こんばんは。最近また私の創作意欲がむくむくと湧き上がってきている、どうもdbd半です。
毎日毎日、お仕事に家の用事に、演劇活動お疲れ様です。
最近めっちゃ寒いですね。半は多分風邪ですね。寒暖差に弱い半はこの時期ずーっと風邪っぴきです。
お仕事帰り、稽古帰り寒くないですか?あったかくしていますか?
どうぞ、あったかくして体調崩さないようになさってくださいね〜。
さて、まだ「携帯小説」の事は書き続けたいのですが、ここで少し小休憩。
なぜ半が、舞台裏、制作過程なんかを暴露しちゃうかについて、何も言っていませんでしたよね。なんか急に書きたくなっちゃったので挟み込んじゃいます。(^ω^)
劇団さんのブログというのは、凡そ稽古場の風景があり、稽古中の楽しい事や、団員の個性を伝えるものが殆どな気がします。それを見たお客さんは、きっと、こんな面白いことやってるんだ〜。こんな事やってるんだぁ〜、なんか面白そう!このお芝居みたい!もしくは、入りたい!・・・になるのではないでしょうか?
それが、安心して見れるブログだなと思いましたし、見る側にとっては一番良いスタイルなのだと思います。
対して、半のブログはどうでしょう?
時には愚痴り、時にはハイテンション。半ワールド全開ですよね〜;^_^A
「愚痴とか、見たくないし〜、楽しいのだけで良いんですけど〜。」
ごもっともですね。
では、なぜ半が制作過程や、愚痴などネガティヴな部分も公開しちゃうのか。
「はーい」
はいっ君!
「ネタがないからだと思います」
そうだね、dbd半はほぼ単品の団体だからね、動いてない時のネタのなさは通常の劇団とは比べものにならないくらい存在が薄いしネタないよね。身軽ではあるけど、このブログが無ければ活動してないも同じ。風前の灯火。ちゅーか、存在しないのと一緒。だからね〜
って、いきなり核心をつくんじゃありません‼︎
いいですか。
このブログを見に来てくださる方は、大きく二組に分かれると思います。
なんとなくお分かりの方もいらっしゃると思いますが、それはお芝居関係者の方とそうでない方です。
お芝居をやられている方や、他にもダンスや音楽などお客さんをお呼びする趣味をお持ちの方は、なんとなく想像しやすいと思いますが、お客さんの半分はお知り合いだったり同じ関連の方だったりしませんか?
演劇業界の特にアマチュアの劇団などは特にその色が濃くて、場合によっては、知り合いではないお客さんは指で数えるほど、、なんて事もありえます(←むしろ普通かもしれません)。
逆にお客さんの半分は知り合いじゃないという劇団さんなら、かなりの動員力をお持ちだと思います。
それだけ新規のお客様は希少かつ大事にしたいお客様です。
お芝居は、好きな人にとってはたまらなく好きなのですが、まだ知らない方やちょっと抵抗がある方にとっては、テレビドラマのようにただチャンネルを回せば見れるものでもなく、足をわざわざ運んだ上に、さらにだいたいは1000〜3000円ほどかかります。
(半の感覚でいくと4000円以上の価格のアマチュア劇団はあまりないと思います。4000円出すならかなりのクオリティを求めますね。名前が売れてる方が出てるとかスタッフ力があり舞台自体も楽しめるとか。あ、ここで言うアマチュアとは社会人劇団という括りです。あくまで本業は別で芝居は趣味だと思っている劇団という感じです)
つまり、お芝居の世界はそれだけ関係者の縁が濃いもので、新しいお客様というのはとてもありがたいのです。
注意として関係者のお客さんが悪いわけではありません。関係者も、いち、お客様、足を運んでもらえたなら全力を見てもらいたい。それは変わりません。
ただ半としては、お芝居をやられていないお客様にもっともっと見てもらいたい、知ってもらいたい思っているのです。
いや。もっとです。
半はね、芝居人人口も増やして、お芝居をやられていない方にもより興味を持ってもらいたい!お芝居というジャンルの敷居を下げたいのです!
「はーい、あのネタバレやネガティヴブログの話でしたよね?お客さんの話になってますけど・・」
そうでしたね。
少し熱く語りすぎちゃいました。
上記を踏まえて半がね楽しい事もそうでない事も全部公開しちゃう理由は三つです。
- 私という芝居人を知ってもらうこと
- お芝居をやっていない方にも作る過程を知ってもらって、その過程なども楽しんでもらうこと
- これからお芝居をやろうとする方の一参考にしてもらうこと
■一つ目は、ブログを書く方は自分の存在意義って、皆さんありますよね?半は決して器用ではないので失敗もしますし、破茶滅茶です(笑)それでも、前に進みたい気持ちがあります。
そんな半を知ってもらう長〜いプロフィールでもあるのです。なので、楽しいことばかりではありませんので、それを非表示にすると嫌になっちゃうと思ったんです。半は、時には愚痴り時には落ち込みます。それもひっくるめて芝居人半なのです。
■二つ目は、こんな私を見てちょっとでも、一緒に作ってる感覚になってもらえれば嬉しいなと思っているのです。
テレビのチャレンジ番組でも、全部うまくいってばっかりの出来レースなんて面白くないでしょう?
現実に足掻く様も上手く行く様も、楽しんでもらえれば、お芝居への親近感を少しでも持ってもらえるんじゃないか、そう思ったんです。
■そして、三つ目、
立ち上げから終焉まで、七転八倒を繰り返しながら続ける半を参考にしてもらえればと思ったんです。
失敗もあるよ、ボツもあるよ(泣)それでもね、作れるもんだっていうのをね、見せたいなと思ったんですね。
大きな劇団ではできない制作裏の公開を私の場合できちゃうわけです。文句を言う人いませんからね(笑)
これからお芝居をやりたい方や旗揚げを考えている方の少しでも参考になれば、迷っている方や、ちょっと疲れちゃった方の応援にもなるかもしれない。後押しができるかもしれない。そして、そんな方々に継続してほしい。
「そうすることで、お客さんも演劇人も増やしたい、そうできればって、ことですか?」
そうです‼︎
君はいちいちいい質問をしてくれますね。
私の今までのブログを見ていただくと分かるとおり、本当にゼロからのスタートでしょ(笑)
4月16日からの第一回目の書き込みから、勢いだけですもんね(笑)
↑すでに懐かしいです。
これを見れば、やりたい気持ちがあれば、ハードルがあっても、できるんだっ!なんとかなるもんだっ!って、それを私自身が実証したいんですよね‼︎
そして、「携帯小説」の飯田君はとても的を得たことを言っていましたね。
「人の好みにはパターンがあります」
私は私の作品を愛して止みませんが、人の好みは人それぞれ。全く合わない人だっているでしょ。それは当然の話なのです。
でも他の劇団さんなら、めっちゃ好きになってくれるかもしれない。
いろんなタイプの劇団があれば、お客さんがもっと増える!
そうすれば、お芝居を続けて行こーっておもう人が増える!
この劇団は好みじゃなかったけどこっちの劇団は好きかもって思ってもらえるかもしれない!
「じゃ、つまり継続が、本当じゃないんですか?継続させて、あわよくば自分も生き残ろうっていうのが本来の目的なんじゃ・・▷#&_,◯@」
君はちょっと頭が良すぎたねぇ・・( ´Д`)y━・~~ぷっふぁ〜〜
うん、ま、それは、あれだよっあれっ
そういうのは結果的にそうなっちゃうってこともねあるっていう。ね。
さ、話も長くなったことだし、今日は店じまいっ!
2日前から、これを書いている間に半は38度のお熱と胃腸炎が訪れたよ。
どうぞ、皆様お体お大事に・・。