dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

本番

今晩は。深夜に失礼します。dbd 半です。

 

明日はいよいよ半史上初のダンスの本番です。ダン ダ ダンダン!!(ターミネーター風)

 

 

なーんて、♪(´ε` )ちょっと史上初って言うのが、目に余る使い方をされているので、半もちょっと使ってみました。

間違いでは無いけど、大袈裟だなぁと思う時もあって、なんかすごそーっ!って思っ行きや、内容聞いたらそれかよっ!てね(^-^;突っ込んじゃうよね〜。

 

ちなみに、「史上初」と言うのは「歴史上初」という意味。たかだか、10年20年30年40年、個人の史上初を聞いたところで、誰かに大きく誰かに影響することはありません。

影響力がある人が使うと意味合いが変わるかもしれませんが、それも個人だったり一部のグループでの使い方の場合は、きちんとスケールの大小を把握したいところですよね。

 

と、言うのを理解した上で!

ダン ダ ダンダン (ターミネーター風)

あ、はい、もうこのくだりいいですね。すみません(^^;;

 

と言うのを理解した上で、半個人の史上初としてダンスの本番の心境を語らせてもらいたいと思います。

 

なーんだ、寝れないのかよっ!

 

はい、そこ、半を見透かさないように!

 

 

 

芝居をやる上で、本番と言うのは特別ですよね。

数ヶ月の集大成が、この日のためにあるわけですから。アマチュア小劇場公演は、だいたい多くても2日、3日間の本番です。なので1ステージ〜5ステージの本番です。ロングラン公演になることはまずありません。

なので、言い換えれば、それだけのためにコストをかけ、数ヶ月、何十時間をも費やすのです。

 

ダンスも同様です。

ダンスは、芝居と違って本番も数分だし、ストーリー性を見るものではありませんが、数分の本番だからこそ、当日に向けてアクセスはとても濃縮された時間だったなぁと思います。

 

 

はっきり言って本番が無かったら、ここまで頑張れない、頑張らない、でしょう。

本番と言うこの日があるから、予定を調整して練習量を増やしたり、家での復習をやったりします。

本番があるからこそ、その日に向けてアクセルを切れるんです。

 

今回は最終的に抽選で選ばれるそうなので、結果はまさに神頼みです。

ですが、できる限りのことをこの1ヶ月半ほどしたかなと思います。

 

家でできることは限られますし、毎日していた訳では有りませんが、自分の中で、頑張ったなと思えるくらいは、やったと思っています。

 

頑張った結果がきちんと形に出れば良いのですが、こればかりは分かりません。

他の方に比べレベルもスキルも無いところからのスタートなのですから、半が努力するのは当然といえば当然なんですけどね。でも、時々は自分を褒めてやりたいと思いますし、ダンスを一つづつ習得する流れが出来たのが、何より良かったと思います。

 

こうしてみると、半が物事を覚えるやり方は、小学生時に習っていた書道&ソロバンの時と一緒だなだと、思いました。

学生の頃の勉強の意味って、勉強の内容より、自分なりの習得方法を身につける期間なんだなぁって改めて思います。

 

で、半のやり方はコツコツです。

その時分からなくても、何度も何度も見返して、時には時間を置いて、また思い返して身につけていきます。問題がもう分かっているテキストなら、暇潰しに予習をして行くほどです。

 

何かのテストもそうですが実際に力を発揮する時間は30分や1時間でも、それを解けるようにするには何倍もの時間が実はある訳です。

 

 

そう、分かっている人が大半だと思いますが半は決して頭がいい訳では無く、ただひたすらコツコツ努力するタイプなのです。

 

 

これが、自分ペース。自分品質。

コツコツなので、覚えは遅いですが、割としっかり身につけます。

 

 

ダンス、今回1分半の出番ですが、改めて参加表明して良かったと思っています。

本番があるから、頑張れる。

 

ちょっとストイックになりがちな半なので、ここで一つ区切りになりますが、やり始めて直ぐにこんな機会があって本当にラッキーでした。

 

あとは明日本番を迎えるのみです。

 

 

今回は通常の舞台では無くダンス収録のため、少し物足りないのですが(笑)仕込みがありません。そして夕方から夜までみっちりです。

 

その為明日の午前中は毎年お世話になっている劇団AQUAさんの本番を見に行きます。

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AQUAさんは昨日から本番。

AQUAさんは、当初お世話になり今も朗読劇に参加しているので、グループラインに所属させてもらっています。

 

何か発言させてもらっている訳ではありませんが、本番に向けての勢いや、ダメージのあった日などさまざまな動向を垣間見させてもらっています。

ここで、何か言うのはルール違反になるので、半の感想だけ言わせてもらうと、AQUAさんは、団体として間違いなく成長されていると言うことです。

メンバー同士が強固になり、2枚岩、3枚岩になっている感じです。

団体としての強固さは間違いなく作品にも強く影響することでしょう。

 

団体の運営は、簡単ではありません。

旗揚げはしたものの、自然消滅をする、解散する劇団は山ほどいます。

 

継続するだけでも難しい。

レベルアップはもっと一筋縄では行きません。

 

私はそれを数年、真横で見させてもらっている訳です。応援しないわけには行きませんよね。

 

なので、私も明日の観劇をとても楽しみにしています(^^)

 

 

さ。明日の1日は忙しくなりそうです^_^

 

 

 

Dance is a communication

今晩は。dbd 半です。

 

ダンス。

もうすぐ本番です。

私が参加する内容は、ディズニーオーディションへの挑戦です。

 

このダンススクールでも、はじめての試みだそうです。

踊ったものを、収録して、ダンスのオーディションに出します。毎月行われているものだそうですが、聞くところではなかなか難しいそうです。やはり、ディズニーで踊れるって夢がありますもんね!あ、ちなみにオーディションと言っても半分は抽選だそうです。^_^実力と共に運も必要かな。

もし、合格すれば晴れてディズニーランドもしくは、シーの会場で踊ることができます。そうなれば、またドキドキですよね!

 

 

動きは覚えましたし、忘れないように体と相談しながら、自宅でも繰り返しを続けています。他の方は2曲3曲ある中で、私は1曲、それも曲の後半からです。

 

1分半の動き。実は正直、少し飽きてしまうこともあるくらいです。

 

多分家での練習での限界もあるのです。振りを覚えるのなら家でもできます。

でもダンスシューズを履いて、全身を動かしながら曲にリズムを合わせ、身体の部分部分を使うとなると、違うのです。

もちろん、それでも家でのレッスンは必要です。身体も頭もやらなければ忘却の彼方です。

 

ただ、ある程度まで来ると、ダメ出しをもらわないと、なにをどう直せば良いのかわからなくなるのです。

そして、周りの人の呼吸も感じる必要があります。芝居と一緒です。

 

 

それには、もう稽古場に行くしかありません。

半は通常水曜だけですが、あと一週間ということで、昨日、日曜日はレッスンに参加しました。

ダメ出しを貰えると、ここが出来ていないのか、と、気づかせてもらえます。

 

身体の部分を分けて使ったり、リズムに載せるのは案外、・・いえ、とてもとても難しいです。

身体の部分を思うように動かせるようになりたいと始めたダンス。なかなか、ドンピシャです。

 

 

難しい。

 

 

やってもやっても、答えは出ません。

 

これは、もう自分との戦いなんです。

 

繰り返しながら、鏡を見たり、レッスンの動画を繰り返し繰り返し、自分との違いを見つけなかればなりません。

 

他の人はもっとダンス歴が長かったり、過去にダンス経験をお持ちだったりします。

日曜も毎週レッスンされている方もいます。

 

そして、やればやるほど、身体のしなやかさや柔軟性は、ついてくるものです。

 

 

半は自分が水曜にしか行けない負い目を感じるのをやめました。

団体戦の作品づくりは、どこにだってつきものですよね??

稽古場にいないことが負い目になる。逆に、いない人を求めてしまう。

よくある話です。

 

でも、稽古場に行けないのは仕方ないことなんです。それ以上のことを考えてもしかたありません。逆に言えば私の他にも参加できない方はいらっしゃいます。

 

それでも、皆参加したいんです。やりたいんです。

だから、今半がやる事は、周りを見るより自分が前に進む道をしっかり見ることなんです。

 

 

 

 

 

先生の動きを見ていると、先生はダンスで会話をされているんだと思いました。

私たち芝居人は、芝居でメッセージを伝えます。それは作品全体で、皆の気持ちとか絡み合いが混ざり合って届きます。

 

でも、ダンスは、もっと直線的なノンバーバルな感じです。ノンバーバル、言語のないコミュニケーション。

 

ダンスで会話ができたら、きっと気持ちがいいんだろうな。

 

 

この企画ではありませんがディズニー、オーディションで調べていると、そのコツなんかを書いている人のサイトがありました。

詳しくは割愛しますが、一番目に留まったのは「笑顔」ということです。

 

私もディズニーランドは好きで一年に1回程度は行くようになりました。

舞台のステージやパレードのキャストを見ていると、興奮が冷めません。そして何より「笑顔」が印象的です。

 

一瞬なら誰でもすることでしょう。

でも、ずっと笑顔でいられるって、どんだけすごいんだ。

 

 

週一のレッスンでも時に邪心がひょいと現れます。

 

「こんなもんで、ええやろ?」

 

いいえ、まだまだなんです。

 

まだもっとできるはず。

 

もっと。

 

 

これが終われば、また芝居にシフトチェンジします。毎週のレッスンは続けますが、踏ん張るのは今です。

 

 

あと一週間。

明後日の水曜のレッスンと本番前の練習で終わりです。

 

頑張れ!私!!

 

 

 

↓衣装を兼ねて始めて買ったジャズパンツ

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↓試しのポーズ

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↓初期に買った布製のダンスシューズが合わず、革製を買い直した(;´Д`A

防備はケチったらあかんねぇ!

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飛ぶ鳥跡を濁さず

 

今晩は。dbd 半です。

 

年の瀬ですね。

そしてイベントの季節。

 

私の周りもイベントづくしなので、どこが行けるだろうかと、胸弾ませております。

 

そして、8日のわむでの稽古が終わり、今週わむを抜けました。

 

私はフェイドアウトが苦手です。

去るときはカットアウトが好きなのです。

 

そして後を綺麗にしていきたいです。

できうるなら、来た時よりも綺麗に保ちたい。

それはある劇団の座長が小屋入り時に言っていたことなのですが、それは私も良きかな!という事で、心がけているところです。

 

稽古場でも、小屋でも、お借りしたものは綺麗に返す。

 

貸した方も借りた方も気持ちよくが、良いですよね??

 

 

わむはお借りしていたわけではありませんでしたが、dbd では、体験できなかったことがてきるメリットがありました。

 

 

この日はメニューをだだっと考えていましたが、ステキな女優陣のおかげでどんどんやりたい事が出来てしまうという、嬉しい事態に。

 

テンションあがるわぁ〜w

これもできるなぁ。

もういっちょ行くかっ。

 

と、半の頭の中で、やりながら、次のメニューの組み替えをしていきます。

 

メニューの流れを書いちゃおうかな。

ワークショップをする時なんかも使えそうなので、自らの記憶定着かねてアウトプットさせてください。

 

「台本稽古をする」

15時〜

1.挨拶&自己紹介&注意

半の簡単な自己紹介。

プロではなく我流も入っています。

稽古に入る前には白紙になろう。

今日の内容、目的。

 

2.名前を覚える

・「私、あなた、(ニックネーム)」

   (セリフのキャッチボール&全身コンタクト)

        相手をしっかり呼ぶ。しっかり受け取る。

        慣れてくればテンポアップ

 

・「ポージングをしながらの名乗る」

     全員、同じように名乗る&ポージング

      体を動かす。同調。テンションアップ。

     (体を動かして次の動きをする事で頭と体を使   い相手を呼び慣れる)

 

15時半〜

 ・「ダルマさんが転んだ」

遊びのダルマさんが転んだ同様。

ただし、転んだと言った後にお題をいう。

他のみんなは、それにあった表現をする。

動き続けてオッケー。ただし鬼が「それ見えない」と判断したらアウト、鬼に繋がれる。喋ってオッケー

お題例、通勤、バナナ、パンダ、その他何でもあり(分かりやすいものを)

 

・感情表現「笑いの階段」

順番に感情表現をアップして放出する

今回は二人は1組だったので、交互にアップさせる。見る側が階段になってないでブーにしても本人たちが、これ以上無理!となると自己申告ブーしてもオッケー。

 

「喜怒哀楽」

ラフに歩き回る。

リーダーが手を叩き「喜び」「悲しみ」「無」をいう。演者は瞬時に切り替える

今回は出来る方々だったので「切ない」も入れました。

 

 

・「絵本読み」

滑舌、文字を読む、文字に感情をつけるの、ワーク。

スピードを変えたり、スタッカートを聞かせたり、ニュースキャスター風にしたり、どもりを入れたり、文字面を拾って、ひたすら遊び尽くす。アドリブオッケー。文脈関係なしでも有りでもオッケー。 

 

16時半〜

・実際、台本にして、「本読み」

読み返して、キャスティング

その間にパソコンにて音準備。

 

1回目、話の流れの把握

2回目、別配役

3回目、別配役

 

4回目、立ち稽古段取りをつける

小道具の確認

 

5回目、ならし

6回目、本番

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楽しいメンバーのお陰で、どんどん信仰が進みます。もっといけるなぁ、もっといけるなぁと、手応えを感じます。

 

 

持ってきた台本がもともと20分、急ぎで7分くらいの台本のため、思ったより作り込みはできませんでしたが、作品の完成イメージは皆と共有できたと思います。

 

あと、1回の稽古、いやあと2回稽古をすれば、ほぼ完成していたと思われるような感じでした。

 

 

 

流れを追っていただくと、何となくわかると思いますが、私は台本の作品づくりに向けてのメニューを考えていました。

 

大事にしたいのは、

コミュニケーション、

表現力のアウトプット

台本を使った表現の段差をなくす事、

作品のイメージ共有

 

 

物を作れば、作るほど楽しさがこみ上げます。

なんか、もうまじでこれ、皆に見せる本番として作りたいなぁっって、思っちゃいました。

 

 

心が、大事。

 

今何したい?っていつも問いかけます。

 

来年、もしくは再来年にかかるかもしれないけど、一本作りたい、半の中でそんな気持ちが高まってきています。

 

参加していただいたメンバーの中でも、なにかを感じてもらえたなら、嬉しい限りです。

 

わむでは、15日、ルートエンと言う内部発表公演が企画されています。それは、つまり今日なのですが。(^^)

今日少しだけ顔を出しに行く予定です。

 

わむも自分たちの企画に動いています。

私も、次のステージに進もうと思います。

 

 

 

 

 

ありがとう 劇団ギルドわむ

こんにちはdbd半です。

最近ぼちぼち更新です。^^;

さてご報告を一つ。
2年ほどお世話になっていた劇団ギルドわむさんを、年内中に抜けます。

 

 

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dbdが動き始めた当初、ちょうどわむさんも動き始めで、主催のとくろう氏とも何度か話せ、dbdのままでかまわないから、・・という事で所属していましたが、2018のかしげき頃からは、ついぞ参加しておらず、まるで幽霊部員のような存在になっていた半です(^^;)実質、ふぁんふぁんの活動のみになっているのが現状。

 

ま、わむ自体は、それでも別段問題ないと思うのですが、ふぁんふぁんが外部(わむ以外)としての参加形態が出来てきましたし、わむの所属メンバーも増えてきたところで、私としては、ちょうどいいタイミングかなと思いました。

あ、なのでふぁんふぁんは引き続き活動していきます。(^^)

また、お互い芝居はやっているので、何かの時は交流があると思います。 

引き続きごひいきにしてもらえると嬉しいな。

 


わむの事を少し、書かせていただくと、劇団と言うには従来のイメージとはちょっと違う感じかなと思います。
ま、大ざっぱに言うのなら、『いろんな表現活動ができるサークル集団』、とでも言いましょうか。
組織にはどこでもカラーというのがあります。テイストと言うか、強みというか。

それが、ファンを作り魅力になります。

しかしながら、大前提として「公演を打つ」というのが目的にあるわけです。

それは人に見せるもの、喜んでもらうもの。そしてその対価としてお金をもらい次の活動の資金に充てるというのが、いわゆる「劇団」の活動になるかと思います。

 

しかし、わむはそうではありません。

主体はあくまでメンバー個々です。本番を目的にはしておらずどちらかと言うと通過点に近いのではないでしょうか。あくまで、個人が自主的に楽しむことを前提にしています。本人たちが楽しまないものを観客は楽しめない、よく言われることですが、本番と言うのを頭から外せば、どれだけリラックスした状態になるでしょうか。

それは劇団や組織には必ずあるようなトップダウンシステムの完全排除であり、立候補方式での意思尊重スタイルなのです。

 

土台はあくまで演劇になりますが、演劇のジャンルも幅広く、誰かが「○○やりたいよ~!」と声を挙げて、「私も」「僕も」と、集まったメンバーでやる、と言う仕組みがメインです。


○○やりたいよぉ~。の○○は、インプロのような即興演劇の基本だったり。殺陣やダンスと言ったジャンルの稽古だったり。
企画として、どこどこの演劇を見に行こうツアーみたいなものだったり。
いつだったかは、富士山に登ったり、鋸山まで行くような企画もあったようです。

 

こんな中、私は月一度参加するかしないかほどのペースだったのですが、現状としてはそれもふぁんふぁんに充てるようになりました。

 

 

わむでの参加は少ないものでしたが、出会いはとても貴重なものでした。

自分との物の見方の違いもあれば、芝居に対してのイメージも大きく違いました。

好きか嫌いかは個人の持ち物として、違いを知ることはとても素晴らしいことだと思っています。

私の知っている従来の劇団のスタイルでは、芝居に興味があってもできない人は、たくさんいます。敷居が低く、忙しくても、形を変えればできるんだよと、体現された一つの形が、劇団ギルドわむ なのだと思います。

 


半が抜けることを決め、数人に告知をしたあと、なんだか申し訳ないなぁと思いました。

わむ内で中堅?古巣?の存在のわりに、何もしていないなぁ~と思ったのが理由の一つです。^^;

 

最後の最後だし、「へたくそでも良いから、いっちょやっとくか」という事で、一度だけ一日コーチをしますと手を挙げてみました。
それが明日、12月8日土曜の稽古3時間です。

 

 

上記の通り、わむは立候補制なので、誰かが声を挙げなければ賛同者はいません。
私は一プレイヤーとしての意識が高く、リーダーとか、コーチとか・・なんだか背中がむずむずしてしまうのです。
ただやるのなら、きっちりしたい気持ちもありますし、下準備もしたくなります。

 

関東に来てから、関西の芝居とのジャンルや活動拠点の違い、間近に教えてくれたのはわむでした。
インプロ(即興)という言葉がこれだけ身近にあることの不思議さ。小劇場が県内にない状況。かしげき参加による人とのかかわり。

dbd一人では、知りえなかったことが、わむに参加して、近くに触れることが出来ました。


置き土産というのには、はばかりがありますが、最後に台本好きの半が作品作りの楽しさをわむメンバーの方と共有したいなと思ったのです。

 


皆様忙しい時間の中で、3名私の稽古企画に来てくれると手を挙げてくれました。
先々週くらいから、楽しめそうな台本を探し、3時間のタイムスケジュールを考え、台本の中でかける曲探しをしています。
3時間はきっとあっという間に過ぎる事でしょう。
一本作りきりを目指そうかと思いましたが、時間的にはちょっと難しいかな。^^;

 

ただ、本作品の醍醐味をちょっとでもお持ち帰りしてもらえれば良いなぁ・・。
みんなが稽古場でたくさん笑ってくれればいいなぁ・・。
台本に対して、抵抗感がひくくなればいいなぁ・・。

(インプロ好きな人は台本が苦手な傾向があるようです。逆もしかりかな(^^;))
みんなが、最高に楽しめる稽古場づくりにしたいなぁ・・。

 


そんなことを考えていると、半の中でわくわくが止まりません。

 

さぁさ、パーティはもうすぐ始まりです。

 

 

  ↓明日のお品書き(ラフ書き)

 

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優しい人

こんにちわdbd半です。


先ほど書いていたブログ記事が飛びました。(T-T)
急にキーボードもマウスも使えなくなったのです。
これは止む無しとシャットダウンをしました。

メモ帳機能で下書きをして、まだ未保存だったため、すべて消えてしまいました。

とても残念です。皆様も気を付けてくださいね。いきなり何が起こるかわかりません。

 

 

と言うわけで、書き直しの書き直しのため、さらりと書き直してアップすることにします。

このメモ書きは2回目の書き直しでした。
1回目に書いた際は、文章が長くなりすぎて、思っていた方向と違う気がしたからです。

と言うわけで、更新が遅くなりました。( ;´Д`)

 

さて、そうこうしている間に、季節はもうじき12月に入ろうとしています。


皆様、お元気でらっしゃいますか?お風邪ひいていませんか?
私は、ダンスで体を動かすようになったおかげか、この季節にもかかわらず、すこぶる元気です。

鼻炎も喉風邪にもなっていないのですが、もしかしたらこれからかもしれませんね。
油断はせずに、いつも通り早めの厚着対策をしています^^


さて、今回は、ふぁんふぁんのお話。

メンバーに「やさしさ」をもらった話です。

 


今回は稽古前に、公園ランチを企画していたのですが、メンバーの一人が、そこでなんと太巻き寿司(お手製)をって来てくれたんです。
お手製ですよ。お手製!!

 


半は、ほっともっと(お弁当屋さん)で買ったお弁当を持参だけでした(;^ω^)

でもね、うちが連れてきていたお子ちゃま(6歳)がいきなりこう言うんですよ。


太巻きすきじゃな~~~い」


はぁぁ〜〜!!!???

これ、うちだったらブチギレですね。
うちだったら「なんだとぉぉぉ!!???時間と労力とコストをわかって言っているのかぁ!!!???(分かっているはずがない6才)


んでこうなるんでしょうねもう二度と作らないっ!!」
とまぁ、家ならそうなるんでしょうね。

半が、お料理が好きになれない理由がこれです。

やってもやっても食べる側はお店を利用する時と同様、言いたい事好き放題です。

ど素人が、しかも不器用な半が、見た目も味も美味しいものを作れるなんて、ミラクルなんです。それを分かりもせずに、食材の無駄も知らずに、一度も箸も付けずに、食べたくなーいなどと言われた日にゃ、ちゃぶ台ひっくり返すぞっ!!と、なります。

 

ですが、今は心に収めてとりあえず、メンバーに平謝りするしかありません。子供はよく分かっていない事情で、ぽやんと、しっぱなし。

 

ごめんねっ!と手を合わせていると、、


なんとメンバーがめちゃくちゃ優しかったんです!!

 

「○○ちゃんは、何が好き?何が嫌い??何だったら食べられる???」

「○○ちゃんは、嫌いなのとってあげるよ(^^)」


ガーーーーーーーン

半の頭に、でっかい岩がガーンと落ちてきたくらいの衝撃波がっ!!

 

い、今なんとおっしゃった??

(お目め、ぱちくり、ぱちくり)

 

具をそろえて、酢飯を作って、きれいに巻かれた、美しいこの太巻きを・・・
嫌いなものを避けて好きなものだけに取ってあげる・・・・

 

あ、あ、あり得ない・・・・

 

あぅっあうっ・・・


あり得ない優しさに呼吸困難になりそうだよぉぉぉ!!!

 

 

そうして半がフリーズ状態の間に、「卵と海苔が好きなのかぁ」と、何のためらいもなく、美しい太巻きの具材をバラし、好きなものだけにしてくれたんです。


あ・・あ・・ぁ・・

(ドラゴンボールのキャラがやられている時の喘ぎ方)

 

 

何という事でしょう。
半は日ごろ、優しい人間でありたいと、心に思っていますし、できうることは実行しているつもりです。


ですが、私にはここまでの優しさは持ち合わせていませんでした。

 

毎日の忙しさに追われ、ついビジネス換算する癖があります。
「労力」「コスト」「時間」

これらを一瞬で無に帰されることに、非常に腹が立ってしまうのです。特に家族間は、尚更な傾向があります。


「子供なんだから、仕方ないよ〜」


私があんまりに驚いたリアクションを取っているのを見て、フォローするように付け加えて言いました。

 

「子供なんだから」

 

私は、この言葉が好きではありませんでした。
ふぁんふぁんでも、大人と子供、それぞれが尊重できる場所として、うたっているわけですし、「子供は子供扱いするから、子供なんだ」という持論があります。←極端なのは承知ですが、子供は案外理解力があるのを間近で見ていてそう思うからです。

 

 

でも、メンバーが言ってくれたこの「子供んなんだから」というのは、妙に居心地が良い響きに思えたのです。

子供扱いというのとは、また別で。

能力差として子供である事を認めてくれている、そんなニュアンスです。

 


そして、見返りのないこの優しさが、半の中にも伝わってきました。
優しくしてもらえると、なんて人は優しい気持ちになるんでしょうか??

 


ここ最近味わっていなかった真綿のような柔らかい何かが心にしみこんでくるのがわかります。
心のトゲトゲが、どんどんまあるくなって、どんどん小さなお山くらいになって沈んでいく感じです。


「や、やさしくなろう」

 

 

なんていうか、もう口に出ていたと思います。


その日の稽古は、なんだか、みんなが大好きって気持ちでいられました。
そして、その柔らかい感じは今も続いています。

 

多分、半の性格上、すぐに突起物は出てくるだとおもいます。アレコレ考えたり感じたり、良くも悪くもこれが半だから。

でも。今はこの気持ちをなるだけ長く、忘れないように、味わいたいと思っています。

 

*                     *                      *

 

優しさは、伝達する。


誰かからもらった優しさは、また誰かに届くんだ。
メンバーが子供にしてくれたことは、子供から私に、私からまた誰かに。
そしてこのメンバーの優しさはきっといろんな人から流れてきたものでもある。

私は、そんなすべての人に感謝したいって思うんだ。

 

人と人が関わるから起こるわけで、劇団という組織には、いろんな交わりがある。

 


私は10年後20年後のふぁんふぁんを考えているんだ。
今の子たちが、卒業しても、また継続的に存在価値のある団体としての意義やあり方を模索している。

 

でも、あんまり遠くを見すぎているとさ、足元や中腰位で見つけられる宝物に気づかないわけでしょ。


今回はね、とっても良いことメンバーに見つけてもらったんだよ。
そのあとの稽古は、もうめちゃくちゃ楽しかった。集まれた時間は少なかったけど、意味のある稽古になったと思う。

 

先月の稽古でね、実は悩んでいたことがあったの。長くなるから今回は書かないんだけど、稽古のやり方や、ふぁんふぁん自体の方向性、私のコンパスがこっちじゃない!って言ってる気がして。


でも、それが払しょくされる良い稽古内容になったと思う。

ふぁんふぁんは、まだまだこれから。
みんなの刺激や関わりが、ふぁんふぁんを成長させてくれる。
私も、皆にいろんな事を気付かせてもらっている。

 

こうして書く事で、まだまだ気持ちは持続しそうです。
だから皆に感謝なのです。^_^


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佐倉時代まつり2018-エキストラ出演

おはようございます。dbd 半です。

 

少しアップが遅くなりました(^-^;

2018年10月11日、つまり先週日曜日、前の記事で、さらりと告知しました佐倉時代まつりにエキストラ参加してまいりました。

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第20回 佐倉“江戸”時代まつり ~江戸風情と賑わいの一日~ | 千葉県佐倉市公式ウェブサイト

 

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 


10月に行きました遠征エキストラ昭和の音楽祭に一緒に付き合ってくれた芝居仲間のご紹介です。
このお祭りに参加するにあたって、前回の遠征エキストラ出演での経験ーーーーーー衣装や小道具、それを着る人によって、見る人をこんなに喜ばせる力があるんだなと、実感したのが大きな理由でした。


私は、どちらかと言うと、あまり小道具や衣装にこだわりが無いほうです。
なんとなくイメージを彷彿とさせられるものであれば、それで良しと思ってしまいます。同じ舞台を見ても、衣装や小道具にこだわるよりも、なるだけ演技力のあるものに魅了されるからです。

演技力も様々な手法や好みがあるので、沢山、沢山、語りつくしたいのですが、今日はその話はしません(笑)

 


半が今まで着目しようとしていなかった衣装や小道具の力は、ここ関東に来て実感する機会が増えています^ - ^
フォトジェニックが売りのインスタがはやる理由が分かるようになってきました。
(インスタは先日、半も始めました)

コスプレイヤーさんが、年々増加するその魅力も分かる気がします。
思いっきりの遠征エキストラの出演に、とても影響を受けています。ww

 

 

*    *     *

 

 

 

今回も、そんな「物」の力はすごいなぁと、今回佐倉時代祭りに参加してみても、感じることが出来ました。

 

だってね、想像以上に、人、人、人。

笑顔。笑顔。笑顔。だったのです。
思った以上の賑わいで、アットホームなお祭りでした。

 


ただ、「凄いねぇ~!!」「見てあの衣装!!」と、思う半面、私の中で「自分もやってみたい!」「そこ、めちゃめちゃ、こだわりたい!」と言うのは、少し違うようで、やはりコスプレイヤーさんのように、衣装やメイクだけで楽しむのは、半にはハードルが高いようです。そんな衣装を手作りして楽しむプレイヤーさん達は、尊敬に値しますよね!

衣装や小道具が作れるっていいなぁ(^ω^)

 

衣装や小道具で、格段に世界観が広がるのは、もう歴然です。
それだけで存在価値があるくらい。見る人の心を瞬時に鷲掴みです。

 

 

*    *     *

 

 


こんな私なので、せっかく衣装を着せて頂いたにも変わらず、最初の最初、素の自分と役者半とのチューニングが合わなくて、「ハズイ」「ハズイ」(恥ずかしいの意)を心の中で連呼し続けていました。
よくよく考えてみると、舞台を降りた状態で、普段の街中を芝居のような芝居じゃないような状態で、見られる側に回るのは始めただったのです。

 

Σ(゚д゚lll)ガーン‼︎!


役になり切れないし、かといって全くの素でもない。
どこに自分を置けばいいんだ?!

 


ただ衣装を着て練り歩くだけって、うーん・・・出発してから数分。すでに早い方はカメラを持って私たちをどんどん撮影してきます。


”や、やっちゃったなぁ・・”と、正直思いました。

 

 

半の素は、とてもとても一般人なのです。
一般人が、いきなり見られる側にまわってしまい、いきなり写真を撮られて平気なわけではありません。  (※事前説明はありましたが、実感できていませんでした(;^ω^))
「もう今すぐ部屋の隅っこに行きたい!」そんな衝動にかられました(外なのに・・w)
プルプルと上ずる声で、それでも引き受けたからには、きちんと最後までしなければ、それはそれで気が済みません。w
役者根性と言うより、商売根性でしょうか^^;せっかくお仕事をもらったのに、きちんとこなせないのは信用問題ですw


いつもより上ずった声で、口上を言います。


「いたずら者はおらんかな~~~。

石見銀山ねずみとりぃ~~

石見銀山ねずみとりぃ~~~」

 

そこで私がラッキーだったのは、隣で歩いて下さるチームの方が、こんな私を、わかるよぉ~」「舞台とは違うよねぇ~」と温かく同調して見守ってくださったことです。

 

ご一緒に参加してくださっているのは劇団88と言う成田での活動をメインにされている劇団さんです。今回のチームは私を含むわむメンバー3人と劇団88さんとのダブル劇団構成になっていました。

劇団88さんは半と同年代くらい、女性がメインの方々で、話しやすく気が利き、周りをよく見れる皆様でした。


「わかるよぉ~」と言ってくださり、余談などを挟みながら朝の練り歩き(行進?パレード?)が終わりました。

少しづつ、リラックスしてきたのが自分でもわかります。

 

 

*    *     *

 

 

改めてみると、私たちエキストラ以外にも着物を着ている女性や子供たちがいます。
私の大阪下町の地元では考えられないお祭りです。


でもこうして、今は昔となった衣服や昔の玩具に触れ、童心にかえったり、地元で盛んな農作物を販売し理解するのは、結構なお祭りではないですか。
他にも、ガマの油売りや落語、着物の着付け実演、動かない大道芸、地元を愛するゆるキャラたちの不可思議クイズ、なんとも愛おしさのあるお祭りです。

 

通りがかりで、殿が、「よく働いておるな」とお声をかけてくださいました(笑)
こちらは「ははぁ~~」と平伏。

なんか、楽しくなってきました。昔やった学園祭みたい(笑)

 

 

*    *     *

 

 


大学で、演劇サークルを立ち上げた半ですが、学園祭の当日は芝居の公演は打たずに、たこ焼きの屋台をやったのを思い出しました(笑)
なんでたこ焼きなんだよって?
もちろん私がやりたかったからです(笑)

いやぁ~~売れたよね(笑)

味は正直普通だったけど、サークルメンバーがパフォーマー(目立つのに抵抗がない)だったから目立つ目立つww


あの何でも有りの感じを思い出します。(^^)

みんなノリがいいなぁ。

 

*    *     *

 


後半は、少しだけ任せられた手売り販売をチームメンバーと一緒に売り歩きました。金平糖にジェリービーンズ、風車。
売り物の対象物があると俄然やる気になれます。

そしてお約束、ミイラ取りがミイラ取りがミイラに。(笑)
良いと思うものは買っちゃうよね。
お手製の風車を購入し、ちょっとした思い出のお土産です。

 


最後にもう一度メイン通りを練り歩き(パレード?行進?)をしました。
おこちゃま連れのママはお子さんが寝ちゃったりして大変そうでしたが、みんながフォローしながらで、おこちゃまの笑顔もたくさん見ることができて、楽しい一日だったように思います。


最後の半は、久しぶりの声出しで、後半イイ感じで喉が開いてきて、より声を出しやすくなっていました。めちゃやる気やん(;^_^A

 

*    *     *


たくさん写真も撮って、着替えも済ませ、帰り際、劇団88のメンバーの方が、「このメンバーで(半たちも含めて)何かやりたいね!」と、言ってくださいました。


なんて有難いお言葉でしょう。
私の事情で、ほとんど稽古ができない加減で、その話が具体的になるかどうかは分かりません。
でも、そう言ってもらえるくらい今日のこの時間が良かったと思ってもらったのなら、こんな嬉しいことはありません。もちろん私もできうることなら、また皆さんと時間を共にしたいと思いました。
きっと稽古場は笑いが絶えない事でしょう。

 

 

*    *     *

 

 

 

今でも大阪と千葉との演劇事情の違いに戸惑いがあります。
私が大阪にいたままなら、こんな経験はしなかったでしょう。
きっと、やりたいとも思わなかったはずです。

いろんな状況が重なり、今の半があります。
まだこれからも、戸惑いは尽きないでしょうが、出会いとお楽しみがまだまだ山盛りです^^。これからも、まぁまずはTRYしていこうと思います。

 

 

*    *     *

 

最後に御礼!!!!
お誘いしてくださった芝居仲間、
初めましてからチームとして一緒にお仲間に入れてくださった劇団88さん、
わむメンバーで今回一緒してくれた芝居仲間、
この企画を考え運営されている皆様、
そしてお客様の皆様、
本当に、有難うございました!!!!

 

【今回のフォト一覧】

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指の演技

こんにちわdbd半です。

8月末から週一回で2時間ほどのダンスレッスンを始めました。
まだ3か月程度。

10数回のレッスンです。

 

 

ですがこの2時間、とても学びが多いです。
声を使わないこと以外は、芝居に通じることがたくさんあって、最近ついぞ忘れがちだった事や、動かしていない体や頭を使い、自分の中でマッチングと効果を感じています。

 

余談ですが、右足だけですが少し曲がったY字バランスができるようになってきました(笑)
体の可動域が広がればそれだけダイナミックな動きができます。
直ぐできることは少なくても、すこしづつできることが増えるとモチベアップになります。^^


さて、先日先生のご指導で「そうだわ」というか「そうだったわ」と思うことが。

それは指先の動き。

手の先、指の、指の先までの表現!


レッスンしながらのほんのご指導の一部でのことでしたが、これはきっちり心にとどめないといけないと、半のセンサーが反応しました。
「指先までしっかりね!」

 

 

指先の動き。
これは、表現者の言葉になるくらい実に雄弁です。

指先が綺麗なのと、なんとな〜く、それっぽ〜くしているのでは、綺麗にデコレーションされたケーキと、スポンジにただ生クリームだけを塗ったくって「はい、どうぞ」と出されたものくらい、見た目もテイストも異なります。

 

 

そうです。見た目で味が変わるんです。同じスポンジと生クリームで味は同じはずなのに、そこをキチンと見せようとしている人と、そうでない人とでは、ユーザー側、つまりお客さんにとっては大きな味の差を感じるものです。


表現者の手、というのは、舞台ではほんの数ミリくらいにしか見えないことでしょう。
でも、人の力はすごいんです。
その数ミリの形、動き、から表現者の機微を感じ取れるんです!
それは足のつま先も同様です。
私が習っているところはジャズ系のダンスが取り入れられていて、足先の動きの基礎をしっかりやっています。つま先立ちがとにかく多い(汗)、というのが最初の印象でした。
今思うのは、体のバランス(体幹)を鍛えるうえでも、対象物(表現者)を大きく見せる上でも、つま先立ちって重要だなとメリットしか感じなくなっています。(笑)


ですが動画で何度も見ているはずですが、自分の思う用には、なかなかできません。
頭の中では何度もイメトレしたりするんですが、はやり見るとやるとでは大違い。
なんとなくになりますが、自宅出来そうなストレッチや、ちょっとした動きをやってみたりします。

家とレッスンしている場所では、色々違うのかもしれません。
靴が違う。
広さが違う。
スピードが違う。
他の人がいて違う。

思うようにできない歯がゆさを感じながらも、できるようになるためには練習しかありません。

 


やりたいことがあるのは、有ればあるほど嬉しいものです。そして嬉しさをを噛み締めつつ、ひやりと冷たいものも感じています。

実はこのレッスン、日曜日にも行われています。
半はおうちの事情で日曜日は参加していません。

他の曲もされているので、レッスン量が少ないから・・と言うのはあまり言い訳にはならないのですが、
単純に「いいなぁ~」と思う部分と、その分しっかりしなきゃな、と思うのです。

 


この日のレッスンの後、自宅で1アクション手の動きだけをやってみました。
動きとしては5秒くらいのものを数十回。

お題の曲は2分半
出演するのはその後半部分だけです。
なので、実質1分あるかないかでしょうか。

そしてできなかった所は、沢山あるのですが、自宅でやったのは一番最初から取り組んでいるクライマックス部分の1アクションです。一番レッスン量が多い箇所でさえ、思うようになっていませんでした。

納得できるまで、「できるようになる」って、時間がかかります。
ほんの5秒の動きでさへ、自分の中でGOが出ません。
指先の角度、スピード、滑らかさ。右手はできても左手ができていないとか。

あぁぁぁ、もっと練習したい・・。

 


そうです。私、こだわり性なんです。('◇')ゞ
子供のころを思い出します。
漢字や平仮名の練習。

私は習字(毛筆と硬筆)に週一で、小学一年生から高校三年生まで通っていました。
紙にかじりついて文字のはみだしや、曲がり方が気に入らなくて、何度も何度もそれはもう物凄い集中力で書き直していました。
これは、すごいねぇ~という話ではなくて、一部分にこだわる性分の現れなんです。


この一部一部にこだわり、文字の角度、払い方、トメ、ハネをしっかり、やりたくなるのです。
そこに「美」すら感じていました。太さや細さが出る曲線美、滑らかさを打ち消すような鋭い2画目の入り。どこまでも続いていきそうな払いや直角と曲線美を兼ねたハネ。次の二画目三画目につながる書き順につながる一文字の流れや次の文字へと続く強弱のついた運び。

見れば見るほど見惚れるものですから、時間なんてあっという間です。
だからいつも私の手首から小指にかけて鉛筆で真っ黒。紙は何度も消しゴムで消すので、クチャクチャです。
そうするうち、私は書道で六段、硬筆でも三段くらいを取得していました。くらいというのは、子供の頃から習っている習字教室なので、到底大人の世界に通じないと思い、もう曖昧にしか覚えていませんでした。

 


が、子供ながらでも段を取得する半ですが、ふたを開けてみると、字が汚い。(-_-;)
なんで=====!!

 

習字を習っていた人が字がきれいになるかと言うと、断じて違うのです。
毛筆の癖が鉛筆の時には変な癖になり、草書の癖もついて、字と字がくっつきます。
なにやらミミズがうにょうにょ・・・。文字はいつも右や左に偏っています。

私は近視でもないのに、字を書くときは他のものは視覚に入らなくらい紙に近づいて書いていました。
多分、紙と目との距離10㎝未満。
そうしているときが一番集中して書けたのです。


今ならわかります。
あんなに字を習ったのに、なぜ私の字が汚いのか。
部分にこだわるあまり、全体を見ることを学ばなかったからです。全体を見て何を書きたいか、全体としてどういう印象に見せたいかを、考えてはいませんでした。


部分を極めることは、とても大事です。
そして部分は全体の中での一部だというのを見落とさないことです。

部分が集まり全体になる事。

全体の中に部分部分がある事。

 

 

細かいことが気になる私ですが、もう大人になりました。

私は、自分のこの性分を利用しない手はありません。


さ、現状に置き換えてみましょう。
指先の動きはとても大事です。
表現者は指で語ります。
部分が集まり全体を構成すること、1アクション1アクションが繋がり全体が仕上がります。

その1アクションにどこまで、こだわれるのか?


そして、、こだわりはありつつも、全体を知ることです。
全体の中の一部として、やってみることです。

 

 

手の角度や滑らかさで、柔らかさと女性らしさが表現されます。
この角度でしょうか?
指はこの開きでしょうか?
タイミングは大事です。

次に動くときに瞬時に動かせば、滑らかさとの対比ができます。
瞬時の動きは、強さや鋭さが表現されます。
速さが加われば、滑らかな動きが<見せ場>に変わります。

速さが加われば指の開きが疎かになります。
腕の角度が違います。
もう一回、もう一回。
右手の動きはよくても、左手の動きが弱い。
もう一回、もう一回。
あっという間に15分経過。

 

実際、何回やっていたかは数えていません。
でも、まだ足りないのは分かります。
それでも幾分かマシになりました。
しっかりトメが出来ていなかったこと。
手の形があいまいで、見せ場になっていなかったこと。手首を返すことで印象が変わる事。
指と指をしっかり開くことで、表現になっている事。

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1カットですが、例えばこんな形の手の動きです。これを瞬時に繰り出します。


やる前とやった後ではほんの5秒の動きですが、自分でも全く違います。
でも100%じゃない。
10回やれば3回くらい失敗があります。
どうしたら、10回中10回できるようになるか。
次の課題です。

全体を見るのなら、
これが5秒の動きとして、90秒やるのなら、4時間半の練習が必要になります。

 

 

で、できるかしら・・・。

毎日できるわけではないですし、場所の狭い自宅では、やれるところは限られてしまいます。
全体の流れの中での一部として、ほんの1秒でも、5秒でも、良いと思えるところを増やしていくことを、念頭に、できるかできないかはともかく、半は見せるダンスをしたいと思いました。

 

 

全体を見るのなら、手だけではなく、体全体を見て、作品全体を見て、周りに人全体を見ることです。
全体を見るのなら、このダンスの中で何を見せたいかです。


それは何か?

私が感じているのは、ダンスが好きだっていうみんなの輝きです。
ちょっと言い方として恥ずかしい表現かもしれませんが、レッスン中、みんな素敵なんです。
私ははっきり言って、ダンスより芝居が好きです。
でも、ダンスを好きな皆さんを見ていると、何かエネルギーがもらえるのを感じるようになりました。

楽しそうな皆さんを見ていると楽しさが伝わってきます。
一部のこだわりは大事なことだけど、これは絶対外しちゃだめですよね。

 

 

 


段を持っているのに字が汚い半ですが、そんな自分への劣等感とはおさらばです。
紙と対峙する10センチ未満の満たされた世界から顔をあげつつ、書きたいものの全体を見据えて、こだわりること、これが次へのステップです。

ま、言うのは簡単。
やるのは逆です。

まずは気づきがあったことを褒めつつ、こだわる性分を生かして、ダンスの楽しさを心と体に入れていきたいと思います。

 

 

話は変わりすが、いま朝の7時、成田に向かって移動中です。

今日は佐倉市時代祭りにエキストラとして参加しに行きます。

正直、何をどうしたら良いのか分かっていませんが、いっちょ楽しんできます( ´ ▽ ` )

 

第20回 佐倉“江戸”時代まつり ~江戸風情と賑わいの一日~ | 千葉県佐倉市公式ウェブサイト

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