dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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キッズダンス

こんにちはdbd半です。

 

今日は少しお子の話をしたいと思います。

と言うのも、うちの子を褒めてあげたいっ!って思ったから。

 

我が家には二人のプリンセスがいます。上の子はプリンセスなんて言うと嫌がるかな、もう小学6年生。

上のお子は、まったくもって身体表現に興味がない子でした。

 

 

何かやらせたかった半はたまたま見つけたダンスサークルへ連れて行きましたが、やる気はなし。けれど大人のグループもあると聞いて、逆に私がエントリー(笑)。週一回夜のレッスンのみ参加するようになりました。

私が、ダンス練習する傍らには、小さなお子にレジャーシートを配置し夕飯を食べさせ、自分は練習すると言う、お子様連れレッスンを強行しました。(今考えたらとんでもないね(笑)本当に皆様よくやらせてくださいました!)本当に何かやりたくて仕方なかった時期でしたね(^◇^;)その時は、子連れの芝居稽古もしていて、けっこうこれが当たり前でした笑

 

 

そんなお子が、やってみたいと言い始めたのは、ある意味奇跡なのかもしれません。

 

二人目を授かり私自身はお休みになり、ダンスレッスンはお子が中心になりました。

私は演劇ですが舞台に関わることなので、表現者としてお子には厳しく言うこともあります。

と言うか本番前はいつも厳しく言います。(笑)団員には言わない関西弁バリバリの口調のキツさなので、家人は引き引きレベルです。

 

外より部屋が好き。絵や折り紙が好き。走るのは苦手。競争にも興味は無し。どこに行ってもマイペースな彼女は、今回もまたのんびりのんびり練習していました。

やはり彼女は身体表現に対する喜びは低いようです。

それは彼女の個性でもあるので、無理強いはできません。公演以外は。

 

しばらく劇ストが忙しくてダンスレッスンに行けない日がありました。体調不良で休んだ日もありました。それは彼女のマイペースさに拍車をかけます。

 

通常レッスンであれば、それでも構いません。

しかし本番が確定し、キッズの最年長で、グループ歴も長い。背丈も伸びたので目立ちます。小さなお子様たちがピッチピッチの弾ける笑顔でダンシングしている中、タラタラなんとなく動くそぶりは、イタくてたまりません。

 

 

そこで鬼訓練(自主練)が始まるのです。

 

私がやっていたのは多分3ヶ月くらい?です。あれ?もうちょっとあったかな?

お子の方がダンス歴は長くなっています。

しかしながら、動画で確認しながら、振りの弱いところを容赦なく返し稽古して行きます。

 

見ていくとダンスにも緩急や感情表現が含まれているのがわかります。

目線や指の動き、胸や背中の表現で、伝わるものが全く違います。

 

小さなキッズは楽しく動けます。

小6の少し大人になりかけた女子に、しかも身体表現自体に興味が薄い彼女は、やるべきことをやらねば、到底見せれるものにはなりません。しかもセンターやん・・って箇所が何個も。ここでのキッズダンス は小6が最後の年なので、先生のが配慮かもしれません。

 

 

昨日は通常レッスンと大人グループと合わせた通し稽古。

 

 

 

あれ、、、あれ・・・

 

腕が、伸びてる!

柔らかい波の手の動き・・

からの躍動感!

周りの友達と笑ってる!!

 

キラキラキラキラ・・

 

 

 

ツーーーーーーー!!

 

なんやこれ!

やっぱりうちの子できる子やん!!!

泣かしにきたんか・・。

 

大きくなったとは言え、少し不器用さがのこるぎこちない動きの中、私がアドバイスした所を一生懸命やろうとしているのが分かります。

何度も練習したことで振りつけへの自信と余裕が生まれ、周りの子供達と目線を交わして笑顔になっています。

 

 

ダンスをやり始めた小さな頃を思い出しました。当時もやる気が無くて、鬼訓練を敢行。おかんの怒号が飛ぶ中、時間を積み重ねました。

 

「お子ちゃんはスロースターターだから。」

 

スイミングの先生にいつだったか言われました。

 

そう。

お子はどこでもスロースターターです。

でも、やればやるほど出来る子なんです。

 

誰に追い抜かれても気にしない。

誰かに何か言われてもアッケラカンと。

本当は傷ついているけど気にしない。

勝負なんて事にやる気スイッチは入らない。

彼女にとって勝ち負けなんてフィールドは関係ないんです。

 

それでも、皆が終わった後でも、やり続けられる子です。続けられる子です。

みんなが終わった後でもやり続けて、コツコツ積み重ねて、それが実った瞬間楽しいって顔をしてくれます。自分が楽しめることが一番なんです。

 

 

親の欲目です。

うちのお子は、他の子と違う良さがある。

 

その良さは、誰にも邪魔させません。

バカにさせません。

私がこの子の良さを一番理解し続けます。

 

 

 

子供ちゃん、ひとりひとりがそうです。

 

人はそれを『個性』と呼ぶでしょう。

 

 

皆違う。

皆違うから、良いんです。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

悩める少女は、学校でも人間関係のトラブルが出てきているようです。

 

今日は学外研修でお弁当。

普段なら絶対、ぜーったい、やりたくない油物のおかず(-。-;

お子ちゃんのリクエストに答えて、朝からオカンも頑張りました。

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オカンは、君を応援し続けるからね。

 

 

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