、やってみると、劇団てメチャメチャ面白い。

 

 

 

役者達の成長

日曜日限定にしているのも功を奏していますし、やる気合い云々はライフステージもあるので、敷居を低くしています。

 

その中で

何が面白いって

人が変わっていく姿を見ていられるんですよね。

 

稽古を通して、できていなかったことができるようになって行ったり、思いがけない引き出しを隠し持っていたり(笑)

 

普段の稽古の中で、こーきたかって?!、こんなの出来んの??って驚きとワクワクの連続で。^_^

 

これはフリーでは味わえません。

単発公演の場合は、作品作りに集中します。

基礎的な練習より実践という形になります。

だからこそこうして皆と毎週稽古を繰り返していくと、ふとした瞬間上手くなってるっ!なんて実感します。週一しか稽古していないのに、毎回毎回、成長を感じます。

 

皆がグングンと伸びてくるのが、とにかく面白いんです。

 

心がね、

心が自由でないと手も足も出ないんですよ、芝居って。ほんとうに。

 

何かやりたいと思っていても、人前で何かするって、普通ね、プレッシャーや照れや自己嫌悪や、そんな物がびっしりこびりついているじゃないですか。

え?そんな事ない?

そんな方もいるかもしれませんね。^_^

でも、少なくとも私はそうです。

 

だから、体がのばせている時、自由を感じます。伸びている役者を見ると、いいなぁ、私もそうなりたいって思います。

 

皆がどんどん手や足を伸ばせるようになってきていて、どんどん心が自由になってきているんだなって思います。

 

 

基礎練

基礎練もね、単発だったら、あんまりできませんもんね(^◇^;)

前回の稽古場で、体を温めるのに一曲ジャンプし続けるって言う事をしたんですが、一人なら途中でギブっていたと思います。いや,最初からやろうとしない?かも笑

皆がいてやるぞって思える、これってめちゃめちゃ大事ですよね。

 

 

劇団としての成長

もう一つ、

役者たちが成長していくと共に劇団としても成長しているんだと思います。

例え何かに失敗しても、何かがダメだったとしても、それで終わりじゃない。

何度だってチャレンジできる。

 

一人で成長してるんじゃなくて、皆で成長できてるんだなって。

 

本当に皆がいてくれていることに日々感謝です。

 

 

現状、旗揚げ作品に取り組みできてはいませんが、一気ではなく着々と皆、力をつけて行っています。

もちろんまだまだな部分はたくさんあります。私自身まだまだ足りなくていつも四苦八苦です(^◇^;)

 

まだ、これからの劇団ですが、応援して頂けると嬉しいです。

 

 

 

私も他の劇団さんを応援しています。

沢山の方が芝居って面白いねっ!って言ってくださる方が増えるのが劇ストの目標の一つです。

劇ストだけではなく

沢山の形が、

いろんな人の心に届けばいい。

 

他劇団さんも含め演劇自体が活性化していけるように。

 

 

行く先は遠いですが、歩き進める価値ありです!