dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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自分のための演劇サークルがあったって良い

 

おはようございます。

dbd半です。

 

先週末から好天で、初夏の匂いを感じています。

明日から曇りマークもついて、お天気も梅雨の下準備に余念がないようです。

こうなると虫さんが元気になってきますよね。

虫刺され、日焼け、皆様もお気を付けくださいね。

 

日曜のふぁんふぁんカンガルー企画稽古(~大人も子供も冒険できる場所~)から明けて数日、いつも通り朝から出勤をしている自分を褒めてあげたいと思います。偉いぞっ!

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

当たり前だろ⁈

ですね。^^

 

数日経ち、ふぁんふぁん稽古で良かった副作用というか、お持ち帰りがありました。

普段の生活の会話に「good!」「いいね」が何気に増えていたことです。 

 ※ふぁんふぁんでは、半は皆様のサポ役・進行役です。今回は進行役を二人で行いました。

 

ふぁんふぁん稽古のお約束、現時点でのことですが、続けたいと思っていることがあります。

これは、私が演出をする際にも起用していきたいことなのですが、

「相手を否定しないこと」

です。

 

稽古場では、基本的に演出が仕切り、役者が演出からダメだしをもらって、それをクリアしていくことで作品の向上を目指します。なので、演出は厳しいお客様でもあり、自分を成長させてくれる親父おかんのような存在だったりします。

 

ですが、何度も言いますが、私たちはアマチュアです。

否定されれば傷つくし、面白くないとレッテルを張られれば萎縮してしまいます。

だから私は、自分の稽古場はできる場所”で、ありたいと思っています。

 

ほかの演出さんやリーダーもそのように考えられている方もたくさんいらっしゃると思いますが、言い回しなどに語弊が出るかましれません。いつも通り半個人の考えということで解釈いただければと思います。

 

 

「相手を否定しないこと」

と言っても、難しいことはたくさんあると思います。

訳が分からないことを言われたり、指示内容が届かなかったり。

人対人なので、時にはムッとしてしまうこともあります。

 

なので、これを分かりやすく言えば、どんなにへんてこなこと、理不尽なことを言われても、一度話を飲むこと、それだけです。

頭の中で、それを解釈してみないことには、本来、肯定も否定もないんですよね。分かっていても、これも難しい。

 

ただ、そのとっかかりとして、まずその発想いいね!と言ってみることです。

 

妙きちりんであればあるほど、自分の考えとの意外性があったということです。

自分では考え付かなかったことを誰かが言ってくれたことになります。それは、進行役をしている者にとっても、自分の枠を壊してもらう大きなヒントになります。

そうすると、意外な発想に、素直に小さな感動があるのです。

 

 

これが、子どもだったらどうでしょうか。

変なこと、やりまくりですよね?(笑)

子どもは大人の枠になんかはまりません。

それで良いんです。

それが良いんです。

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 *   *

 

もちろん静かにしてほしい時もあります。

でも、ふぁんふぁんの中では、それも そこそこでかまいません。

子どもに静かさを求めれば、大人が気を使うからです。

よくある景色です。パパやママが周りを気遣いながら眉毛を八の字にして、子どもにはきつく叱り周りには「ごめんなさい」と小さくなっている光景です。

ふぁんふぁんでは、そんな気遣いもしてほしくない。

しゃべりたい時は、しゃべって良い。

でも、おしゃべりより面白そうだっ。自分のやろうとしていたことより、なんか面白そうだ。そう思ったら、一緒にやろう。

お話をよく聞かないと、ルールがわからないぞ~~~。

どんなことをやるのか、よく聞いてね~~。

そんなスタンスが良いんです。

 

 

もちろん子どもなので、危ないシーンがあります。

そんな時は、直の親関係なくお互いがフォローしていきましょう♪

そんなことを最初に述べました。

 

 

するとね、半は自然と「いいね!」「good!」なんて言葉を連発していました(笑)

 

なんだろう。

その延長線上というか、名残というか。それが、普段の生活でもチラホラ。

ふと思うと、家のことで今までだったら、イラッとしちゃってたことに「good」ポーズしてたんですよね(笑)

 

 

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 なんか、自分でも意外な効果・・・。

 

 

 

でも、アマチュア芝居のいいところって、こういう所もなのかなって、思いました。

私は作品作りが好きだし、お客さんに見てもらって、なんぼ。メッセージを誰かに伝えたくて仕方ありません。それは、変わりません。

 

でも、見せる見せないとかじゃなくて。

お客さんに評価されたいとか評価したいとかでもなくって。

お客さんに楽しいんでもらうとかでもなくって。

もっと根本的な根底的な部分で、

もっともっと自分のための芝居をやっていいのかなって。

 

自分のための演劇サークルが、もっとあってもいいのかなって。

 

誰かのための演劇表現ではなくて、

 自分を解放するための演劇活動があってもいいのかもしれません。

 

 

ふぁんふぁんの稽古場は、きっとその一つ一つが冒険で、お宝さがしなんだろうな。(^^)

 

 

そして私よりこんな環境を求めている人は、きっともっと沢山いるんだろうなぁと思っています。

だって、芝居をやりたい人はもともと自己表現したい人なんだもん。

そんな人が、リアルな生活に自分で押し込めようとしていたなら、それは負荷が大きいよね。それはきっととても辛いこと。

 

 

まだ、一回の稽古でしかないんだけど、展望は大きくってさ、人が集まれば集まるほど、またいろんな可能性がある企画です。

その分、冒険できるし新しいお宝が発見できるかもだしね。^^

 

 

dbdメインの活動ではありませんが、こちらも随時記事更新していきますね。

可能性は無限大∞

 

あ、dbdメインはメインで動きますので、そちらもよろしく(^^)