dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

クリエイター半 ※次回記事に続きます。

こんばんはdbd半です。

 

昨夜?一昨日?こんなツイートをしました。

こういう事、時々感じませんか?

 

 

めちゃ楽しいけど、ふと気がつくと視界が狭くなっていて自分の周りしか見えてないっていう感じがしたんです。

今回は早めの気づき。

昔だと気づかずにどんどん突っ走っていたかも。でも、やはり経験でしょうか。視野の狭さにハタと気づき、もっと世界は広いんじゃない?って顔をあげようって思うんです。

 

多分、その時は楽しいけど、他の楽しいことにももっと目を向けた方が、もっともっと良くなるって、自分が教えてくれてるんだと思います。

 

 

私は芝居が好きだし、お芝居の魅力を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。

でも、もしほかの人が逆の思いで、半にダンスを勧めてきたらどうでしょうか?歌は?マジックは?大道芸は?写真展は?華道は?スポーツは?楽器は?

 

行きたい気持ちはあっても時間的に無理です。

でも、ちゃんと話を聞いて行きたいと思ってその答えなのでしょうか??ただ聞き流していなかった??

 

相手の話を聞き流す、そんな半の話に、誰がちゃんと耳を傾けてくれるのでしょうか?

というか、そもそも自分の話以外にも「もしかしてめっちゃ楽しめるんじゃないか」という未知への好奇心は、どこへ行ってしまったのでしょうか?

 

楽しむつもりがない人は、目の前に何があっても楽しめません。逆に、何でも楽しんでやろうという人には、どんな所にいても全てが楽しい世界に変わります。

前者と後者なら、半は後者がいいです。

 

 

 

少し脱線しますが、「思ってたんとちゃう」って、身近にもありますよね。

味覚もそうです。

テレビでやっていましたが、ワサビも表情をしかめっ面にして食べるのとニコニコしながら食べるのでは辛さが違うそうです。

同じものなのに、さっき食べたばかりなのに、こうだろうと脳が判断しやすい状況下に身を置くと味覚でさえ変わってしまうのです。

(ご想像の通りしかめっ面の方が辛く感じるそうなので、辛いのがお好きな方は試してみてはいかがでしょうか?)

 

 

思ったものと違ったというなら、こういうこともあります。

 

牛乳だと思って飲んだら飲むヨーグルトだった時の悲劇。(T . T)この時のなんとも言えないもどかしさ。後から旨さが広がります。

半はポカリが好きなんですが、水だと思って飲んだらポカリだったら、ものすごい衝撃波。゚(゚´Д`゚)゚。ウッてなりますよね。

いや、まだあります。

麦茶だと思って飲んだら麺つゆだった・・。_:(´ཀ`」 ∠): 状況省略。

 

 

 

すみません。麦茶のあたりを言いたくなりました。

私は相当色んなことを間違えるので、だいたいの間違い食べ間違い飲みは制覇していると思います。

でも、一つくらいは皆様もあるんじゃないでしょうか?

 

 

さて、要は何が言いたいかと言うと、「楽しむスタンスはいつでも持っていたいよね〜」という事です。

 

楽しいことは楽しい。面白いことは面白い。

だからこそ世界が広がる。(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

自分の作品は好き。でもほかの作品を楽しめない。それは、つまんないよね?

 

自分の作品は好き。でも近くの相手(周り)に合わせる内容に傾いてきてる。それは、つまんないよね?

 

それは、面白くなってるんじゃ無い。周りに媚びてるんじゃない?

 

 

ほかの人全員が面白くなくたって私が面白いって思う感性は、無くしたくない!

 

 

 

この一週間くらい、またマーケットについて考えていました。

演劇っていうカテゴリーをどうやったら多くの人に、身近な存在にしもらえるだろうか?

どうしたら、皆んなに響く作品が作れるだろう?

どんな内容ならこの千葉や東東京のニーズに合う作品になるんだろう?

どうやったら自然とリツイートしてもらえるような動向ができるだろうか?

 

なんだか、下心満載な作り方ですよね?(笑)

 

どうやら、足元や隣近所ばかりを見て、もっと大きなところが見えてなかったように思います。

 

私が作りたいのは、私の体で感じた、色や音、景色を皆さんに届けたいんです。

 

 

マーケティングは必要です。お客様の声は大切です。お客様が求めるものを提供できれば。

 

でも、1人のクリエイターとして、ブレちゃ駄目なものがある。

 

 

 

そう思うと、足元から頭にかけてすーっと、何かが通り抜けるような感覚がありました。

 

体が楽になるような、景色のトーンが少し明るくなったような。

 

前にも同じように自分の作風について問いかけた事がありましたね(笑)

半はきっと、こういう風に行ったり来たりを繰り返すんでしょうね。読者の皆様は「またかよ」と思われるかも。でも、ごめんなさい。こんなめんどくさい半ですが、こうやって繰り返し試行錯誤して、この先も作品を作って行きたいんです。

 

 

上記のイメージをね、ショートストーリーにしてみました。

 

 

このショートストーリーはビジョン(絵)が浮かびながら書いたので、インストメンタルとSEとフリーの画像とか使って映像化してみたいなぁと思いました。

 

やるかやらないか分からないけど(笑)

 

さて前置きが長くなったのと、雰囲気が変わりますので、次ページにショートストーリーを貼ります。良ければ見てみてください。^_^

 

 

 

 

さびしがり屋 〜ストーリー「H elp」追記〜

dbd半です。

ブログに個人ライン、この二日ほどで3回ほど使いました。
「半ちゃんさびしがり屋だからさ」


改めて見ると、自分に言うもんじゃないなぁ(笑)。


でもさ、芝居で、自分でやろうって思っている人の大概はさびしがり屋だと思うんですよねぇ。
中堅ではなくて小規模ね。小規模。

自分の制作物を作りたいとか、あると思うけど
もう一つの声はこんなんじゃない?

 

 

「いっしょにあ~そ~ぼッ」

 


大人ってさ、悲しい生き物でさ、大人になればなるほど、人との距離ってなかなか縮められないよね。
かといって誰でも良いかと言えばそうでもないしさ。

 

 

先日、わむさんの企画、脚本演出家のサロン「タクラム」で、自由に想像してあらすじを考えるってあれをやっていてね、、。
ビートルズの「HELP」を引用したんです。

 


「Help!」

 Help! I need somebody
 Help! Not just anybody
 Help! You know I need someone
 Help!

助けて!誰か僕を助けて。
助けて!誰でも良いわけじゃない。
助けて!君の知っている誰かが僕には必要なんだ。
助けて!


「誰でも良いわけじゃない・・・」
この歌詞、お見事ですよね。

 

和訳の仕方は様々あると思いますが、知恵袋にて全部を和訳されている面白い回答がありましたので
この後の歌詞が気になる方はどうぞ。上記は半が今直訳で書きました。
↓↓

ビートルズのhelpの歌詞を全て日本語に訳して、カタカナで読... - Yahoo!知恵袋

 


ときどき、助けて(しょぼん)ってなる時もあるけど、
オーマイガッ!っていう感じで助けて~~~~~!!ってなる時もありますよね。(笑)
このHelpっていう曲は、そういう心象描写がされているように思います。


大阪から単身関東に来て数年経ちますが、
大人になってから本当に気のおける友達を見つけるのはなかなか出来ないものです。
いまでこそ芝居を初めてやっと自分らしくお喋り出来る人に出会えましたが、その前には、マジでいい年をして「友達がいないよぉ~」と泣きべそをかいたことがありました。(笑)


ん?っていうか、芝居以外のお話で盛り上がれる自信がない!( ಠωಠ)
それって、どうなの・・・。
んん~??ちゅうか、今でも芝居仲間以外で友達と呼べる人がいない。。。


あぁ~なんか悲しくなってきました。(笑)

 

ま、半は4人兄弟の末っ子だしね。
基本甘えたいし、家ではいつも誰かがいるの当たり前だったから、ちょっとは仕方ないよね~(←めちゃ言い訳)


で、それが何なのさって事なんですが、何でもありません。(笑)
半と直接会ったり、お喋りすることがあれば、こう言う人なんで、めんどくさいなぁと思いつつ、しゃぁ~ね~なってことで、お付き合いいただければなと思った次第です。^^;

 

[追記]

 

ついでに、せっかく話題に出たので私が書いたストーリー(あらすじ)も載っけちゃいます。

 

「Help」

Help, I need somebody,
Help, not just anybody,
Help, you know I need someone
Help
助けて、私には誰かが必要なの
助けて、誰でも良いってわけじゃないのよ。
ねぇ助けて。あなたの知っている誰かよ。
助けて。

 

落ち込んだ時のルーティンだった。
一人部屋に閉じこもって、大好きなこの曲を歌う。
ギターを鳴らし、誰かに聞かせるためではなく自分の為だけに。

 

ここは叔父、喜一郎の仕事場だ。
喜一郎はそこそこ売れている作曲家だった。
曲に煮詰まった時、人間関係のごたごたに嫌気がさした時、桜子は決まって叔父の家に訪れた。


叔父の家は落ち着いた。
同年代の人とはあまり気が合わなかった。
桜子は独自の音楽を貫きたかった。
だからこそ自分に非があるとは思っていなかった。

そんな桜子を見かねて叔父は一つの提案をした。
「うちで暮らさないか?」

両親と話し一ヶ月叔父の家に住まわせてもらうことになった桜子。
暮らし始めて、初めて知った喜一郎の秘密。
喜一郎には隠し子輪(リン)と隠しペットのインコ(コジロウ)がいたのだ。
大人の汚さを受け入れられず、キレまくる桜子。


しかし、もっと孤独と怒りを感じているのは輪だった。
輪の気持ちに触れいていく桜子。
二人はどこか似ていてた。

そうした矢先、輪の祖母が輪を引き取りたがっていると耳にする。
今まで絶縁状態だったが、喜一郎の存在を知り、跡取りの孫がどうしても欲しくなったのだ。

 

その日、珍しく喜一郎は声を荒げて怒っていた。
桜子よりも輪よりも、喜一郎は怒って、泣いていた。

喜一郎にとって輪は今は亡き最愛の人の子供だったのだ。


事情を知っていくことで喜一郎の厳しさと優しさを知っていく桜子。
喜一郎と暮らすうちに、桜子は、自分の本当にやりたい音楽に近づいていく。

 

 

Help, I need somebody,
Help, not just anybody,
Help, you know I need someone
help

「本当に助けを求めているのは、私なんかじゃない。」


桜子の言葉に喜一郎は首を振った。


「聞こえていたよ。君の痛みは君だけの物なんだ」


引用:曲 ザ・ビートルズ「Help」より

 

劇団を<作りたい>

 

こんにちはdbd半です。


タイトル通り、私は時々思います。
劇団AQUAさんも、蓮さんも、わむでの活動でも、参加してみると、その輪の中が羨ましいなぁと、思うのです。

特に蓮さんAQUAさんを見させていただいて、今もそう思っています。

 


あ、でも先に言っておきますね。

劇団を<作りたい>なんです。
作りたい・・・○○したい・・・今私はそれが可能だとは思わないからこそ○○したい止まりなんです。

 

私にはそのバイタリティがありません。時間もお金も。責任能力も。
その中で継続的にできると最初に踏んだのがこのWEB、このブログでした。

本来は舞台の作品を作りたいなら劇団を立ち上げ、呼びかけ、作品に磨きをかけていくことこそ、ストレートな活動方法だと思います。


どうして劇団にこだわるのか。
今だって活動はしているのに。


自問自答しています。

 


とある稽古場にお邪魔していた時に、主宰の方が仰っていました。

_______これだけしんどいことやるんだから。劇団でやることの付加価値をどれだけ与えられるか、だよな。________

別の時には、
_______○○は、居場所をさがしてたんだよな。__________


・劇団の付加価値 

 

・居場所

 

 

その言葉が、半の心の中に染み込んでいきました。
そのままずっと眠っていて、先日のAQUAさんの舞台を観劇後、友人と話していて、さらに思ったんです。


友人「半がやるときは手伝うよ」
半「ありがとう。でも劇団を作るには力がないから・・・。」



半「うちが作った演劇サークルで10年に一度同窓会するねん(笑)皆バラバラになったから。」
友人「10年て(笑)。集まるの?」
半「集まる。集まる。なんか、会ったら皆息が合うねん。ノリっていうか、フィーリングっていうか」

 


落ち着いて振り返ってみると、主宰がおっしゃっていた「居場所」って、これじゃないかしら?

 


なんか、帰ったら自分の席がちゃんとあるイメージ。
腰を下ろしていいんだよって言わなくたって言われなくたって通じている。
半の席はここね。○○はここ。△△はここ。××はまだだね、ここは××の席だね。
それが会った瞬間、自然に構築される感覚。

 

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居場所か。

 

 

 

半は<劇団>に憧れがあります。

 


それは手が届かないから。
ピンが楽な人もいるだろうけど、半はほら、さびしがり屋だから(^^;)
一緒にやろうと思ってくれる仲間がいればどれだけ強くなれるだろう?

 


劇団を作るのはね、簡単なんだ。
何が大変かって、継続すること。責任がある事。


今までの事で学んだのはね、やっぱり振り回すだけ振り回して、無責任にメンバーに迷惑かけちゃうんじゃないかってこと。


一番分かりやすいのは、私が仕事で千葉を離れることになったらどうだろう?


その時点で、劇団の継続は難しくなる。
やりたいと思ってくれたメンバーに、これから半は出来ませんって、集めておいてほうっぽッちゃうことになる。


そんなリーダーに誰が付いてくるんだろう?

 

 


今、半はやりたいスタイルとやれるスタイルを探しています。
WEB上での作成も面白いというのはあるけれど、生を提供できる舞台は、生身の自分たちでしか提供できない。
生身でやるから目の前のお客さんに届くものがある。


半は、自分に正直になりながら、自分に合う制作方法を模索します。

 

劇団アクア「黄昏が知ってる」観劇してきましたよ。

今日は

dbd半です。

 

今日はお世話になっている劇団アクアさんの公演に今から行きます。→書いてる間に会場に着き観劇が終了し、翌日になり翌々日になりました(笑)

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なんと今から行く今日のマチネはほぼ満席らしいのです!!いやはや羨ましい。これも劇団の認知度・継続の賜物ですね。

 

今までは無料公演でしてが、今回は思い切っての有料公演です。前売り1000円♩

場所は、浦安市民プラザwave101、イオン新浦安店の4階です。ちなみにJR新浦安駅から徒歩5分程度。

アクセスバッチリ良いですよね〜。

 今見てみると、ここの会場は大ホール中ホール小ホールとあるようで、今回は小ホールの会場のようです。

e JR新浦安駅前 浦安市民プラザWave101ホームページ −Windows Internet Explorer

 

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もう駅から本当にすぐそこですね^ ^

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フリーで使える椅子とテーブルもあるので、早めにきてお喋りなんかもできますね。

 

芝居のプレイヤーにとって会場になる小屋は興味深いですよね。ついつい、色々見てしまいます。

 

 

 

と言うわけで、色々と語ろうと思っていましたが、時間的に書けなかった(^^;;

観劇し、一夜が明けました。

 

私は今までアクアさんの本公演の観劇は一昨年のイレギュラーで行われた客演の舞台、昨年の本公演、そして今回になります。

 

メンバーも、一昨年に比べて固定メンバーが増えてオリジナTシャツやオリジナルキャラクターやロゴなども一新しています。

着実に基盤ができてきているように思います。

 

そして、今回のお話、今まで見させてもらっている中で、一番良かったです。^_^

 

 

回を増すごとにアクアさんのメンバー同士の仲の良さが舞台でも出ていて、もう何だろう、ほんわか〜とした気持ちになりました。

これって、めちゃくちゃ劇団のカラーですよね〜。

 

私からするとアクアさんは、劇団は劇団でも「社会人演劇の良いところ取り」なんじゃないかな、と思っています。(笑)

 

アクアさん、悪い意味じゃないですよ(笑)

 

演劇って面白いよね〜、こんな事するの楽しいよね〜、でも無理なことはしたくないよね〜。

 

 

これをどストレートにされているのでは無いかなと思うのです。

 

※アクアさんが決してしんどくない事をしていないと言うわけではありません。無理強いを好んでしない。そういう意味です。

 

 

演劇ってね、なぜかアマチュア演劇に関してもとてもシビアな目線で見られている傾向があります。それは商業演劇との区分が曖昧で、さらには自身たちも時間やお金、さらには「好き」のプライドをかけての事ですからね。

 

以前に書きましたがお客さんの大半は演者の関係者です。その中でも見る大半の方は、お芝居のプレイヤー側にいる人たちなので、芝居に関しては、自分の主義主張は自ずと強くなりがちです。

 

そうしていくとね、自分がやる時には、ま、私もそうなのですが、思っている以上にどんどん自分を追い込んでしまうんですよね。

特にリターン前の私なんかは、楽しむ以上にマストが優先されていって、結局、ちゃんと楽しめた公演はどれだけだったんだろうっ?って思っちゃうくらいです。

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やった事がない方からすると分からなくて当然だと思うんですが、お芝居って本当にびっくりするくらい時間がかかるんですよね。

たった一つの単語が出てこなくて右往左往するなんてしょっちゅうで。舞台ではそれを頭からお尻まで通してできなければ、どんどんマイナス査定になりますから。

そして仲間からのプレッシャーも時にはあります。自分1人なら、どうとでもなる所ですが、仲間に迷惑がかかるのは嫌だし、自分の役割はキッチリこなしたいですよね。

まるで板挟み状態。所属する仲間の協力やフォローの仕方もその劇団の個性だと思いますが、こういった事が重荷になってくる人も中にはいるんじゃないでしょうか。

そこに劇団としての団結力って生まれる部分でもあるとは思いますが、合う合わないはどうしても有りますよね?

 

おっと、だんだん話が逸れてきましたね。f^_^;

アクアさんの話に戻しましょう。

 

そう、要は細かなクオリティを上げるために自分を追い込むよりも、自らが楽しむことを優先し、自分たちが楽しまなければお客さんは楽しくない!そんポリシーを持った劇団さんが劇団アクアさんなんです。

 

 

今回のお話は少女まんがを読んでいるようで、とてもキュンキュンできるお話でした。役者さんたちのキャラに合った脚本だったと思います。

 

これはアクアさんだからできるお話で、多分ほかの劇団はあえてしようと思わない部分だと思います。今までの見させて頂いたアクアさんの作品の中で一番楽しめました。

 

三年ぶりの有料公演だということでしたし、ゆるいとはいえ前作よりもきっと頑張られていたと思います。

 

 

芝居は本番というステージだけがモノを言います。その時、その後にお客さんが感じたことが結果で、それが全てです。

 

 

でも、そのステージ、どれだけの完璧さが必要なのでしょうか?

 

私もアクアさんと同じに思うところがあって、「何か」を持って帰ってもらえれば、それが一番いいんです。芝居の上手い下手、失敗なんて関係ない。経験も費用も、演出効果も。そんなのは二の次三の次で。

何のために自分が芝居をやっているのか、その軸に正直にぶれずに愚直にやり続けるのがいい。

アクアさんという劇団さんは、いつもそんな、芝居を好きになって、やり始めた最初の自分に出会わせてくれる気がします。^ ^

 

 

どうぞこのまま、自分たちのペースで自分たちのスタイルで活動していってくださいね。  

 

遅くなりましたが、劇団の皆さまお疲れ様でした〜。

また遊びに行こうと思います。^ - ^

 

機会がありましたら、皆様もどうぞ気軽にアクアさんにアクセスしてみてくださいね♩^ ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇団ギルドわむの企画 "秘密結社タクラム"で書いた簡単なストーリー作成 ②

前回の続きです。

 

まだの方は前回の記事もご覧くださいね★

 

 

 簡単に言うと、写真を題材にして下記問いに挑戦せよ。そんな問題を解いている感じ(笑)ただし、答えはありません。自由な発想とアウトプットすることを恐れないようにしつつ。というわけで、前回私が考えた2作をご紹介させていただきました。

あ、ただ言いたかったっていう3つ目のアレを除いてね(笑)

ちなみにワム内でアップした時から、あとで気になった部分は加筆修正しています。

 

では、今回は残りの2作のご紹介。

 

【お題】
写真はとある舞台の告知用チラシ写真です。
・タイトルとチラシの裏のあらすじを書いて下さい。

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 ※確認したところ、フォト画像はブログ出しNGでしたので、似たような画像をフリーサイトから半がセレクトさせていただいております。実際はこのようなハンバーガーショップの画像で、数字のスティック棒が刺さっておりました。

 

 

④タイトル「13月1日のハンバーガー」

2016年、2012年、2008年、2004年、2000年・・
1年365日5時48分46秒・・・太陽暦ではその端数を4年に一度366日としてカウントした。つまり閏年

2024年、2月、誠はいつも通りいつもの店で昼食をとるところだった。
まだ肌寒い季節だがもう時期春になると思えば、いくらか気持ちが楽になる。
ただし4月からは社会人だ。今までの学生気分は一蹴されるだろう。
残り短い学生生活をいつも通り過ごすことが誠にとって至福の時間だった。

大きく口をあけて一口目を食べようとした瞬間、何か冷たい物が首にあたった。
振り返ると中世ヨーロッパの甲冑のような姿の女が誠の首筋に長剣を翳していた。

「あ、あのぉ・・」

「あなたはそのバーガーを食べてはいけない。13月を取り戻して。」

女は2056年から来たと言った。32年後の未来人?!

平穏を愛する誠の前に、突如起こる非日常の連発。
鍵は2000年のこの店、このハンバーガーショップ。
困惑と決断を迫られる誠の出した答えは?

誠は日常を取り戻すことが出来るのか?

イムループミステリー。

近日公開。

 

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⑤奴らがついに帰ってきた!10年ぶりの本公演!!
劇団ギルドわむ第25弾企画 舞台インフルエンサー・ザ・ブロック~誰が<影響>なんてされてたまるか~」

2018年本公演をラストに生の舞台からテレビ・動画・ラジオ・音楽多方面に活躍の場を広げてきた劇団ギルドわむ。
千葉を拠点に活動開始から1年で団員数50名を突破。2年後には150名。3年後には200名。現在∞のマンモス劇団。
その主要メンバーが2028年ついに集結!!

スタッフ500名。ALLスタッフわむ!! わむによる、わむのための、わむだけの本公演。
新たな世界観をフル精鋭でお届けします!!

 

[あらすじ]

時代は戦乱の世。
かつて戦国の猛将とうたわれた徳ザエモンは隠居の身として人里離れた山合いの奥に住んでいた。
そこに矢文が。
なんとワムの国、半姫から突如求婚の申し入れが・・・。
とりあえず徳ザエモンは無視を決め込んでいたが、ストーカー並みのうっとぉしさで催促が次から次へと。
めんどくさくなった徳ザエモンは忍びのコーマを呼び出し姫の暗殺を企画する。

 

引き受けたコーマは、ぽちと、さとしを引き連れ城に入り込もうとするが、道中スリのまるにまるっと手持ちを擦られてしまう。
こまったコーマは大道芸人に扮し小遣い稼ぎに。ところが小遣い稼ぎから博愛精神が育まれボランティア(無料奉仕)に尽力するように・・。

 

そのころ徳ザエモンに旧友ムネ吉が訪れ、新たな情報を仕入れる。
誰にも言うではないぞ、と前置きするムネ吉。

「丸徳スーパーで二人で行けば牛肉200円引セールだってよ。」
二人は想像した。

今夜は焼き肉・・。

 

コーマに小遣い稼ぎをさせている間(現在、募金活動中)に、ぽちと、さとしは先に城へと潜入していた。
そこで半姫の求婚の真意を聞いてしまう。
半姫が口にする謎の言葉。
「半とバーガー」

 

謎が謎を呼ぶ痛快戦国コメディミステリィ

半姫は徳ザエモンゲットなるか?!男二人で丸徳スーパーで200円引き牛肉ゲットなるか?
コーマはふるさと納税PR大使サポートメンバーから戻ってこれるのか?
そして半姫の魂胆はいかに・・・!?


ショートムービー「インフルエンザとインフルエンサーって似てるよね?でも違うんだよね?へぇ~、知らないんだぁ~、ふ~ん」
略して『へっふ~ん』同時上映予定。
半ちゃんの特性手描きミニクッション『乱雑』が当たる!!かもよ?

 

※キャストと役柄の設定はなんら関係ありません

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがでしたでしょうか?

写真一枚でこんなに楽しめるんですね^^

 

えっ?やりすぎ?

いえいえ、そんなことはありません。まったく修行足らず。^^

でも想像している時って楽しい時間ですね。

 

この企画は現在進行形で、この後も別ショットの写真を使って、いくつかstoryを作成しています。

今はだいたい週一ペースかな。

 

言葉を紡ぐのは難しいですね。

これもTryTryです^^。

 

また気が向けば他作品もアップしちゃいますね~。

あ、良ければタイトルとあらすじだけですが、ご感想などいただけると嬉しいな。

 

他の方も独創的なものからシンプルだけどグッとくるものまで、普段の生活の合間に書かれています。

 

こうして見ると、今回は写真でしたが、普段目にするものや音や情報、たくさんの物からでもstoryは生まれるんだなぁと思います。

 

半は、日々、tryと反省の繰り返しですが、いつか半の完全オリジナル作品の舞台を皆様のお届けできたらいいなぁと夢見つつ、今日もカキカキしております。

 

こういった手法のイメトレは手軽にどこでもできますので、お好きな方は是非皆様もやってみてくださいね★

 

 

 

劇団ギルドわむの企画 "秘密結社タクラム"で書いた簡単なストーリー作成 ①

こんにちはdbd半です。

今ちょっと劇団ギルドむさんでやってる企画の一つが面白かったのでアップさせていただこうと思います。

↑この時に真ん中あたりでチラリと書かせてもらいました。

"秘密結社タクラム"という企画名です。

 

詳細が気になる方は、リンクを貼っておきますので詳細を問い合わせてみてくださいね^_^

タクラムの企画はホームページにアップされていないと思いますが水面下で試験的に動いていますので、お気軽に♩

↓↓

https://www.stagewam.com/

 

 

 

さて本題です。

タクラムの企画内容は大雑把ですが、脚本・演出・企画屋のためのサロンとなっております。

現在進行しているのが、写真画像をお題に、これが舞台のチラシであれば、どんなタイトルであらすじであろうか?と言うのをそれぞれオリジナルで考えて出し合っています。

 

企画・演出をする上でも脚本は命です。脚本を知ること、理解することは全てに通じますよね。

 

実際やってみますと、頭の柔軟力、言語のアウトプット力、構成力、観察力、簡単な様でなかなかいろんな要素を使います。

 

何より稽古場に行かなくても出来るので、私の様に時間に制約がある人間には楽しめる企画になっています。あ、なんか稽古場で実際対面しながらもある様なんですけどね💦

 

さて、不慣れながらも半も積極的に書いてみました^_^この時で4作品。

ちょっこっとですが、楽しく書けたのでアップしますので見てみてください。

 

いつか、こんな構想の種が、舞台上で花開くことがあればいいなぁ〜。

 

【お題】

写真はとある舞台の告知用チラシ写真です。
・タイトルとチラシの裏のあらすじを書いて下さい。

 

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 ※確認したところ、フォト画像はブログ出しNGでしたので、似たような画像をフリーサイトから半がセレクトさせていただいております。実際はこのようなバーガーショップの画像で、数字のスティック棒が刺さっておりました。

 

 

①タイトル『今からいきます

〜あらすじ〜

まさるは、急いでいた。このバッグを渡せば、借金返済が出来る上に数年は悠々自適に過ごせる。

ただ渡すだけ。たったそれだけの事だ。

 

ひまるは、動けずにいた。初めての恋。もうすぐ卒業してしまう前に、一言で良い自分の想いを告げたかった。
だが目撃してしまったのだ。恋心を抱いた人が、あんなことを・・。

 

すぎるは、笑っていた。いつも笑っていた。周りからはいつも変わっていると言われていた。
それでも、すぎるは笑っていた。彼の真意を知るものは誰もいない。

 

とおるは、ただ待っていた。待つことが仕事だと自分に言い聞かせた。
あと一時間・・45分・・30分・・。


それぞれの思いと行動が交差する、カフェを中心にとりまく群像劇。


ノンストップコメディ!?いやいや止まるし!
ノンストップアクション!?いやいや死んでまうし!
兎にも角にも、括目せよ!!!!


急成長を遂げる劇団ギルドわむがお送りする舞台最新作!!

私たち、笑いにコミットします(嘘です)


そうして気が付く、あれ?ここのマスターって?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

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タイトル『4回目のバースデー』

〜あらすじ〜

「おっちゃん、おれぇ、もうすぐ誕生日やねん。いわってぇ」

初対面の子供にいきなり言われた久藤。邪険にするにも後ろをついて回ってくる。
「うっせい~消えろ!!」
いきり立って怒鳴って見せた。その日久藤の周りにおかしなことが次々と起こる。

 

30代独身、フリーランス
「フリーターじゃねぇぞ」
趣味パチンコ。近所はもちろんサンダル履き。元引きこもり。
「元引きこもりの何がわるいんだよ!今は立派に社会貢献してるっつうの!」
こんな男に何が起こったのか?
「あと言っておくが『お兄さん』な!『お兄さん』!子供だろうが、人としての気遣いってぇのは大事なんだぞッ!」


このいちいち作者に突っ込んでくる『おっさん』と無垢な子供のたった一日の、のんびりちょこっとファンタジー。


__そして、その小さな手に握られていたのは__


劇団ギルドわむの今まで見たことない、ほんわかストーリー。

 

__「おっちゃん、あったかいなぁ。子供みたいやなぁ~」


是非劇場にて、この”あったかさ”、感じてください。


__「おめぇに言われたかねぇよ・・それに・・俺はおっさんなんかじゃねぇって・・・」

 

◆特別企画◆
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「てかさ、実はまだ何にも考えてねぇんだろぅ。もしくは、ちゃっちぃ手作りでなんとかごまかす気か。最悪オリジナルもくそもねぇ百均だよりかぁ?」
半「あ〝~~~~もういちいちうっせぇな!『おっさん!!』」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~

 

③タイトル『半とバーガー』

すみません。言ってみたかっただけです。

 

 

(長くなりますので続きます。)(;´д`)

 

20180301追記

残りのお話を乗せましたのでリンクを追記します。

 

最後はノリノリで書いてますので(笑)どうぞ合わせてお楽しくださいませ^_^追記終わり♩ 

 

ヒール(悪役)「たった一行に愛をこめて」-劇団アクア朗読劇201802

劇団AQUA朗読劇「おとぎのくにのアクア」

公演後記(半の役作りの話)です。

 

どもどもdbd半です。

公演が終了して数日経ちました。

 

実は今回の私の役どころはすべてヒール・・・悪役でした。

 

1話 さるかに合戦・・・さる


2話 かっぱの雨ごい・・・河童に仕返しする村人(あとで一緒に雨乞いし始める)


3話ブレーメンの音楽隊・・・親方と子分(二役)


んん~見事に悪役(笑)

この中で一番好評だったのは「さるかに合戦」のお猿さんでした。

 

うっきー

 

 

「さるかに合戦」のお猿

f:id:dbd-hans-collection101:20180222233108j:image

実は一番役を作ってない感じ。練習少なめ。ww
なんとなくやりたいなと思った猿のイメージは、『可愛げのある意地悪な猿』でした。
意地悪だけど可愛らしさもだしたいなぁ。
・・・というわけで、子供らしさのあるような悪役にしようと決めました。

もともと少年ぽさのある役(少年、少年のような気の強い少女)は、私がやりやすい役どころでした。
声だけなら良いけど、今はさすがに子供すぎるのは見た目キツイけどね(笑)

半の声は元々キーが高いので、張り切りすぎてキーキー声になって、お客さんに嫌がられないよう注意すること。
あとは、悪者だけど憎み切れない子供っぽさを出したいなぁと思いました。

 

そしてやっていくともう一工夫したくなりました。

聞き手にどんどん悪役(憎らしい)と思ってもらいたいなぁ。
そこで物語の最中で「可愛げ」からどんどん「嫌なやつ」を出していくことにしました。

だって、話の中で冒頭には蟹と猿は一緒に遊びに出かけるんです。
最初から嫌な奴なら一緒に出掛けたりなんかしないでしょ^^

皆に上手くやっつけてもらえて満足でした~。

 

 

 

 


「かっぱの雨ごい」の村びと③
河童の雨乞いのお話は前にチラリとしましたね。

↓過去ブログにあらすじ記載

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

この村びと③台詞を抜粋すると・・・

「イタズラがっぱじゃぁ、やっつけろ!!」

「しかし、河童も雨が降らずに困っているはず」

「神様お願いです。どうか・・・」

「かっぱの雨乞いおかげで村は救われたぞ」


と、反省している河童を痛めつけるように村びとをけしかけ、
にもかかわらず、河童が雨乞いをさせてくれと頼んでくると、河童の頼みを引き受けるように村人を促し、皆と同様に拝み、最後はかっぱのおかげじゃと締めくくる。


そう思うと私は一人の人物が浮かびました。

村長?この人、村長じゃね?

(笑)みんな誘導するような発言をしていく村びと③のイメージは村長さんでした。ww

ただ、これらのセリフは掛け合いで、どちらかというと村びとの個性を目立たせるというよりは、
河童VS村びと①②③だったので、そこまで強くは出ていません。

他キャストさんにも私村長で・・という話まではできませんでした。

ただ、そう思うのと何も思わないでやるのとは違いますからね。

どうだったかなぁ。ちょっとは村長ぽさ出てたかな?

いや、もうちょっとできたかな?どうかな?という感じでした。^^

 

 


ブレーメンの音楽隊」の親方と子分

 

実は今回一番練習したのがこの親方と子分でした。

f:id:dbd-hans-collection101:20180222213357j:image

親方はたった一行だけの台詞。

「いやに静かだな。お化けはもうどこかに行ったのかもしれないぞ」

逆に子分は五行ほどのちょっぴり長め台詞のみ。

もう、極端なんだからっ(笑)

最初の印象・・・「この二人キャラ被りしたら、絵もない朗読劇なんだし訳が分かんなくなるぞ」

とういうわけで、親方と子分の台詞をくりかえしながら、イメージの構築をくりかえしました。

 

ここで前回出演させてもらった劇団蓮さんでの経験がヒントになってきました。

親分・・・音で聴かせるということで蓮の出演後ボイトレの動画をちょっぴりですが参考に見ていました。話しながら息を含ませる。声を出すときに口のあけるタイミングで印象が変わること。強弱の付け方でインパクトが違うことなどなど。

親方に関してはお猿とは逆におっさんなので、半の不得意(引き出しが少ない)分野なので、繰り返すことが必要でした。

 

目はぎょろりとしていつもキョロキョロ周りを威嚇するような目つき。

さらにお化けにビクついている分、さらにおどおど。

猫背でぶっきらぼうで声が大きい。

「いやに静かだな。お化けはもうどこかに行ったのかもしれないぞ」

 

これを何度も繰り返します。そうして今回できたのが、こんな親方の役でした。

と言っても、文面ではわからないですよね。

少しイメージをお伝えするとために文字の雰囲気を変えてみます。

に静かだなぁ~。 もうお化けはどこかにぃたのかもぉ~~しれないぞぉ」

特に、この「ったのかもぉ~~しれないぞぉ」のところが一番工夫のし甲斐があったところなんです。

普通に、「かもしれないぞ」、とストレート読みするとどうも若さとか軽さがあって、なかなかしっくりきませんでした。

粗野で小心者で武骨で不器用。

どうしても語尾が軽くなって、渋みが出ません。

それこそ、そんなときはTRY TRYです。^^

何度も繰り返し口にします。

すると・・やってみて面白いのが出てきました。

 

あえて、はっきりしゃべらない。

動画で見たボイトレでやっていた空気を口に入れてしゃべる感じ。

キタコレ。

口が閉まりきらない感じでしゃべることで、しゃべり方なんて気にしない粗野感がでてきたような感じがしました。

そうすると、自分が余計に悪になったように感じます(笑)

こういうのを発見すると、つい嬉しくなっちゃいますよね。^^

 

一方で子分のほうです。

半は台詞覚えが悪いので、今回も覚えるつもりで何回も書いたり言ってみたり繰り返します。

あ、朗読なんで本来覚える必要はないんですけどね。ただそれくらいやりたいじゃないですか(笑)

 

これが、また難しい。何って蓮さんのおかげで体が出来てるから、練習でも声がでかくなる(笑)

子分は、ひどい目にあって逃げ帰って親方に報告する台詞です。あわてたり叫んだりする台詞は、どうしても声が高くなって響きやすくなるので電車内でやると大変なことになります。(笑) 芝居人あるある。もちろん体ができてるっていうのは、お芝居する側ではとても嬉しいことです。

 

子分は報告するようなセリフなので、自分がどんなひどい目にあったかのイメージをもって相手(親分)に説明する必要があります。

半の癖ですが、そういう景色のイメージが先行して台詞が出てこない、もしくは台詞を変えてしまう事が度々ありました。想像しているイメージが伝わるのが一番なんですが、きちんと伝えることは台詞を大事にすることにつながるんですけどね・・。これは今後も練習だなぁと思いながらトライトライです。

台詞の流れが出てきたところで、キャラだしの工夫です。とは言いつつあまり詳しくは考えていません(笑)。どうしたら「怖かったよぉ~っ」ていうのがだせるかな?って言うところが重点でした。

人って怖くって、そのことを誰かに伝えようとするときってどんなリアクションになるでしょうか?皆さんもよければ想像してみてください。実はここで具体的には説明がしずらくて(^^;)。

ただ親分との対比を付けるため、最後のせりふは「逃げてきました」だったのですが

「逃げてきましたぁ~ぁ~ぁ~ぁぁ」というように音の波を付けるのをやってみました。

こういったギャップが伝えられたらいいなぁと思って。

 

 

 

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さて、一昨日私も動画で撮影したものを三本とも確認しました。

頑張った親方子分より、やっぱりお猿のほうが出来栄えが良かったかな?と思います(^^)

でも親方みたいな役もあるからお猿がきっと映えるんじゃないかな?

それに親方みたいな役がもっと増やせれれば、もっとたくさんの役をこなせるようになるんじゃないでしょうか?

 

去年、一昨年と朗読劇の動画配信をさせていただいていますが今回は動画を公開アップは微妙なところだと思っています。

やはり一般人の方の映り込みになることや、今回のお話は大きな編集の手を加えたくないっていう気持ちも湧いてきていまして。

今のところ限定公開の案が有力です。

 

もし、このブログでご興味をいただいた方がいて動画を見せてほしいという方がいらっしゃいましたら、あくまで個人のお楽しみという条件を付けさせて頂いてもよければ検討したいと思います。もしそこまでご興味を持っていただける方がいれば・・なんですけどね^^;

 

その際はどうぞお気軽にご連絡くださいね★

 

 

次回は、今回の稽古場で半が気づいたことなんかも書きたい(あくまで予定)と思っています。

また読みに来てくださいね~~^^~~

 

 

【補足】

 村人っぽい(村長)画像を作成しようとしたのですが、、、どうも、、それらしいアイテムもなく、さらに半の画力が、、、、。

 

あははははは・・・しょぼん( ´_ゝ`)

シンプルでも良いから絵が描けるって良いなぁ〜。