dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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本番終了の翌日 ※「Roll Eat SUMMER」公演後記①

おはようございますdbd半です。

 

「Roll Eat SUMMER」from劇スト

2021年7月18日(日)

無事に芝居動画の撮影ができました。

 

 

今回は今までに無い体験ができたなと思う公演でした。

そういえば演出をしない座長は今まで経験がなかったですね。あ、いや違う、一度だけあったか。学生の頃の経験ですが、演出は役者畑の先輩だったので演技的な部分など私が言うこともなくて総合的な部分が私の担当でした。今回はスタッフ畑の男性が演出なので、演技部分では私から発信させていただきました。

座長と演出と演技指導との役割分担。 

 

これが最初難しかった。

話しているつもりでも言葉のすれ違いがあったり認識の違いがあったり。

 

実は裏で結構やりとりしていて、それでも役割の範囲の線引きが最初分かっていなくて、細かいようですが本当に一個づつ押さえていく必要があるのだなと思いました。

 

 

私もプロではないし我流なので、演技指導なんて大したことはできないとは思っていますが、自分が持っているノウハウで、ワンフレーズでもセリフが生きてくるなら、いいなぁと思って行いました。皆に話す分、自分がもっと成長しなきゃなって思います。

 

 

 

役に関しても今までやったことのないキャラだっただけに掴むのに苦労しました。(^◇^;)

時間があった割に苦労したり、ちゃんとやり切れているのか不安になったりしてね。

今だから言いますが、私は代役で途中でキャスト入りしたのですが、前の方が本当に役にピッタリだったので元キャストに嫉妬に近い感情もちょっぴりありました。本当は私がやるんじゃ無い方が良かったんじゃ無いの〜(T ^ T)なんてね(笑)

 

でもこう言うポジションの中奮闘できた事に満足しています。

合わない役(自分でそう思っちゃった時)や、やっていく最中で役から逃げ出したくなる事はまま有ります。

それでも本番に照準を合わせて、向き合う努力をし続ける事、そうする事で掴めた何かがあったんじゃ無いかなって。

 

 

そして本番。

本番はやはり魔物がいますね。

普段間違えることのなかったセリフが一度飛んでしまいました(^◇^;)

しかし、その後、なんだろう。

今までやって来た演者としての喜びのもう一歩先に行けた感覚がありました。

 

浮遊感・・とも少し違うんですが、高揚感と熱量が集中した感じです。

 

自分の中で何かを掴めそうでした。   

 

いい部分足りなかった分両方見据えて次の公演に向けてのステップが見えた気がします。

 

 

 あぁ、私、まだ成長できるわ。

 

 

当たり前かっ(笑)

 

 

 

今ではやはり役者をやれて良かったと思っています。

 

 

 

あとは、この日収録したものを確認して見やすく編集できる箇所があれば編集を行います。

アップは8月予定です。^_^

 

 

やっと一息つきました。

前回の「劇スト商事から愛を込めて」が短期間2・3ヶ月ほど?で制作したものですから今回は同じ30分程ですが5カ月ほどスパンを設けました。

途中なかだるみもありましたし主役欠員のピンチにもぶち当たりました。

その時、いつも思います。

 

本番は必ず迎える!

最終的にはその精神力だよね(笑)

 

 

それでも舞台って何が起こるかわかりません。

当日まで何が起こるか分かりません。

 

 

余談ですが昔こうした経験がありました。

本番当日に限って主役のキャストが来ない。※その人本番ギリギリできた(笑)

稽古に一回しか稽古に来なくて本番を迎えたキャストがいました。※もちろん稽古ができていないのでセリフは案の定飛んでいました。ピヨピヨ。

音響スタッフをお願いしていた人が彼女と一緒にいすぎて当日遅刻アンド台本忘れるとか(笑)昔なのでどうやって乗り切ったか忘れたけど。

 

今となっては懐かしい笑い話です。

 

 

今はそれ以前にコロナと戦いながら公演をするのが何よりの課題です。

キャストの1人でもスタッフの1人でもコロナ感染の疑いがあれば収録とは言え公演はできません。

部屋を広くとっているとは言っても10人のスケジュールを合わせるのは大変です。何より勢いが保てない。

 

毎回思うことですが、公演を打つと言う事は、当たり前では無いと思うのです。

 

劇団の責任者になっている今、より濃くそう思います。

 

 

 

人が当たり前に生活できるのが、当たり前では無いように。

 

 

私は一回一回この有り難さを噛み締めるのです。

 

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