dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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未来逆算思考

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3月24日土曜 雨

お花見は断念し未来館に行ってきました。

日本科学未来館です。

 

日本科学未来館 (Miraikan)

 

旗揚げ公演の作品も、未来に紡ぐ物語です。

そして、劇ストもこれから未来に繋がる劇団です。

子育て中の半は、子供を育て未来を育てています。

 

 

未来を考えない、なんて私からすると不思議です。

今が良ければ良い。

今が大事。

そんな考え方が一般的だとは思っていませんでした。

 

 

でも、

政治家の人たちを見ていると・・?

ゴミ処理方を見ると・・?

少子化対策を聞いていると・・???   

 

あれれ??

 

私の方がむしろマイノリティ(少数派)だったのかなと思います。

 

 

この未来型逆算思考。

これもそうでした。

これを言わないと、いけない現実。

未来を想像できない社会。

 

大きすぎる物は、それが何なのかわからない。そう言う事なのかなと思います。

 

私も80億人分の一人でしかありません。何か大きなことができるわけではありません。

しかし、アラフォーになり、より一層このあとに続く方々に何かを残したいと言う気持ちが強くなりました。

 

今すぐに芽が出なくても、この思考が間違っていなければ、見ている先がちゃんとしたものであれば、必ず通じる。

 

 

時々心が折れる事もありますが、そんな時はいつも誰かに支えられて、

「やっても良いよ」

「前に進んで良いよ」と

背中を押してもらっているように思います。

震えながら出す一歩、また一歩は新たな道を作ります。

 

 

何年後?

何十年後?

 

皆は何をしていたいですか?

どうなっていたいですか?

 

私は、芝居の楽しさを沢山の方にもっと伝えたいです。

 

芝居の力が、たくさんのエネルギーを作る事を共有したいです。その力は即ち人です。人が持っている可能性を広げたいです。

 

私は、芝居ができる社会であれば良いと願っています。芝居は娯楽です。衣食住が優先されて当たり前。それらが落ち着いて、心の余裕がなければ芝居なんて見てられません。 芝居が楽しめることで人はさらに豊かになれます。

私はそんな社会がいい。

芝居ができるくらい、観劇できるくらい、豊かな地球がいいです。

 

 

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「芸術文化に満ち溢れた地球」

 

私が選んだスタンプ。

どれだけ素晴らしいでしょう?

戦争なんてやっている場合ではありません。

人を見下している場合ではありません。

自己顕示欲を満たしている場合ではありません。

 

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私も50年後を想像して今を動くのはできませんが、10年後や5年後なら想像できるかもしれません。

もっと言えば、年数なんて関係なくていい。こんな事ができるようになりたい。

いつか、こうなりたい。

それでも十分なんです。

そんなビジョンを描いて、今動いています。

 

 

 

 

周りの方に時々思うのは、そんなに短期間での動きでなくても良いのではないかなって事です。

 

 

自分に対して、こんなに(○ヶ月とか○年とか)やっているのにこれしかできない・・と自戒してしまったり。

今やりたいから(やりたくないから)、やろう(やらない)、と単発的に感情的に行動し、結局後悔したり。

 

 

あらゆる面で、ほんの少し、ほんの少し、先の自分や周りを想像できたなら、もっとなりたい自分に近づけるはず。

 

 

 

 

 

 

 

私は、大人になって、子供を授かって、芝居を少しづつやれるようになって、色んな人に出会えて、

 

幸いなことに、毎日、毎分、私史上、最高幸福度数を更新し続けています。

 

 

幸せな未来に、自分を連れて行けるのは、自分自身です。

今は、今です。

必ず変わります。

自分も周りも。

その時に良いように連れていくのも、悪いように連れていくのも自分自身です。

自転車を漕ぐ時のように、見ている先に体は向かっていきます。

 

 

 

そのために

時には「忍耐」が必要です。

 

この先に自分の求める幸福があるなら、

ある程度の「忍耐」は受容できる物です。

 

 

 

私が母になった時、自分の体が中表(つまり内側が全て外側になる)になったんじゃないかと思うくらい、強烈でした。

 

でも、その先の私には、小さな子供と手を繋いで歩く姿がありました。見上げてくれるつぶらな瞳がありました。ぎゅっと抱きしめるとじんわりとした温もりがありました。

 

母は,強くなるわけです。

 

 

 

「忍耐」は、頭を利口にしてくれます。

手段と目的を違わずに自分をリードしてくれます。

 

 

劇ストはまる3年になります。

 

3年したらここまでの劇団にしよう・・

 

なんて一個も考えていませんでした。

 

一個もです。

 

 

そのおかげで、時と状況を見極めながら、コロナ禍も芝居を楽しめ、今の団員たちに出会えました。

 

目指す方向だけ変わらず先を見ていれば、遠回りしても障害物があっても、繋がっていくのかなって、思います。

 

 

芝居制作も同じです。

短気を起こしそうなった時、

もう、これでイッカ、みたいになった時、

その先にお客様の喜ぶ顔が浮かんでいるかどうか?

 

私の目指すところは、旗揚げ公演で迎える全員の笑顔です。

 

団員達も、客演さんも、サポートしてもらうメンバーも。

 

そしてお客様にも。

 

 

私の未来逆算思考では、

9月さいっこうに笑った笑顔が満開です。

 

 

そのために、今やれる事をやっていきます。

 

毎週の稽古時間、最高に楽しい時間にする。

 

 

 

その先に、皆の笑顔があります。

間違いなく。

 

 

打ち上げが、楽しみすぎる…。