dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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わむ、1回目の稽古〈読み〉 〜かしげき2018〜

お疲れ様です。

一昨日は腹痛で湯たんぽを久しぶりに使いました。どうもdbd半です。皆さま体調壊していませんか?

暖かな春はもうすぐそこ。無事に乗り切りたいものです。ちなみに半の腹痛は一晩で回復。おそらく食べすぎかなと(笑)

 

さて芝居の話をしましょう。

今回は、かしげき2018はサポートメンバーでの参加を希望しています。

 

この前の日曜、初稽古がありました。

 

 

ダンスが得意なリーダーおしずさんの下、リトミックあり、ダンスあり、台本の読み合わせ有り、コミュニケーション重視で楽しく時間を過ごさせて頂きました。

 

久しぶりの地元公民館稽古。←久しぶりのわむメンバーでの稽古です。実に、かしげきの稽古振り。

 

 

初めましての方も、久しぶりの方もいて、とても程よい緊張感の中でやらせてもらいました。

 

最後に〈読み〉をしました。

 

半はスタッフ希望なので、メインの皆様が読むのを聞いていましたが、おしずさんのご好意で最後に一度、一部シーンを抜粋して半も読ませてもらいました。

 

 

〈読み〉・・と言うのは、台本をもらって最初にやる稽古です。〈読み〉と言ったり〈本読み〉と言ったり。台本に沿ってそれぞれの役を割り振って声を出して読みます。キャラの個性や、全体像を掴むのは読みが一番です。

 

 

実は、半は〈読み〉が大好きなんです(笑)

なんかキャラクターとのチューニング作業のようで。

相手の方の息の取り方を探るような感じもあって、お互い探ってるから集中力や注意力もあって。

 

その中で前後の話を追っていきながら、話の起承転結を見つけて拾っていく。表現していく。

最初の読みって、実はとても鮮度が良いと思っています。

だって、キャラクター目線で物事が”初めまして”で展開されていくんですもの。

 

 

だんだん稽古をこなしていくと、先が読めた感情表現や動きをしてしまうことがあります。

やってらっしゃる方は、あるある ですよね?(笑)

 

ところが、この〈読み〉の段階だと、噛んじゃったり感情の読み取りの間違いとか多少は有りますが、ベースはlive(生の反応)な反応ができるってことです。

相手のリアクションの取り方も、自分の心の動き方も、ベースは、初めまして=作られてない=リアル(LIVE)につながります。

 

もちろん稽古を重ねたものの方が全体的な仕上がりは良くなるはずなのですが、この〈読み〉の時に感じるあれこれそれを半は大事にしたいと思っています。やっていくとこの時感じたリアルな気持ちを忘れちゃうから(笑)

 

(^-^)と言いつつ、今回はスタッフ希望なのですが(笑)。

 

短時間でも役をやるとアドレナリン出る〜(//∇//)ってなるので、ちょっと書いちゃいました。

 

思えば、かしげき2017の時も、きちんと読みをしませんでしたし、劇団蓮さんの参加はもう立ち稽古でしたので〈読み〉をやっていませんでした。

 

お相手がいて、声を出しても良い場所でやる〈読み〉は、楽しいです(//∇//)(//∇//)

〈読み〉はいくらでも遊べます。感情をわざと変えてみたり、声色を変えてみたり。

 

 

 

 

☆    ☆     ☆

 

ちょっと懐かしい話。

高校の時の劇部で、絵本をみんなで読んで、わざと言い方を変えて、調子を合わせていく“遊び”をしました。

 

例えば・・

 

お母さんが料理をしていて、楽しみに待っている坊やの話の絵本があるとします。

絵本には料理を待っているうれしそうな坊やの話が書いてあるとします。

言葉尻なんかは気にせず、感情の成り行きのまま読むんです。

 

※文字だけだと雰囲気が出ないので、イメージにしたものを青字にしてみますね。

 

1人が恐る恐る読む

坊や「今日のご飯はなぁに?」

坊や「きょ、きょうのごはんは、なぁに・・?

 

<次の人が もうちょっと怖い目に読む

ママ「今日は坊やの好きなビーフシチューですよ」

 ママ「今日は坊やの好きなビーフ シチューですよぉ(にっこり)」

 

<どんどんビビってく感じで読む

坊や「うわー、やったぁ〜。」

坊や「うっうっぅわぁ〜やっやったぁ〜・・」

 

<怖い〜!って思って読む

坊や「でも、ニンジンは入ってないのがいいなぁ・・」

坊や「で、で、でもぉ、ニンジンはぁあ、入ってないのが、ぃぃなぁ・・」

 

 

<もうやめて!もうやめて!!読む

坊や「だってニンジンは赤いんだもん」

坊や「だってだってだって!!ニンジンは!!赤いんだもん!!!!」

 

そこで、お母さんが料理ができたわよっとにっこり笑いながら僕の前に料理を置く。

 

坊や「いっただきまーす」

坊や「ひーっ!いたっ、いたっ

いただきますぅ(死んだ魚の目をして)」

 

 

楽しい食事の時間が、一気にホラー(笑)

緩急をつけるアドリブや擬音的なもの、どんどん入れて全く問題なし。オールオッケーなんでやりたい放題です(笑)

 

ま、こんな風に“遊んで”いたわけです。

 

あぁ懐かしい。

絵本とのギャップがあればあるほど、妙にシーンにあってきて、かなり楽しめたりします。

 

☆   ☆   ☆

 

 

あぁ、また芝居熱が上がりますね。何度も言いますが、今回はスタッフなので、参加者の皆様が盛り上がっていけるようサポートできればできればと思っています(^-^)

 

盛り上げるためには自分も盛り上がらないとね!

参加者の皆様もお芝居を楽しもうとしている姿が見れて半も嬉しくなりました。

 

今回の作品について、今後の劇団わむの試みとして月1ペースの稽古になるそうです。

週一ではありません。月一です。

場合により、月二も考慮の範囲だそうですが、ベースは月一だそうな。

こんな少数回数の稽古に挑む劇団さんは、他にあるのでしょうか?

 

個人的に言えば半は稽古が好きだし、やらないと不安になってしまうので、本格始動なら出来れば最低週一は原則なイメージです。

ただし、社会人演劇の抱えるさまざまな事情を鑑みれば、こういった策があって然るべきかもしれません。

どういう結果になるにせよ、やってみないと分からない訳でなんですから。

 

それに、こういった考えは経験者だからこそなのかもしれません。こういうものだ!と決めつけてしまうのは、経験者であるがゆえ。

 

クオリティや、自分の能力、お客さん意識。

色々大事にしたいものはあると思います。

でも、大切なのは、やはりやってる本人たちが楽しめるかどうか。なのかな、と思います。

 

半はいつも力みがちなので、そういう意味でも裏方を経験できるのは幸いです。裏方として、皆さまが楽しむことをサポートできればなと、思っています。(^。^)

 

 

今後の動きは、半としても楽しみにしています。

 

 

新しい台本~かしげき2018稽古始動~

こんにちはdbd半です。

 

今日は久しぶりの稽古日です。

昨年参加した"かしげき2017"ですが早々に"2018"が動き始めました。

かしわ演劇祭-かしげき-

 

昨年できれば短編作品ならdbdとしての参加を考えていましたが、かしげきの前に優先したい作品があります。

優先したい作品というのはオリジナル作品へのトライです。

予定では"かしげき"より前4月~7末くらいでそちらを先行して作成するつもりです。

かしげき2018は9月の三連休の予定なので7月から本格的に参加すれば問題ないのですが、昨年の事を踏まえ一本集中したいと思っています。

 

そんなことを考えていましたら、劇団わむさんの方でいつもリーダーとしてダンス的な稽古をつけてくださっている方がかしげき2018の参加に声を上げてくださいました。

しかも台本のベースは「8月シャハラザード」。

半が好きな脚本家さんの台本の一つです。

 

8月のシャラザードをしたことはありませんが、脚本家演出家である高橋いさを作品は過去に2本、半が演出で上演をしました。そうそう初演出は「極楽とんぼの終わらない明日」です。

https://www.amazon.co.jp/極楽トンボの終わらない明日-theater-book-高橋-いさを/dp/4846001261

うっわぁ~懐かしいなぁ。

またやりたいです。(笑)

 

それはそうと、

今日は、かしげき2018にむけての初めての稽古です。

半は念のため、スタッフなどの参加で希望を出しました。

ま、どうなるかはその時の動きになりますし、半はスタッフ業もとても大好きなので、楽しめること間違いなしです。

 

一昨日、新しい台本をPDFを頂きました。

台本が手元に来る時のワクワクは例えようがありません。

この活字からどんなドラマが生まれるのか。

この空白欄からどんな演出やアドリブが入るのか。

 

もしかしたらこの時が一番ワクワク度が強いかもしれません。

今度のかしげきでは役者面でのブログは控えめになるかもしれませんが裏方業の方も気づいたことや感じたことなどもどんどんインプット・アウトプットしていきたいと思います。

ショートストーリー「大地」

前回記事で、このストーリーの前置きを書かせていただきました。

ご覧になってらっしゃらなければ、良ければそちらもクリックしてみてくださいね(^^)

↓過去記事

 

では早速、

ショートストーリーです。

 

 

*           *            *

 

「大地」 20180309 dbd半

 

かさかさと木々がざわめき、

四角い箱の中私は夢想する

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もし、私の指から根が生えて大地とつながる事が出来たなら、

大地の一部になって、人を支え、空を見上げたい

 
私の体の血が、穢れを落とし命の水となり生き物を潤すのなら、

生命の力に驚嘆し、川に飛び跳ねる魚を見て声あげて笑おう



風にあおられる私の髪は長く、雨と嵐から君たちを守る
そして晴れた日にここから巣立つ小鳥を眺めよう



皆の足音と重みが心地よく、
私の爪垢は子供らの灯りとなり、夜の闇から道しるべを照らす

 

 

 

子らよ


大地の音を聞け

大地の涙を知れ

大地の祈りを見よ

 

 

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私の足は地を離れ地を蹴る
私の手は地を離れあなたの頬に触れる
私の体は地を離れ空に舞う

 

 

大地よ
見ておくれ私はあなたの子
大地よ
歌っておくれ
私を守る子守唄
大地よ
綴っておくれ
私とあなたと次の命を

 

大地よ
許しておくれ

 

大地よ


許しておくれ

 


私があなたの一部になるまで、
愚かな過ちを犯してしまう
こんな私たちを

 


あなたの体を燃やし、あなたの体で家を作る
あなたから流れ出た水から、穢れ作り穢れたままあなたに押し付ける
あなたの吐息を吸い、穢れを吐く
自らを裁き自らを殺める
こんな私たちを

 


あなたのすぐそばで安らぎ眠ったのはいつの事だろう
私は覚えているあなたの温もり
私は消えても心は残る

 



私はあなたの夢を見る
大地に根を張り小鳥は囀り手を伸ばして天に近づく
私の中から大地の力が吸い上げられ、伸ばした手から空へと流れ、私は自然の一部となり、体は空気に溶けていく

 


今のあるべき姿でそれが叶えられたのなら・・

 

 


あなたに抱かれることを許しておくれ


いつか

 

 

いつか

 

 

いつか

あなたの元に還るまで

 

 

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*           *             *

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

皆様に気に入って頂けたら幸いです。

 

良ければリツイート&いいね😊してくださいね。

コメントもお気軽に♩

クリエイター半 ※次回記事に続きます。

こんばんはdbd半です。

 

昨夜?一昨日?こんなツイートをしました。

こういう事、時々感じませんか?

 

 

めちゃ楽しいけど、ふと気がつくと視界が狭くなっていて自分の周りしか見えてないっていう感じがしたんです。

今回は早めの気づき。

昔だと気づかずにどんどん突っ走っていたかも。でも、やはり経験でしょうか。視野の狭さにハタと気づき、もっと世界は広いんじゃない?って顔をあげようって思うんです。

 

多分、その時は楽しいけど、他の楽しいことにももっと目を向けた方が、もっともっと良くなるって、自分が教えてくれてるんだと思います。

 

 

私は芝居が好きだし、お芝居の魅力を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。

でも、もしほかの人が逆の思いで、半にダンスを勧めてきたらどうでしょうか?歌は?マジックは?大道芸は?写真展は?華道は?スポーツは?楽器は?

 

行きたい気持ちはあっても時間的に無理です。

でも、ちゃんと話を聞いて行きたいと思ってその答えなのでしょうか??ただ聞き流していなかった??

 

相手の話を聞き流す、そんな半の話に、誰がちゃんと耳を傾けてくれるのでしょうか?

というか、そもそも自分の話以外にも「もしかしてめっちゃ楽しめるんじゃないか」という未知への好奇心は、どこへ行ってしまったのでしょうか?

 

楽しむつもりがない人は、目の前に何があっても楽しめません。逆に、何でも楽しんでやろうという人には、どんな所にいても全てが楽しい世界に変わります。

前者と後者なら、半は後者がいいです。

 

 

 

少し脱線しますが、「思ってたんとちゃう」って、身近にもありますよね。

味覚もそうです。

テレビでやっていましたが、ワサビも表情をしかめっ面にして食べるのとニコニコしながら食べるのでは辛さが違うそうです。

同じものなのに、さっき食べたばかりなのに、こうだろうと脳が判断しやすい状況下に身を置くと味覚でさえ変わってしまうのです。

(ご想像の通りしかめっ面の方が辛く感じるそうなので、辛いのがお好きな方は試してみてはいかがでしょうか?)

 

 

思ったものと違ったというなら、こういうこともあります。

 

牛乳だと思って飲んだら飲むヨーグルトだった時の悲劇。(T . T)この時のなんとも言えないもどかしさ。後から旨さが広がります。

半はポカリが好きなんですが、水だと思って飲んだらポカリだったら、ものすごい衝撃波。゚(゚´Д`゚)゚。ウッてなりますよね。

いや、まだあります。

麦茶だと思って飲んだら麺つゆだった・・。_:(´ཀ`」 ∠): 状況省略。

 

 

 

すみません。麦茶のあたりを言いたくなりました。

私は相当色んなことを間違えるので、だいたいの間違い食べ間違い飲みは制覇していると思います。

でも、一つくらいは皆様もあるんじゃないでしょうか?

 

 

さて、要は何が言いたいかと言うと、「楽しむスタンスはいつでも持っていたいよね〜」という事です。

 

楽しいことは楽しい。面白いことは面白い。

だからこそ世界が広がる。(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

自分の作品は好き。でもほかの作品を楽しめない。それは、つまんないよね?

 

自分の作品は好き。でも近くの相手(周り)に合わせる内容に傾いてきてる。それは、つまんないよね?

 

それは、面白くなってるんじゃ無い。周りに媚びてるんじゃない?

 

 

ほかの人全員が面白くなくたって私が面白いって思う感性は、無くしたくない!

 

 

 

この一週間くらい、またマーケットについて考えていました。

演劇っていうカテゴリーをどうやったら多くの人に、身近な存在にしもらえるだろうか?

どうしたら、皆んなに響く作品が作れるだろう?

どんな内容ならこの千葉や東東京のニーズに合う作品になるんだろう?

どうやったら自然とリツイートしてもらえるような動向ができるだろうか?

 

なんだか、下心満載な作り方ですよね?(笑)

 

どうやら、足元や隣近所ばかりを見て、もっと大きなところが見えてなかったように思います。

 

私が作りたいのは、私の体で感じた、色や音、景色を皆さんに届けたいんです。

 

 

マーケティングは必要です。お客様の声は大切です。お客様が求めるものを提供できれば。

 

でも、1人のクリエイターとして、ブレちゃ駄目なものがある。

 

 

 

そう思うと、足元から頭にかけてすーっと、何かが通り抜けるような感覚がありました。

 

体が楽になるような、景色のトーンが少し明るくなったような。

 

前にも同じように自分の作風について問いかけた事がありましたね(笑)

半はきっと、こういう風に行ったり来たりを繰り返すんでしょうね。読者の皆様は「またかよ」と思われるかも。でも、ごめんなさい。こんなめんどくさい半ですが、こうやって繰り返し試行錯誤して、この先も作品を作って行きたいんです。

 

 

上記のイメージをね、ショートストーリーにしてみました。

 

 

このショートストーリーはビジョン(絵)が浮かびながら書いたので、インストメンタルとSEとフリーの画像とか使って映像化してみたいなぁと思いました。

 

やるかやらないか分からないけど(笑)

 

さて前置きが長くなったのと、雰囲気が変わりますので、次ページにショートストーリーを貼ります。良ければ見てみてください。^_^

 

 

 

 

さびしがり屋 〜ストーリー「H elp」追記〜

dbd半です。

ブログに個人ライン、この二日ほどで3回ほど使いました。
「半ちゃんさびしがり屋だからさ」


改めて見ると、自分に言うもんじゃないなぁ(笑)。


でもさ、芝居で、自分でやろうって思っている人の大概はさびしがり屋だと思うんですよねぇ。
中堅ではなくて小規模ね。小規模。

自分の制作物を作りたいとか、あると思うけど
もう一つの声はこんなんじゃない?

 

 

「いっしょにあ~そ~ぼッ」

 


大人ってさ、悲しい生き物でさ、大人になればなるほど、人との距離ってなかなか縮められないよね。
かといって誰でも良いかと言えばそうでもないしさ。

 

 

先日、わむさんの企画、脚本演出家のサロン「タクラム」で、自由に想像してあらすじを考えるってあれをやっていてね、、。
ビートルズの「HELP」を引用したんです。

 


「Help!」

 Help! I need somebody
 Help! Not just anybody
 Help! You know I need someone
 Help!

助けて!誰か僕を助けて。
助けて!誰でも良いわけじゃない。
助けて!君の知っている誰かが僕には必要なんだ。
助けて!


「誰でも良いわけじゃない・・・」
この歌詞、お見事ですよね。

 

和訳の仕方は様々あると思いますが、知恵袋にて全部を和訳されている面白い回答がありましたので
この後の歌詞が気になる方はどうぞ。上記は半が今直訳で書きました。
↓↓

ビートルズのhelpの歌詞を全て日本語に訳して、カタカナで読... - Yahoo!知恵袋

 


ときどき、助けて(しょぼん)ってなる時もあるけど、
オーマイガッ!っていう感じで助けて~~~~~!!ってなる時もありますよね。(笑)
このHelpっていう曲は、そういう心象描写がされているように思います。


大阪から単身関東に来て数年経ちますが、
大人になってから本当に気のおける友達を見つけるのはなかなか出来ないものです。
いまでこそ芝居を初めてやっと自分らしくお喋り出来る人に出会えましたが、その前には、マジでいい年をして「友達がいないよぉ~」と泣きべそをかいたことがありました。(笑)


ん?っていうか、芝居以外のお話で盛り上がれる自信がない!( ಠωಠ)
それって、どうなの・・・。
んん~??ちゅうか、今でも芝居仲間以外で友達と呼べる人がいない。。。


あぁ~なんか悲しくなってきました。(笑)

 

ま、半は4人兄弟の末っ子だしね。
基本甘えたいし、家ではいつも誰かがいるの当たり前だったから、ちょっとは仕方ないよね~(←めちゃ言い訳)


で、それが何なのさって事なんですが、何でもありません。(笑)
半と直接会ったり、お喋りすることがあれば、こう言う人なんで、めんどくさいなぁと思いつつ、しゃぁ~ね~なってことで、お付き合いいただければなと思った次第です。^^;

 

[追記]

 

ついでに、せっかく話題に出たので私が書いたストーリー(あらすじ)も載っけちゃいます。

 

「Help」

Help, I need somebody,
Help, not just anybody,
Help, you know I need someone
Help
助けて、私には誰かが必要なの
助けて、誰でも良いってわけじゃないのよ。
ねぇ助けて。あなたの知っている誰かよ。
助けて。

 

落ち込んだ時のルーティンだった。
一人部屋に閉じこもって、大好きなこの曲を歌う。
ギターを鳴らし、誰かに聞かせるためではなく自分の為だけに。

 

ここは叔父、喜一郎の仕事場だ。
喜一郎はそこそこ売れている作曲家だった。
曲に煮詰まった時、人間関係のごたごたに嫌気がさした時、桜子は決まって叔父の家に訪れた。


叔父の家は落ち着いた。
同年代の人とはあまり気が合わなかった。
桜子は独自の音楽を貫きたかった。
だからこそ自分に非があるとは思っていなかった。

そんな桜子を見かねて叔父は一つの提案をした。
「うちで暮らさないか?」

両親と話し一ヶ月叔父の家に住まわせてもらうことになった桜子。
暮らし始めて、初めて知った喜一郎の秘密。
喜一郎には隠し子輪(リン)と隠しペットのインコ(コジロウ)がいたのだ。
大人の汚さを受け入れられず、キレまくる桜子。


しかし、もっと孤独と怒りを感じているのは輪だった。
輪の気持ちに触れいていく桜子。
二人はどこか似ていてた。

そうした矢先、輪の祖母が輪を引き取りたがっていると耳にする。
今まで絶縁状態だったが、喜一郎の存在を知り、跡取りの孫がどうしても欲しくなったのだ。

 

その日、珍しく喜一郎は声を荒げて怒っていた。
桜子よりも輪よりも、喜一郎は怒って、泣いていた。

喜一郎にとって輪は今は亡き最愛の人の子供だったのだ。


事情を知っていくことで喜一郎の厳しさと優しさを知っていく桜子。
喜一郎と暮らすうちに、桜子は、自分の本当にやりたい音楽に近づいていく。

 

 

Help, I need somebody,
Help, not just anybody,
Help, you know I need someone
help

「本当に助けを求めているのは、私なんかじゃない。」


桜子の言葉に喜一郎は首を振った。


「聞こえていたよ。君の痛みは君だけの物なんだ」


引用:曲 ザ・ビートルズ「Help」より

 

劇団を<作りたい>

 

こんにちはdbd半です。


タイトル通り、私は時々思います。
劇団AQUAさんも、蓮さんも、わむでの活動でも、参加してみると、その輪の中が羨ましいなぁと、思うのです。

特に蓮さんAQUAさんを見させていただいて、今もそう思っています。

 


あ、でも先に言っておきますね。

劇団を<作りたい>なんです。
作りたい・・・○○したい・・・今私はそれが可能だとは思わないからこそ○○したい止まりなんです。

 

私にはそのバイタリティがありません。時間もお金も。責任能力も。
その中で継続的にできると最初に踏んだのがこのWEB、このブログでした。

本来は舞台の作品を作りたいなら劇団を立ち上げ、呼びかけ、作品に磨きをかけていくことこそ、ストレートな活動方法だと思います。


どうして劇団にこだわるのか。
今だって活動はしているのに。


自問自答しています。

 


とある稽古場にお邪魔していた時に、主宰の方が仰っていました。

_______これだけしんどいことやるんだから。劇団でやることの付加価値をどれだけ与えられるか、だよな。________

別の時には、
_______○○は、居場所をさがしてたんだよな。__________


・劇団の付加価値 

 

・居場所

 

 

その言葉が、半の心の中に染み込んでいきました。
そのままずっと眠っていて、先日のAQUAさんの舞台を観劇後、友人と話していて、さらに思ったんです。


友人「半がやるときは手伝うよ」
半「ありがとう。でも劇団を作るには力がないから・・・。」



半「うちが作った演劇サークルで10年に一度同窓会するねん(笑)皆バラバラになったから。」
友人「10年て(笑)。集まるの?」
半「集まる。集まる。なんか、会ったら皆息が合うねん。ノリっていうか、フィーリングっていうか」

 


落ち着いて振り返ってみると、主宰がおっしゃっていた「居場所」って、これじゃないかしら?

 


なんか、帰ったら自分の席がちゃんとあるイメージ。
腰を下ろしていいんだよって言わなくたって言われなくたって通じている。
半の席はここね。○○はここ。△△はここ。××はまだだね、ここは××の席だね。
それが会った瞬間、自然に構築される感覚。

 

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居場所か。

 

 

 

半は<劇団>に憧れがあります。

 


それは手が届かないから。
ピンが楽な人もいるだろうけど、半はほら、さびしがり屋だから(^^;)
一緒にやろうと思ってくれる仲間がいればどれだけ強くなれるだろう?

 


劇団を作るのはね、簡単なんだ。
何が大変かって、継続すること。責任がある事。


今までの事で学んだのはね、やっぱり振り回すだけ振り回して、無責任にメンバーに迷惑かけちゃうんじゃないかってこと。


一番分かりやすいのは、私が仕事で千葉を離れることになったらどうだろう?


その時点で、劇団の継続は難しくなる。
やりたいと思ってくれたメンバーに、これから半は出来ませんって、集めておいてほうっぽッちゃうことになる。


そんなリーダーに誰が付いてくるんだろう?

 

 


今、半はやりたいスタイルとやれるスタイルを探しています。
WEB上での作成も面白いというのはあるけれど、生を提供できる舞台は、生身の自分たちでしか提供できない。
生身でやるから目の前のお客さんに届くものがある。


半は、自分に正直になりながら、自分に合う制作方法を模索します。

 

劇団アクア「黄昏が知ってる」観劇してきましたよ。

今日は

dbd半です。

 

今日はお世話になっている劇団アクアさんの公演に今から行きます。→書いてる間に会場に着き観劇が終了し、翌日になり翌々日になりました(笑)

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なんと今から行く今日のマチネはほぼ満席らしいのです!!いやはや羨ましい。これも劇団の認知度・継続の賜物ですね。

 

今までは無料公演でしてが、今回は思い切っての有料公演です。前売り1000円♩

場所は、浦安市民プラザwave101、イオン新浦安店の4階です。ちなみにJR新浦安駅から徒歩5分程度。

アクセスバッチリ良いですよね〜。

 今見てみると、ここの会場は大ホール中ホール小ホールとあるようで、今回は小ホールの会場のようです。

e JR新浦安駅前 浦安市民プラザWave101ホームページ −Windows Internet Explorer

 

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もう駅から本当にすぐそこですね^ ^

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フリーで使える椅子とテーブルもあるので、早めにきてお喋りなんかもできますね。

 

芝居のプレイヤーにとって会場になる小屋は興味深いですよね。ついつい、色々見てしまいます。

 

 

 

と言うわけで、色々と語ろうと思っていましたが、時間的に書けなかった(^^;;

観劇し、一夜が明けました。

 

私は今までアクアさんの本公演の観劇は一昨年のイレギュラーで行われた客演の舞台、昨年の本公演、そして今回になります。

 

メンバーも、一昨年に比べて固定メンバーが増えてオリジナTシャツやオリジナルキャラクターやロゴなども一新しています。

着実に基盤ができてきているように思います。

 

そして、今回のお話、今まで見させてもらっている中で、一番良かったです。^_^

 

 

回を増すごとにアクアさんのメンバー同士の仲の良さが舞台でも出ていて、もう何だろう、ほんわか〜とした気持ちになりました。

これって、めちゃくちゃ劇団のカラーですよね〜。

 

私からするとアクアさんは、劇団は劇団でも「社会人演劇の良いところ取り」なんじゃないかな、と思っています。(笑)

 

アクアさん、悪い意味じゃないですよ(笑)

 

演劇って面白いよね〜、こんな事するの楽しいよね〜、でも無理なことはしたくないよね〜。

 

 

これをどストレートにされているのでは無いかなと思うのです。

 

※アクアさんが決してしんどくない事をしていないと言うわけではありません。無理強いを好んでしない。そういう意味です。

 

 

演劇ってね、なぜかアマチュア演劇に関してもとてもシビアな目線で見られている傾向があります。それは商業演劇との区分が曖昧で、さらには自身たちも時間やお金、さらには「好き」のプライドをかけての事ですからね。

 

以前に書きましたがお客さんの大半は演者の関係者です。その中でも見る大半の方は、お芝居のプレイヤー側にいる人たちなので、芝居に関しては、自分の主義主張は自ずと強くなりがちです。

 

そうしていくとね、自分がやる時には、ま、私もそうなのですが、思っている以上にどんどん自分を追い込んでしまうんですよね。

特にリターン前の私なんかは、楽しむ以上にマストが優先されていって、結局、ちゃんと楽しめた公演はどれだけだったんだろうっ?って思っちゃうくらいです。

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やった事がない方からすると分からなくて当然だと思うんですが、お芝居って本当にびっくりするくらい時間がかかるんですよね。

たった一つの単語が出てこなくて右往左往するなんてしょっちゅうで。舞台ではそれを頭からお尻まで通してできなければ、どんどんマイナス査定になりますから。

そして仲間からのプレッシャーも時にはあります。自分1人なら、どうとでもなる所ですが、仲間に迷惑がかかるのは嫌だし、自分の役割はキッチリこなしたいですよね。

まるで板挟み状態。所属する仲間の協力やフォローの仕方もその劇団の個性だと思いますが、こういった事が重荷になってくる人も中にはいるんじゃないでしょうか。

そこに劇団としての団結力って生まれる部分でもあるとは思いますが、合う合わないはどうしても有りますよね?

 

おっと、だんだん話が逸れてきましたね。f^_^;

アクアさんの話に戻しましょう。

 

そう、要は細かなクオリティを上げるために自分を追い込むよりも、自らが楽しむことを優先し、自分たちが楽しまなければお客さんは楽しくない!そんポリシーを持った劇団さんが劇団アクアさんなんです。

 

 

今回のお話は少女まんがを読んでいるようで、とてもキュンキュンできるお話でした。役者さんたちのキャラに合った脚本だったと思います。

 

これはアクアさんだからできるお話で、多分ほかの劇団はあえてしようと思わない部分だと思います。今までの見させて頂いたアクアさんの作品の中で一番楽しめました。

 

三年ぶりの有料公演だということでしたし、ゆるいとはいえ前作よりもきっと頑張られていたと思います。

 

 

芝居は本番というステージだけがモノを言います。その時、その後にお客さんが感じたことが結果で、それが全てです。

 

 

でも、そのステージ、どれだけの完璧さが必要なのでしょうか?

 

私もアクアさんと同じに思うところがあって、「何か」を持って帰ってもらえれば、それが一番いいんです。芝居の上手い下手、失敗なんて関係ない。経験も費用も、演出効果も。そんなのは二の次三の次で。

何のために自分が芝居をやっているのか、その軸に正直にぶれずに愚直にやり続けるのがいい。

アクアさんという劇団さんは、いつもそんな、芝居を好きになって、やり始めた最初の自分に出会わせてくれる気がします。^ ^

 

 

どうぞこのまま、自分たちのペースで自分たちのスタイルで活動していってくださいね。  

 

遅くなりましたが、劇団の皆さまお疲れ様でした〜。

また遊びに行こうと思います。^ - ^

 

機会がありましたら、皆様もどうぞ気軽にアクアさんにアクセスしてみてくださいね♩^ ^