dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

渇く

乾燥する季節ですね。

半は早速喉をやられています。

ちょうど見学に行った後から。

 

喉よわっ!

 

やはり腹式呼吸が上手くできていないように思います。

朝昼晩のちょっとした時間を利用して気持ちですが腹筋やスクワットをやりはじめました。

 

の前に私より先に体調を崩し喉風邪になり声枯れしている人がマイファミリーにいます。

 

Σ(-᷅_-᷄๑)こいつのせい💢・・・いやいやいや人のせいにしては行けませんね。

 

乾燥するこの季節ですからね。

そう季節のせいです。

 

と言うわけで、すでに喉に効く風邪薬と喉スプレーと鼻炎スプレーを併用しています。

 

喉なのに鼻炎スプレー?と思われた方。

意外とね喉の原因て鼻だったりする事があるらしいですよ。

前に耳鼻咽喉科に行った時に言われたことです。

鼻が詰まって、口呼吸になり、喉が乾燥する。

そして喉に炎症が起こり、痛みや声枯れを引き起こす。

と言うことがあるそうです。

 

そのおかげか、寝る前に鼻炎スプレーをすると呼吸が少し楽になったように感じます。

慢性鼻炎の持ち主である半が、喉が弱い原因の一つは間違いなくこれでしょう。

 

 

あと会社では特に乾燥が気になります。

加湿器が一つあり水がなくなるとすぐに補充するのですが、私の喉には全然届かないようです。

 

やはり喉の奥が乾きます。

 

喉ケアの為、濃縮タイプのホットゆずをお湯で割って飲んでいたのですが、なんとさらに喉が乾きます。(´⊙ω⊙`)

 

どうやら、お湯が周りの水分を持っていってしまうようです。

お湯が蒸発する際に周りの水分を蒸発させるのはご存知でしょうか?

ほら、お風呂場や洗い物で仕上げにお湯をかけると乾くのが早い、カビが発生にくい、あれとおんなじです。

ホットゆずという、ネーミング的にはかなり保湿が期待される飲み物のはずなのに、飲めば飲むほど喉の水分を持っていかれるのです。

 

 

というわけで、会社ではホットコーヒーか氷水で割ったホットゆずを飲んでいます。

 

これが全然違うのです。

 

 

半は普段コーヒーを飲みます。多分コーヒー中毒といっても良いでしょう。

だいたい1日3杯くらいは飲みます。

カフェインがどうとかは、わかりませんが飲料として飲みたくなるのがコーヒーなんです。

 

喉ケアと胃あれが気になった時にホットゆずを愛飲。あとはハチミツや杏ジャムをぬるめのお湯で割ったもを飲んでいます。まるでのど飴のような材料のセレクトですね(笑)

 

最近はこのゆずハチミツの頻度が増えてきました。

 

 

にもかかわらず、この乾燥、、、

本当にどうにかならないでしょうか?

喉に粘液が溜まりにくくなっているのかずっとカスカスしている感じがします。さらに咽頭内での水分を取るために喉同士がくっつきたがっているような感じさえします。

 

  

役者にとっては声は命です。

 

 

普段1人練では声量を出す練習は流石にできませんからね。

(*´ω`*)腹式呼吸でちゃんと声が出せるように、改めて意識のし直しです。

 

体が早く腹式呼吸でセリフを言うのを思い出してくれればいいんですが。。。

 

 

 

乾燥する季節です。

 

どうぞ、皆様も気をつけてくださいね。

 

ホットの蒸気は良いですが、飲む時はホットが良いとは限らないようですので、良ければご参考ください。(*´ω`*)

 

 

ファーストコンタクト〜かつしか演劇祭〜

役をもらうと台本に自分の役のところにマーカーをします。

 

あえて、そういうことをしない役者もいるようですが、半は自分と役の最初の出会いのようで好きな作業です。

 

すると、全体の視線だった視界が、その役の視界になり台詞から個性や行動が読み取れていきます。

自分と役とのファーストコンタクト。

まるで「こんにちは、宜しくね」と言っている気持ちになります。

 

さて、今回の台本はとても読みやすいです。

 

台本にも脚本家の個性や癖があります。

難しい言葉や自分で気持ちの転換をするのが多いもの、語尾が回りくどいもの、そう言った脚本は言いにくいし頭に入りにくいです。

 

ちなみに半が書く台本はとても覚えにくいです(^_^;)書くのは難しい。

 

 

 それにひきかえ今回の脚本は今まで出会った本の中でもかなりスムーズな流れをもった脚本です。

会話の流れがちゃんと受け答えされています。

A「ああだよこうだよ、で、なんだっけ?」

B「それはね、つまり、、」

というように、話の軸のバトンタッチが分かりやすく頭でイメージしやすいのです。

 

ただし、今回の話は全員で話の進行して行く様子です。

 

前回参加させてもらった”かしげき”の作品では、出演は出ずっぱりでしたが、シーンシーンでメインが変わります。要は話さないシーンもあるということです。

 

今回との差を感じますし、それがまた面白いなぁと思います。作品によって劇団によって色々な違いがありますね。それを実体験できるなんて。

 

ただ、これが油断ならない所です。

みんなで話を進行しているので、いつもちゃんと聞いておかないといけません。ま、当たり前なんですけどね(笑)

台詞が少なくとも、話にきっちり加わっているため、気をぬいてしまって台詞の一つでも飛ばそうものなら破茶滅茶になってしまう可能性もあるということです。

 

 

掛け合いです。

↓掛け合いに関しての過去記事

掛け合い - dbd-hans-collection101のブログ

 

今回は掛け合いの応酬ですね。

 

前に朗読でやった「たくさんのお月様」この時のように相手の呼吸や合いの手が重要になります。逆に言えば、一人だけの作り込み過ぎはNGです。

 

↓お月様〜で書いた過去記事

 コンディション - dbd-hans-collection101のブログ

一方で、「たくさんのお月様」は、掛け合いが重視なのかなと思いました。
 
たくさんのお月様は、個性派なキャラクターが出てきます。その会話のテンポや、ああだこうだ言う辺りに見応え(聞き応え?)があるように思うので、私一人で云々というよりは、ワイワイしてる感じとかが出れば良いなぁと思った次第です。 

 

そうそ、この時は「よだかの星」との二本立ての朗読劇で、よだかの星は難解だった分、「たくさんのお星様」では 掛け合いになっているため作り込みよりも稽古場勝負で挑んだのでした。

※まだご覧になってない方はユーチューブにアップしてますので見てみてね。半吉からの謎かけも一つあるよ(^。^)

 

劇団AQUA 朗読劇「たくさんのお月さま」実演 - YouTube

 

本の内容や演出の好みなどによっても稽古に対してのやり方は適応していきたいところです。

 

たくさんのお月様に比べると今作は、台詞一つ一つがかなり短いためテンポも自然とついてくるように思います。

 

それもまた覚えやすいところですね。

長ゼリフがない(^。^)

 

 そうは言いつつも、現在台詞はまだ全然頭に入っていません。

 

後半部分は怒涛になってくるので、しっかりやっていきたいところです。

 

うん!頑張ります!

 

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ドナルドさんも気になるみたい(゚∀゚)

見に行くよ

こんばんはdbd半です。

 

「ブログ書いてる間に台本読めよ。」

 

後ろから天の声が聞こえてきます。

 

けれど、半はこのブログ自体演劇活動の一環です。

活動するならなるだけお客様にも身近にお芝居を感じてほしいのです。

どれだけできるかは分かりませんが、なるだけこまめに記事をアップしていきたいと思います。

 

先ほど嬉しいラインメール来ました。

 

 

ブログに書かせていただいた通り、応援メッセージを頂きました。

そして、「見に行くよ」との一言。

 

なんて嬉しいことでしょう。(ToT)/~~~

私が始めたばかりは1PV(ページビュー)もあるかないかの状況だったのです。

 

それがこうしてブログを見た友人から、押し売りではなく自発的に「見に行くよ」と言ってもらえた、どれほどありがたいでしょうか。

 

俄然やる気が出ます!

 

「だから早く台本読めよ。」

 後ろの声はちょっと置いておいて・・・

 

 

ちなみに、今回は前にも書かせて抱ている通り料金は無料です。

 

無料です。

 

 

ただ

無料です。

 

f:id:dbd-hans-collection101:20171212233211p:plainです。↑半の自筆(笑)

 

 

私はちょっと変わっていますが、無料公演が好きです。

 

なんでかっていうと、未知数だから。

手を抜くのも、注力するのも、結果はお客さんの判断にゆだねられます。

 

その分、事前としては、気軽に見に来てもらえるので思いっきり宣伝ができます。

 

んんと、なんというか金額が決まっていると、ここまでのクオリティは欲しいよね。

あるよね?あって当たり前だよね?だからこの価格なんだよね?

と見る前から、価格でクオリティの線引きをしてしまうのです。

 

ま、これは私の先入観なので、皆様は皆様の基準があるとは思うんですけどね。

 

だとすると無料公演というのは、まず足を運んでもらうというのに引け目がありません。

まずは来てください、そのうえでジャッジしてね。

 

そういう気持ちになります。

 

舞台は生ものですからお客さんに足を運んでもらわないと話は始まりません。

無料公演はそのハードルが低いのです。

 

 

ただ、通常であれば無料公演はあまりお勧めできないのも現状です。

全額出費で返りがないのは、制作サイドからすると運営ができなる事態に近づくからです。

お金の話は縁の切れ目、制作意図からズレてしまう事もよくある話です。

 

舞台は想像以上にお金がかかりますからね。

しかも公演終了後は舞台以外では使えないものばかり・・・場所も取りますし・・・。

 

今回の話に戻すと、無料公演という事で間口が広いです。

 

他の劇団さんもいらっしゃいますし私自身も楽しみにしています。

 

もちろん無料だからって、半は変わりません。

有料でも無料でも通常の全力です(笑)

 

私自身が変わらないクオリティを提供し続けお客さんに信じてもらえるように、そしてさらに成長できるように尽力するのが目標です。

 

さて、そろそろ台本を・・・

「だからさっさとしろよ。」

 

 

実は仕事も繁忙期に入っていて、どれだけ時間をつくるかです。

さらに言うと、オフィスの資格を12月に取りますと会社に記述していまして、、、出来なかったからどうなるという話ではないのですが、発言したからにはやらねばなりません。

・・・あはは・・・。出演するかどうか迷ったのは稽古日以外の時間についても心配だったからというのも一つありました。

 

ま、ソフトは違いますが、前に同列の資格の試験もやっているので、模擬テストをする時間さえ作ればなんとかなります。

もう言っちゃおうかな。

オフィスの資格は12/26(火)夜が決戦予定です。

 

うふふ・・さぁ、カウントダウン

楽しんでいきたいと思います。

 

「ああぁもう!だいほ・・」

はい!今から台本読みます。(^^)

いざ、芝居の世界へ。

 

めんどくせぇ奴

今日はdbd半です。

一昨日からの流れです。

 

一昨日のブログ

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

 

 

昨日のブログ 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

 

そして、今日です。

朝方劇団蓮さんにお返事しました。

 

 

参加します!!

 

 

 朝6時、最近では起きない時間に目が覚め天井を見ていました。

布団に入ったまま、

「やっぱやるわぁ」

 

その前に家人がトイレから戻り布団に潜り込んだばかりで起きているのを知っていました。

 

家人は一言、

「もうわかったよぉ」

↑半分寝ぼけてる。

 

 

その時点で半の中でゴーがでました。

 

我が家では家の中のことをほぼ私がやっています。やっていますと言っても、簡単なご飯の用意や洗濯物や週一の掃除くらいなんですけどね(^_^;)

 

ただ細々した事への対応もあるため、そう言ったことが何か抜けちゃうかもだけど、大目に見てね。そう言った了承が必要だったのです。

 

そして、蓮さんに連絡を入れる際に一つだけリクエストさせていただきました。

声です。

 

前から読んでくださってる方は周知かと思いますが、リスタートしてからは喉が極端に弱くなりました。一度カラオケに行けば元に戻るのに一週間ほどかかります。

 

声は役者にとってはキャラクターそのもの。

役者はどれだけ顔をブチャイクでも年を取っていても、声が生き生きとしていればそれだけで役が成立します。

どれだけ客席が広くて役者の表情が見て取れなくても、直接的に役者がお客様に届けられるのは声だけなんです。

 

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

日曜に参加させてもらった稽古では、アゼさんが声量に対して他の劇団さんに比べても注力されているのがわかりました。

それもそのはず、リリオホールは600席にも及ぶホールでした。

 

www.k-mil.gr.jp

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(^_^;)

 

大丈夫かしら・・・。

今キチンと調べて、冷や汗がっっ。

 

私はおおよそ100席キャパのほんとうに小さな会場ばかりを好んで参りました。

 

600。

 

(・∀・)

 

 

・・・

 

かしげきのキャパは客席を作るので80席でした。

 

・・・

 

ま、今から考えても仕方ないので、会場の案内に書かれていたことを信じます。

 

かめありリリオホールは、「肉声が聴きやすく、観るに適したホール」をコンセプトにつくられた、演劇や舞踊などに最適なホールです。

贅沢なほど広い舞台面、生音が聴きやすい音響設計、舞台が観やすいワンスロープの客席、これらにより多様な演出が可能です。

JR亀有駅南口駅前すぐ。電車やバスでのお客様にも大変利用しやすいホールです。

 ※イトーヨーカドーの上9階らしいです。

 

 

ほほほ。信じましょう。

アゼさんはそれを踏まえて、声量を気にされた稽古をされていたんでしょう。

 

そして、声を出すとおのずとテンションも上がります。

 

劇団蓮さんは今までお邪魔させてもらった劇団さんの中でもテンション芝居に近いと思いました。

会話劇というと間を味わったりお互いの会話のキャッチボールの仕方を深く味わう印象がありますが、蓮さんではキャッチボールは意識しつつかなり勢いが良いです。

 

テンションの維持とコミュニケーションによる掛け合いでどこまで面白くなるかが、かかっています。

 

声がすぐに出なくなる私は少し心配要素の一つだったかです。

 

実は見学に行かせてもらうまでにも、最初に紹介してくださったメンバーの方にあれこれや話させてもらっていました。

 

稽古場に行けるのは土日の日中のみ。

参加費について。

メンバーから見た劇団蓮さんの魅力。

稽古日数について。

セリフ覚えの悪さも告白。

 

普通であれば時期が時期ですから劇団さんからすれば当日返事をもらいたいところだったでしょうに、持ち帰りさせてもらいました。

 

で、結局やると。やるのにまた条件つけて・・・

 

あ〜、私ってめんどくせぇやつぅ〜

 

 

ま、でもこれも半なのです。

優柔不断。

欲求不満。

なのに決めたら、

猪突猛進。

 

 

仕事でもそうですが、一番良い人材はごちゃごちゃ言わずオールオッケーで引き受けられる人だと思います。半にとっても理想ですし、黙って頑張れるならどれだけ良いか、、といつも思います。

 

むしろそういう人の方が芯が強いのを何人も見てますしね。

 

半はまだまだ精進が足りません。

伝えることを簡潔にスマートにカッコよく言えたらどれだけ良いか!

 

 

ま、羨望だけ列挙してもダメです。

地道が一番。

 

 

 

改めまして。

 

劇団蓮さん、

ご紹介頂きありがとうございますm(__)m

このご縁に感謝しつつ呼んでいただいた事に、後悔させてしまわないよう取り組ませていただきます。

 

こんな半ですが、どうぞよろしくお願いしますm(__)m

 

 

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あ、ちなみに、入場料無料ですが、チケット制ですので、行くよ!の方は、劇団蓮さんにご連絡もしくは、わたしく半までご連絡くださいね!!

 

↓※チケット不要です。

 

皆さんの応援が励みになります。

どうぞよろしくお願いします!

 

※20171220追記です。
すみませんチケットは不要です!
当日受付にて御記帳をお願いしております。
ただ、ご都合が着くようであれば事前に一言いただけると大変嬉しいです😃
その分のパワーも頂けますので!もし行けなくてもノープロブレム!ご既読頂けた事から感謝でございます!!皆様のエールが力になりますので😆

 

↓当日受付の事を書かせて頂いております。

稽古場見学〜劇団蓮さん〜客演〜

 

こんにちはdbd半です。

 

ご了承を頂きましたので、開示させてもらいますね。

↓昨日のブログ

 

昨日お邪魔して来ましたのは、劇団蓮さんです。

 

http://www.geocities.jp/gekidanren/   

劇団蓮さんでは、かつしか演劇祭に向けて猛練習中。^_^

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かつしか演劇祭は、区内で活動している社会人劇団や朗読劇団体、高校演劇部、特別支援学校演劇部、中学校演劇部など“演劇が大好きな”幅広い世代が集まるエンターテイメントの2日間です。

第25回の節目を迎える今年は「劇団 よしもと葛飾座」が特別出演。様々な団体による多彩な舞台をどうぞお楽しみください。

入場無料です。直接、会場へお越しください。

【開催期間】

平成29年1月21日(土曜日)から平成29年1月22日(日曜日)まで

【時間】
両日とも 午後1時30分開演 (午後1時開場)

【会場】

かめありリリオホール(葛飾区亀有文化ホール)

 

 

 

私もかつしか演劇祭というのがあるのだな、面白そうだな程度の認識でした。

なんとこちらの劇団蓮さんの主催が、このかつしか演劇祭の実行委員もされているそうで、蓮さん自体も劇団としても20年活動されているそうです。

複数の団体を観れる上に、かつしかというバックアップもあり、無料で見られる演劇祭です。

 

ご近所の方は元より、ちょっと試しに〜の方にも足を運んで頂きやすいですよね。

 

劇団蓮さんのこのかつしか演劇祭の常連だそうで、2ステ上演予定です。

ただここに来て、役に欠員が出てしまい実はこの演劇祭に向けての出演者を一人探していらしたところだそうです。そうして巡り合わせにてメンバーのお一人から、ツイッターを通じて半にご連絡を頂きました。

 

ま、簡単に言うと、客演しませんか?と、お話を頂いた次第です。

 

客演:公演する劇団に所属していない人が出演する事を言います。だいたい一回きりの出演になりますが、劇団同士の繋がりができますし成長もできます。集客力のある役者なら、その役者目当てでお客さんも芝居を観に来てくれるので、自分たちを知らなかったお客さんにも観てもらえるチャンスが出ます。(^_^;)まぁ残念ながら半には沢山の集客力はありませんが、それも了承の上でお話ができました。

 

 

 

今回のお話は1時間ほどのお芝居です。

ただし出演時間40分ほど。

 残り一ヶ月と少しです。

 

セリフはそこまで多くはありませんがほぼ掛け合いの出ずっぱです。

 

 

稽古場は、皆さんの熱気、心地いい雰囲気です。

 

そして演出のアゼガミさんが熱い!

半もかなり熱い女なので(笑)、アゼガミさんの熱意がビシバシ伝わります。

 

何より、外に向かって発信しようとされてる所が、私はとてもいいなぁと思いました。

 

以前から書かせてもらっている通り、小劇場は大きな参観日と言われるくらい、身内のお客さんが多いのです。

具体的にどうすればいいかの答えはまだまだ出ませんが、そこから脱却せねばというスタンスをお持ちで、お話を聞いて私も応援したくなりました。

 

 

客演依頼について、私も即答できれば良いのですが、時間的なスケジュールで40分の出演時間と思うと、結構厳しいです。

前回のかしげき25分も相当でしたしね。

今回はさすがに月2なんて言ってられません。

かしげきは一番の掛け合いのパートナーが私に時間を合わせてくれ自主練に付き合ってくれてしましたからこそ、乗り切れた賜物です。

 

ただ、もし出るなら全力で取り組みたい。

 

今から間に合うか?

自分のプレッシャーとご家族様の恩恵にどのようにあやかるかが問題です。

 

 

やられてない方はイマイチピンとこないと思いますが、公演一ヶ月前は怒涛です。

いろんなパターンがありますが、おおよそ台本やキャスティングが約3ヶ月前、どんな風にやろうかなこういうキャラかな?と手探りをして行くのが約2ヶ月前、そこからセリフが入って役や動きを詰めて行くのか一ヶ月前です。

 

さらに公演内容と劇団のスタイルによりますが、一ヶ月前になると役者は追い込まれつつ、並行してスタッフ業務が増えます。

今回は客演なので、スタッフ業務は宣伝PRのみになりそうですが、この三ヶ月前からやる事を一ヶ月で短縮して仕上げて行くことになります。

 

ただ、何より大前提なのは私たちは社会人という事です。

毎日稽古できたりすれば余裕もあるかもしれませんが私たちが基本稽古ができるのは基本は土日のみです。

そうすると残り稽古数は10回もない。

 

社会人なので、頭を使って稽古日ではない日をどれだけ有効活用するかによります。

掛け合いで10も無いなら、どこまでできるかは、自分次第です。

 

やりたい気持ちは80パーセント。

半にとってもちょうど空いた時期だし自分をもっと試したい時期です。

 

実際、年末までに朗読劇一本やろうかなくらいは思ってました(笑)

 

でも、生の舞台を踏めるのは次はいつになるかわからない、それはリスタートしてから都度都度そう思うのです。

これが最後になるかもしれないという気持ちが昔より近くなった分、チャンスを逃したく無い衝動にかられます。

 

ただ、のめり込んでしまう事に少し怖さも感じるのです。

 

 

 

昨日は一日くださいと蓮さんたちに伝えました。

 

あと数時間でお返事する事になります。

 

劇団さんももし役者が見つからなかったら台本の書き換えやそのほか諸々対応しなければなりません。

 

演出の言葉が脳裏をよぎります。

 

「できればこのまま、やりたいんだよね。」

 

 

私も何度このように思ったことか。

だからこそ、微力ながらも力になりたい気持ちが生まれているのです。

 

あと数時間、考えます。

 

 

もし参加しなかったのなら、お客さんとしては必ず行きたいと思います。

 

もし、予定が空いてらっしゃる方がいればいれば、ぜひ、かつしか演劇祭と予定表に記入(入力?)してくださいね^ - ^

 

 

 

稽古場見学〜持ち物〜

今日は初めて行く劇団さんに見学に参ります。

 

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日頃の行いが良いせいか、これでもかっという晴天。

こういう日は何かをしたくなるものです。

 

初めての劇団さんに行く時は毎度のことながら緊張しきりです。

どんな雰囲気なのかどんな作風なのか、考え始めると止まりません。

 

タオル

飲み物

お着替え

運動靴

ペン

 

 

着替えの有無は稽古場によりますが、だいたい稽古場に必ず持って行くものです。

 

最近喉の調子は悪くないので今日は持参していませんが、マスクやのど飴も場合により必需品です。

 

出てからペンを忘れたのに気づいてコンビニで購入しました。

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最近補充しようと思っていたところだったので、余計な出費ではありません。

 

 

稽古場に行く時は、回数が少ない分完全装備で行きたいのです。

ただし、持って行って稽古に集中しすぎるあまり忘れ物が多いのが、半の悪いところです。

今日は持ち物が少ないので、大丈夫だと思いますが、帰りには気をつけようっと。

 

 

 

 

久しぶりに稽古場に行くと初心に帰れます。

 

かしげきが終わって約3カ月。

何も体を動かさないと体がなまって行くのを露骨に感じました。

時折開脚したりスクワットしたりはありますが数える程(>人<;)ヤバいですね。

 

反面、自分はまだまだだっと気付けて嬉しくなるのです。

 

 

今日はご紹介でこちらの劇団さんにお邪魔することになりました。

まだオッケイをもらっていないので、劇団名は開示しませんが、このご縁を頂いたご紹介者様と劇団さん、この巡り合わせに感謝です。

 

楽しんでまいります^_^

 

 

 

ワンダースリー(W3)見てきたよ

 

関西の芝居仲間がこっちに来る機会があり、知り合い以外で初めて関東での観劇をしました。あ、劇団四季を除いてですが。

 

私がこれだけ芝居好きなのに、関東で・・東京で小劇場のお芝居を今まで見に行かなかったというのは、二つ大きく理由がありました。

 

一つは単純にやりたくなるからです。

拍車がかからなくなったらどうしようという不安や、見終わった後のヤキモキした気持ちのはけ口が今までなかったから。一人で悶々とするのが目に見えています。

 

もう一つは、関西でも小劇場はピンキリです。

さらにメディアとエンタメの集合地である関東の劇場であれば当たりハズレも多いのは必然。

若い時であれば、ヤッチャッタナと思う公演も楽しめましたが、今はその余裕がありません。金銭的にもそうですが、時間的なものが大きくて。

何より、関東だと、どこが自分好みに合う芝居を観れる劇団なのか検討もつきません。外れる可能性が高い。滅多に行けない分、残念になるのは昔より辛いです。

 

時間とお金と心に余裕があれば、どれだけ観劇することか。

 たらればは置いといておいて、つまるところこの二つを超えて東京まで足を運んで見に行く理由が今まで無かったからです。

 

 

今回は関西の昔っからの演劇仲間です。

知り合ったのは社会人になるかならないかくらいから。その友人がやる劇に出させてもらったり、小劇場を一緒に見にいったこともありました。

夜飲み屋で芝居のことや仕事のこと、たくさん話したのが懐かしい。

 

今は飲み屋に行くことは有りませんが、こうして気の合う仲間に会えるのは、ほんとうに喜ばしい。

 

そうして、今回セレクトした舞台は

「ワンダースリー」という作品です。

 

 

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友人と会えるのは決まった日だったので日時指定ありきの芝居探しでした。

 

こうしてみると、映画のように行き当たりばったりでとりあえず映画館前集合して「さ、なに見たい?」「これなら次の回で見られるからこれにしようかっ?」という気軽さが無いのが実にもどかしいです。

 

色々サイトを探しましたが演劇チケットサイトでは、日時指定検索が出来ないものもあって、気軽さに対しての敷居を感じずには入られませんでした。

 

その中で調べまくったあと今回たどり着いたのは上記のワンダースリーという作品でした。

なんと手塚治虫原作です。

ご存知ですか?

 https://ja.wikipedia.org/wiki/W3

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 私は失礼ながら知りませんでした。

手塚治虫作品というだけで期待度が上がります。

 

往々にして私たちが好むのは2・3000円程の価格帯の演劇なのですが、やはり前情報がないと小劇場は当たり外れが多いのは必須です。関西からわざわざ来る友人と観劇後にダメ出し大会になるのは避けたいところ。

あ、私みたいな芝居好きは観劇後に自分が感じた感想を出し合うのがまた醍醐味なのです。自分が気づかなかったところを相手は発見してくれていたりします。気の合う仲間の良いところは、感じ取ったお互いの意見を否定しない所です。

そんな貴重な時間を十二分に味わいたいじゃないですか。

 

と言うわけで、お値段は多少張っても、良いもの見たい。( ̄▽ ̄)

ワンダースリー価格6500円でございます。(=´∀`)ぅ〜ん、失敗したくないお値段。さらに上演時間70分。

正直お値段にしてはお高くない?と思いました。

 

が、結論を先に言わせていただくと、損した気分はありませんでした。

 

 

良かったことにダメ出し大会なんて失礼な事は微塵もなく、勿体無いよねと思うところは少しありましたが、一言で言うなら、すごかったね、に着きました。

 

最近では小劇場でも舞台と映像のコラボが多いのが目に付きますが、「今回もそれを大きく売りにしていたらどうしよう。演劇というより映像に偏りがあるものかもしれない。」さらにノンバーバルと気づきと警戒心が有りました。

ノンバーバル(台詞なし)舞台。

映像や台詞なしというのは売りは売りで良いのですが、舞台ではやはり生身の人間が演じるリアルや劇場に響き渡る声や台詞まわし、さらに舞台全体を楽しめる世界観を見たいのです。ノンバーバルで楽しめるのだろうかと不安もありました。

 

ところがどっこい今回は役者さん方のリアルとプロジェクションマッピングなどの映像と、そのほかの舞台芸術の境目が絶妙でした。

誰かが何か(映像や舞台美術のスタッフ力)に頼るような事はなく役者さんは役者さんの良いところを、その他の芸術はそれ自体の持ち味を十二分に見せてくれていました。

 

ノンバーバルという点も、私は?でした。だって喋ってるもん。宇宙語だけど。(笑)

そう、なのでここでの解釈でいうとノンバーバル=台詞なしの舞台ではなくて、非言語コミュニケーションときちんと受け取るのが正解でした。地球語ではない設定(笑)

 

どのシーンでも、相当な基礎レベルの高さが見受けられます。

 

これぞ総合芸術★  と思わせてくれました。

 

人間と舞台と道具と映像。

 

あらゆるもののコラボレーションです。

なんてバランスが良いんでしょうか。

 

 

 *      *       *

 

私は一つのものがあらゆるものに見せる演出が好きです。影がお化けに見えたり、ネクタイが馬の手綱になったり(過去ブログ参照)

今回の作品は私の好きなものがたくさん有りました。

 

あとね、私は舞台の人物たちが一枚の絵のようになっているのが好きなんです。

 

舞台では人や物が動くんですけどね、そのどの一瞬を止めても写真や絵のようにポージングしてるみたいに綺麗に見える感じです。

舞台の枠が、絵の額縁のようで 上下(かみしも:舞台の右左)と上下、奥行きの遠近を上手く使って、人と人が被らない状態で人や物の配置の構図が美しいのです。

 

これって役者同士は基本動いているので、自分だけではなくて周りを見てないと絶対できないんですね。

でね、そのポージングの中でも役柄が出てるのが好きなんです。キャラだけでも台詞だけでもなくて体全体でキャラクターが表現されてる。

そういうのを見るとワァとなります。

 

今回は、関西小劇場らしく体を使いまくります。その上でどのシーンも舞台上の構図やデザインかとても美しい。

(このワンダースリーの演出家さんは前にも書いたことがある演出家ウォーリー木下さんが演出をされています。 ウォーリー木下さんは関西小劇場の劇団☆世界一団(現在Sunday)さんの演出家さんです。関西小劇場は体を使う表現が多くて、かつ合間に小ネタを挟んで来るのが特徴の一つです。なので縦横無尽に役者は動き回るため素舞台(すぶたい:小道具などが置かれていない舞台)が多いのです。)

 

 それを言うと、私はテレ朝の子供向け番組、ヒーロー戦隊が好きなんですが、同じことが言えます。

 

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今放送されてるのはキュウレンジャーですよね☆

キャラクターも大好き。キュウレンジャーですが、なんと今は常備ヒーロー11人です。(笑)

スーパー戦隊の話は長くなってしまうのでお写真だけにしておきます。

 

こういった複数の登場人物がいて、立ち姿だけでもキャラが出ていたり、画面の全体を使って人や物が重ならずキャラクターらしさがあるのを見てると指一本にまで個性が出ていて、絵としても楽しめるんです。

 

 

そのほかにも、演出効果のなかでは一度はやってみたいよね!これってどうやっての?という効果が盛りだくさんでした。

また見たい!と思わせてくれるエンタメでした。

 

 

観劇後には、あぁ、やっぱり私舞台の演出の見せ方って好きだなぁって、思いました。

 

あぁ、私はなんて単純なのでしょうか。

好きなものを体や心に補充するだけで、こんなにも幸せになれます。

 

 

 *      *       *

 

私は演出もしますが演技指導はできません。 

内面からにじみ出る細やかな機微に関しては実は無頓着なのです。

だから半は役者の内面を引き出すとかは、ごめんなさい、できません。

 

ただ、こうやったらこう見えるなという演出効果が好きなんです。

どうやったら、人がイメージするものと舞台で見せたいイメージが合うか、と言うところに魅力の一つを感じます。

 

例えるなら、漫画だと怒りすぎてヤカンが沸騰するような湯気が出ちゃうような、、、そう言うデフォルメされたイメージ。そうして"怒ってる"を表現するようなことです。

 

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プンスカ プンスカ

 

人の脳味噌の中にあるイメージに近い物を持ってきて、連想させていくような、想像力を掻き立てるような演出効果がとても面白いのです。

 

例えば布を、はためかせただけで、時には川の流れのように見えたり、時には白旗を振ってるように見えたり、くるくる適当に巻いてゴツゴツ感を出して岩に見せたり。 

 

役者も照明も音響も小道具も舞台美術も、総合してどう見せるのか・・・。

そういうのを考えているとゾクゾクしてきます。(笑)

 

そして、その発想の着眼の終着駅は、人間を含めた「自然」から得られるインスピレーションです。

 

 

だから、演技指導ができない分、役者さんには自由に動いてほしいなぁ。

私があれこれ演技指導なんかはできないわけで、その分役者も「なんでも出していいんだ~」っていう空気の稽古場にしたいなぁ。

 

私はまだ自分のスタイルが確立していません。

役者としても演出としてもdbdとしてもです。

 

今回の観劇は自分スタイルを一つ掴めたように思います。

 

 

 *    *    *

 

友人とはそのあと喋りまくり、例のごとくあっという間に時間が過ぎました。

 

 

好きなことを話せるというのは幸福ですね。

 

 

皆様も好きな何かに出会えますように。

 

面白いお芝居に出会えますように。

 

 私もまた良いご縁に出会えますように。

 

 

-----20171208写真追加-----

 

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販促の宇宙食パン(笑)。貯金箱使用できます。¥1000 お土産にどうぞ。

個人としては小道具で使われていたシャボン玉銃が欲しかったです。あったら即買いなのになぁ〜(笑)