こんにちはdbd半です。
「花とスズ」の公演が終わり1ヶ月が経とうとしています。
団員同士での振り返り会も終わり、動画をアップしてのプレミアム公開も終わり、ひと段落しました。
まだご覧になっていない読者様。
完全無料ですので、是非ご覧くださいませませね^ ^
その後、私自身の体調不良、お子の体調不良、私のワクチン接種による副反応などで、この一ヶ月は過ぎました。
公演前の一ヶ月前は、私自身のスケジュールが怒涛で毎日どれだけの時間を芝居に使えるか、本当にそれが勝負所でした。
団員たちもその熱量によくついてきてくれました。本当に快進撃のような一ヶ月だったので、それと同じ時間がまた流れたかと思うとなんだか不思議な気分です(^◇^;)
ただ、ゆっくりしたのは良いですが、体が重くて仕方ありませんね〜。
裏方に回ったのと寝て過ごしての数ヶ月、体がヤバいです(⌒-⌒; )
増えた肉、誰かいりませんか?
手を挙げられても困る質問をしてしまいましたw
さて、体は重くなりましたが、頭は動いているので、自分なりの考察を繰り返しています。
1.なにが今回いい結果を出せているのか?
2.なにが次への課題になるのか?
3.なにがこれからも必要なのか?
団員たちも挙げてくれた箇条書きも踏まえ、自分なりの考察を広げています。
1.なにが今回いい結果を出せているのか?
中でも、これが一番大事なことだと思っています。
ダメ出しよりヨシ出しのほうがやっぽど今後につながります。
流石に単独で動いていた頃のように全開フリーでは書けなくなりました。いわゆる企業秘密、劇団オリジナルの開拓要素なので、骨組みは言えませんが、少し小出しさせていただくなら、
1.の理由の1つは客演を依頼した事、
さらに言うならスタッフがついてくれた事
が大きかったと思います。
私たちだけで、なぁなぁにならなかった事や、スタッフとして裏、表(稽古時間)ではない時間を上手くつかってくれました。
それが、私にとって、役者たちはとってどれだけありがたいことか。
私自身も役者をやるので基本セルフプロデュースは不可欠だと思っています。しかしながら、それをどこまでやるかは各々のセーフティバーがあり、仮にそれを無理強いするのは私的にはもっとも嫌な事のひとつです。
楽しいことをしたいはずなのに、「やらされる」という気持ちになって嫌な時間になるのは避けたいのです。皆仕事や家族との時間もある中で、稽古場にやってきます。それぞれの事情はそれぞれが感じているところです。
無理な事を無理やりやってもらうのは半のやり方ではありません。
お互い相談する事。妥協という言い方はニュアンスが違いますが、セーフティラインを広めにとっておいた上で、+アルファアレンジができればいいなと思っています。
何より自分満足度が違うと思うのです。
頭を柔軟に、
多方面での考え方を
意識するようにしています。
あ、話がそれました。
役者はセルフプロデュース前提ですが、やはり迷ったり困ったりするのが当たり前です。
そこで助け舟になるスタッフがいてくれると、演出直にやり取りするよりも、話しやすく、セーフティラインが広がりやすいと思うのです。
また今回来てくれた客演のお三方は、それぞれの役割をシッカリこなしてくれました。
その姿を団員達に見てもらえた事や、一緒にやってもらえたことは何より大きいと思います。
特に麻衣ちゃん(月ねこ座・かざはなカンパニー)と里見ちゃん(劇団AQUA)は現役の役者さんなので、役への取り組み方、演出との付き合い方、芝居の楽しみ方が、めちゃくちゃ上手い。めちゃくちゃやりやすいどころか、主催として演出として助けてもらったシーンが何度もありました。
客演さんの存在は、もう学びしかありません。
そして、単純におもしろ過ぎですww
2.なにが次への課題になるのか?
次への課題についても団員が挙げてくれた通り明白になっています。
絶対的に、スケジュールの組み方です。
今までやっていたつもりでしたが、結論<時間が足りない>
なぜ、これに陥るのか?
単純に期間が短かかったのか?
人のスケジュールが合わなかったのか?
余計な事をやっているのか?
追加事項が増えたのか?
忘れていた慌ててやったのか?
軽く挙げても、その理由がたくさん出てきます。
でもこれをクリアすればまた新たな道筋ができるのは間違いありません。
そして、半の中で一つ、その打開策が既に進行中です。
これができれば、さらに
2回目、3回目をやっていく工程になり得ます。
やるのは常にトライアンドエラーです。
3.これからなにが必要なのか?
これ関して言えば一つハッキリ言えるのは、人の力です。
スタッフ力を固める上でも。
お客さんを集める上でも。
舞台を作る全てに置いて、人の力の偉大さを痛感します。
他にも学ぶことが必要です。
劇ストは2年経ったとは言え、たかだか2年です。
私の目指す先はもっと持ったら先にあります。
そして一つ一つの作業において学ぶべきことは沢山あります。知りたいことも沢山あります。
やってみたいこともそれに付随して膨れ上がります。
良かった部分、
直したい部分、
それぞれが次へとつながります。
この中に決して悲観などはありません。
むしろ、一つやりきった。
やれて良かった。
と思えた作品が出来ました。
これは何より自信になりました。
だからこそ、これらを糧に次へと大きく一歩を踏み出したい。
旗揚げ公演は、この倍以上のエンターテイメントをお届けしたい。
そして絶対に成功させたい。
その思いが日に日に強くなるのです。