dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

ボヤッとしてる。

ボヤッとしてるなぁ。

こう、やりたい事があるはずなのに、これッ!って言うのが見つからない。

 

そう言う事って、ありませんか??

 

どうもdbd半です。

 

ゴールデンウィークが開けて、週も半ば、憂鬱な曇り空はより一層モヤッと感を増幅させます。

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冒頭から湿気くさくてすみません(^^;

 

少し間が空きましたが、皆さまお元気ですか??天気とともに気温も下がり風邪を引きやすい方は、室内でもぷるぷるっと震えていらっしゃるんじゃないでしょうか ??薄着、要注意ですよ。

 

さて、今の半の心境は上記の通りです。

やりたい事はたくさんあるんですが、何に手をつけていけば良いか分からなくなってしまいました。

 

どの道を選んでも、間違いではないし、やって損な事はありません。

 

引き続き、台本作成にも挑戦したいですし、一つのイベントとしてdbdプロデュース公演を企画したいと思ったり、映像の分野やチラシのデザイン分野にも着手したい。自分自身体が鈍るので、演者として経験を積みたい気持ちもあります。興味のなかったワークショップにでも参加してみるか、と思ったり、道場破り並みに千葉近辺で活動されている劇団に一日体験しまくりたいと思ったり。

 

・・・。

 

さて、困りました。

何から手をつけるべきか。

いや、何から手をつけて行きたいのか。

自問自答です。

 

 

「何か」したい。

この気持ちは確実に根底にあります。

でも、「何を?」「何から?」「どうやって?」から先に進みません。

 

時折「これイイッて」湧いてくるものはあるんですが、すぐに他のものにも目移りしてしまいます。

 

うーん

 

こんな時皆さんどうしていますか??

 

 

映画「魔女の宅急便」に出てくる絵描きの女性の台詞は印象に残りますよね。

キキが箒で飛べなくなった時、絵描きの女性に「こんな時どうする?」って尋ねます。

絵描きの女性は確かこう答えていたように思います。

「描いた描いて、描きまくる」

それでも描かなかったら?

「描くのをやめる」

 

 

少し、エンジンを休めた方がいいのかしら??

 

ただ、アンテナは張り続けていようと思います。

 

 

ブログは、ペースダウンするかも、しないかもですが、少々自分の心と向き合ってみます。

 

最近、忙しすぎたのかな??

そうでもない気はするんだけど??

 

^ - ^

こんなゆるい感じですが、継続していきますので、時々このブログに遊びに見に来てくださいね〜。

 

は、恥ずかしい(〃ω〃)

前回の記事に書いたように、先週末は観劇したり稽古場に行ったり、あと友人の台本を見せてもらったり、刺激を沢山もらいました。

↓前回記事

 

そして、それが一つの形になりました。

 

一本、台本を書きました。

 

おおよそ、15分から20分ちょいくらいを想定。

女性の三人芝居です。

 

いたってシンプルな場所設定。展開。だと思います。

 

前回の公演の話を見させていただいて、大きく感じたのが、場所や設定は普通にどこでも良くあることで良いのかなと。

それよりもその中に、人間性、泥くささ、人間臭さ、そこが見られたなら作品の中で「面白み」が出るのでは無いかと。

 

前から書いていますが、半は台本は数えるくらいしか書いていません。

 

設定とかシーンとか<絵>は浮かぶんですが、こと台詞になるとどうも単調であったり個性が死んでいたり急な転換をしすぎていたりします。

何より書いてる途中で「自分で飽きる!」んですよね〜。(*´-`)

 

なので挫折した台本とも呼べないワードファイルがまだフォルダーの中でいくつか眠っていたりするわけです。

 

ま、要は、「向いていない」

のでしょう。

 

でも今はそんな事どうでもいいんです。

 

向いてるとか向いていないとかで言えば、世の中自分に向いていないことの方が沢山あるわけですから。

それより問題なのは、書きたいと思うかどうかです。この問いにイエスかノーで応えるなら、イエスです。

いえいえ、もっと言いましょう。

書けるようになりたいかなりたくないか?イエス?ノー?なら、

 

もちろん書けるようになりたい!つまりエスです!!

 

というわけで、脚本の書き方について、何かを学びにいくという事はありませんが、感じたことや思ったシュチュエーションのストックは頭ん中で取っておいたりメモに残すようにしています。

 

今回14ページほどですが、いつもながらの勢いで2時間ほどづつで3日で一気に書き上げました。

 

考えれば考えるほど台本は、言葉のセレクトが難しい。

相づちの仕方。「ええ」なのか「はい」なのか、「そうですね」なのか、こんなことでもキャラクターの印象は変わります。実際、こういうキャラなんだよと事細かに話せれば、本当は台詞の言い回しに半はこだわらないのですが、台本は台詞だけでキャラが伝わらないと面白くありません。

さらに読み返せば読み返すほど会話のキャッチボールができているのか疑心暗鬼になって行きます。

前回の記事でも書きましたが、コミュニケーション力、会話力、そういった力はここで十分に発揮されると思います。

それに乏しい半は、文章に書き落としても、きちんと会話になっているかしら?と不安になってしまうのです。

 

 

もちろん自分なりには、とても面白い題材だなと思ったし、書いている間は変なテンションが上がってきて、思わず奇声をあげそうになるのを我慢する位でした。(笑)

 

だって、今回のテーマは、、おっとと・・これを言うとまた長くなるので、また今度にして。

 

今日言いたかったのは、どっちでもいいとか言いつつ、半が本書きに向いていない決定的な部分が浮き彫りになったことです。

 

 

は、恥ずかしい!!!!!!

 

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タイトルにも書きましたが、自分の書いたものを読まれるのってめちゃくちゃ恥ずかしい!!

 

 

いやいや、あんたブログ書きまくってんじゃんつ!て?

 

あたたかなツッコミ痛み入ります。

 

 

いやぁ、やっぱ脚本て、台詞だけなんですが、脚本書きしてる人の内面がかなり出ちゃうんですよね。

たぶん、これは私が書き慣れていない為なのだろうと思うんですが、<これを読まれるのかぁ?え?これを声に出して?え?マジで?えっえっえっ!!!>ってなる。

 

おいおい、あんた役者もやってるでしょうがっ!!

 

的確なツッコミ恐れ入ります。

 

 

そうなんです。そうなんですが、ま、役者の時は役に入っちゃってるので、リアルに見られてるって意識が低いんですよね。なんつーか、お客さんがいるのはわかってるけどライトでお客さんの顔が見えなくているような・・・一人づつの顔はもちろん見えないし自分も役に集中しているので、変な意識をしないで済むんです。

 

それが台本だと、どうでしょう、、、自分の内面を、自分が素の状態で見られちゃうわけです。

ブログだって直の反応と言うのはほぼ見れませんからね。

それをシラフの状態で読まれる。

 

半がまだ未熟だからというのもあるんですが、どうしても私個人の口癖や言い回しが出ています。セリフの節々に出てしまっています。そんな言葉を他の人に言われるというのは、、、なんというか、やっぱり恥ずかしいんです!!

 

 

例えるなら、おパンツの上の乗っかった腹肉を見られる位恥ずかしい!!!!!

例えるなら、トイレに入っている最中にガチャリとドアが開きそうなくらいドキリとします!!

例えるなら、ボールプールのようなところで、全身こちょこちょ攻撃を無抵抗で受けないといけないくらい、こそばゆいのです!

 

 

 

あああ・・・

 

どうしたもんでしょう?

 

 

私が書いているのは台本なので、読んでもらう用の物です。舞台でお見せするのを前提で書いたものです。

頭の中ではそのシチュエーションをバッチリ想像しながら書いているわけです。

 

 

書いているわけなんですが、、、。

 

台本を書かれている方は、こんな風に思う事は無いのでしょうか?

それともこれは誰しもが通る登竜門なのでしょうか??

 

わかっている事は一つ。

 

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これを突破するには、書いて書いて書いて、出来れば上演までやって、生の反応を感じる事です。

 

 

 

 

要は、前に進め!

 

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ふぅ。ここで発散している間に少し落ち着いてきました。

 

今何人かの知人に読んでもらっているところなので、反応をお聞きして、これをどうするか考えてみようと思います。

 

 

舞台に向けて考えるか、フリー台本として出すか、はたまた何かシナリオ応募にでも出してみるか・・。

 

もし、ご興味のある方、読んだ感想を頂けるのなら台本をお送りさせていただきます。

良い部分も悪い部分も結構です^_^

※もし気に入って頂いた場合、上演オッケーかどうかは上記の理由で即答できない感じです。応相談にさせてくださいね。

 

 

[問い合わせ]

dbd.hanscollection@gmail.com

 

 

 

観劇 オパンポン創造社「さようなら」観て来たよ

こんにちはdbd半です。

 

昨日は、関西のお友達のご紹介で、東京で観劇してきました。

 

関東に来てから、めっきり観劇回数は激減し、芸術のメッカであり、すぐに行ける東京でさえ、観劇にわざわざ足を運ぶ事に億劫になっていました。

 

ま、その辺りの理由は今回割させていただきますが、とてもよくしてくださってる関西の芝居仲間が、イチオシをしてくださり今回は一ヶ月くらい前から予定をいれていました。

 

普段ここまでは仰らないのですが、聞けば聞くほど興味も湧いて来ましたので、いざ東京の小劇場!という事で行ってまいりました。

 

 

オパンポン創造社 第十八回創造記念

「さようなら」
東京公演

 

端的に観劇後の感想はこちら

↓↓

 

 

関西のお友達のご紹介ということですが、関西テイストの強い、遠征公演でした(´ω`)

 

結論的にはツイッターでも言いましたが、面白かったです!d(^_^o)

 

正直に言うと、あくまで個人の感想ですが、お値段は少々高めかなと思いました。素舞台で特にお金や労力のかかる大きな仕掛けは無かったので、そういった部分での物足りなさはありましたが、全体としては十分楽しめました。

 

「十分楽しめた」と言うのは、観劇後に見たシーンがたくさんフラッシュバックするのです。

実は今でもそんなんですが、濃いキャラクターや、ちょっとしたマイムの手の動き、かかっていた曲、役の一つのセリフがふとした瞬間に脳裏に蘇ります。

なんとなく口をついで出てしまったイントロのように、繰り返し頭の中で反芻されるのです。

 

半流ですが、良かった舞台というのは、こういったものが沢山あります。

頭の中に十分蓄積されるまでに時間がかかるのです。

 

「お持ち帰りが多い」

 

私はいつもそう思います。

お持ち帰りが多い舞台は、公演を観た後も楽しめるのです。

その後にすぐに消えてしまうのは、忙しすぎたか、残念だったかのどちらかです。

 

公演の内容や役者さんについて、もっと語りたいところですが、また、再演されるかもしれませんので、控えます。

 

あ、一つ言うなら、チラシに引かなくて大丈夫です!(笑)

半は、下ネタ系は苦手なので、露出を売りにしていたものなら、引くなぁ〜(¬_¬)と思っていましたが、ご安心を。大変な事にはなりませんでした(笑)

蛇足でいうなら、主催の方が、「裸=目立つ、インパクト!」というシンプルな理由を元に記憶に残してもらうために毎度やる事らしいです。

内容はそれがメインでは無かったので半のようなピュアソウルでも大丈夫でした(笑)

 

☆            ☆             ☆

 

この公演では、全ての回にゲストを呼んだアフタートークがありました。半が見た回のアフタートークでは、関東と関西の小劇場の差異を出しながらその魅力について話をしてくださり、「そうそう、そうなんだよなぁ」と、強くうなづいてしまいました。そしてゲストの方のトーク力にポーッとなっていました。

 

半は、普段事務をしていて、あまり人と喋らない生活をしています。最低要件で事が済むので、自然とそうなっていきました。

 

でも、それだけじゃいかんなぁ〜と思い始めて、コミュニケーションについて考えるようになりました。出来れば接客とか必然とコミュニケーションをとる環境に身を置くのが一番だとは思いますが、私は今の職場を気に入っていますし、そうそうに人は変われるものではありません。

 

なので、こういったアフタートークでも喋りの上手い方々をみていると、すごいっ!と単純に感激です。

公演の内容はもちろんのこと、刺激を沢山受けて帰りました^_^

 

 

そうそ、東京の小劇場に滅多にいかないので、驚いた事があります。

 

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挟み込みのチラシです。

 

多っ!!

 

どんだけあるんだ。

本じゃ無いんですよ。

芝居関係のチラシ達です。

 

さすが、東京ですねぇ。

 

せっかく沢山もらったので、翌日のわむさんの稽古があったのを良い事に、どんなチラシが好きかアンケートなどしたりしました(´ω`)

それも楽しかったぁ。好みの違いや、逆にこれは嫌だなっていうものが一緒だったりして、そういうのも今後のdbdの参考にしていきたいです。^ ^

 

 

参考と言えば、このオパンポン創造社さん、なんと一人主催さんだと言うではありませんか!

 

脚本、演出、役者をやって、他キャストさんは全て他劇団さんです。

どういう経緯でこのスタイルなのかまでは分かりませんでしたが、半の目指す部分に近いなぁと思いました。

 

芝居で劇団公演を一人で仕切るのには、ものすごい労力とエネルギーが必要だと思います。

どんなトラブルも責任は自分にのしかかるわけですし、客演としてきてくださってる演者さんに劇団員のメンバーとしての扱いをするわけにはいけません。

 

実際の所はどうかはわかりませんが、半が想像するに、冒頭で述べたお値段がちょっと高めにというのも、致し方がないのかもしれません。

 

交通費、宿泊代、関西から来たというだけで、固定客が沢山いるわけもなく。

 

いえいえ、むしろお値段ちょっと高めでも良いものを見れるなら、それに越したことはありません。

物価も年々上がる一方の中、芝居の料金が従来から変わらなければ、赤字運営になるのは必須。「芝居を安心して観れる劇団」があるのなら、それだけでも価値はある。

 

映画やドラマより舞台はびっくり箱です。

良いも悪いも分かりにくい、だからこそ客足が伸びない。誰だって、わからないものにお金は出したく無いですもんね。さらに、値段が高ければ尚更。

でも、価値のあるものなら、並んででも欲しくなるのが人間です。

 

どうすれば、小劇場にもっと安心して観に来てもらえるか?これは芝居関係者には避けて通れない問題ですよね。

 

私も考えながらボチボチやっていきたいと思います。

 

 

久しぶりに・・・

 

[まとめ!]

 

 

 

オパンポンさん面白かったよ!

 

 

 

以上!!

 

 

ハピバ2

 

 

こんにちわ。

やはり一気に3つを書くのは無理でしたね(^^;)

 

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

でも、この記事で200記事目になることは変わりません。

どうも!dbd半です。


お誕生日から数日過ぎましたが、dbdとしてブログを書き始めたのがちょうど2年前になります。


2016年4月16日。

 

私の趣味は団体戦だし、時間もお金もかかります。
それでも、どうにかできる方法を模索して立ち上げたのが、このdbd-hans-collection(略してdbd)でした。

 

私の趣味?
そう、お芝居です。

 

就職して、転居して、生活スタイルも変わって、タイミングも逃しまくって・・。
「芝居なんて出来るわけない」そういう日々が続きました。
趣味より生活。個人より家族。当たり前の図式が出来上がっていたし、そうありたいと自分で選択したことです。


でも、もし自分が交通事故か何かで、突如残りの時間があと数秒だったら、最後に言うだろう言葉はずっと決まっていました。

「芝居、やりたかったな・・・。」


一言で言えば心残り。
ただそれだけです。
でも、ずっと隅っこにあるわけです。

愛しい人に「ありがとう」「愛している」でもなくて、最後の最後に思うのは自分の事だろうって。


ずっと頭の中をよぎっていて、離れないんです。ふとした時に何度も同じことを想像します。
「芝居、やりたかったな・・・。」
そしてすぐに次の言葉が出ます。「出来るわけないけどね」と。

 


それが、不思議ですね。急にふっと降りてきたんですよ。本当に、ふっとね。

 


「やりたかったな・・・やりたかったな・・・
・・・・って


思い続ける時間があるのなら、やれる方法を考える方が効率的じゃね!!!

 


ダメもとでも、失敗しても今より良いじゃんって。

変わんないなら0だけどプラス1づつでも良いからやってみたらいいじゃん。
むしろ、なんで動こうとしなかったの?って。


単純だよね(笑)


あれから2年経って、半は一人芝居をやって、朗読劇をやって、生の舞台にも参加させてもらって、何もなかったあの頃に比べて、どれだけ充実した時間をもらったことでしょう。

 


このブログの中では、決めていたことがあります。
旨い文章が書けるわけでもないし面白いこと言えるような人でもない。ネタもない。
だからこそ、良いことも悪いこともなるだけ素直になって、書き綴ろうって。
おかげさまで、このブログが自分のHOMEのように感じるようになっています。
変ですけどね(^^;)

 


この2年、大きな反響があったことは有りません。
いきなりバズることもなかったし、とびぬけて記事を叩かれたこともありませんでした。

本当に見てもらえてるのかしら?
こんなことに意味あるのかしら?

 

 

一番悲しいのは、存在が認識されないことです。

 

 

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はてなブログの山は初めて3か月だそうです。
それまでは検索に引っかかりにくくPV(閲覧)数もあがりにくい、だからまず3か月書きつづけましょう。幾つか読んだ参考記事にはそう書いてありました。


1か月はもちろんのこと、半の場合3か月過ぎても6か月すぎても多きな伸びは有りませんでした。現実はそんなものです。

 

内容が良くないのか、投稿数が少ないのか、横つながりをしないからなのか。
いろいろあるんでしょうね。
でも、書くことは好きだったから(^^)

 


dbdはほぼ一人ですが、半は一人では何もできません。


いつも、誰かが支えてくれていました。
はてなブログを紹介してくれた友人。
いつも読みあいっこしてるはてなブロガーさん。

ツイッターを初めて、顔も知らないのに、交流を持てた皆様。
何もないところから直接、活動を共にできた皆様。
通りすがりでイイネを付けてくださった方々。


諦めなくて良かった。

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たった2年しか経っていないことですが、この2年でできたことは、とても大きな力になってると確信しています。


力は力を呼びます。


出来なかったことが、出来るようになっていきます。
チャレンジしていこうって、力が湧いていきます。
皆様と関われたこと、本当に感謝です。
願わくば、この交流の輪をもっともっと大きくしたいと思っています。

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半には、大きな事は出来ません。^^
すっごい舞台美術で手の込んだ装置とか。
客席キャパ1000以上の大舞台とか。
出演者50人の総演出とか。
全国行脚の公演旅とか。
(やれるものならやってみたいけどね!(笑))

 


ただ、目の前に感じたことを、ちょこっと形にして皆さんに届けられたら。
それが誰かに届けば、私なりのお芝居としては成立しているのかなって、って思っています。

 


そうそ、1年前も、こんな記事を書いていました。

 


この時もそうだけど、半のリアルバースデーより喜んでいます。(笑)


有りがたいことに、このブログもまるっと2年で、8000PVです。
しかも先月の一ヶ月だけで1000PV越え


そして動画アップのお知らせとお誕生日を迎えた16日、たった一日で100PVを頂きました。
閲覧いただいた方、コメントくださった方ありがとうございますm(__)m
dbdを立ち上げてから2回目の100/日越えでした。

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有りがたいです。
他ブロガーさんなら一気に出しちゃう数字かもしれませんが、最初はゼロ続きだった半にとって、こんな大きな数字は感謝しかありません。
直接お会いできないのが残念な位ww


半は寂しん坊だから、優しい方が気にかけて読んでくださっている方も多いと思います。
寂しいよ!見に来てくれよ!ガンガン言ってるしね(笑)

でも出来れば、そんな方にも、来て良かった。読んでよかった、そう思えるような記事になっていればと思っています。
一つの記事だけじゃなくてもいいから、dbdでの言葉が誰かに響く内容になっていればいいなぁ(^^)

 


そうだな、
今年は年末年始が、公演本番前で一年の目標を挙げていなかったから、一つ上げてみようと思います。
めっちゃ思いつき(笑)


2018年目標(↓今考えた)

オリジナル作品3本以上!!出荷!!

+アルファ 客演

 

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キラキラキラ・・・

 

(笑)

 

です。

 

先日制作した「女仙」も、まだまだ宣伝・告知をしていかないといけませんので、この中に加えるとして、残り2本を大きくても小さくても良いから、半が作ったよと皆様にご案内できるようにしていきたいです。


で、もし良かったら5分くらいのチョイ役で客演やらせてもらえたらなぁ、と野心メラメラ(笑)
客演探してる団体様、お気軽にです。
特に芸はありません!!(笑)

 


出来なかったらその時はその時。
まずは目標に向かってGOするのみです。


これからまた一年、どうなるか分かりません。
急きょまたやりたい舞台が出てきちゃうかもしれないし、急に熱が冷めて長期ブランクに入るかもしれないしね。

でもさ、それさえも楽しんじゃっていいんだよ。


こんな半ですが、皆様どうぞこれからもよろしくお願いします!!m(__)m

楽しんだもの勝ち

こんばんはdbd半です。

 

さっきはちょっとテンションあげすぎでしたよね(*´∇`*)引いちゃった方いませんか??

↓↓

 

と言うわけで、前回の記事に書かせていただいておりますが、これが199回目の記事になります

継続は力なりだよね!

どんどん進むぜっ!

 

 さて、せっかくアップしたんだから、動画のことを話そうかと思っていたんだけどね、この前読んだ所ジョージさんのインタビューがめっちゃかっこよくって、私も励みを頂いたので、ちょっとご紹介したいなと。^_^

 

全文はこちら。すでにご覧になった方もいるかもしれないけどね。

↓↓

 

 

(抜粋です)

俺は「苦節5秒」って言ってるんだけど、時間が経つと全部のことが笑い話になるから。

時には、自分で自分に目をつぶるってことも大事。ごまかしたっていいのよ。「俺はこんな器じゃない」なんて言い出すなってこと。

 

あぁ、ぐさぐさ刺さる(笑)

苦節5秒って、この内容も良いよね(笑)

少し前に半が書いた記事のことを覚えてくださってる方がいれば、ここに心をとめてしまうのは仕方ないって思って貰えるよね(//∇//)

許す - dbd-hans-collection101のブログ

 

 

でもね、この文よりさらに良いなぁって思えたのはさらに後半なの。

 

所ジョージさんが歌っているのを知ってましたか?最近の若い方は知らないんじゃないかな??

てゆーか、元々歌手希望だったって、半も知りませんでした(^^;

 

ちょっと長いんですが、引用を残させてもらいますね。

 

歌手としてデビューしたのに...

 

 

――所さん自身、シンガーソングライターとしてデビューしながら、タレントや司会業という別の領域でブレイクされた経験の持ち主です。複雑な思いはなかったのでしょうか。

 

20代で歌手デビューして、30代ぐらいまでは「何で売れないんだよ」って思ってたよ。だってそっちを目指してたんだから。最初のうちは逆ギレだよね。「どうせ聴かねえんだろ、お前ら!」って。

 

そこで音楽を辞めちゃって、司会業としてニコニコ暮らす方向にも行けたわけ。でも40年もやっていると楽しくなってきちゃって。聴かれない歌をどんどんつくる、みたいな。おかげさまで60過ぎていまだに歌をつくってる。

 

どこからか面白くなってくるのよ。だからみんなも、途中で「俺には向いてない」とか「つまんない」とかジャッジしないで、やり始めたことはずっと続けた方がいい。人生は長いんだから。

 

役者さんで売れなくても、会社員になって全部辞めちゃうんじゃなくて、ちょっと匂いのするところにいる。「もう辞めたよ」ってウソついて、内緒でやればいいと思うんだ。

 

「もう辞めたよ」ってウソついて、内緒でやればいいと思うんだ。

 

だって(笑)

 

おっもしろいよねぇ。

 

 

会社を中継所に

 

――きちんと暮らす、日々を楽しむことが大切だと。

昨日と同じことの繰り返しはつまらない。「何も起きなくて平凡だ」なんて言ってたらダメ。生きてる意味ないぜ。昨日より今日、今日より明日が充実してなきゃ。

 

充実っていうのは、何でもいいのよ。「朝、クツをはいた時に指も使わずかかとがサッと入ったぜ」とか。それだけで満足なんだ。前の日の俺、ちょうどいいところに脱げてたんだなって。

 

会社がつまらないと言うけど、実は自分がつまらないだけってこともある。そんな時は、会社へ行くまでのアプローチを変えてみる。最寄駅を使わないで、わざと遠回りしたりさ。

 

そうすると違う発見があるわけ。「こんなところに素敵なお店があるんだ」とかね。綺麗な女子との出会いもあるかもしれないし。

 

会社に面白みを求めずに、いっそ行き帰りを楽しんじゃう。会社は休むところでいいんだよ。バカな発想だけど、会社を中継所感でやってるヤツはいつも笑顔でいられるじゃん。「楽しそうだな、お前は」って上司にも引っ張られるよ。

 

――面倒なことや不便なことを愛する姿勢がありますね。

 

不便じゃないの。楽しいんだもん。

 

やっつけで進むと、やっつけで終わっちゃう。余計なことに対してエネルギーを使う方が豊かになれる。合理的になると全部つまんなくなっちゃうよね。

 

横断歩道を渡らずに、誰も使ってない歩道橋をダラダラ登る方が豊か。山登りに行ってる場合じゃないよ。まず目の前の歩道橋を登ろうぜ。

 

 素敵な文章ですよね。

 

私はちょっと変わっているので、世間一般との常識とか、時々ちょっと苦しくなる時があります。

 

例えば、ブランドとイミテーションとか。

ほとんどの人が間違えるくらいイミテーションだけど、美しくてキラキラしていて、自身も素敵だと思って買ったはずなのに、本物じゃないと分かった瞬間に、憤りが噴出する。なんで?っておもっちゃう。本物であることの価値が、よく分からないの。だって、それを知るまでのあなたはその商品を身に着けているとき、とってもいい顔をしていたはずなのに・・・。

 

最後の一文もとてもいいですよね。

 

 横断歩道を渡らずに、誰も使ってない歩道橋をダラダラ登る方が豊か。山登りに行ってる場合じゃないよ。まず目の前の歩道橋を登ろうぜ。

 

とても不思議なのが、山登りって、山を登りに、電車や車に乗っていくの。

なんか変じゃない?

もちろん見る景色は断然違うんだろうけど。

でも、近くの公園のお山でも、見たことない景色が広がっているかもしれない・・なんて思っちゃう。

 

芝居ってさ、ちょっと特殊。

稽古っていう割に習い事って感じゼロだし(笑)

芝居の作品も、注力の注ぎ方もそこそこで違うんだけどさ。

でさ、芝居って多ジャンルがあるからこそ、芝居好きだからと言って、すべてのジャンルの芝居が好きかというと全くそうではないしね。

むしろ真逆だし。

 

 

でね、所さんの記事を読んでいて、別にお山に登りにいかなくても良いんだ~って思ったの。

dbdには複数の意見もないし、チケット制でもないので、組織として大きくなってるなんて目に見えてわかるものはほとんどない。

時々これでいいのかな?なんて、さまよっちゃう時もある。

こんなんで良いのかな?なんて???がいっぱいでさ。

公演や道端にも感動できるものがあるのならdbdでも何かできるかな、なんて(^^)

 

というか、わざわざ山に行っても、楽しめる気持ちの状態がないんじゃ、どこへ行ったって景色なんて変わらないもんだしね。

 

楽しめる人と行けば楽しめる可能性は高いけど、そうじゃない人と行っても楽しめるのなら、それって最強じゃない?

 

 

ほら、今ってちょっと窮屈なところあるじゃない?

世間体とか、しきたりとか、常識とか、理想の自分とか。

理不尽すぎる偶然とか状況とか。

 

○○しなけらばならない ってやつね

 

これが○○したい ってなるんだったら、よっぽど素敵だよね。

 

でも、待って

 

これって他人事じゃないの。

 

なんで○○したいって置き換えちゃダメなの?

そんなのできないって思ってない?

 

ちょっとの事でもいいじゃん。

楽しいこと見つけて○○やりた~~~い!になったら、今がどれだけ楽しくなるんだろう?

周りが不愉快になるかも・・・

そんなの関係ない。

 

まずは楽しもうよ。

それでいいじゃん。

 

嫌われるかも・・。

いいじゃん。

嫌わない人がきっとそばに残ってくれるんじゃない?

 

 

自分らしくって、とても難しい。

 

何度も言っているけど、私は私の作品が好きで芝居には敬意をもって接したい。

でも、その結果、良い作品ができるかと言えばそうとは限らないものね。

 

それは真摯に受け止めなきゃ。

でも、作りたいものがそれなら、間違いでは無かった。

ううん。大正解だったのよ。きっと。

 

それでいい。

 

 

どんなこともさ、本当に楽しんだもの勝ちだよね?

 

誰も、あなたが楽しむことを責める人はいない。

だって誰も、そんなに気にしてないから(^^;)

 

だったら不愉快の数を数えるより、楽しむにはどうしたらいいかを考える方がきっといいよね。難しい顔の私より笑ってる人の方が断然いいんだもの。

 

 

んん~~~~、なんかうまくまとまんない!!(笑)

飲んでないよぉ。

眠気がマックスだけど(笑)

 

まとまんないけど、これを言いたかったの。

 

どんなことも楽しもうよ!!

 

(笑)

 

今日言いたかったのはこれだけ(^^)

 

200記事目は今日は上げられなさそうです。眠い!(笑)

改めて次にきちんと書くので、また見に来てね★

 

dbd第4弾 朗読劇「女仙」 原作:芥川龍之介 のご案内 他

こんにちは、dbd半です。


先日アップしますと申し上げていました朗読劇をアップしました^^


やったぁやったぁ 久しぶりのオリジナルです。

どんな形でも作品が出来上がるのは嬉しいです。

 


↓関連過去ブログ


「うじうじ」ブログの前から考えていたので、約半月での仕上がり。
作品は7分以内におさまりました。


過程を挙げると、こんな感じ。

台本として使いたいなぁというのは、前からストックしていました。

 

[大まかな振り分け]

録音するために演者としてトータル1時間ほど
音をイメージしたり探すのに5時間ほど
編集作業に5時間ほど


この音を探したり編集したりする作業のほぼほぼを昨晩から明け方に一気に行いました。
昨夜の23時ごろから取り掛かり、朝方6時ごろアップデート。室内が深夜の暗闇から明け方の薄ぼんやり白けてくるのを久しぶりに感じました。
あとは、通勤中、お昼時間を使って最終確認です。

さすがに眠気がヤバいww

 


当初の考えでは、ここまで手をかけると思っていませんでした。
もうサクッと、サクッと、仕上げればいいやぁ・・・って思っていたのに・・・
ME(BGM)を1曲、あとは少しSE(効果音)を適当に・・・くらいだったのに・・・。

 

 

いざやり始めると、あれやこれやと詰め込みたくなります。
素材になる映像データも手元には少なかったので、この1・2週間は絵になりそうだと思うと、なるだけ携帯を構えました。

著作権の絡み、時代的な差異、騒音、陰影、光量、
映像をとる難しさは尽きませんね。

私が録音日に充てていた時間も、とても風の強い日で、部屋にいるにもかかわらず、風の音を抑えきることは出来ませんでした。
それでも、ちょっと強行してやってみたんですけどね。^^;

 


そして、映像の恐ろしいところは、終わりがないことですね。

作って、確認して、修正して、確認して、修正し直して・・・
まだまだド素人な半ですので、この繰り返しです。


7分ほどのものを10時間越えして制作するのは、さすがに下手すぎかなぁと思いつつ、途中思いついたら、やっぱりやってみたくなるんですよね^^;


今回は効果音が盛りだくさんですww

作り込み始める前は、まったく思いつかないで、んんん~~~~と唸っていたのですが、やっていくと・・・
「これ、使える」「こんなふうにしたら面白いなぁ」「あぁ、こういうの欲しいな」
というのがどんどん出てきます。

この時点で声の収録は終わっているので、編集でどこまで出来るかなんですけどね。

 

 

普段、半は眠るのが大好きなので、ぶっ通しで徹夜してしまうなんて不思議なくらいです。
今日はちょっと、ふらつき気味ですが(笑)。デスクワークはこういった部分でも助かります。

 


実は、ちょっと頑張っちゃったのは一つ理由があります。

今日は、dbd-hans-collectionお誕生日です★
イエーイ!!


2年前の今日、ドキドキしながらこのブログの最初の投稿をしました。


dbdも今日から3年目に突入です。^^
なんか中途半端だとやり残した感あるしね。あとね、なにかお祝いもかねて作り上げたかったんです。
ハッピーバースデートゥーミー♪

おひとり様感、半端ないね(笑)


良いの良いの。
だって2年続けられたって素直に嬉しいんだもん(^^)

 


さて、あともう一つ実は狙ってることがあるんだよね~。

実はこの記事でブログの投稿が198記事目になります。


あと2つで200記事。

今日あと二つ記事アップできたらキリが良いよね~。
(ま、それだけんだけど(笑))

 

でも、ただアップしただけの記事なんて書きたくないから、自分が書きたいと、ちゃんと思ったことを書きたいしね。^^

 

今日なんてまたあと数時間だけど、(*´∇`*)できたらすぐにアップします。(笑)

次の記事も、良ければまた来てくださいね★

 


さ、話が飛ぶ飛ぶ。ここは居酒屋かッ!(笑)
良いの良いの。今日の半ちゃんは特にそんな気分なの(笑)
酔っていないからね!


では、お待たせいたしました。
今回制作した朗読です。

このテンションと全く違うので、深呼吸2回ほどしてからクリックして見てください(^^)

 

 


良ければ、コメント、感想、お待ちしております。
気に入ってもらえたらシェアしてもらえると嬉しいな(^^)

 

 

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20180425チラシを作ったので貼り付けます(^^)

 

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どうでしょうか?

渋くって、結構気に入ってるんですが(*≧∀≦*)よければこちらも印象などお聞かせくださいね!(^^)

 

追記終わり

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ショートストーリー「落ちた花びら」

こんにちは。dbd半です。

実は4月、プライベート(芝居以外)がバタバタしています。

4月1日から来週まで、お弁当作りが必須になり、必要なものの準備がふんだんに増えました。

時々は、普段でもお昼にお弁当を作るのですが、大体は前日の残り物で済ましてしまいます。

所が今回はそうもいないなぁと言うのがこの弁当作りでした。

 

あぁ、毎日毎日お弁当を作られているお母様方、尊敬の念を抱かずにはいられません!

 

あぁ、弁当!!

作る時間に比べ食べる時間はなんとあっという間の事なんでしょうか!!

私は「効率」的な事が大好きです!それに比べてお弁当と言うのはなんて非効率なのでしょうか・・_| ̄|○・・

自分が子供だった頃を思い出してもそうですが、頑張って作ったところで、文句を言われお残しされ廃棄部分も多い、親の弁当ほど報われないものは、ないのではないでしょうか・・。

 

インスタ映え」なんて言葉が流行るくらいネットにはお料理の腕自慢が盛んなのに、相反する流れになりますが、半は声高に言いたいと思います。

そうではない人もたくさんいるんだよ!!w

(できる人向けへのアピールでないことをご理解くださいね!出来る人はマジすげぇって思ってるので^ ^)

 

うぅ・・。

↑やさぐれ感パないっす(笑)

それでも、カリオストロの城の名言と共に、一つだけアップ。

 

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「今は、これが精一杯」

 

(笑)

 

 

 

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懐かしの名言をたくさん集められている方がいたので、思い出したくなった方、リンク貼っておきますね^ ^↓

 

さて、話が飛び飛びですが、ここは芝居ブログ、制作ブログですので、一つショートストーリーアップしまーす^ ^

 

春の華やかさを感じる度、足元の花びらの儚さを想うのです。

 

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「落ちた花びら」   20180415 dbd半

 

 

ひらりひらりと落ちていく
花は美しいと人は言う

私も誇らしげに咲いてみせる


虫たちよ来なさい
私の蜜に吸い寄せられて

人たちよ魅入りなさい
私の美しさに


ひらりひらりと風と共に花が舞う
この可憐な舞に誰もが見惚れる

 


地面につくその時までは・・・

 

 

泥にまみれ
土足で踏まれ


見るも無残なこの姿


汚れて千切れて
踏みにじられて


誰も見向きもしないこの姿


もうあそこには戻れない
もうあそこには戻れない

私がいたあそこには

 

見ないで薄汚れたこの私を

耐えられない醜悪な姿を

 


赤子は母の腹には還られない
栄華は咲き誇れば後は散るのみ

 

風はなりやまない

雲は流れ続け形を変える

 


落ちた私は生まれた場所を見上げる
その向こうに、見たことのない高く広い広い空を見た。

 

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