dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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ありがとう 劇団ギルドわむ

こんにちはdbd半です。

最近ぼちぼち更新です。^^;

さてご報告を一つ。
2年ほどお世話になっていた劇団ギルドわむさんを、年内中に抜けます。

 

 

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dbdが動き始めた当初、ちょうどわむさんも動き始めで、主催のとくろう氏とも何度か話せ、dbdのままでかまわないから、・・という事で所属していましたが、2018のかしげき頃からは、ついぞ参加しておらず、まるで幽霊部員のような存在になっていた半です(^^;)実質、ふぁんふぁんの活動のみになっているのが現状。

 

ま、わむ自体は、それでも別段問題ないと思うのですが、ふぁんふぁんが外部(わむ以外)としての参加形態が出来てきましたし、わむの所属メンバーも増えてきたところで、私としては、ちょうどいいタイミングかなと思いました。

あ、なのでふぁんふぁんは引き続き活動していきます。(^^)

また、お互い芝居はやっているので、何かの時は交流があると思います。 

引き続きごひいきにしてもらえると嬉しいな。

 


わむの事を少し、書かせていただくと、劇団と言うには従来のイメージとはちょっと違う感じかなと思います。
ま、大ざっぱに言うのなら、『いろんな表現活動ができるサークル集団』、とでも言いましょうか。
組織にはどこでもカラーというのがあります。テイストと言うか、強みというか。

それが、ファンを作り魅力になります。

しかしながら、大前提として「公演を打つ」というのが目的にあるわけです。

それは人に見せるもの、喜んでもらうもの。そしてその対価としてお金をもらい次の活動の資金に充てるというのが、いわゆる「劇団」の活動になるかと思います。

 

しかし、わむはそうではありません。

主体はあくまでメンバー個々です。本番を目的にはしておらずどちらかと言うと通過点に近いのではないでしょうか。あくまで、個人が自主的に楽しむことを前提にしています。本人たちが楽しまないものを観客は楽しめない、よく言われることですが、本番と言うのを頭から外せば、どれだけリラックスした状態になるでしょうか。

それは劇団や組織には必ずあるようなトップダウンシステムの完全排除であり、立候補方式での意思尊重スタイルなのです。

 

土台はあくまで演劇になりますが、演劇のジャンルも幅広く、誰かが「○○やりたいよ~!」と声を挙げて、「私も」「僕も」と、集まったメンバーでやる、と言う仕組みがメインです。


○○やりたいよぉ~。の○○は、インプロのような即興演劇の基本だったり。殺陣やダンスと言ったジャンルの稽古だったり。
企画として、どこどこの演劇を見に行こうツアーみたいなものだったり。
いつだったかは、富士山に登ったり、鋸山まで行くような企画もあったようです。

 

こんな中、私は月一度参加するかしないかほどのペースだったのですが、現状としてはそれもふぁんふぁんに充てるようになりました。

 

 

わむでの参加は少ないものでしたが、出会いはとても貴重なものでした。

自分との物の見方の違いもあれば、芝居に対してのイメージも大きく違いました。

好きか嫌いかは個人の持ち物として、違いを知ることはとても素晴らしいことだと思っています。

私の知っている従来の劇団のスタイルでは、芝居に興味があってもできない人は、たくさんいます。敷居が低く、忙しくても、形を変えればできるんだよと、体現された一つの形が、劇団ギルドわむ なのだと思います。

 


半が抜けることを決め、数人に告知をしたあと、なんだか申し訳ないなぁと思いました。

わむ内で中堅?古巣?の存在のわりに、何もしていないなぁ~と思ったのが理由の一つです。^^;

 

最後の最後だし、「へたくそでも良いから、いっちょやっとくか」という事で、一度だけ一日コーチをしますと手を挙げてみました。
それが明日、12月8日土曜の稽古3時間です。

 

 

上記の通り、わむは立候補制なので、誰かが声を挙げなければ賛同者はいません。
私は一プレイヤーとしての意識が高く、リーダーとか、コーチとか・・なんだか背中がむずむずしてしまうのです。
ただやるのなら、きっちりしたい気持ちもありますし、下準備もしたくなります。

 

関東に来てから、関西の芝居とのジャンルや活動拠点の違い、間近に教えてくれたのはわむでした。
インプロ(即興)という言葉がこれだけ身近にあることの不思議さ。小劇場が県内にない状況。かしげき参加による人とのかかわり。

dbd一人では、知りえなかったことが、わむに参加して、近くに触れることが出来ました。


置き土産というのには、はばかりがありますが、最後に台本好きの半が作品作りの楽しさをわむメンバーの方と共有したいなと思ったのです。

 


皆様忙しい時間の中で、3名私の稽古企画に来てくれると手を挙げてくれました。
先々週くらいから、楽しめそうな台本を探し、3時間のタイムスケジュールを考え、台本の中でかける曲探しをしています。
3時間はきっとあっという間に過ぎる事でしょう。
一本作りきりを目指そうかと思いましたが、時間的にはちょっと難しいかな。^^;

 

ただ、本作品の醍醐味をちょっとでもお持ち帰りしてもらえれば良いなぁ・・。
みんなが稽古場でたくさん笑ってくれればいいなぁ・・。
台本に対して、抵抗感がひくくなればいいなぁ・・。

(インプロ好きな人は台本が苦手な傾向があるようです。逆もしかりかな(^^;))
みんなが、最高に楽しめる稽古場づくりにしたいなぁ・・。

 


そんなことを考えていると、半の中でわくわくが止まりません。

 

さぁさ、パーティはもうすぐ始まりです。

 

 

  ↓明日のお品書き(ラフ書き)

 

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