こんばんはdbd半です。
どうやら、今日は筆が乗っているようです。
前回記事で、リーダーの格について書きましたが、もう一つチャレンジしている事があるので、追記します。
それは、
自分を許す事
です。
どうも私は自分に課せるハードルが高いようで、今まで自分のできない部分にばかり目が行きがちでした。
さらにプライドの高さゆえ、出来なかったことを出来ないと言えなかったり、失敗したことをオープンに言えず根っこで引きずるタイプです。
言ってる事もあるんですが、それ以上に言えていないことも山ほどあります。
こう並べると結構な根暗です(笑)
実際、そうなのですが、この自粛明けくらいなら、ポーンッと、自分を許そう、そういう努力をしようと思い始めました。
キッカケは何だったのか忘れちゃったんですけどねw
自分を許さない人は他人も許せないんだろうなぁと思ったり。
最近ご無沙汰になっていますがダンスサークルの先生の強制しない寛大さを目の当たりにしたり。
たこさんウィンナーは足8本でしょ?って思い込んでいたのが4本でも有りと聞いた事だったり。(8本にする為に包丁を4回入れる為、だいたい3本くらいちぎれるので、8本タコさんになるのは実にミラクル)
オンライン親子クッキングに参加して、手の込んだ料理じゃないし野菜は固いしちゃんと味も混ざっていないのに、普段と違い美味しいと言って全部平らげた我が子を見て、これでいいの⁈と驚いたり。
結構思い込みが発端な気もするんですがw
そんな思い込みを「自分から解放してやろう」って思えたことです。
例えば
「これくらいできるだろう」
から
「こんな事もできるの?」
に素直に変換できます。
自分にも周りにも。
何気にこれが半にとっては思いつかなかった発想でこの年になるまで、素直に受け入れられませんでした。
特に失敗した事に対しては我ながら滅多打ちでした。
有言実行できなかった歯痒さや、それ自体忘れたい気持ち、無音の自分への罵声で頭や心に杭を打たれる感覚です。
常々自分は普通の人だと思っていましたが、多分ちょっとヤバイ人だったんだと思います。(^^;)
昨今「自尊感情」「自己肯定感」という言葉を耳にします。
何じゃそりゃ?と半は思っていましたが、半は自己肯定感が低いんだと思います。
一方で自己肯定感が強い人がいました。
家人です。
家人は個人事業主で今年で4年くらいになります。
家人は事あるごとに、「忙しいオレ」「できるオレ」をアピってきます。
はっきり言ってウザいです。
当初は、「この額でアピられてもわしゃぁ嬉しないわ」と本気で憤慨しましたが、収入が安定した昨今でも「忙しいオレ」「できるオレ」をアピってきます。
今思えば、家人は自分の能力を正当に評価し、当初は始めたばかりでこれだけできた、現在は数年でここまでアップした、「すごいじゃんオレ」と上手に自分のメンタルをコントロールしているんだなぁと感心しています。
収入が少なくても多くても「できるオレ」
ある意味最強の人とファミリーになっていたのかもしれません。
そんな家人に負けたくないっ!という底意地もあって、なんだかちょっぴり自分を受け入れようと思えたのかもしれません。
自己肯定するって何気にとっても難しいと思うんですよね。
いや、カマトトぶるつもりじゃないんですよ。
ほら、どうしても集団になると同調圧力とか忖度とか、本心で思うような行動取れなかったりするじゃないですか。あと、SNS。意図せずに言ったことじゃなくてもガンガン炎上しちゃう事も。
本心を出す許しも大事だし、圧力に負けたり忖度しちゃった自分を許す事も大事だなぁって。ありがちですが周りがなんと言おうが自分はこうなんだって思い続けられる事も大事だしなぁって。
この自分を許すって言うのが、リーダーと関係があるのかないのかって聞かれたら、はっきりはわからないんですけどね(笑)
でも、できるリーダーを見ているとうちの家人同様、いやいやいやいやそれ以上に自己肯定するのが上手いんだなぁと思いました。
組織というのは人が増えたら減ったりすると思います。
人が増えれば意見も食い違います。小石を投げられる事もあるかもしれません。
人が減れば不安に苛まれます。存続できるかギリギリりです。
それでも、「おいら、これ」というブレない自分を持つ事も大事な要素かと思いました。
そして、最初に戻りますが、自分を許せるなら周りに対しても優しくなれるものだと思います。
孤独なリーダーに人はついていきません。
北風と太陽。
マウントを取ろうとする北風より太陽のように自然とコートを脱がせる巧みを身につけたいものです。