dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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かしげき2018-終了(勝手に総括)

こんにちはdbd半です。

かしわ演劇祭、略してかしげき、終幕しました!!


ご来場いただきました皆様有難うございました!!
出演された皆様お疲れ様でした!!
出演された劇団さん達を支え、この場を与えてくださった実行委員の皆様、有難うございました!!

 

 

って、おいっ!!

つい昨日終わったみたいな書き出ししてるけど、もう2週間以上たってますから~~~!!

 

すみません。即書き上げたかったのですが内容が多くなって、仕事も立て込み、1週間以上経過してしまいました(^^;)

かしげき熱も落ち着いてきた方も多いと思うのですが、せっかくの事なので書き上げて皆様に読んでいただきたいと思います。


昨年私が出演した頃のことを思い出すと、まだ役が抜けなくてぼーっとした状態だったんじゃないかなぁと思います。今年出演された方はどうでしょうか?挟み込みにもありましたが、もう次作品が控えている劇団さんもいました。もう次へと切り替えていらっしゃるのかもしれませんね。

 

このブログもフライヤーの効果なのか、先月も1000PVを突破し、毎日どなたかがのぞきに来てくれているのを感じています。

小屋では、一緒に挟み込みをした劇団月ねこさんの座長が、ブログ見ましたよ^^と言ってくださって、とてもうれしかったです。ニマニマを隠すのが精いっぱいww
その一言が励みになります。

せっかくなので、読者の方が参考になることを書きたいなぁ。でも、何を書こうか?とこの公演期間中考えていました。

ちなみに半は下記のスケジュールで小屋におりました。

 

9/21金曜日きっかけ合わせ見学 
9/22土曜日 本番 会場整理と見学18時まで
9/23日曜日はマチネのお客として 
9/24月曜日 本番&バラシ 会場整理と見学18時まで

 

出演者側とまた違って、今回は全体を見ることができたので、いろんなことが書きたくなりました。

音響オペ付近で見学させてもらいましたので、音響照明さんの大変さとか凄さとかを書こうか。
きっかけ合わせなどから見る各演出効果の面白さを書こうか。
それとも各劇団さんのカラーや強みを書こうか。
他にも半が知っている裏方のすごさやプチお役立ちになるような事を書こうか。

うーん。
どれも書きごたえがありそうですが、3番目はほかの方が一言感想と共に書かれていたのを見ましたし、考えた末、今回はこれにしようと思います。

 


かしげき2018 勝手に総括

マーケティングからみる~

ばりばり堅めの内容です。ww
主催者様向き?経験者様向きの内容かな?

事前に言っておきますね。
ブログ内はすべて個人的な感想に基づく内容になります。
半はプロではないので「こうじゃないよぉ。何言ってんだよぉ!知ったかぶってんじゃないよぉ!ふざけんなよぉ!!」と、なられるかもしれません。
関係者各位、お気づきな点で訂正できる箇所は訂正しますが、個人的な感想になる部分に関して心騒がずお読みいただければ幸いです。m(__)m


さて、内容についてお話しましょう。
マーケティング・・・なんじゃそりゃ?の方もいらっしゃると思います。
会社じゃないし、仕事でもないし、何言っちゃってんだか・・と。

いえいえ、少々お待ちください。
そもそも、芝居は見世物です。
演劇はお客さんがいて、初めて見世物として成立します。

お客さんなんて関係ない。
私はただ自分のやりたいことをやっているの。・・でも良いと思います(根本的にそういう考え半は嫌いではなのですが)が、もう少し先を見ていくと必ず必要になる部分だと思っています。

自分の劇団を育てたい。演劇を広めたい。メンバーを増やしたい。集客を集めたい。
今後も芝居の活動を続けていくうえで、少しでもそうお思いの方は是非一度考えてみて頂きたいと思うのです。なので、かしげき関係者だけに限らず、芝居関係に携わる方に是非ご一読いただきたいと思います。

 

大事なのは、
自分たちは、誰に向けての芝居なのか?

という事です。


ちなみ半もマーケティングについて勉強中ですので、一緒に考えていくようなスタンスで書き綴っていきますね^^


さて、マーケティングって、そもそもなんなのさと。

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マーケティング」と聞いて、何をイメージされますか?

マーケティング」という言葉は色々な誤解を生みます。「マーケティング」のイメージを聞くと、こんな答えが返ってきます。

・市場調査(マーケットリサーチのことか?)
・広告をつくること(マーケティングの一部だが全部ではない)
・POPやカタログを作ること(同上)

などです。定義の問題ですので、「マーケティングはそういうものだ」と定義されるのは別に構わないのですが、ストラテジー&タクティクスはこう考えます。

マーケティングとは?

マーケティングとは、「お客様に価値を提供してお金をいただくこと」、だと。シンプルですね。難しい単語もありません。これだけです。ただ、さすがにこれでは具体性に欠けるので、どういうことか、説明していきましょう。(続きは引用元を見てくださいね)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
引用:http://www.sandt.co.jp/kiso.htm

 


また別ところでは

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「売れる仕組み」を創る最重要3ステップ

マーケティングと聞くと急に苦手意識を持ってしまってはいませんか?成熟市場になった今、マーケティングの工夫は会社の売上げ向上に不可欠です。決して全ての方が専門的な技能を時つ必要はありませんが「マーケティング思考」があるかないかで仕事の成果に大きな差が出てきます!

今回お話する「マーケティング思考」は  平たく言えば「儲ける」ための考え方です。マーケティングは物を売るための「マニュアル・設計図」だと思ってみてください。
では、「マーケティング思考」とはいったいなんなのか。それは

1「知る」
2「創る」
3「届ける(仕組む)」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
引用:https://leverage-share.com/study/post-1166/


なんか、難しい言葉がいっぱい出てきましたね。当然のことながら芝居の「し」の字も出てきませんねw

今回はこの

1「知る」
2「創る」
3「届ける(仕組む)」

について書いていこうと思います。

 

 

前置きが長かったですね。

半分もたっぷり内容の濃いものをご用意しましたσ^_^;

残りも、5000文字以上はあるので、お時間が・・と言う方はまたいつでもいらしてくださいね。

 

<目次>

 

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

◆1「知る」

 

出演者様の方は一度は思ったのではないでしょうか?
かしげきってどんな客層なんだろう?

はい。単刀直入に申し上げます。

笑いに来ているお客様です。

(ここではアンケート結果などは直結いたしておりません。あくまで半の感想です。
 具体的な情報は個人情報の兼ね合いもあるので避けます。)


ありがたいことに、笑いを求めてくださっている客層です。
笑う準備ができているお客様なので、会場内は毎回温かい雰囲気でした。


有難いですよねぇ。
これは今までのかしげきさんが、そういった空気づくりをされていた賜物だと思います。
ここに来たら、何か笑えるものがある、そういった認識がお客様のほうで既にあるように思いました。
中でも、分かりやすいネタが好評です。
勢いだけでやりきるネタよりも、内容がしっかり分かって、間を詰めすぎない、シンプルに面白い。
おおむね、そんなネタはしっかりウケていたように思います。


また、千葉で活動するようになって、コメディが好きだという演劇人が結構多いなぁと思いました。
半はシリアス系なので笑いについては「私、芸人ではないので!」とバリアを張りたくなるくらいネタづくりがへたくそです。
でも、千葉の演劇人との話で、コメディが好きというお声を何度か耳にしました。
笑いについて、素直に好きだって言えるのって、いいなぁと思います。


実際、今回の参加団体のほとんどはコメディ要素が強く、強いメッセージ性を押し出す作品は少ない印象でした。

グループ分けしてみるとこんな感じでしょうか?


  ・純粋コメディ(コント)
  ・エンタメ+αストーリー
  ・ストーリー重視+αエンタメ


A:B(アーベー)さんに至っては、10秒に1回位のネタの折り込みようで、納得のグランプリ優勝でした。
(半も心置きなく笑わせていただきました。心の中でと敬意を表して、笑いの爆弾と呼んでいます。w)
(観劇した芝居仲間は、ああゆう大人になりたいよねぇ~と、つぶやいていましたw)
(A:Bさんに至っては、演技力、話の設定、本番の柔軟性、ネタの面白さ。すべてレベルが高かったんですよ^^)


つまりは笑いの要素が強いものが、心象が良い。

 


例えばです。
笑いに来たのに、ドシリアスをいきなり見せられたらどうでしょうか?
あれ?このフリはネタかな?
そう思われても仕方ありません。
だってお客さんはしっかり笑いに来ているんですから。

 

でも、自分たちはドシリアスがやりたい!
自分たちは、ちょっと分かりづらい位のコンセプトをやりたい!
自分たちは、ダークなアングラがやりたい!

良いと思います。
やってみて下さい!
私も見たいです!

 

嘘ではありません。
ただ客の好みと違うものをするなら注意が必要だという事です。

マーティン具の中で、そういった思考や作成を戦略と言います。

そう、この戦略があるかないかなのです。

 

戦略として私が考えるのは、自分たちの空気感に、一秒でも早く連れ込むことです
出なければ、笑わせるのではなく、笑われるになるからです。


この笑わせると笑われるには厳密な違いがあります。
エンタメの提供者なら、この違いには敏感でないといけません。そして、もし笑われていると感じているのなら1秒でも早く笑わせる側に回らなければいけません。笑われても、そこからの巻き返しは可能です。

ただし、できうるなら、最初から自分たちの戦略でがっちりお客さんのハートをつかみたいですよね。

そのためには、何かのアクションを仕込む必要があります。

 

何もしなければ、普通に話が始まっては、お客さんはついてこれなくて中盤になってやっと理解するような感じになってしまうでしょう。
要はついていけないのです。
それじゃぁ、作品を十分に楽しめるはずがない・・・。
そんなの、もったいない!

 

どのようなアクションが必要なのか、ここでは申し上げられません。
音響なのか、照明なのか、役者の演技力なのか。それとも別の方法なのか。
名うての演出達なら、あらゆる効果の手法を持ってくることが出来るでしょう。
どの時点でお客さんを引きづりこむか、またそれを考えるのも醍醐味だと思うのです。

ただ、飲まれだけになるか、自分たちで引き込むか、どうすればお客さん達に自分たちの作品を味わい尽くしてもらえるか。そんなことを考えているとワクワクしてきませんか?

戦略は、あらゆる方向から考えられます。

言い方を変えましょう。戦略・・つまりアイディア勝負という事です。

 

と、ここまでお話は進みましたが、少し前に話を戻します。

戦略・アイディアそのほか諸々、どう組み立てるかを感がるには、まず「知ること」が重要だという事です。

客層・客の雰囲気、公演時間帯、組み合わせ、天気、チケットはけ枚数、立地、前回の事例、当日近辺で起こりそうな事象、そのほか諸々。

 

どこまで演出や作品に影響をさせるかは、制作担当(主に主催)と演出がメインに考えることになると思いますが、できうる準備をするに越した事はありません。

 

私がここで言いたいのは、この『知ること』をせずに、アウェイな環境で作品店をしてしまったことで、作品やテーマが全否定されてしまうことです。

ありがちな話では、一つ修正すれば爆発的人気が出たかもしれないのに、外部の言葉を信じ、まわりを見渡さず、自分は「ダメだ」と陥ってしまうことです。

どんな作品にも素晴らしい一面があります。

一生懸命やったものは、今回咲きほこらなかったとしても、内容を少し変えれば、状況はガラリと変わる可能性を秘めているということです。

 

そのためにも演劇人にも、まず、『知ること』に、興味を持ってほしいと思います。

特に、小劇場ならなおさら、演出・主催に関わらず役者や裏方一人一人が意識を持つという事です。


どういった戦略を組むかは、知らなければ始まりません。


◆ 2「創る」

 

創ることに関しては出演者様のほうが、劇団内ブログやツイッターなどで色濃く内容を述べられていると思います。
なのでそこは割愛させて頂いて、全体的なことで言うならば、どれだけ円滑に限られた時間を使うか、という事だと思います。

 

・稽古期間の時間。
・打ち合わせをする時間。
・小屋に入ってからの時間。

 

特に、かしげきのような演劇祭においては、期間に加え、物理的人為的制限があります。

 

舞台上の道具や照明位置などの制限もそうですが、小屋入りしてからの自分たちの持ち時間も限られています。


今回、12団体が参加し、各団体に設けられたきっかけ合わせ・場当たりの時間は1時間でした。本番までに自分たちが使える時間は、1時間という事です。

皆さんならどうしますか?

きっかけ合わせ+通し稽古

きっかけ合わせに集中?

きっかけをほぼなくして、通し稽古をする?

 

自分たちの劇団で会場を抑えているのなら、どうしたって良い。
でも、他団体さんもいるのであれば、時間も限られていることが大前提です。

 

制作時の段階で、そのことについても配慮が必要です。
きっかけ合わせの内容は、作品自体のクオリティに大きく影響します。


きっかけ合わせを終わらせ、通しまでできた劇団さん。
ほとんどきっかけがない劇団さん。
納得いくきっかけ合わせができなかった劇団さん。
それぞれではなかったでしょうか?

 

必要な個所をきちんとされていた団体さんは、見ていても安心感がありました。

小屋入りで時間がないことを踏まえて、自分たちと他の方々とを鑑み、どこに終着値を置くかを想定することです。

 

稽古の最中でも、小屋入りしてからの事を後回しにせず、想定外を想定して、作品作りを仕上げていただきたいと思います。

 


◆3「届ける(仕組む)」


芝居を作る際、こんなことは考えませんか?


 誰に
 何を
 届けたいですか?

 

なになに?この5W1Hみたいなのは? 何かお説教臭いにおいがプンプン・・

 

あはは・・ばれちゃいましたか?w

ここまでで読むのも疲れてきたよ・・・

 

長くてすみません・・。

でも、このテーマが一番重要です。

かしげきに関わらず、すべてのエンタメに携わっている方に読んでほしいのです。

 

あ、ちなみに私もリスタート前はこんな事、言われてもポカーンとした感じでしたw

リスタートしてピンで動くようになって、やっと着眼した感じです^^;

 

さ、眠くなる前に本題に入っていきましょうね!

 

 

 

『誰に』という点、考えている方、考えていない方いらっしゃると思いますが、アマチュア演劇では、あまり注目されていない傾向を感じています。


誰に・・というのは個人でも不特定多数でもかまわないのです。
かしげきという、まるで芝居の日替わりバイキングのような場所で、誰に向けて、どうやって発信するかを考えなくてはいけません。

 

良いものを作りたい。楽しんでもらいたい。
私もそう思います。

 

でも、それだけじゃ、たまたまいた人が、「あぁ、良かったね」と通り過ぎていくだけです。
それだけでもいい。でも、本当に楽しんでもらいたいなら、楽しんでもらえるように準備をするのは、当然のことではないでしょうか?

実は、私が一番残念だったのは、ここでした。

 

 

 

 

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初日 マチネ・ソワレ
中日 マチネ・ソワレ
楽日 マチネ

計5ステ 参加団体12団体 

1ステ、4~6団体(1団体各2回公演)

客席数ほぼ70~80キャパ

客席数×5ステなので ぎりぎりマックス動員数350~400人

350として/12団体・・・約29人/一団体

約10枚/3人の劇団(最少人数)
約1.4枚/8人の劇団(最多人数)
平均6.25枚/1人(ダブルキャストの方はこの半分3.125枚)

これだけのチケット予約がとれれば全席が満員状態になったことになります。

 要は一人7人以上集客すれば、全ステージ完売です。

 

ちょっとまとめてみましたのでファイルを添付してみます。

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 一番集客しやすい楽日に6団体は、それだけ集客がしやすくチケットはとりにくい状況です。

逆に、一番チケットを取りやすいのが、日曜日のマチネ。5団体で初日よりも1団体多いですが、参加出演人数が16人で一番少なくなります。

私もそうですが、自分が出演しない回にお客さんを呼ぶのは、ほかの知り合いがいない限り難しくなります。

要は出演者が一番売らなければならないのです。日曜日のマチネは一人の負担が4.4枚です。

上記で記載しましたが、全体の人数でならした人数は

 

平均6.25枚/1人(ダブルキャストの方はこの半分3.125枚)です。

 

3.125枚のところ、4.4枚と言うところです。

 

で、結果どうだったかと言うと・・・ 

 

この中で初日の幕開け前9/21日の時点で、このような形でした。
ツイッターより。

twitter.com


この人数、皆様はどう思われますか?

直感的にでも、具体的にでもいい。

マチュア演劇なので、まるっと正解だと思います。^^

 

 

状況として読み取っていくと、

なんと、一番一人につき売り枚数の多い日曜日のマチネは一番の完売でした。

逆に一番予約が取れていない席は初日のソワレです。

 

最近マチネでの売りが早い傾向を感じます。

かくいう私も夜と昼なら昼公演しか見に行かない状況です。

楽日はどんな公演でも一番最初に売れるステージなのは定石ですしね。
(最後の舞台だと役者も気合が入りますし、リピのお客様もこれが最後です)

 

売れている順に並び変えてみます。

 

23日(中日マチネ) 13:00 71満席

24日(楽日マチネ) 13:00 70満席

23日(中日ソワレ) 18:00 68席

22日(初日マチネ) 13:00  66席

22日(初日ソワレ) 18:00 61席

 

 

ほぼほぼ満席・・・です・・・

 

 

いえいえ問題はこの時点で事前予約ですべてのステージで満席ではないことです


必然と、その回の出演劇団はお客様を呼べていないことになります。
(※呼べない理由はもろもろ考えられます。参加劇団を追求する意味ではなく、自分だったらどうする?的な視点で読み続けていただければと思います。m(__)m)

 

さらに、かしげきの事前予約は支払のない当日清算チケットです。

 

芝居に限らず、皆様もこのような経験があると思います。

行こうと思っていたけど、雨だしやめておこうかな・・。

直前の用事で遅れてしまって、お金払うのに途中から見てもな・・。

 

支払いもしてなければ、往々にしてあることですよね。
つまり予約をしていても、当日キャンセルが出ることは必須。全くの推定ですがどの回も5枚ほどはあったのではないでしょうか?

 

さらに初日は雨でした。
上記のように、外出する際は、天気に左右されることはよくあります。
また、公演は地元が強いのは当然のこと。遠方を拠点にしている劇団さんには自然と不利だというのもうなずけます。

 

さらに、当然ながら半のように直接の関係者が買っている場合もあります。いわゆる身内購入です。参加スタッフ関係者さんで予約をいれているところもあるでしょう。

 

 

 

 すると・・・この数字はどうなのでしょうか???

 


私は結果どれだけのお客さんが入ったのか正確な数字を知りません。
また、人によってどれだけチケットを掃けたのかもわかりません。
公開している情報とパンフレットの情報になりますが、皆様はどうお感じになりますか?

 

 


半は、面白い劇団さん達ばかりだったからこそ、不満に感じました。
もっと、沢山の人に見てもらいたかった。
(実はとんでもない事情が隠されていて、実はすっごい良い数字だったのかもしれませんけどね><)

 

 

何度も言いますが、どう思うかは皆様の、劇団さんの自由だと思います。

 

「だから、なんなんだよ」

「私たちは私たちのやることなので気にしません」

それでもかまいません。

「そんなの手が回らないんだよね」「演じたいけどチケットを売りたいわけじゃないし」

それでもかまいません。

 

 

今回は、この前売り状況を使った、問題定義なんです。

現状を知ること、それに尽きます。

 

 

知ることから始まり、作り、届けるに至り、また知ることです。

 

 

閉幕してからのツイッター状況についても、半は気になりました。

もっとざわざわ、してもいいのにな・・( ;´Д`)

 

届けることをしなければ、たたかれることも無ければ、賞賛もありません。

すべては、相手(お客さん)の存在あってのことです。

 

 

 

せっかく良いものがあるのに、届かない、なんて・・もったいないじゃないですか?

寂しいじゃないですか?

やるからには、見せたいし、次の公演にも届けたい。

それが、半の思う芝居への欲です。

 

 

 

まとめ

 

さぁ、長いくだりもやっと終わりになりました。

総括と書かせていただきましたが、本来の総括と言うより、半の中でのかしげき参加への総括だったと思います。

 

いい作品を作るのは楽しいです。

だからこそ、お客さんを知って、作り、届けたい。

それは、かしげきにとどまることは無いと思います。

でも、かしげきに参加することでなおの事その想いが強くなりました。

 

今後も皆様のご活躍に期待です!

わたしも、次の作品の内容が出ています!^ - ^

 

それは、また次の機会に。

 

最後まで、お読みいただき有難うございました!!

 

御来場頂いたお客様ありがとうございました!!

 

そして、かしげき2018、この場を作ってくださった委員会の皆様有難うございました!!

 

どこかでまた、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!!!