こんばんはdbd半です。
家を買いました。
が、家の件片付きそうで片付きません。
家を購入する話が上がり、内覧をしまくり、方々手を尽くしたところ、初期見ていた物件にやはり戻ってきました。
そこで、最終的に、私が心の中でゴッドというキャラ設定をしている物件に出くわし最終調整、契約書まで交わしました。(ゴッドは、それまでに見ていた物件の中でオールスペックを持ち合わせた物件で、お値段も1スペック2スペックアップですが、家を買うってこういう事なんだ(ふわふわぁ)、、、と教えてくれた会社でした。
その辺りを書いていたブログ記事がパソコンの不具合で飛びましたので、また気が向いたら書き直してアップします。ひとまずここではゴッドです)
で、その流れで契約を交わしたのが三週前だったのですが・・。
すぐ一週間は家具はどんな物がいいかしら?とウキウキしていたのが一変。その後急激な負のスパイラルに落ちていました。
後からわかりましたが、おそらく俗に言う新築ブルー、マイホームブルーというやつだったのだと思います。
マリッジブルーと言うのを聞いたことがあると思います。結婚を控えたカップルが、楽しいはずの期間、急激に落ち込んでしまうことです。
本当にこのお相手で良かったのだろうか?
このタイミングで良かったのだろうか?
自分たちでやっていけるだろうか?
新たな生活を自分はやっていけるのだろうか??
旅立ちは不安と表裏です。
新築を購入した時にも同様にこのブルーが押し寄せることがあるそうです。
主には支払いに対しての不安
親元から離れる(家を買うと言うのはその土地に縛られると言うことです。大体の方はその土地に住み続ける意思決定です。)
間取りの不安
ご近所づきあいの不安
などなど。
将来を想像して家を買うわけですが、その想像のダークな部分に視界を塞がれてしまうのです。。
半の場合、最初の最初気に入っていた区画が、脳裏をちらつき始めたのです。そちらもゴッドの分譲地です。
半が決めた物件はいわゆる戸建て分譲地の一区画。
当初、区画Aと区画B他に空きがある状態でした。
中でもめちゃくちゃ気に入っていたのがAで、何度も間取りを見ては、この会社で決めるならA区画だわと、マイファミリーと話していました。
そこで、次の週打ち合わせすると、区画Cに空きが出たのです。
元々Aを考えていましたが、Aならではの物足りなさも感じていました。
駐車スペースが少ない。収納が狭い。
まだこれから立つ物件なので、図面で見る限りですが、他が良いだけに少し見劣りしていました。
そこで突如現れた区画Cは、Aの物足りなさを駆逐するような区画でした。駐車スペースオッケー。収納力オッケー。
ただ、室内の特に1階の動線と、ベランダの形はA方が好みでした。つまり広さはともかく間取りはAが良かったのです。
戸建で言われている事は必定です。
「全てが叶うものは無い」
わだかまりは有りつつも、駐車場が狭くて家にぶつけてしまったら元も子もない。 何てったって、自転車だって置くのがきついかもしれないくらいのスペース。
これは、そもそも土地が広くなきゃ。
半は区画Cを、選びました。
その旨をゴッドに伝え、着々と購入の手続きを進めました。
内金を渡すために現金を引き出した時は、これで本当に家を買うんだ〜と本当にドキドキしました。テレビに出てくるあの帯のついたマネーです。本物っ!もちろん、持って行く前には大富豪ごっこをして、札束に頬を打たれながら高揚する下卑た遊びもしました。w
そうして申し込みをしてから最初に来た話すパイラスの小波は、単に「こんな高い物を、、本当に大丈夫かしら????」という不安でした。
上記しましたが、スペックもグッドなら、お値段をイイお値段なわけでございます。
・・・。
「支払い大丈夫かな、、不安になってきた・・」
ついに私は家人にポツリと言いました。
「大丈夫だよ4000円(仮)くらいだと思えばいいよ♩」
と、それはまぁアッサリと、まぁアッサリと家人が言いました。
※実際は0と円の間に万が付きます。
「そ、そっかぁ。4000円か、、。4000円なら出せるなぁ」
妙にその、あまりにうまく「まぁアッサリと」言うもので、おもわず口元が緩みました。
関西人のサガと申しますか、面白かったら大抵のことは「オッケー」と思えてしまいます。
にしても、家人の肝っ玉が大きいのか小さいのか、未だに掴めません。
次にきたのが今回の大きな波でした。
間取りによる動線が、はやり区画Aを思い出されるのです。
生活をしながら、こんな時はあの家でこんな風にできるなぁ♩
こんな事したら楽しいかな♩と夢が膨らみます。
ゴッドはまだ基礎の状態。
ゴッドなのだから、仕方ありません。
出来上がりは6月。まだまだこれから出来上がって行く様を楽しめるってもんです♡
もんです♡
です♡
あぁぁぁぁおあああああ!!!
出来てないから、分からん!こわーい!!買って失敗したって思いたくなーい!!
急激に楽しい気持ちがクールダウンしてきました。
私の現状での生活動線を考えれば、無駄のない動きができるのはどう見ても区画Aです。
収納力あり!駐車スペースあり!
でも、生活するんは部屋の中やないんかい!!
こっちにしたら、あっち行ったりこっち行ったりしやんなあかんなんちゃうかいっ!
自分が一番ええと思うもの変わんなあかんなんちゃうかいっ!!
なんで、こっち選んだんだよっ!!
ずっと見てたやん!
区画Aがイイっずっと言うてたやん!うちのはアホぉ〜〜。
てな具合に、今度は間取りが気になってしまったのです。
どうしようかな迷った挙句、家人に言いました。
家人は流石にあきれた様子でしたが、ゴッド(ここでは担当営業マン)に言ってみるか・・・
と言ってくれました。
当然の話ですが、内金を入れた後なので、簡単にスライドできるものではありません。
少し脱線しますが、私がゴッドと言うのはスペックもそうですが、この営業マンがイイと感じたのも大きな要因です。この、忙しい年度末に一番言われたく無い事でしょう。内金を入れた後なので、それはつまり今の区画を解約することになります。
けれどもゴッドは文句言わずに上司に掛け合ってみると即答してもらったそうです。
不動産を色々回って思ったのは、物件そのものは気に入っても担当営業マンが気に入らなかったり、営業マンがしっかりしていても物件がチープだったりすることが、多いにあり得ます。
私も未熟ながらも営業経験があります。
営業マンがどんな意図で話しているのか、どんな営業マンが売れるのか、感覚でわかります。
自分で実行することは出来ませんでしたが、営業マンを見分ける嗅覚には自信が有りました。
私はどんどん自分の不甲斐なさに押しつぶされそうでした。
ファミリーは最終決定を私に譲ってくれました。
その上で私は区画Cを選択したのです。
その間、右往左往しました。
金額面のシュミレーション、両親への説得、何度も新築物件のおさらい。ギリギリまで悩んだ末のことでした。
なのに、ここに来て、ファミリーにもゴッドにも迷惑をかけて何やってるんだろ〜(ガクン)
まさしく、マイホームブルーでした。
結果、どうなったか、、、。
2階の間仕切りの有無を変更するか否かを検討中ですが、決めていた区画Cで行く話になりました。
よくよく考えてみると、最初に動線が嫌だと思ったのも、メインの寝室からしかベランダに行けないと言う事でした。
メインの寝室は二つの部屋に間仕切りを入れて変更できるタイプの部屋です。
施行中の今、同時に行えば、コストダウンで切ると言うことで、間仕切りを依頼していました。
部屋の分離はマイファミリーの唯一のこだわりでもあったのです。
けれどもそれに気づいてからの半も頑固でした。
他は譲れる部分ではあるけれど、ベランダに関しての不服は自分でも驚くほど強固で、部屋を分けた場合、布団をどうやって干すんだよ〜!!!!
と、のたうちまわりましたw
その後、あとからあとからいろんな不服が噴出していたのでした。
そして、すったもんだの末、図面を見返して、ハタッと気づきました。
もともと、この部屋を選んだ理由です。
2坪、、、
そう、この区画は他の同価格の中で2坪、つまり約6m2、約4畳、土地面積が広いのです。
広さ。
土地の広さ。
これが、今後どう生きるかは分かりませんが、土地の広さは、色々回った末、とても重要だと言うことを知りました。
結局、最悪の最悪、売却することがあれば、売れるのは建物ではありません。土地です。
元々の土地が広くなければ、建物、上物も作りにくくなります。逆に土地に少しでも余裕があるほうが、この先の将来を考えた際、どんな風にも作り変えられます。
あぁ、そうだった。
自分の中で、この区画を選んだ一番のポイントを私はなぜか忘れてしまっていたのです。。。m(__)m
そうすると、マイファミリーとゴッドに申し訳ない気持ちになりました。
でも、妙にスッキリした心持ちになったのです。
私の選択は間違っていない!
不思議なことに、パァっと不安が消し去って行くのがわかりました。
しかしながら、ベランダへの動線が気になるのは変わらず、今そこを調整中なわけです。
もし戸建てを検討されている方や、マイホームブルー真っ最中の方、もしいらっしゃったら、半の経験上ですが、ここ大事です。
イッチバン、ここを選んだ理由を思い出すことです!
こうなりそうなパートナーがいる方も是非、今のお住いの長所をたっくさん、言ってあげてください!
半は、自分で決めたんでしょう?って言われると無性に怖くなりました。不安になりました。
半の場合、大きな負荷が自分の背中にドーンと乗っかったようで、決断する、選択すると言うのは、本当に大変なことだと身にしみました。その不安が増大したのは、結局、イッチバンの長所が見えなくなってしまった事が、要因だったのです。
で、
長々となりましたが、ハンズブログは芝居ブログです。
すみませんε-(´∀`; )めっちゃ家の話w
いえいえ、これも半にとっては、「書く」活動なのです。
最近の思いのたけを、めちゃくちゃ書かせてもらいました!
人に何かを伝えることは難しいです。
書くことは、一番難しく、一番厄介です。
書くことも含めて、自身の出したいところで表現活動をしたいと思います。
長々とご一読ありがとうございます😊
これからもどうぞお付き合いくださいませね。
書いている間に、基礎の上に木材が組まれていきました。こうして出来上がっていく工程を見るのは、芝居も家も楽しいです^_^