今日はdbd半です。
私はもともと役者・演出好きだったので、チラシ・フライヤーに対して無頓着でした。
無頓着と言うと語弊があるかな。
チラシを貰うのも見るのも好きで、見てきた作品はファイリングしています。
しかし
作る側のことはまさしく無頓着だったのです。
印刷物に関して特化した方がいたり、デザインを考えるのも実際作るの上手い人がいたり、その方にイメージを伝えるとで終始していました。
dbdをやり始めてから、改めて告知の大切さや広告について考えるようになり、好きだけど苦手な分野にチャレンジするようになりました。
dbd-hans-collection101.hatenablog.com
dbd-hans-collection101.hatenablog.com
dbd-hans-collection101.hatenablog.com
dbd-hans-collection101.hatenablog.com
dbd-hans-collection101.hatenablog.com
当初のフライヤーからは進歩したかな??(笑)とは思いますが、この道(アート)は一つの芸術なので、まだまだ探求するところは沢山あります。
そして、やってみはじめたからこそ、わかることもあります。
フライヤーって、めちゃくちゃお客さんのことを考える。
自劇団のことや作品のことを伝えるのはもちろんだけど、どうやったら伝わるのか?どうすれば来てもらえるのか?
四六時中考えています。
作品の中で一番最初にお客さんに届くアートでもあり、メッセージです。
見てもらった時のイメージ
構成
文章
受け取ってもらえる場所
効果
作品とお客さんを結びつけるアイテム
芝居仲間の方に仮チラシ・フライヤーを見てもらいました。
ハートウォーミング
手と四つ葉の印象が強い
沢山チラシがあった中で、これを見に行くかどうか??
客観的に見るとその通りかと思います。
チラシや広告物に関して、本を読むと必ず出てくるのが「ベネフィット」(利益・恩恵)です。
チラシを見た時に「ベネフィット」を効果的に伝える!
とあります。
難関学校に〇合格!
お値引き30%!
これでタバコをやめられました!
などなど、分かりやすくメリットを伝える事です。
こと芸術事に対して、ベネフィットを伝えるのは難問です(*´Д`*)
暗礁に乗り上げつつ、同じく芝居仲間に一つの金言をもらったのでご紹介します。
「チラシで(お客さんを)来させられたら勝ち」
具体的な案はまだ模索中ですが、この言葉を支えに取りかかろうと思います。
演劇に携わる方は、基本的に演じたい方・作りたい方が多いと思います。
実は私は「見せたい」という気持ちはあまりありません。
おいおい何言うてはんの?あんためちゃ出したんがなって?(笑)
微妙なニュアンスなのですが、
「見てもらいたい」気持ちが強いのです。
半個人は割とは恥ずかしがりで、あまり表に出るより隅っこが大好きです。
はい、誰にも気づかれないくらい隅っこで小さくなっていると安心します(笑)
ただ作品になると違うんですよね。
作品になると、もう私個人の話ではなくて、作る側とそれを手にとってくださる(見てくださる)方の二つになるので、そこに関しての意欲がめちゃめちゃ強い。
だから、宣伝するのに恥ずかしさはあるので勇気がいるし、でも見てもらいたくて。
そうしてお客さんに来てもらう事の強さも感じました。
舞台はお客さんがいて初めて作品が成り立ちます。
客席にお客さんがいる事で、舞台ができるんです。
演出家の鴻上尚史さんの本に、「役者とお客さん一人でもいれば演劇は成立する」と言う言葉がありました。
役者だけでは演劇にはならない。しかし、見る人がいれば演劇になる。
演出もまた見る人であり、路上でやるならその路上を歩く人もまた観客になり得る、という事です。
つまり、演じることが好きな人もお客さんに見てもらう物でなければ、演劇にはならないのです。
もちろんその数が多ければ多い方が良いのです。
なぜなら、私たちにはメッセージがあるから。
作品を届ける事で伝えたい何かがあるからです。
芝居をやるなら、お客さんのことを考えなきゃいけません。
一人でも、二人でも。
チラシは、そのツールです。
ツールですが、もう作品は始まっているのです。
ああ!! なんとか良いのを仕上げたいです!!
-------------------
仮チラシには記載できませんでしたので、
上演場所と時間を追加しますね。
2022年6月5日(日)
開演時間15時半 (1ステのみ)
開場は30分前
場所は船橋浜町公民館 2階 講堂(ららぽーと南船橋の駐車場隣)です。
無料公演
無料公演なので気軽にお越し頂なればと思いますが、客席作りをしますので、良ければご一報頂ければ助かります^_^
→dbd.hanscollection@gmail.com