こんにちはdbd半です。
前回は「やりたい」気持ちから「やらないと」の気持ちについて書かせていただいておりました。
dbd-hans-collection101.hatenablog.com
ここで書いている通り、やりたい気持ちからやらなきゃいけないと思う気持ちはその人の受け取り次第だと思います。
でもね、そこに追い込んでいる周りの環境っていうのは絶対にあると思うんです。
それは良い悪いの話ではなくて、お互いが関係しているからこそ起こりえる事だからです。
最終的な自分の気持ちは自分の責任だと思います。
でも、その周りの人には全く関係のないことなのでしょうか?
以前別のところに稽古場見学に行かせてもらった時のことです。
私は見学でしたが何度か顔を出させてもらっているところで、いつの間にかリズムをとっていました。
あ、リズムをとるのは私が演出をしている時の癖なんですf^_^;
この時は特に演出的なことをするつもりは無くて、久しぶりに味わう稽古場の空気にノッていただけでした。
ただある演者さんから緊張するよ~(><)
アツを感じるよ~(><)の一言が上がりました。
その時のことは、全くの無意識だっただけに大変申し訳なかったなと今でも思います。
その時の私は意識が集中するあまり楽しもうという雰囲気ではなかったのは確かです。
外見的には多分真剣すぎて怖かったのではないかと・・ww。
内心ではめちゃ楽しんでいたんですけどね楽しむ種類が違うというか//(^^;)
何かをするとき、何かを受け取るとき、
それは日々の生活にごろごろあることですが、周りは雰囲気をよく見ています。
言葉の内容ではなくて雰囲気です。
楽しい雰囲気、怖い雰囲気、重い雰囲気、明るい雰囲気。
自分の意図していなくても周りは受け取ることがあるのです。
楽しい雰囲気、今出していますか?
役者・演出・スタッフかかわらず、一人重い空気があれば絶対に周りに感染します。
今、この時間をめぇいっぱい楽しもうとしていますか?
自分を楽しませてくれる人なんて誰もいません。
楽しもうと思う自分の心がなければ、負の空気は必ず周りに感染させるでしょう。
すると何でもない事まで、どんどん目の前に立ちはだかってしまいます。
ひどくなれば、喋る事すらままならなくなるでしょう。
誰だって、嫌なことに囚われる気持ちだったり、他のことが気になって集中できない日もあります。
だから、ほんの少し、稽古場にいるときのほんの少しだけその気持ちはどこかにおいて、ここでもう一度本番に会えるお客さんのこと思い出してみてください。お客さんに逃げるとかじゃなくて、この状態をお客さんが見て喜んでもらえるのかってこと。
良い物を作りたい。それは絶対みんな同じなんです。
稽古場で皆が楽しい気持ちを持ってこられればきっとその日の稽古は成功です。
絶対に良い内容の稽古ができる。
誰かに影響されるテンションではなくて、まずは自分から良いテンションを持って行って良いテンションを持続させる努力をしてみませんか?
良いテンションは良い作品を生みます。
難しいことは良いです。みんなでこの時間を楽しみましょう。
そしてできれば、みんなで声を出して笑ってください。
皆の笑顔や笑い声は他の皆を幸せにする。
貴方の笑顔は皆を幸せにしてくれるんです。
もちろん私もその一人。
前回のもそうですが私も多くジレンマを抱える方ですww
すぐには笑えないときもあるけど、私も参加者として、いちひとりとして、良い物を届けたい気持ちは変わらいない。
だからこそ自分に言うつもりで書いております。
演出であろうが、スタッフであろうがキャストであろうが、稽古場には、楽しい雰囲気を持っていこう。
あと2週間を切りました。
実質残り稽古数は皆あと2.3回と言ったところです。
充実した時間にしていこうね!