dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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さぁ、世界をつくろう!・・・芝居人半のリスタート秘話

さあ、昨日は夜更かし半ちゃんですよ。

 

どうもdbd半です。

あのね、最近ね、やりたい事が多すぎてやばいです。

はい、幸せ者です。

そうなんです。 

 

私、今あんな事やったら、面白いんじゃないか?こんな企画だったら、お客さんはまたお芝居見たいっ!て、思ってもらえるんじゃないか?とか。。(^ω^)考えが止まらないですね。

 

ま、今は半は出演者が1人の活動なので、どうしても人出が多いのを思いついちゃった時は、ちょっぴり残念な時もあります。

 

でも、機会があれば、できちゃうかもなので、可能性は捨てません。(^ー^)ノ

今後の活動にもよりますしね!

実は、ちょっと面白そうな話をいただいたので、半の可能性は広がりますよ!

それはまた今度改めて書かせていただきますね!

 

でね、今日はね、

 こんな半の活動の原動力の一つをご紹介したいと思います。

 

なにから言えばいいか、少し根暗な話からになりますが、良ければ続きをお読みください。(^_^;)

 

私がリスタートするちょっと前の話、去年のちょうど今ごろ、職場が超多忙で、頭の中をフル回転させる毎日でした。

そして、その勢いが収まった時に、人間関係のごちゃごちゃがワッときました。

正当なことを言っているのは明らかにこちらなのに、相手にしてるおじさま方はベテランなくせに、そんな事も分かっていない!

怒り心頭の毎日が重なり、そしてそれを見ていた女子に急に避けられるようになりました。彼女はそれまで何でも話し合っていたのに、そして彼女に対して何かを言ったわけでは無いのに、単純に距離をおかれました。

何で、こうなるんだ?

私は悪いことはしていないし、絶対に自分の方が正しい。

不満があるなら話してもらえれば次の解決策だって一緒に考えていけるのに、相手にその意思はない。

 

私は自分で言うのも何ですが、今までやってきた仕事も一生懸命でしたし、仕事が好きでした。

 

このころは、毎日が空回りで居場所がない。理解してもらえない。上司は良い意でも味でも悪い意味でも不干渉。悶々とする日々でした。

 

ま、今思えば、こんな風に陥ってしまうのは当たり前だと思う節は沢山あるんですけどね(*´ω`*)

 

ただ当時者になっている時は、出口の無い迷路にはまり込み、光さえ見えない、そんな状況だったのです。

 

私はどうしたら良いかだけをひたすら考えていました。

暗黒に見えてしまった世界に光を照らしてくれるものはないだろうか。

こんな私の悩みなんて、よくある話です。では先人たちはどうやって乗り切ったんだろう。きっと、私の考え方や視野が狭いんだ。

それだけは、わかりました。

私は変わりたかったんです。

自分が納得する答えが欲しかった。

 

 

私が見つけたのは、この本でした。

 

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漫画かよって思いました?(о´∀`о)
でも、この本はれっきとしたビジネス本、自己啓発本です。そして現代のリアルなあるある体験を例題にしながら、D.カーネギーの言葉を教えてくれます。

 

私の心の中で、この現状になったのは周りのせいだ。周りの人の考え方が間違っている。どうやったら、変えてもらえるんだろう?分かってもらえるんだろう?そんな言葉から頭の中にありました。

 

改めて字にすると、大変な奢りですね(^_^;)

 


そうなんです。自分でも、偏っているのは分かっていたんです。でも、その偏りを修正する的確な言葉が浮かばなかった。間違ってるはずなのに、間違ってるって分かる言葉で誰かに正してもらいたかった。なんだか「携帯小説」の作品のミキちゃんの心境です。「ダメだと分かってるのに自分では止められない」

  
 

そんな思考がこの本を私の手に取らせたのです。

 

最初の話でこんな事があります。

新人芸子見習いになった主人公。若さを妬むような先輩。明らかな嫌がらせを受けたのに、慕って入ったもう1人の先輩は自分の正当性をハッキリと言ってくれなかった。

 

主人公は、不貞腐れます。

 

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あくまで感想を伝えたく本の一部のみアップさせていただいております。

ご覧になった関係者様がいらっしゃって、著作権上ダメだと言われましたらフォトは削除させて頂きますのでご連絡ください。m(__)m

 

そして、こう続けます。

 

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  ※すみません撮影下手で指の位置などは感想と関係ありません。

  

 

私の欲しかった言葉がありました。

私自身も自分の正当性を認めてもらいたかったし、実は相手も自分を認めてもらいたい心があると。いくら正論をぶつけても反発するだけ・・その通りです。

 

「非難する代わりに、相手を理解するよう努めなさい」

 

   

そうすれば人を許せるようになる。

 

そうすれば・・・・人を許せるようになる・・

 

そんな事できるようになるんだろうか・・?

 

でも、その時、

私はそういう人間になりたい!

単純にそう思いました。

人のちょっとした狡さや下心をさらけ出して、謝らせて、自分を優位に立たせて、悦に浸りたかったわけじゃない。

私は目的をこの場合仕事をスムーズに進行させたかっただけなんです。優位にたってしゃべくりたてて、従わせたかったんじゃないんです。

出来る事なら、和解して話したかった。でも、私の心がそれを受け入れられなかった。

許すことができなかったんです。

私は思いました。

私が今までお世話になった素敵だなと思った方々のように、懐が深く優しく強くなりたい、と。

 

もちろん、そんな事は単純な話ではないんですけどね(*´-`)

 

ただ、私はこの漫画で心が浄化されていくのを感じました。何十年も前の故人が遺した言葉は、私の凝り固まった心をちょっとづつちょっとづつ、解きほぐしてくれました。

 

ちなみにこの漫画は何冊かシリーズがあります。どれも秀逸な話だと思いますので、興味のある方は是非見て見てくださいね。

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ちなみに、これが目次。

 

その後、私はお芝居を始めようと決める大きなきっかけになる言葉に出会います。

 

 

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これも漫画で読む啓発本です。

 

 リーダーシップなんて書いていますが、そういった方向けだけではありません。

どんな立場でも職業でも体験するような”あるある”がたくさん詰まっていて家族や職場の微妙なすれ違いを著名な方の言葉を取り上げながら一つづつ解決するヒントをくれる自己啓発本です。

 

その中の1シーン

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「あー、楽しかった!」って、

笑って死ぬ事

 

にとっての人生というシナリオのハッピーエンドはそこかな

 

 

あー、楽しかったって笑って死ぬこと?

人生のシナリオ ⁉︎

 

それを笑顔で言っちゃうの⁈

 

 

目からウロコ。

 

そんなエンドなんてあるの⁇

 

そんな事を今から考えていいの⁇

 えっ今だから考えるべき?

 

今の私が、このままで、同じように笑顔で、言える?

 

・・・。

 

逆でした。

 

私のエンドはどう迎えるかは分かりませんでしたが、最後に意識が遠のく時に思う事はこれだろうなと、ずっと決まっている台詞がありました。

 

「あー、芝居、やりたかったな・・」

 

 

衝撃でした。

 

半は、プライベートでも職場でも、幸せな今に至っていると思っていました。

でも、このラストだけはずっと心の中にあったんです。

 

そこを、書き換えて良いの⁈

書き換えなきゃ、

「あー、楽しかったな・・」なんて、言えない‼︎

やって、やって・・いいの?

 

 

半の中で考え方が、ぐるりと変わる瞬間でした。

 

やりたいけど、こんなにバタバタしてるのに、出来るわけ無いっ!

 

それが・・

 

「やりたい、やりたい、でも出来ない」そう思い続けてるんだったら、おんなじ時間過ごすなら、ダメ元でも、ちょっとづつでも、やれる方法を考える方がよっぽど有意義じゃない⁈

 

それは、まるで、何かの啓示を受けたように頭の先からつま先に一瞬で電気が走ったような感覚でした。

 

 

そう決まったなら、あとは実行していくのみです。

  

今の半のラストを迎える時の言葉は、

「やりたかったなぁ〜」

では、ありません。

「やれたかなぁ〜」

です。

 

えっやってるじゃん。って、お思いになる方もいらっしゃいますよね。

半はね、貪欲なんですよ。

 

 

私が

「あー、楽しかったな・・」なんて、言えるとするなら、

私自身とお客さんと関係者が最高に満足できる芝居をやることです。

 

これはね、あと残りの半生の中、出来るか出来ないかくらいの難易度だと持ってるんです。

 

だって、私だけが満足するんじゃだめなんだもん(笑)

人を動かすなんてできないと、わかった上でそれを望むのですから、難敵でしょ(笑)

 

でもね、それくらいやって、やっと私のラストの最終上書きが完了するのだと思うんです。

 

だから、今は一分一秒無駄にしたくない。

そう思ってるんです。(^^)

 

さて、久しぶりに3500文字を超えてきました。

今回の最後に一つだけ言わせてくださいね。

 

もし、これを読んでくださった方に、芝居でもその他でも、迷っている何かがあるなら

ご自身のラストをイメージしてみて下さい。

その時に、今迷っていることは引っかかっていませんか?

もし、引っかかるなら是非行動することをお勧めいたします。

ラストを考えることは決して悪いことではありません。怖いことでもないと思います。

今現在とあなたの思い描くラストを迎える時とを、線で結んでみてください。

今やるべきことのヒントになるのではないでしょうか?

 

私は芝居人なのでお芝居の事しか話すことはできませんが、芝居に限って言えば、

演劇は芸術なのである意味何でもありだと思うのです。ww

 

やろうと思えば何にだってなれるし、その方法も無限にあるものです。

人を景色を音色を物語を空気を作ることができる。

そして、あなたは創造主だってなれるんです。

 

さぁ、dbdのキャッチコピーが出たところでww、〆ましょう。

『さぁ、世界をつくろう』

 

 

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こんな独りよがりな半が、やりたいことをやる<場所>ですが(^^;)、楽しい時間を共有できると信じております。

封印していた己を解放した結果どうなるか、最高のラストに向けての創作活動に力を貸していただける方を、募集しております。

私自身がこんな感じなので、迷っているなら、まず一度ご連絡ください。(^^)

 

※特に・・・動画編集スキルお持ちの方、カメラに詳しい方、大歓迎でございます。

 

どうぞ、よろしくお願いいたします。m(__)m