こんにちはdbd半です。
6月25日(土)20時から
プレ公演朗読劇「花とスズ」プレミアム公開決定!!パチパチ👏
あの感動をもう一度✨
— 劇団sTory (@gekisto_99) 2022年6月24日
朗読劇「花とスズ」
明日、いよいよ20時から開演✨
悪名高き泥棒と孤独の中を懸命に生きる少女の心の交流を描いた優しき物語
ぜひ、ご覧いただけると幸いです。
そしてご感想等いただけると幸いです。
明日、20時にお待ちしております(G)https://t.co/fwoFlkILgX
オンタイムで見れる方はぜひぜひ♪
アーカイブもの残るそうなのでお時間が合わなかった方でも「花とスズ」楽しんでいただけます!!(^ー^)
↑予告動画 客席のモチーフや稽古風景を楽しめます
↑本編 プレミアム公開6月25日(土)20時から
さて、
プレ公演や朗読劇について、前回書き切れなかった部分があるので、書いていきたいと思います。
前回の記事で
https://dbd-hans-collection101.hatenablog.com/entry/2022/06/16/99%2525%25E3%2580%259C%25E3%2580%258C%25E8%258A%25B1%25E3%2581%25A8%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25BA%25E3%2580%258D%25E7%25B5%2582%25E6%25BC%2594%25E5%25BE%258C%25E3%2581%25AE%25E3%2581%2594%25E6%258C%25A8%25E6%258B%25B6dbd-hans-collection101.hatenablog.com
プレ公演は試験的、実験的ネーミングにしたと申しました。
なんで、こんな公演にしたのか?って事について語りたいと思います。
あれは昨年。
団員がポツリと言いました。
「いつ旗揚げ公演するんでか?」
コロナの事情なども理解してくれている団員です。嫌味でも何でもなく、シンプルな疑問と期待。それが入り混じった声でした。
はい、私何度か、旗揚げ公演やるやる詐欺になっていますっ!!(⌒-⌒; )
本当にやるつもりで動いています!(笑)
でも、でもですよ。
私がやりたいのは旗揚げ公演は、一発屋の花火では無いのです。それができる劇団としての地盤作り。
コンスタントに公演を打ち、コンスタントにお客様を呼べて、社会とプライベートを両立しながら個々がやりたい方面プラスα(アルファ)で成長できる<場>で有り、己を表現する場所で有り、それぞれのライフステージの中でホームになるような、そんな劇団なのです!!
はぁ、はぁ、なんか書いてるだけで重い気迫を乗っけておりますが、要は一発屋で終わりたく無いんです。
一回だけの公演は、私も経験しましたが、比較的勢いでできてしまうんです。
ただ考えられるのは2回目3回目でパワーがなくなり、自然消滅的な流れになってしまう事。
ヽ( ̄д ̄;)ノ違う!違うんです!
それでは、ホームにならないんです。
人が入っても、お休みになっても、帰ってきても、ここに自分の場所がある、私は劇ストの〇〇だよ、そう皆が自信を持って名乗れるような劇団を作り、継続することなんです。
2020年から活動を始め、オンラインで稽古をしたり、芝居動画を撮ったり、チビ企画をしたり。
それは楽しい時間でもありましたが、本来やりたいことはやはりお客様を前に魅せる公演です。
しかし、私たちは別々のところで演劇の良さを知り経験し、集まった人が多い。
学生演劇との大きな差の一つはお客様を自分たちで招き入れる事です。
お客様を呼ぶ経験値のある団員もありますが、精力的にできるノウハウがあるか?といえば、未確定要素が多すぎでした。
そしてまだコロナが終息しきっていない中で、本当に公演が打てるのか?
そんな自信のない状況で
リアルなお客様を呼べるのか?
これが一つ大きな理由です。
暗記のない、動きの指示も少ない朗読で余力を残して、おこやまくよ
あと二つ理由があります。
二つ目は、コロナ禍の中の公演に関して、演劇自体のバッシングを受けないだろうか?
芝居はどうしても声を上げます。
客席を離すことはできても、役者通しが接近したり飛沫が飛ぶのは避けられません。
もし仮に感染者が出たら・・?
お客様を呼ぶにあたり、公演中止は最も避ける行為だと私は思っています。
お客様の時間と楽しみにしていただく時間、どちらもとても貴重なものです。
それらを一瞬で無にしてまうのが公演中止です。
会場を抑えて一度やると発信したものは、全力でやり遂げる。
最悪不出来なものであったとしても、公演はやるべきだと思っています。なぜなら中止にする事は半の中では、お客さまへの最大の裏切り行為になってしまう事だから。
どんな結果であろうと、ベストを尽くしたもので有れば、真摯に受け止められます。
半も久しぶりの公演。
劇ストとしては初めての公演。
接近戦を無くした朗読劇なら、団員達も感染の心配を軽減して、思いっきり演じられるんじゃないだろうか?
演じている時はコロナを忘れて、
演じる楽しさを十二分に味わえるんじゃないか?
「旗揚げはいつやるんですか?」
旗揚げ公演は一つの過程でしかありません。
けど、思いっきり「芝居を楽しみたい」その思いが滲み出た言葉のような気がしたんです。
この子たちに思いっきり芝居をやってもらいたい。
それが朗読劇にした最大の理由でした。
プレ公演・朗読劇にした理由、最後に三つ目。
2022年、半は運気が悪いらしい
なっぬぅ〜!!!!??
それを言われたのは昨年の夏。
統計学に基づいたシステム開発に携わった家人から言われた一言でした。
「来年は新しいことをするのに向いていない」
「無理やりやればその反動が翌年に来る」
「逆に来年大人しくしていれば翌年さらに飛躍できる」
ま、まじかよぉ〜
それは次の公演を旗揚げ公演にしようかと考えていた矢先のことでした。
しかし、それを言われてからずっと言霊縛りにあったかのようにずっと頭をもたげたのです。
ん〜
ん〜
ん〜
旗揚げ公演をして成功するビジョンが見えない・・。
:;(∩´﹏`∩);:
私は以前、中学からの友人がが占いで生計立てることになり、リアルにスピリチュアルなことは存在すると思っています。
未だ科学で説明できていない磁場のようなものだってあるのではないかと。それらが虫の知らせだったり予感だったりするのではないかと。
だから、私自信の第六感を強く信じています。
ん〜
家人に言われた一言はそれだけ大きかったです。
家人の場合は、占いとは違って、あらゆる統計学に基づく情報から導き出されたものらしいのですが、これは案外経営者の方などは重視するらしいのです。
もちろん半は経営者ではありませんが、一つの組織の頭です。
頭が悪い方向に目を向ければ、災いに向かっていくようなもの。
何か得体の知れないものが、旗揚げはやめておけと言っているような・・
ヒィィィツ!!
と言うわけで、大人しくするとは言っても、じっとしているのは性分ではないので、
プレ公演朗読劇、としたわけです。
結果、
プレ公演、朗読劇にして、本当に良かった思っています。
もし、無理やりにでも旗揚げ公演を強行していたなら、ここまでの成功はできなかった事はもちろん、最悪の場合、劇団解散にまで至ったかも知れません。
お客さまを入れる、
見てもらう、
体感してもらう、
と言うのは、生半可ではできません。
一つ一つ、こうでもないあぁでもないを繰り返し、できることを探して辿り着く工程。
劇団として成長するならその一つ一つの作業が大事なのです。
それをすっ飛ばせば、多くの物が指先からサラサラとこぼれ落ちていったことでしょう。
私自身も、やるべき事とやりたい事へのアグレッシブな感情が週を追うごとに増していきました。
そして、公演を打つのに必要な事
私自身がやりたい方向性
それらが微かに、しかし明確に見え始めたのです。
私はこの公演稽古中、プレ公演にして良かったといいました。
お客さんを呼ぶ工程を何より忘れていたのは私自身だったのです。
足りない事が何度も持ち上がりました。
時間との戦いでもありました。
頭の中で逆算してやれる事のギリギリまでをやりました。
やりたい事は全部打ち込みました。
全部、全部、
お客さんに、この作品を届けたくて。
団員達に、芝居の面白さをもっと知って欲しくて。
欲望は尽きませんね。^ ^
しかし次回にはもっとパワーアップした作品をお見せできるのではないかと思っています。
さて、冒頭でもご紹介しましたが、
今日の、20時から本公演を御視聴していただけます。
初めて見る方はもちろんのこと、
一度見て頂いた方も、いろんな工夫をしていますので、再度ご覧いただ方らと思います^ ^
プレミアム公開だとコメントが載せられるらしいので、よかったら一言二言コメント貰えるとありがたいです^_^
是非是非お楽しみに💕
↓お蔵入りしている写真などなど^ ^