dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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役者 半

 

「半さんは、役者ですか?演出ですか?」

 

少し前に新しく入った団員に聞かれました。

 

「どっちもやりたい」

 

曖昧かもしれませんが、そう答えました。

 

「皆好きなんだよねぇ」

 

dbd半です。ゴールデンウィーク皆様いかがお過ごしになりましたか?半吉はこのやすみに「こどもの国」に訪れましたよ。

子供が楽しめるものがたくさん。

行き渋っていた上の子が一番ノリノリで「あれやる」「これはやらなきゃ」と大人たちをリードしていました。笑。

 

 

しばらく役者から遠のいていました。

 

昨年は「花とスズ」の朗読劇をやりましたが、その時私は裏に専念。

わたしが出演したのは、一昨年の夏「ROLL EAT SUMMER」

役者をやるのは実に2年ぶりになります。

 

役者をやらないと、感覚鈍るっ!!(;´д`)

 

そんな焦りもあり、ちょい役で出演できる設定を脚本に入れました。

 

 

2年か・・

思ったよりやべぇぞ。

 

最近少し体を動かし始めました。

と言っても軽い筋トレやストレッチです。

 

喉がやられやすいのは、分かっているので、改めて鍛え直し。

 

でも、前に比べれば、すごく枯れにくくなってきています。

前は、一回稽古で喋るだけで、翌日スカスカを感じるほどでした。(^◇^;)

年齢?スパン?💦💦

 

とにかく、なかなか体が思いだしてくれていなくて、大変です。腹式だわよ。腹動いてないわよ。と自分に声がけ。

声が出せなきゃ芝居はできませんからね。

 

 

このままもっと体を作っていけば、本番には間に合いそうです。

 

 

 

 

自分の役が決まれば、それをまっとうしたい。

 

 

役者魂・・。ふつふつと湧いて来ます。

 

 

 

照明育ちの演出や

音響育ちの演出、

役者育ちの演出とあるかと思います。

 

 

私は役者出の演出です。

脚本から演出、演出から役者

どれも視界が違うので切替が大変です。

 

 

 

 

でも・・久しぶりに役者をやるのに・・

・・胸がドキドキします。

 

ロールイートもその前の劇スト商事も切迫詰まった中での代役でした。

本来の役者として芝居を作る工程を想像するだけで、心臓が疼くのを感じます。まるで恋する乙女です。しかもまだ4ヶ月あります。

 

 

 

 

「自分は役者です」と言うのは、私にとってハードルが高いものでした。

役者さんへのリスペクトもあるし、憧れもあって。自分が役者って言えるの、かっこいいなって。

 

 

でも、最近、自分の中で何かが色々変わり始めています。

 

私は演劇人で、脚本家で演出で、役者なんだと。

 

未熟なことは多分に承知です。

自信は相変わらずありません。

 

でも、覚悟ならあります。

 

 

今までも、そのつもりで乗り越えてきました。

絶対にやり切る。

傷は今も痛みます。

それでもやめられない。

 

 

自分が表現者である事

自分が努力し続ける事

自分が芝居がとことん好きな事

 

芝居で人を魅了したい。

皆をもっと高見に連れて行きたい。

 

 

この衝動は変わりません。

 

 

私は、自分で思っていた以上に演劇人でした。

私は、自分で思っていた以上に役者でした。

 

自分の役をきちんとやり遂げたい。

役をもらうと言うのはそう言うことだと思います。

 

 

皆もそれぞれ役者としてもがいている部分があります。

もがくからこそ次のステージに乗れます。

 

 

 

今のところ、私の役は一つしか決めていませんが、役を作っていきます。

 

大阪のお母さんに言われました。

動画見たよ。半ちゃん出ないの?見たいわ。

 

随分前に大学の先輩に言われました。

お前、もっと満足できる芝居やれよ。

 

 

 

役者、半はどこまでできるのでしょうか?

 

役者、半は、どこまでいけるでしょうか?