dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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空間の余裕 心の余裕

こんにちはdbd半です。

 

12月に入り途中になった記事が4つほどあります。(T ^ T)

文章が長くなったのですね。タイムオーバーで書ききれなくなって、そのまま時期が変わっていくことばかりです。さぁ今日は書き切れるかな??

 

 

最近気づいたことです。

 

皆さま余裕はありますか?

 

もちろん心の余裕の方です。

(懐の余裕の話してはないですwそれをすると切なくなるので)

 

あまりに日常化しすぎて、ふと余裕がなかったんだなぁと気付かされることが重なりました。

現代人て、なんでこんなに余裕がないんでしょうか??

 

夫婦間のあるあるですが「なんで〇〇はこうなんだろう?こう言ってるのに」なんて思ったり、「忙しい」を連発していたり、アートを見て「わぁ凄い」と素直に思えたり。最近久しぶりにミュージアムに行ったのですが、自分でも感動しすぎだろうと突っ込みたくなるくらい感動しました。

 

 

そして先程とある記事に「育児はストレスフルなものです。」という文面が目に入りました。

え、そうなの?

それが当たり前なの?

 

私は日頃から子育て推奨派です。

いつかもっと社会全体で育児ができるようになればと思っています。出産の話は横に置いておいておきますが、子供を産むのが絶対と言うのではなく、近くに子供がいることがもっと当たり前の生活になれば良いのにと思っているのです。

 

私が感じた芝居の敷居もそうでした。

子育てしながら芝居なんてできない、時間がない、金がない、大変、その三重苦はどうして生まれるのでしょうか?

 

大人の世界と子供の世界を分別してしまったことに起因しているのではないかと思うのです。

 

自らが子供だった頃、大人たちは分からない話で盛り上がり酒を煽って分からない話で夜が更けていく。置いてけぼりだった記憶があります。

 

私は兄弟が多かったので、兄弟が遊んでくれた記憶はありますが、親と遊んだ記憶はありません。仕事場に入ると怒られました。

 

だからと言って子供の世界があったかと言うと、そうでもなかったのです。

私は別離された親像しか見ていませんでした。

 

 

そして今の私も、子供につい言ってしまうのです。「早くして。忙しいねん」「はよ言うて」「何が言いたいん?」「さっき言うたよな?」上の子供に向けた言葉です。関西弁で語調が強く聞こえるかもしれませんが、これは怒っているわけではありません。

急いでいるんです。焦っているんです。またはあきれています。怒るとしたら、この後代わり映えがなかった時です。

つまり余裕がないから、いつもエンジンぶるぶるな状態の口調です。

 

買って知ったるで上の子は軽く怒られた〜くらいにしか響きません。だけど、相手を子供を思いやっての口調ではありません。あくまで私サイドの事情から出た言葉です。

 

 

ふっとね、

子育てを推奨しているのに、自分はなりたい親像ではないよなぁ、と思いました。

 

うちの子も「こんなに子育てが大変なら子供産みたくない、子育てなんてしたくない」って思うかもしれません。

 

なんだか、自己嫌悪・・。

 

 

 

 

 

余裕って必要なんですよ。

 

 

 

一方職場では、私は割と自由です。

一人一人の席の空間も空いていますし、あまり仕事が忙しくなることもありません。

同僚も同じです。

 

しかし入社当初はギスギスしていたこともありました。お互いのパーソナルスペースが分からず言葉に棘があったり行動を深読みしたり。

 

たまたま部署のフロア移動があり、、空間が広くなりました。他部署と離れたこともあり不要な情報が入りにくくなりました。仕事もお互いの線引きがされました。

 

それから数年。私の育休で長期不在になったこともありましたし、普通社員では考えられないくらい子供の熱で有給取得しまくっています。でも席に着くといつも通り接してくれます。

ありがたい。ありがたいと心の底から思います。

 

 

 

空間の余裕、心の余裕。

 

 

皆様はどれだけお持ちですか?

 

 

芸術の分野は生き死にに関係なく急を要さないかもしれません。

 

でも、やはり必要なんです。

 

 

文化を楽しむ。

 

芸術を受け入れる。

 

不要なものから刺激を受ける。

 

 

 

忙しいのが当たり前。

 

余裕がないのが当たり前。

 

そんな固定概念を覆してくれる一つが芸術であり芝居です。

 

 

皆さま、忙しいと思います。

なんだって坊主も走る師走です。

年末に向けてかけずり回っていることでしょう。

 

 

忙しさを楽しめるなら良し!

楽しむための忙しさなら良し!

忙しいための忙しさなら、ちょっと一息、ふっーって、しても良いのかもしれません。

 

 

 

余談ですが、冒頭に例を挙げた夫婦間のあるあるで「なんで〇〇は、こうなんだろう?こうしてって言ってるのに」の発言ですが、この余裕のなさに気づいた時、「私に余裕がないのはわかってたけど、相手も余裕がないからなんだ」と思えました。

自分が悪いのではありません。

相手も悪いのでもありません。

互いに余裕がない、そういう時期なんだと、思いました。

 

ま、それでもイラッとしちゃう事は多々有りますが、半の中で一つ解消できた事項でした(^-^)/

 

 

 

 

それぞれライフサイクルで頑張る時期や耐える時期なんかもあると思います。

なので、一つの課題をやれたなら、たっくさん自分を褒めてあげてくださいね!!

がんばりましたっ!!

すごいです!!

やればできるじゃないですかっ!!

やれると思ってました!!

素晴らしいっ!!!!

いつもありがとう!!

 

 

私は、いつかきっと、

子育てしたいっ!

カッコいい大人になりたい!

大人って面白いっ!

大人って楽しい!!

 

そんなふうに思ってもらえる社会にしていけたらいいなって思います^ - ^