新年明けましておめでとうございます。
2020年が過ぎ去ってしまいました。
私にとっては子供と劇団を育てる、その2本柱に従事した年でした。
ナンジャコリャ?勘弁してくれ〜!大丈夫か??などと思う事は多分にありましたが、それに引き換えても充実した年でした。
そうやって思えるのは今私の目の前にそう思えるものがあるからに他なりません。
芝居にしても子供にしても、「やりたい」「欲しい」と思い続けて手に入れられなかった時間がありました。「どう足掻いても私には無理な事なのか?できない事なのか?」とお空を見上げたことが何度もありました。
そうした時間があるから朝起きたら、『ここにある幸せ』を噛み締めてならないのです。
寝顔を見て
笑った顔を見て
小さな体を抱きしめて
小さな手で抱きしめられて
幸せを感じます
皆と出会えて
笑った顔を見て
皆が大好きになります
悩んだり考えたりする姿に
過去の自分も重なり
エールを送りたくなります
何かを続ける事は一筋縄ではありません。
子育ても。劇団運営も。
悩みや不安は隣り合わせ。
それでも何も出来なかった少し前より余程良い。
今こうして前に向かって考えられるという事は、ここにあるから。
手を伸ばせば暖かい手に触れられ
手軽に皆と連絡が取れる、芝居ができる
何もできなかった時間があったから
だからこそ、乗り越えられる
今年はどんな年になるかな?
数ヶ月もすれば、仕事もスタートします。
生活的には少しスピードアップかな。
私は最近コロナが落ち着いたらどうなるんだろう?と考えています。最近というか水面下ではずーっと考えていたかもしれません。
今は早く無くなればと思うばかりですが、いざ完全にコロナが落ち着いたら、私たちは何を思えば良いんでしょうね?
全く以前と変わらなく過ごせるのでしょうか?
きっとそうはならないよね?
いや、簡単に元の生活に戻れるのかな?
私はあえて元の生活をできるようにしたいと思っています。
絶対に世界はこの痛手を忘れない。日本だって。千葉だって。この船橋だって。誰もが大なり小なり傷を負っているわけで、必ず後遺症も出るでしょう。
だからこそ普段の生活ができる事は、当たり前ではないと言える。
当たり前の事を当たり前に過ごすって実はかなりの幸福なんだと思います。
赤ちゃんだってすぐできる人はたくさん産んだりね。
芝居だって上手く両立できてる人もたくさんいる。
でも、それは当たり前じゃない。
今年はどんな一年かな。
台本をもっと書きたいなぁ。
芝居についてもっと学びたい気持ちも育ってきました。
動画も勉強したいなぁ。
そろそろdbdとしても短編でいいからまた作りたい。
あるがまま。
今年もどうぞ、宜しくお願いしますm(__)m