dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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インプロ苦手人間から見たインプロの凄さpart1

こんばんはdbd半です。

 

今日はインプロについて書かせていただこうと思います。たぶんpart2を書くと思います。f^_^;

 

自分がインプロが嫌いで苦手だと言うのは何度か言っていたと思います。返して言うと、自分が嫌いで苦手というのは、自分ができないから苦手で嫌いなんです。

 

つまり、、、インプロできる人、すげぇっと思っています。

 

自分は苦手で嫌だなと思っていても、好きな方がいらっしゃるのはとても良いことだと思っています。なぜなら、好きな理由があるからです。そしてそれを知ることができたなら、私の好きの世界が広がるからです。

 

ただ私も人間です。ずーっと、抵抗のあるものだったので、すぐには切り替えられません。なので、スタートがマイナスからでした。

ですが、関東ではインプロをメインに台本を作ることもあるくらいインプロに関して抵抗がなく、さらに今掛け合いをすればするほど、それだけの魅力があるのだと圧倒されます。

そして、苦手であるからこそその魅力について知りたくなってきています。

 

今回はこのインプロできるのすげぇについて喋りたいと思います。

 

 改めまして、

インプロ、、ま、つまり即興劇のことです。

昔スジナシという鶴瓶さんがされている番組が有りましたね。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/鶴瓶のスジナシ!

 

話のスジがない。台本がない。つまり、役も、話の展開も前後の設定も決まっていない、その状態から演じるものです。

 

私も関東にきてから教えてもらったのですが、即興劇というのは昔っから、というか演劇の始まり自体即興からのスタートだったそうです。

そして映像化もされました「熱海殺人事件」で有名なつかこうへい氏もまた即興によって役者のポテンシャルを引き出されていたそうな。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/熱海殺人事件

 

そして、今、即興劇を売りにした6ディムという劇団さんも活躍されているそうで、その人気は確実に上昇中です。

http://6dim.com/

 

つまり、インプロというのは、過去から現在に至るまで演劇の道を切り開き続けてくれている、という事です。

 

・・・何を、今更・・的なf^_^;

 

 

でね、まず、なぜ私が苦手かと言うと、、

難易度が高いから!

です。

 

 

皆、なんでこんな難しいことを楽しめるのか、というくらいハードルの高いイメージ。

 

 

だって即興って、相手の言葉も聞いてアクションしてストーリーまで展開するんですよ。相手の役柄、雰囲気を感じ取って、持っていきたい話の流れまで感じ取ってなおかつ自分もACTするわけです。

 

あ、ちなみに即興劇でのお約束は、相手の発信について無茶振りでも否定しないというのが有ります。だから、何も無くても相手があるといえばあるという体で話を作っていきます。自分がこういう展開でいこうかと思っていても、相手が違う方向に話を進めればそれを否定するのはノンノンになります。要はそれだけ瞬時の臨機応変な対応を求められるのです。

 

 

これって、めちゃくちゃ難かしくないですか?

 

それを楽しめるって何者??

 

これができるって、すごくないですか?

 

 

心の受け止めや台詞の発信などは、もちろん台本でもやります。

それがないお話は、とてもつまらない。

そういう意味ではインプロでも台本でも生(LIVE)の感じを出す事は一緒なんです。相手役の出し方が変われば受け取りも変わります。

 

 

ただインプロはその振れ幅がとても大きい。

とても大きい。

もっかい言います。

とても大きい!

 

 

今、掛け合いをさせてもらってますが、付いていけてないのが現状です。(9月9日の稽古終わりで書かせてもらっています)

 

 

1の発信に対して、2の発信があり3の発信がそれをさらにひき継ぐ。その空気感の振れ幅が大きくって、ここでこうきたっていうのを受け止めきれずにいる。

 

台詞の間合いもそうですが、テンポもキャラクターも変わります。

それに自然に乗っかれれば良いんですが、自分はどうも硬い。

 

 

これは好みと得手不得手、キャラの作り方にもつながる事なんだと思います。

 

私の役作りは、台詞や演出のダメ出しからキャライメージや周りの設定があり→そこから芝居はヨーイドンで始まり→話の向きの方向性を少しずつ固めていき、違和感のある節々(話と話の間の)の感情の凸凹を滑らかにしていく。

気づくとそんなパターンになっていました。

 

 

が、即興は根本的に違う。

話の中から今湧き上がったものに対して、そのまま出す。もう最初から出てくる湧き上がったものに対しての処理を出していくわけです。

 

まさに"生"の感覚に近い。

 

 

枠にとらわれない。というか、枠そのものが無いような感じ。

 

 

頭の中と五感をフル回転し続けるような。

 

 

その日の稽古は、終わった後も呆然とするような感じでした。人によってはこの五感をフルに使っている感じが気持ちいいと思うかもしれませんね。本当に普段使ってない意識や感覚を使うような感じです。

 

 

が、一方で、こんな力まずにできる人もいるようです。

むしろ、リラックスタイムのような自然体。

そこから、少しずつ役に近づけていくような、稽古場に通ってその個性を成長させていきそれが役になっていくような。

 

初めから決め込んでいない分、周りとの個性に影響されながら、キャラが成り立っていく。

稽古場でできていくキャラだからこそ、みんなに違和感がない。

 

 

もちろん稽古場でしか掛け合いは成立しません。私も本を読んでイメージはあるものの稽古場でしか掛け合いはできないのは絶対です。掛け合ってからでないとキャラは完成しません。

 

元々台本を読みながら想像を膨らませるのが好きだった上に、なるだけ稽古場に行かないで役を作るスタイルが当たり前になってきていたのでなおさらこのギャップは大きく感じました。

 

稽古場に行かないと作れない・・

 

久しぶりに聞いたな。この台詞。

 

 

でも、考えてみたら、そうですよね。

むしろ、私の方が特殊なんじゃないかとさえ思えて来ました。

 

私は稽古場外で本を読みながら、あぁだこうだをよく考えます。

基本的に演出の意向やダメ出しについて、稽古場でしっかり聞いてメモる。一語一句だって書きおとしたいくらいです。その場で数回やってできなかったことは、稽古のない日に読み返しながら、こういう感じかな?やっぱこうかなと繰り返し考えます。で、また稽古場に持って行く。ダメ出しをもらう。その繰り返し。

 

だから、ダメ出しをもらってるその日にクリアするとかがあまりない💦

一つだけ言い訳をするなら、稽古場にせっかくいるのに、自分だけのために時間をもらってしまうのが申し訳なくなります。

きっかけ的なことや体を使うことは、時間を頂かないといけませんが💦

 

でも、これも良し悪しですね。

 

いつの間にか自分はそういう形に慣れてしまっていましたが、 なんとなくのイメージだけではなく、やはりどこか型に嵌めてしまっていたように思います。リアルじゃない。生きていない。作り込まれて隙がない。

 

これじゃ、何のための掛け合いなのか。

 

そう思えばインプロで慣れている方は、五感が良いのだと思います。アンテナがひろいというか、受信も発信も苦じゃないというか。

それが自然体でできる。

話がぶれても動じない。

話の流れに身を任せられる。

 

 

 

ああ!!まだまだです!!

 

まだまだ修行が足りない!!

 

 

 

本日12日火曜日

 

本番まで、一週間を切りました。

かしげき自体は明日から仕込みに入るそうです。

 

おかげさまでマチネの前売りは完売だそうです。半は何もできなかったので、他の方が販売に尽力されたのだと思います。m(_ _)m

 

半の出る回は当日券が出るか出ないかはわかりませんが、夜公演にはまだ空きもあるようです。

わむメンバーの初日組も頑張っています。

 


 

千葉で活躍されている劇団さんをちょっとづつ楽しめる演劇祭り。お時間があれば是非。

 

私もほかの劇団さんをみれるのを楽しみにしています。(^人^)

 

 

そして、私自身お客様を目の前にして演じるのはもう十数年振りです。

未熟ながら前進あるのみです。

皆様にお会いできること、心よりお待ち申し上げます。

 

ご来場のおり、もし半を見かけられましたら是非お気軽に、ブログ見たよ〜フォローしてるよ〜など、お気軽にお声掛けください。半が喜びます(*≧∀≦*)

 

ブログは書きかけがたまって来ておりますので、まだまだ書いてまいりますぞ!

これからもどうぞご一読くださいね★

 

 

 

たたかれるということ~続ける強さ~

どもどもdbd半です。

あ、たたかれるというのは殴る蹴るのそれではそれではありません。
誹謗中傷を受ける、非難を受けるのそれです。
今は炎上と言う方が分かりやすいですかね。


私は日中会社にいる日は、ニュースをネットでよく見ます。
皆様ご存知のyahooニュース、毎日たくさんの記事が出ていますよね。


私もよくチェックをしているのですが、最近というか昔からなのでしょうが、
誹謗中傷ネタって、本当に多いなぁと思うわけです。
今は炎上商法なんてあるくらいですから、あえてバズるのを狙って書かれていることもあるのでしょうが。


その中で目に付くのはやはりタレントさんのあれこれでしょう。
恋愛ネタ、賠償金・訴訟ネタ、だれだれとこれこれの人は仲が悪いとか、○○氏の発言に△△さんはこういった、とか。

制作作品に対しても物議を醸すことがあるようでそれが大きく取りざたされたりもしています。
最近では牛乳石鹸のPR動画や、少し前だとムーニーのCMに対して非難が集中していましたね。


私としては、芸能人さんのプライベートネタとかって、「本当にどうでもいいじゃん」「プライベートをこんなにつつかれてかわいそうに」と思っているくらいでした。
ですが、最近改めてみると、たたかれてもたたかれても公の場に続けているこの強靭なハートこそ、この人たちの芸能人たる所以なのかと少々見る目が変わってきています。ww
だって、これって、普通の人じゃ耐えられないですよね。(タレントさんだって耐えきれない方は多数だと思いますが)


先日見た記事に、「木村卓也氏がカンヌ映画祭で女優さんをエスコートしなかった」炎上!なんていうのがありました。


カンヌの凄さもエスコートの重要性も無知な私からすると、女性に大荷物持たせておいて隣で「持とうか」の一声もかけてくれない男性なんていっぱいいるのに、エスコート位でそんなに大きく取り沙汰されるようなことなんだろうか・・と思うわけです。

ま、これはあくまで私の視点。本当にカンヌとか世界とかエスコートとかとご縁のない私だからこそ思うことなので、そこはあんまりいじらないでくださいね。(^^;)

 

 

失態や失敗は誰だってあります。
それを非難されることは、確固たる立場があればあるほど他の人より多くの誹りを受けることになます。
あいつがあんなこと言いやがって!と刃向うこともができれば幾分マシかもしれませんが、相手は不特定多数の実態のつかめない群れ。
ただ、さいなまれ続けるだけになります。


自分を責められることほど苦痛なことは有りません。

 

 

 

 


それでも、こういった方々はその業界で生きていくのでしょうね。

半はただただその事に、すごいなぁと思わずにいられません。

 


継続すれば、知名度が上がれば、非難は必ず上がります。
だって、人の価値観は皆違うから。

 

 

ご覧のとおり私はこのブログをネットを通じて書き続けています。
始めたばかりは本当に一日のPV(延べ閲覧回数)が1とか0の何もない状態からのブログです。(おかげで外部から自分でクリックする始末ですww)


それが今は毎日複数名の方が見に来ていただけたんだとわかるくらいの10とか20とかのPVです。
多い方からすれば本当に少ないアクセスかもしれませんが、0スタートの半からすれば、これはとてもすごいことなんです。(ちなみこちらでアクセス元を特定することは出来ませんのでご安心くださいね。)


でも反面、ちょっぴり怖くなったりもします。
前述したように、人の価値観はそれぞれ違う。
どんな些細なことでも、他の人から見れば、カチンとさせてしまうことはあるかもしれません。
見る人が増えればかかわる人が増えれば、それは避けて通れない事でしょう。


現在、私に誹謗中傷を言ってこられる方はいらっしゃいません。
きっと長い目で、半を見てくださっているのかなと、解釈させていただいております。(^^)


ですが、ネットを使う限り、たくさんの方に見てもらう事を考えておかないといけません。
私が書いているこれらの言葉が、誰に届くか、いつ届くかは分かりません。
分からないからこそ、決してよそ見運転で、おざなりにして良い物ではありません。

 


私にとってネットは怖いものです。
私は本当に一般人なんです。
どんなことを言われるのか、どんな風に思われるのかは、見る人の自由だと思っていますが実際たたかれたら、分かってはいても落ち込むでしょう。

 

私はタレントさんのようにそれでご飯を食べていくようなプロ意識もありません。
私はタレントさんのような強い忍耐力やポリシーのようなものは有りません。
怒られたら凹むし、叩かれたら落ち込むでしょう。

作品自体も同じことが言えます。
私が良かれと思ったことも時には誰かを傷付けてしまうかもしれません。

だからこそ、きちんと向き合って行くことを重視したい。

でも、続けていく。
ただ、続けていく。


dbdにとって、とても大事なことです。
タレントさん方のような華々しさとは程遠いところにいますが、
今後何が起きても「継続していくこと」ここには執着していきたいと思います。

 

 

 

フライヤーのお話〜ベネフィットを考える〜

dbd-hans-collectionの芝居のチラシを作ろうと模索中です。

どうもdbd 半です。

 

前にも書きましたが、チラシ、、いまはフライヤーというのが、一般的なのかな?

とりあえず、紙媒体を使った告知を何かしらしたいと思っているわけです。

 

 

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

 

ですが、この分野もまた奥が深い!

興味深くもあり難易度も高い、そう感じるここ数ヶ月です。

 

~~~ちなみに今回の内容は8月末時点で考えいたことににあります。

下書き保存のままで待機中だったのをアップします。~~~

 

 

今回の狙いは、

①dbd-hans-collectionの存在を知っていただく事。→活動してるぞ宣言をする事。

②演劇の自由性について→ほぼ一人だってできる、演劇自体の自由性について広めたい。

③演劇について、dbd について興味を持って持ってもらう事。

④できれば動画を見てもらう

 

という流れです。

列挙すると演劇を勧めたいのかdbd を勧めたいのか絞った方がいい気がしてきましたが、ざっくりですが概ねこんな感じですww

 

 

こういうのもね、なんとなくセンスのある方なら、チョチョイと出来そうなものなんですがね(*´-`)

見よう見まねで出来ればいいんですがね(*´-`)

今の所・・これだ!っというベースに出会えていません(*´-`)うーーーん。

 

 

で、1から少しずつ、お勉強中。

チラシやフライヤーって、キャッチコピー、ボディコピーとかあるの、ご存知ですか??

 

今半が参考にしているサイトと本です。

 

参考にしているサイト①

【売れるチラシの作り方】イラストレーターを使わずに「反響を10倍」にした15の方法 - みんなのコピー

 

 参考にしているサイト②

アフェリエイター向けコンテンツ制作講座 「稼げるコンテンツにする10のテクニック」

 

あと、本を一冊購入済みです。

 

 

なんか、反響を10倍とかアフェリエイター向けコンテンツとか、書いていて全然演劇と関係ないじゃん!

そう思われた方、正解です!

 

でも、半の中では、繋がってるんです。

 

演劇とは関係ありません。

 

でも、ここに書かれている内容って、限られた文章で、どれだけお客さんの心を掴むか?どれだけ関心を持ってもらえるか?どうやってactionに移ってもらうか?そんなノウハウが書かれています。

 

そして、そういう行動を刺激するものって、言い方は違えど、共通している事が多数あります。ここでは、アフェリエイトとか何かを売った反響10倍という別ジャンルではあるのですが、演劇活動においても同じ事が言えると思うんです。

 

『お客さんに知っもらって、劇場に足を運んでもらう。』

その目的を持ったツールです。

 

 

ここで共通して言える事は、絶対に自分主体だけの内容ではダメだって事です。

お客さん側の見る目や立場になる為に、思考をぐるっと回転させなければ出来ません。

そうして、それらは端的で分かりやすいものが求められます。

 

単純なようで、とても難しい。

 

これらのノウハウは、私がお客さんであればまんまと購入するな(「そうだよそういうのが欲しかったんだよ、じゃ買っちゃうね〜」)という趣旨がかかれていました。

 

 

これを見つけた時は、私はもうフライヤー

出来た!と思いました。

 

が、

道のりはそんなに単純じゃありません。

 

なぜなら、

 

半が超〜不器用だから!

 

なので、要領の良い方がこのあたりをご覧になられたら、フライヤー威力は数倍飛躍するのではないかと思います。いや、もしかしら言われなくてもやってるわぁの人の方が多いかもしれせんね(⌒-⌒; )

 

 

 で、今回はその中でもベネフィットについてのお話です。

 

ベネフィット(利便性:①商品によって得られる「結果」)

 

これを一番に持ってきましょう。

 

半が見たフライヤー広告におけるハウツーでいくと、ベネフィットを最初に伝えるというのは、基本のように思います。

 

当然といえば当然ですよね。

通常チラシなんていうのは、キャッチコピーなど目立つ所に自分の興味があるものか無いのかを瞬時に判断し、いらなければゴミ箱ポイです。

 

いや、これは悲しむことではありません。

ゴミ箱ポイする方は、現時点ではご興味ない方なので、今後のミスマッチなどを考えれば、即判断して頂けるという有難い話なのです。

 

これは両者にとってメリットです。

 

そして、いるかいらないか?の判断を下す時に、お客さん側の目線でベネフィット(結果、利便性)を伝えられているか??です。

 

 

 

一つ目のサイトではその辺りを明確に挙げられているので、参考になるのではないかと思います^_^

↓参考 

〇〇学院 生徒募集!

というキャッチより

偏差35→75にアップ!

我が子の成績に頭を抱えている保護者には絶対に響きますよね?

 

ベネフィットの重要性を知り、ベネフィットの書き方を知っていれば、間違いなく第1関門は突破です。

 なるほどっ!

でも、具体的に何を書けばいいのでしょう?

これは本に載っていた内容です。

 

 

_______________________________________________

ベネフィット(得られる未来)、
憧れ、こんな風になりたい、こうしたい1シーンとかがイメージできるもの。

 

だそうです。

例えば切れ味のいい包丁のセールなら、綺麗に盛り付けられたトマト、野菜嫌いのお子さんもサラダを囲んで楽しい食卓を。

みたいな感じ、、だと思います。

 

で、思いついたものはなんでも言いそうです。

本によれば、まずは30個あげてみようとのこと。

何でもいいという事で、芝居にあてがって少し考えてみました。

 

 

dbd半を知ると・・・

①楽しくなる。
②自分もやってみようと思える。/やってもいいんだと思える
③安らぐ。許せる。
④同じものを見た人と共有できる。
⑤舞台の裏側を知ることができる。
⑥舞台の楽しみ方を知ることができる。
⑦舞台での気づきが生活にも還元される。
⑧お芝居への抵抗がなくなる。
⑨お芝居を誰かにすすめたくなる。(うんちくが語れる)
⑩空気を読む練習になる/五感に敏感になれる
カタルシスを感じられる。
⑫物事の自由性に気づけられる。
⑬励まされる。
⑭励みになる。
⑮なんとなく好き⇒好きになる。
⑯周りとの違いに自分にも相手にも寛容になれる。
⑰鬱屈したものへの脱却
⑱演劇関係者に関して、こういうふうに乗り切ったんだと知ることができる。
⑲自分だけじゃないと共有できる。
⑳自分を許し人を許せる。(八つ当たりとかがなくなる)
21.肯定感を味わう。
22.知らない分野に興味が湧く 役者だけじゃなくて音の世界美術の世界芸術の世界
23.優しい気持ちを持って帰る。ぼんやり反芻する帰り道を楽しめる
24.明日がんばろうと思える
25.作中に似た登場人物が現れれば、共感をする。
26.前向きになれるプラス思考になれる。変わったねと言われる
27.・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・限界です。

まだ結果の少ない私の作品でお芝居のベネフィットを書きだすのには、私の頭が限界です。。。。

 

 

お芝居という、カテゴリーだから難しいのかな・・・。

他のパターンで考えてみました。

 

_______________________________________________

 

【お題】100個限定、夏に食べられる冷凍ミカン

~食べられることで得られる幸福
(幸福はどんな時に感じる?できること。シーンを考える。)~



1.・暑いぎらぎらした日に冷たい触感
2.・皆が暑い時に冷たい物を食べられる優越感
3.・しゃかしゃか触感を体験できる。
4.・ツイートで目立てる。人気者になれる
5.・限定でしか味わえない独占欲が満たされる
6.・友達や家族にシェアできる
7.・手土産に持って行って喜ばれる
8.・冷凍だから食べたいときに取り出せる。日持ちがする。腐らせないでいい
9.・どれくらい溶かせば食べごろか実験できる
10.・学校で自慢出来て人気者になれる。
11.・ブログに書いた入りしてその道の人みたいになってちやほやしてもらえる。
12.・冷凍ミカンを優勝賞品にしてみんなで遊べる
13.・冷凍ミカン協会(有無は不明)のひとに受け入れいてもらえる

・・・なんかどんどん一般的なベネフィットから逸れていく気が・・・。
  (これでもかなり真面目に考えてるんですよ。)

14.冷凍ミカンを食べるために喧嘩をするが最後の一袋をあげることで友情が深まる
15.口内やけどをした時に、美味しく冷やすことができる
16.前回のプリキュア魔法使いプリキュア)で美味しい食べ物=冷凍ミカンがフューチャーされていたので
 魔法使いプリキュアごっこができる。

・・・結構想像力の限界・・・

17.学校から帰って、喉が渇いたからお茶を飲もうとしたらお茶が切らしていた。
 アイスでもあるかと思ったら、昨日兄弟が食べつくしていた。万事休す・・と思っていたところに
 冷凍庫の奥の方に隠れていたものを発見。救世主のごとく現れる冷凍ミカン

・・・まじでふざけてないんですよ・・・

18.最近のけもの扱いされている40代パパ。娘とママは仲良いのに・・なんだか仲間外れ。
 しょぼんとした仕事帰り。娘の好物の冷凍ミカン・・・これは起死回生のチャンス。
 しかも残り2個限定。
 ママの分も入れれば3個欲しい。けどここは男前らしいところを見せて「いいよ、ママ食べなよ。いつも頑張ってるんだから」と一度は譲る。
 ママもそれに気づいて「パパが買ってきてくれたんだからパパが食べればいいわよ。」
 パパ「いや、ママが」
 ママ「いいわよ、パパが」
 娘「じゃ、みんなで分けて食べれば良いじゃん」
 パパ「そうだな」
 ママ「そうね」
 みんなで和気藹藹しながら2つの冷凍ミカンを3つのお皿に分けて食べる
 「お、うまいな」「そうね」「うん、パパありがとう」

 ・・・そんなことはないだろうけれど、つい期待してしまう冷凍ミカン


・・なんか変な妄想スイッチ入ってきてるぞ~

19.アイスやあんみつと盛り付け。冷え冷え新フレーバーの開発もできる。
20.お風呂上りの楽しみに。

 

 

・・・30個考えるって無理っしょ!!
なんかひねくりだした感丸出しだね!
しかも30届かなかったよ。本に載っていた先生はmax138以上考えたってよ。
すごすぎっす。


でも、最後の20番は一番しっくりくるベネフィットな気がします。

お風呂上がりに食べる冷たいモノって最高ですものね^_^
誰でも味わえて想像しやすい幸福なワンカット。

 

きっとこういうのがあると、購入意識が高まるんだろうな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

なんでもそうですが、限られた中にメッセージを収めるというのは難しいですね。

 

でも、こういった下積みがあるからこそ、こうやったら良いんだって自分で体感できるんですよね。

 

何でも勉強です(^^)

「やりたい」気持ちから「やらないと」に向かわせてしまう事〜稽古場に絶対に必要なもの〜

こんにちはdbd半です。 

前回は「やりたい」気持ちから「やらないと」の気持ちについて書かせていただいておりました。

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

 

ここで書いている通り、やりたい気持ちからやらなきゃいけないと思う気持ちはその人の受け取り次第だと思います。


でもね、そこに追い込んでいる周りの環境っていうのは絶対にあると思うんです。
それは良い悪いの話ではなくて、お互いが関係しているからこそ起こりえる事だからです。


最終的な自分の気持ちは自分の責任だと思います。
でも、その周りの人には全く関係のないことなのでしょうか?

 

 

以前別のところに稽古場見学に行かせてもらった時のことです。

私は見学でしたが何度か顔を出させてもらっているところで、いつの間にかリズムをとっていました。

あ、リズムをとるのは私が演出をしている時の癖なんですf^_^;

 

この時は特に演出的なことをするつもりは無くて、久しぶりに味わう稽古場の空気にノッていただけでした。

ただある演者さんから緊張するよ~(><)
アツを感じるよ~(><)の一言が上がりました。


その時のことは、全くの無意識だっただけに大変申し訳なかったなと今でも思います。
その時の私は意識が集中するあまり楽しもうという雰囲気ではなかったのは確かです。
外見的には多分真剣すぎて怖かったのではないかと・・ww。
内心ではめちゃ楽しんでいたんですけどね楽しむ種類が違うというか//(^^;)

 


何かをするとき、何かを受け取るとき、
それは日々の生活にごろごろあることですが、周りは雰囲気をよく見ています。
言葉の内容ではなくて雰囲気です。
楽しい雰囲気、怖い雰囲気、重い雰囲気、明るい雰囲気。
自分の意図していなくても周りは受け取ることがあるのです。


楽しい雰囲気、今出していますか?

役者・演出・スタッフかかわらず、一人重い空気があれば絶対に周りに感染します。
今、この時間をめぇいっぱい楽しもうとしていますか?

 

自分を楽しませてくれる人なんて誰もいません。
楽しもうと思う自分の心がなければ、負の空気は必ず周りに感染させるでしょう。
すると何でもない事まで、どんどん目の前に立ちはだかってしまいます。
ひどくなれば、喋る事すらままならなくなるでしょう。

 

誰だって、嫌なことに囚われる気持ちだったり、他のことが気になって集中できない日もあります。

 

だから、ほんの少し、稽古場にいるときのほんの少しだけその気持ちはどこかにおいて、ここでもう一度本番に会えるお客さんのこと思い出してみてください。お客さんに逃げるとかじゃなくて、この状態をお客さんが見て喜んでもらえるのかってこと。


良い物を作りたい。それは絶対みんな同じなんです。

 

稽古場で皆が楽しい気持ちを持ってこられればきっとその日の稽古は成功です。
絶対に良い内容の稽古ができる。


誰かに影響されるテンションではなくて、まずは自分から良いテンションを持って行って良いテンションを持続させる努力をしてみませんか?


良いテンションは良い作品を生みます。
難しいことは良いです。みんなでこの時間を楽しみましょう。
そしてできれば、みんなで声を出して笑ってください。
皆の笑顔や笑い声は他の皆を幸せにする。


貴方の笑顔は皆を幸せにしてくれるんです。


もちろん私もその一人。
前回のもそうですが私も多くジレンマを抱える方ですww
すぐには笑えないときもあるけど、私も参加者として、いちひとりとして、良い物を届けたい気持ちは変わらいない。


だからこそ自分に言うつもりで書いております。

演出であろうが、スタッフであろうがキャストであろうが、稽古場には、楽しい雰囲気を持っていこう。


あと2週間を切りました。

実質残り稽古数は皆あと2.3回と言ったところです。
充実した時間にしていこうね!

「やりたい」から「やらないと」に変わる時

どもどもdbd 半です。

 

団体になると人と人の絡み合いです。

 

お互いのペースがあっても、最終的な着地を目指します。

皆、お芝居が好きで集まったメンバーです。

お芝居が好きでやりたくて集まったメンバーです。

が、時にこの「やりたい」が「やらなきゃ」になる時があります。今の舞台に関わらず大なり小なり、そういう事はあるのです。

 

やはり舞台は期日があり稽古場に行って集まれる日というのは限りがあります。

 

もちろん、稽古日に毎日でも行ければ良いでしょう。(実際は毎日の稽古には体と頭を休める時間がないので、それは大変すぎると思いますが)

 

でも、皆仕事や大事な用事だってあります。

体調だって崩すことや冠婚葬祭だって、あります。その間にホン(台本)を読んで整理する時間も必要です。

 

そして、こんな何かに差し迫られた時、「やりたい」が「やらなきゃ」に変わる時があるんです。

 

それは先に述べたように本番までの期日かもしれません。

それはダメ出しに対してクリアできない時かもしれません。

それはいくら読んでも作品をイメージ化できていない時かもしれません。

それはやむを得ない事情で皆に迷惑をかけたと思った時かもしれません。

それはセンス(感性)の違いかもしれません。

 

何に対してなのか、どのタイミングなのか、それは特定できないものです。

 

でもこうなった時の展開は別れ道になると思うんです。

①やりたい→やらなきゃ→やってやる→できた!

②やりたい→やらなきゃ→なんでやらなきゃいけないの?→やりたくない

 

 

このような体験をした1人の役者が公演が終わった後にこう言いました。

「芝居が嫌いになりそうだった」

 

 

私には、この言葉が強く残りました。

私はここで言っている通り芝居は自由で良いと思っています。

 

たくさんの作品があっていろんなクリエイターがいて、それを楽しんでもらえらお客さんがいる。

 

なのに、、、どうしてこんな事になるんだろう。

 

多分、誰がこうとか、そう言うんじゃなくて、自分が自分を責めちゃってるのかな、と思います。できない自分を。やりたいって言ったのに、やりたくないって思ってしまった自分をかもしれません。

それはもちろん私半にもある事なんですが、やりたいけど、できないジレンマは付き物で、プロでもない私たちにはプロの方から見れば、どこか甘さだってあります。それでも抱えるジレンマはとても大きい。

 

私自身、今だって確実に足掻いてるし、表現者としてまだまだだなと思うことが多々あります。あり過ぎてここでは割愛なのですがww、でね、友である芝居仲間から教わったことをここで共有したいと思います。

 

「お客さんに楽しんでもらおう」

 

目を閉じて6秒以上、お客さんのことを想像して見てください。

 

私たちが向き合うのは、演者同士でも演出でも自分でもなくて、今は見えないお客さんなんです。

それを思い出して見てください。

 

今の自分がどうすれば良いのかは、自分次第になると思います。

 

でも一つだけ。一つだけ。

役者が楽しんでる姿が、一番お客さんに届くと思う。

もしね、今はしんどくっても、例え、やりたくないの境地に立ったとしても、本当に何もかも嫌かな?

どんな些細な事でも良い。自分の楽しめる何かを探してみませんか??まずはそこから始めませんか??

 

演劇は、面白いものです。

自由なものです。あなたの好きを感じる心は、あなたのものだ。あなたの楽しむ気持ちは、あなたのものだ。

「やらなきゃ」はきっとしんどいよね。

どんな些細な事でもいい。好きのカケラを見つけてみて。

「やりたい」の気持ちを取り戻そう。

ほんの少し笑えたのなら、もっと大きく笑ってみよう。きっと、その笑いは皆を笑顔にする!

 

 

勝手な持論だけどね、どんだけ下手な芝居でも楽しんでる芝居は楽しい。

 

もちろんそう思わない人もいるだろう。

そう思わない人も、それで自由なんだ。

 

私もこれから先、舞台や絡みをもっと経験すると大きな大きな壁にぶち当たるかもしれない。

自分で自分を許せなくなってしまうかもしれない。芝居なんてやめてやる!そう思うかもしれない。

そんな時は、このブログを読み返したいと思います。

 

 

 

半はすべてのアマチュア演劇を応援したいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

「台詞使い」その名は役者〜綿菓子と役者と台詞の話〜

どうもdbd半です。最近にしては日にちが少し空きました。
今日は役者の話です。

例のごとく、有名人にならったものではない、あくまで半流です。

 


言葉になる前の気持ち。

台詞について。

 

 

台本というのは、基本的にセリフで成り立っています。
最低限の動きやきっかけについてはト書きと言われるものがありますが、
お互いが発する言葉で物語を進行し、ドラマが産まれ、結末に至ります。

役者というのは基本的に”台詞使い”です。
ここでは魔法使いのような響きで役者の役割は”台詞使い”と言いたいと思います。

台詞・・・なんでしょう。

私が、今回舞台に取り掛かっている練習の中で、稽古場外で気づいたことがあります。


台詞・・・それは、思いの塊の一部に名前がついたもの。


感情は複雑です。嬉しい気持ち、ハッとする気持ち、ちょっぴりやきもちを焼く気持ち。
私たちの心は一概にこうだ!という一文では表せないのが前提にあるのを、ご存知ですか?

 

たとえば、美味しそうなふわふわの綿菓子。
この綿菓子が気持ちの塊だとするなら、そこから少し一掴みしたのが、たぶん言葉なんです。
そしてどんな所をちぎっても大きくちぎっても小さくちぎっても良いわけです。


綿菓子は流動的に変化します。
イチゴカラーが強かったりみかんの色が混ざったり、カラフルなレインボーになったり。

そして一掴みして言葉として誰かに渡そうとするとき、その一掴みでさえ、実は一色では無いものが、言葉という形になった瞬間、途端に誰もがこうだろうと思う「言葉のイメージ」に染まります。


それが「ありがとう」という言葉だったのなら、その形を持たないふわふわしたものから、瞬時に「ありがとう」という音だったり文字に変身するんです。
皆の知っている感謝の気持ちを表したものになります。

「ありがとう」と発した途端思いは「ありがとう」という名前のついた存在になります。形になるのです。


例えばどんなに強く思っていても「ありがとう」という言葉が無かったのなら、あなたはどうやって思いを伝えますか?


言葉は、想いを相手に伝えられる最強のツールです。
こんなにありがたいものがこの世に他にあるでしょうか?

 

想いを言葉にしたり文字化、音化、具現化することで自分と他者との意思疎通が図れる。
伝える事ができる。つながる事ができる。
単純かつ明快に。
想いを伝えられる!!


一方で、言葉はとても不便です。

ちぎられ変身した綿菓子は単純化、明快化した代わりに、もともとの綿菓子の存在を忘れられがちです。
いえ、見えなくなってしまうんです。
発した人の「ありがとう」のイメージから受け取った人の「ありがとう」という単語のイメージに変換されます。
その元々の綿菓子の色を見分けることはとても難しい。


言葉に変身した綿菓子の気持ちは、形は「ありがとう」でも、実は綿菓子に変わりないのです。
綿菓子は、ちいちゃくちぎって渡して、変身しても、綿菓子は綿菓子なんです。


だから、単語の奥には、「感謝」の気持ちはもちろん、実はそれ以外の思いも複雑に入り混じっています。

その入り交ざった思いの塊に気づいたとき、私は一冊の分厚い本を見てこう思いました。


「これは本じゃない!想いの塊だ!」

 

背中からぞくぞくっと、会ったことのない人々の思想がページの奥に凝縮されているのを感じたんです。
これを書いた人、携わった人、距離を超えて、時間を超えて今私の目の前にある。
もうこれは私も言葉にすることは出来ません。
想いの塊、そのもの。
私はじっと本を見つめるだけでページもめくることは出来ませんでした。


余談ですが、時折純度の高い言葉に出会うこともありますよね。
渡された「ありがとう」の感謝のと言葉。
感謝の気持ちがその中にぎっしり詰まってる。
ほっこりするような相手を敬うような気持ちがぎゅうっと詰まった「ありがとう」

ありがとうは一例ですが、そんな純度の高い思いに振れると、人はきっと心を揺さぶられるのでは無いでしょうか。書いていて気づきましたが、私の目指す演劇の近いところはこれだと思います。

 


先ほども具現化した言葉にその背景を読み解くのは、とてもとても簡単な事ではありません。

でも時折、ふと言葉の奥にある綿菓子がこっちを覗いている時があります。

私はちょっと変かもしれませんが、時々文字や言葉を見たり聞いたりしているときに、ふわっと言葉になる前の気持ちを感じる時があります。

とても感情的で、思い込みなのでは?なんて思うこともあるんですけどね(^^;)

 

そして、「台詞使い」である役者はこの逆なんです。


台本から、言葉を拾います。
役者は言葉を発するわけですが、言葉を出す上で、もともとである気持ちの綿菓子の存在がなければ、言葉に変身させてあげることは出来ません。

 

その綿菓子の存在をもって、綿菓子のどの部分ををちぎって相手に渡せているのか?
そうして台詞を言えているか?

また言葉になった綿菓子をちゃんと受け止めているか?
文字列ではない言葉の奥にある綿菓子を理解できているか?

同じ思いを受け止め投げ返しているか?

 

これが出来ている時、見ている側にもいつの間にかセリフではなく想いのキャッチボールが見えてくるように思います。


私にとってのLIVE感覚(今ここにいる感覚)はこれがきちんとできているかできていないか、です。


こうは言っていますが、このやりとりはとても面白い代わりに、実のところとても難しい作業です。
複数名であれば難易度はさらに増すでしょう。

私自身もこの一年、稽古場で感じれたのはほんの2回くらい。

ただし、この感覚になった時は、ほんっとうに、気持ちがいい!!

一度は大阪で読みをやった時(台本を持ちながら役をふって読むだけです2人)
もう一度は、テキストを使った即興です(あらすじときっかけになるセリフだけを拾って話を展開する2人)


ここで即興(インプロとも言う)の話を少し。


先にも述べたとおり、台詞の前に想いを構築して言葉にするというのは普段の生活の中の逆です。

○普段の生活:思考(綿菓子)⇒言葉(ちぎって渡す・受け取る)
○台詞   :台本の言葉⇒発する前から思いをたどる(綿菓子の構築)⇒言葉(台詞・発する受け取る)

 

 

私が思うに、インプロは逆の逆だから、台詞がちゃんと言葉になる。
思考があってそれから言葉にするから、普段の生活通りなんです。これは実に効率が良い。

 

○インプロ(即興):思考(綿菓子)⇒言葉(ちぎって渡す・受け取る)

 

私はインプロが好きは有りませんが、関東に来て演劇の中のインプロについて触れる機会が増えました。
今でも得意ではありませんが、こう考えるとインプロの魅力を感じている人がたくさんいるのが少し理解できたように思いました。


でね、インプロ好きな方は逆に台本が苦手だって話を少し聞きました。

 

 

 

そんな方に私は言いたい。
やっていることおんなじだから=================!!!!!!!!!!!

 

 

私ができているかというと、それはちょっと横に置きます(笑)

お互いを感じて、想いがあって、言葉を言う。
想いがない言葉は、ただの文字列になるだけ。思いがあってたまたまセレクトした言葉が台詞。
想いから言葉を紡ぐ作業ができるのが役者。
想いのある台詞はキャッチできるけど、想いのないセリフはキャッチできない。

 

ただそれだけ。

 

だから、決まった台詞があったとしてもアンテナを張らないといけないのは当然変わらない。
相手がどんな表情で、どんな節で、どんな想いで綿菓子を渡してくれているのかを感じるの。
それができるかできないか。

自分が何を思って、この言葉をセレクトしたのか?どんな思いで発したのか。
綿菓子をちぎって渡すときに、もともとの綿菓子からどんな所を選んで言葉に変身させたのか?
(だんだん自分に言ってきているねこれ(笑))


役者にとって、台詞はとても大事。そこから気持ちを読み解くからね。
でも、台詞を言う前に想いを持っているかどうかがとても大事なんだ。


相手に届けたい、その気持ちが、言葉になる。

だから、本当は「ありがとう」じゃなくってもきっといいだ。
「thank you」でも「謝謝」でも
「くそったれ」・・・でもね(^^)

これを見つけていくことが、稽古場の楽しさなんだろうな。

 

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
思わず書いちゃった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!

台詞覚えなきゃ(><)


ブログ更新は少し間が空くかもです。あかないかもです。

がんばりますm(__)m

リライトからのプロデュース作品の一時休止。

カットしない

 

決めました。dbd プロデュース公演の話しです。

それを決めてから、第二稿のリライトが上がりました。8月5日での話です。

 

どうもdbd 半です。

 

最近かしげき参加に絡んだ話が最近多いですが、今日はdbd の話。

 

台本を書くのに少しは慣れてきましたが、それをリライト、、簡単に言うと要は"書き直し"、この作業をちゃんとするのは初めてでした。

 

リライトって、本当に難しいですね。

私は前にも述べた通り、一気に仕上げてしまうのが好きなので、誤字とか文脈がおかしいからという手直し以外で、『書き直す、手を加える』というのを、まともにやったのは今回が初めてでした。しかも自分が書いたやつ。

 

だいたい書き終わった後って、なんか、飽きちゃうんですよねσ(^_^;)。その時でないとテンションが維持されないと言うか。

カットのため繋げるという作業はエンドレスサマーの時にもやったけどね。

 

自分が書いた台本で手直しをかける苦痛。

なかなかのものでしたよ、これは。笑

 

 

今回のリライトの目的は大きく二つありました。

一つは主要な登場人物の初期設定し直し。

もう一つはQSCという演劇動画コンクール用に時間を短縮すること。目安5分削除。

 

前回はおおよそ20分くらいの予想でした。

ここから、

ここからが大変だった。

5分削りたくても、削れそうな箇所がない!

でも、でも、このままじゃ、仕上がらない!

どうする?どうする?

 

パーーーーン

 

 

放心です。

心が狭い視野に囚われ閉塞感を味わうあまり、自然を求め始めました。ww

 

 

こういう時は、無理に書こうとしても一向にアイデアなんて出ません。

書いても書いても、一つ目はなんとかクリアしても、二つ目の目的である時間短縮に繋がらない。繋がる要素がない。

 

 

自分が設けた期限もある中、どうしても出てこないし、時間が過ぎました。

 

 

そして、時間が過ぎ手元には書きかけの台本と終わらない課題。(*´ー`*)うーーーーーん。

 

 

そうしている時にある方からメールが届きました。

それは業者さんからのメールなのですが、今回の作品のため、こちらの業者さんを利用する場合にかかる費用についてお聞きするため作品の一部を送っていました。

結果的に、辞退する事を申し出たのですが、半はおこがましくも感想をいただけないか、お尋ねしておりました。

 

それが、火曜日に返事が来たのです。

 

 

実は半はこの業者さんに作品を送るのをとても緊張していました。

 

芝居のお客さんでもない、私の知り合いでもない、業者さんとは言え、今までの方々とは全く違う方に見てもらうわけです。

演劇関係者でもなくて、友人知人でもない、いわばご新規様。こういった方々にお芝居を見てもらうというのは自分が目指す演劇の道の一つなのですが、正直めちゃくちゃ緊張します。

 

怖いよっ。

超つまんないって言われたら立ち直れないかも(−_−;)

内面的な言葉を出すならこんな感じです。

 

この業者さんとはメールと電話だけのやり取りだけです。私がお客という立場上、悪く言われることは無いでしょうが、それでも、足りないところをズバリ言われたら、聞きたい半分落ち込む半分だったのは間違いありません。

 

 

 

内容は控えますが、そのメールを見て、確信しました。

 

 この内容を、このタイミングでもらえた。

いま、ポンと背中を押してもらった、そんな感触を感じました。

 

 

半は、その瞬間から迷いが消えました。

 

すぐにいっしーに連絡を入れました。

「決めた。カットはしない。

〜〜

この話にはもう生きてるんだ。だから何度も頭捻ってもカットできなかったんだ

〜〜

コンクールには出せないかもしれないけど、良い?」

 

いっしーのレスは、「もちろん!いいよ!」

いっしーの即レスに何度も嬉しい気持ちをもらいます。

 

「もし出すなら、2本仕立てで対応できるような作品にしていきたいと思う」

と付け加えました。

 

1本のカットがむずいなら、一つの話を2本の話に区切れるような設定にしようという作戦です。これは、少し案としてはありましたが、役者の負担や編集について不安があったので、どうしたものか・・と思い踏ん切りがつかなかったのです。

 

 

ここにきて俄然やる気が出てまいりました。

それから12分~15分物という考えは置いて、24分~30分物のイメージとして書き上げたのち、ご参加いただく方に台本を添付。

今後の事を話しました。

 

進行状況としては、のこり作業一つを私が仕上げれば、かしげきの公演に絞るため、私も一時的に休止。休止中、私といっしーが動けない間に、お手伝い頂くみさきさんに、重要なアイテムの作成をお願いする。

そんな話をしました。

 

が、前にもその残り作業と同一の事をした事があるのですが、その時はほぼ一晩でできたのに、今回全然進まない(><)若干気持ちだけがまた焦りを見せ始めます。

1.2進んでは眠気が、、、💦

一日少しの進捗・・・んん~~~~~~~~~~~~~~~( ,,`・ω・´)なぜじゃ?

 

 

というわけで、そろそろ私もエンジンをかけないと!という事で、実は本日その残りを仕上げました。^ - ^

 

 

だから、dbdの話があまり出てこなかったんですね。ハイッ。

ブログに書こう書こうとすると、なんか次のACTや気づきがあったり、前回読んでくださった方がいれば周知のこととは思いますが、メンタル的にダメだーと思う事もあって(^◇^;)

 切り替えに少し時間がかかってしまいましたm(__)m

でも今思えば凹むって、凄くありがたい事ですよね。きっと、周りの皆んなが、そっちじゃないよぅ!って教えてくれたように思います。

皆様のおかげで、変なスネ方とかせずに向き合えました。ご迷惑おかけした方こんな私ですみませんm(__)m

 

 

さて、今日ですべての作業が一区切りつきました。

はぁ~、やっと終わったぁ~。

と一息ついてはいますが、でもね、これだけは言わせて!

 

時間はかかったけど、

 

残り作業も楽しめました(^^)

 

一度目に作った時よりも、少しはまとまったかなぁと思いますし、一回目に気づかなかったことも少し気づけたしね。

 

 

dbdプロデュース作品としては、今回私のほうでもこれから一時休止に移り、かしげきに集中してまいります。

 

 

 

プロデュース作品は一旦置きになりますが、dbdとしては、あと一つやりたいことがあります。かしげきの本番までにdbd のフライヤーを完成させたい野望があります!

 

 

 

結構前に、演劇のチラシ(の前提)について書きましたがその後の話もまだしていませんよね

忘れている方も多いと思いますが、半は諦めていないのです。(笑)

私はデザイン系のセンスに乏しく、参考になるものに目を向けたり、自分なりに考えたりを繰り返しています。何を言いたいか、どういう風に言えば良いのかを試行錯誤中。

現状としては、ひとまずこういう方向性で行こうかな・・と思ったのがあったのですが、実はここにきて、やっぱり不一致じゃない?っていう見方も出てきて、またまた時間がかかる予想になってきております。

なんか、考えたのを見てると、難しく考えすぎじゃない?みたいなね(笑)

 

なんかこういう風にやりたい!っていうのが出てくればいいのだけれど、まだヒットがないんですよね。

 

っとととと、これ以上行くとまた話が長くなりますね(笑)

 

次回より、いったんプロデュース作品は置くことになりますので、役者の話がまた多くなるかな?(^^)

 

あくまで半流の気づきを引き続き書いてまいりますので、どうぞお付き合いくださいませ。