dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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「やらされる事」と「やるべき事」と「やる事」

こんばんはdbd半です。

皆様新年明けましておめでとうございます。

初雪は凄かったですね。

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まだ所々雪が残っているので、スリップなどをお気をつけくださいね!

 

 

今日は新年あけてはじめての稽古。

12月はミーティングメインだったのですが、今月から体を動かした稽古にシフトチェンジしていきます。

 

今日の稽古、もう〜めっちゃ疲れた!でもめっちゃ楽しい!!めっちや笑ったぁ!!

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↑随分前に紹介したシアターゲーム「樽枝」をやっているwこの後突風でズラが飛ぶアクションをするべっくん

 

 

 

もう稽古やってるっ!感じのメニューでしたw

とても濃厚な稽古。ミーティング大事なのわかってるけど、やっぱ体や頭動かしたいよね!

今年は昨年度よりさらに演技力の底上げが目標です。

もちろん楽しむのを大前提でね。

 

 

これからの予定ですか、4月(場所が確保できたら)にプレ公演として朗読劇、その次にスケジュールを組みなおして旗揚げ公演をやる予定です。

 

旗揚げ公演のためにも、私を含め団員の体づくりを中心に基礎的なことを強化しながら「演じる」事を十二分に楽しみます!

 

 

こんな意気込んでいる半ですが、実は昨日までまったくやる気が出なくて、稽古場に行くのもめんどくさいなぁ〜なんて思っていました。(>_>)

 

皆に「そんなこともあるよね?」なんて言うと、「いや(そうでもない)」みたいなリアクションで(笑)、みんなは稽古がスタンダードにあるんだなぁと驚いたもんです(笑)

 

 

人によるのかな?

 

私は、稽古場は、普段の生活と違い結構エネルギーがいります。普段はね、寝るの大好きおやつ大好き、楽な事大好き星人なんでね。ぐーたらできるなら年中お昼したいですw

だから稽古と普段じゃ、もうエネルギーの放出量が違うんですよ〜。主催をやる以前からそうなのかもしれないけど。( ̄▽ ̄)

だから、ぶっちゃけ稽古もめんどくさいっ!って感じる時もあったり。(笑)

 

 

でも、そんな時は、たいがい「やらされる側」になってるんだと気付かされます。

嫌なこと、めんどくさい事って、結局「やらなきゃいけない」ががんじがらめになって心とかけ離れちゃってる時。何やるのもしんどいし、めんどくさいよねー。

 

 

ただ稽古終わりのこと考えると、こんなんじゃダメだなぁって思うのね。やっぱり稽古終わりには、楽しかった!面白かった!疲れたけど気持ちいい!って思いたいから。

団員にもそう言う気持ちで帰ってほしいしね。

 

じゃ、どうしたらいいか?って考えるの。

 

半はね、それ(めんどくさくなってる自分)に気づいた時は逆に、どうしたら楽しむ時間になるだろう?って考えるようにしてる。

そしたら同じように逆の事をすればいいだけ、だから。

 

つまり、やらされ側」じゃなくて、「やる側」になる事。

 

 

やらされる事なんて、やっぱりつまんない。

でもね「やらないといけない事」って言うのは「やらさらる事」だけじゃないんだ。

 

「やる」と決めた中に「やらないとけない事」があるだけ。いつの間にか「やらされる事」に分類しちゃってただけ。

つまりひっくり返して「やる事」に切り替えるようにする。

 

具体的に言うなら、その日の稽古場での目標を一つ作ること。

例えば、100回笑う。例えば団員の〇〇を笑かせる。例えば、〇〇にすごいって言わせる。例えば、一つ早口言葉を言えるようにする。なんでもいい。自分のやりたいことの中で、自主的に行動できる目的を一つ持って稽古をすること。

 

稽古場にいるその時は、自分ベストを尽くす。

 

それだけで意識はまるで違うものになると思うんだ。

 

だから、新年はじめての稽古で皆にも伝えたくなった。

 

 

 

 

私たち社会人劇団と学生劇団との違いはそこだと思っているしね。

 

何かに言われてやるんじゃない。

自分で感じたり考えたりして、そして行動できるという事。

 

自らが自らの責任を持って、稽古場での時間を最高に楽しむ。稽古に行く事に後悔なんてして欲しくない。

この場所にいる時間を己自身で十二分有益な時間にしてほしい。

 

 

この意志を伝えるのは簡単なことではないと思うから、団員にはこう伝えました。

 

 

 

「また言うと思う。」

 

 

 

 

私がこの劇団を立ち上げたいと思った大きな理由の一つは、演劇人口を増やすためだ。

私の大好きな芝居の世界や感動を伝えたい。芝居の先人たちに感謝したい。

 

 

だからどんな形でもいい。ここじゃなくてもいい。

少しでも知ってほしい。少しでも芝居を続けてほしい。楽しんでほしい。

 

私は劇ストを通じてそれを発信してる。

 

 

自分から楽しむ心が必要なんだ。

そのサポートができれば良いし、そこキッカケになるのなら、劇団をやる意味がある!!

 

 

「やらされる事」より「やる事」

切り替えはとっても簡単なことなんだ。

 

 

これを読んでくださった方に、最近稽古がめんどくさいなぁ〜と少し思い当たる方がいらっしゃれば、ぜひ一度自分の思考と相談していただければと思います。

めんどくさいのは、正しい!!(笑

 

そりゃ、心が「やらされる側」になっちゃってるだけかもよ?

 

せっかくやる事だもん!楽しまなきゃ損だよ!!

 

私と一緒に貪欲に「やる側」になろうじゃありませんか?

 

 

半はこんな感じで今年も行きたいと思います!!

 

どうぞ今年もお付き合い宜しくお願いします!!m(_ _)m