dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

第一のカギ/劇団員募集

今日はdbd半です。

 

皆さま秋真っ盛りですよ!

スーパーで果物がズラーリと並び、「買ってくれ!買ってくれっ!」と半に言ってきます。

みかん、りんご、グレープ、バレンシアオレンジ・・、いやいや買い過ぎでしょ、と思いながらカゴに次から次へと入れてしまいました。w

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秋といえば・・芸事の秋ですよ。(*≧∀≦*)

現在・・と言うか多分旗揚げ公演までずーっと劇ストの劇団員募集しています。

 

船橋を中心に演劇・芝居をしたい人、お気軽にご連絡くださーい^ - ^

マチュアの敷居の低い劇団なので、足掛けでやりやすいと思いますよw

ご連絡は↓コチラ

 

 

さて、ひとしきり宣伝させていただきましたが、

私がアマチュアにも関わらず、こんなコロナ禍の中声を大にして募集をかけるのは理由があります。

 

 

まさしく、こんな時代だから、です。

 

 

芝居って、単なる遊びでしょ?

資格もなければ、履歴書にも書けない。

 

下手したら、お遊戯?学芸会?

親戚・知り合いしか喜ばないでしょ??

 

 

ですね。

 

 

さらに、先日もクラスターを発生させてしまった劇団もありました。

 

 

こんな状況の中で、やる意味あんの??

 

 

 

 

 

 

 

有ります!!

 

 

 

 

 

少なくとも私はその信念の元、活動しています。

もちろん最善のコロナ対策はしつつの前提で。

 

理由は単純。

 

 

芝居は、楽しいからです!!

 

 

 

稽古場で私が言うようにしている事があります。

 

 

 

「笑ってください」

 

「楽しんでください」

 

 

最初は緊張や照れで心の扉は塞ぎがちです。

でもね、この笑うって所作は、この扉を開く第一のカギなんだと思うんです。

 

 

私が今まで少しづつ活動してきたdbdでの経験で気づいた事です。笑ってる人は、気持ちが軽くなっている。自由になっている。自分だけじゃ有りません。

笑っている人を見れば、自分も心が軽くなります。もう一歩、自分を曝け出してもいいと思えるからです。心が軽くなったり自由になっている人は楽しそうです。

いえ、楽しいんです。

 

 

技術なんて後から付いてきます。

取り急ぎキッチリ学びを知りたい時は本格的な所で学ぶことを勧めています。

 

どんな事も可能な演劇は、まずは自分を曝け出す事あらゆる束縛から自分を解放してあげる事、がスタートラインです。

 

 

もちろん私自身もまだまだ発展途上なので、出来ることできない事もある上に、不器用が先立ちますので、足りないことの方が多いのですが、それでも言っちゃおうと言う気概で今文章を連ねています。

 

 

 

もっと掘り下げると、「何故自分を解放してあげることが重要なのか?」「必要なのか?」というと・・。

 

 

 

あらゆる抑圧からの解放だからです。

 

 

もともと、

「私は自由だ、何の束縛もされていない。

ストレスも抑圧もなく、スタンダードにありのままの自分でいられている。」

 

こういう方は、絶対的にお芝居をやりたいなんて、思いません。

 

 

 

あらゆる経験が、お芝居には反映されるし、お芝居であらゆる事を経験する事ができます。

現状に満足されている方が、芝居をやりたいなんて、素っ頓狂な行為にハマるはずがないんです。

 

 

 

今のご時世、コロナ、コロナ、コロナ・・

 

 

1日何回この文字を目にするでしょう?

耳にするでしょう??

 

 

うんざりしている人も多いのでは無いですか??

いやいや、うんざりどころでは無い人もいるでしょう。

 

 

多かれ少なかれ、直接的であれバタフライ効果であれ、この地球上に住まう私たちは、今あらゆる影響を受けています。

 

 

 

その吐き出し口、全てを塞いでしまったら、口が1つしかない風船のようにドンドン膨れ上がり、そのうちパンクしちゃいますよね。

 

小さくてももう一つ口が上がれば風船の中の空気は入れ替わります。

 

 

言わずもがな、コロナに関わらず、それ以外の状況下でもヒトは苦境に陥る場合が有ります。生きていく上で心が発狂しそうな体験は幾度となく訪れるのです。

 

そんなあらゆる苦い経験を、人の気持ちを感動させる美しいものに昇華できるのが、芸術です。

 

 

大変な経験をされた方は、それだけ、強く、優しく、偉大です。曲がらず腐らず、受け止めるのは簡単ではないはずです。

その強さを出し切る事も、伝える事もできるのが、演劇というジャンルなのです。

 

 

私自身はちっぽけで何が出来るわけでも有りません。

でも芝居の可能性に毎回シビれているのです。w

 

 

 

苦境であればあるほど、希望は必要です。

 

辛ければ辛いほど、吐き出し口は必要です。

 

 

縮こまっている人がいれば、自由にしていいんだよと言う人がいたっていいじゃありませんか。

 

 

 

 

私ができる事は、何だろう??

 

いつも考えます。

 

だいたい何も浮かびません。

 

 

でも

 

私が芝居と出会って好きになった事を、好きだと言い続ける事はできるかもしれません。それに何の意味があるのか、無いのかもしれません。

 

 

 

冒頭で劇ストの団員募集の告知をしましたが、実質近隣の方でないと難しいでしょう。

それなら、うちとは言わず、どうぞお近くの劇団さんを覗いてみてください。

 

 

今活動自粛されてる劇団もあれば試行錯誤しながら継続している劇団さんもあるでしょう。

うちのように今から活動開始の劇団だってあるはず。

これを読んでくださってる皆さんがご自身に合った劇団さんと出会えればいい、心の底からそう思います。

 

そしてどこかでお会いして、ご一緒する事があれば、半史上最高に幸福です。

 

 

 

 

 

あぁ、また暑苦しい事を語っていますね。

もう少しクールな感じで書くつもりだったのに・・。w

 

次回はもう少しクールな半ちゃんで書いていきます。