dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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お客さんに目を向けよう

お客さんに目を向けよう

 

あえて本文にももう一度書かせていただきました。

dbd半です。

 

ずっとこの話題をしたいと思っていました。
そして私もこのことについて現在進行形で思考を巡らせています。

前回、下記のような記事をアップしました。

(過去記事)

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 


後でお話ししますが、お客さんについて話す前に関西小劇場について触れておかねばと思っていたのです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の内容は作る側の人に向けての書き方をしています。演劇なんてやってないよ。そんなのつまんないよ。という方はどうぞお気にせずに(^^;)それでも大丈夫だよ、という方、今回も6000文字ほどありますが、どうぞお進みくださいませ(^^)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 


さて、今現在、お芝居で活動中の方にお聞きしたいのです。
「お客さんについて、考えていますか?」


考える・・と言っても漠然としていますが、
お客さんに向けての演劇活動をしていますか?という言い方が良いかもしれません。


できるできてないとかではなくて、何かをするときにお客さんの存在を忘れていませんか?ということです。

お客さんに来てもらうために何かをしたり、お客さんから見たらどうだろう?という視点を持つようにしているか?という事です。

マチュアだから関係ないよ・・・そういう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、少し待ってください。

本当にそれでいいと思いますか?

 


はっきりと申し上げますと、私は考えていませんでした。

 

 

自分の話をしますね。
私は、芝居は見世物(エンタメ)として成立しないといけないと思っていましたが、お客さんが楽しもうがそうじゃなかろうが本当はどうでも良かったんです。
私は基本的に目立ちたいとか、笑いを取りたいとか、そういうのが全く無くて、ただ自己表現がしたかったんです。自分の中でふつふつとある鬱屈した部分が芝居を見ると相乗効果がまし、いてもたってもいられなくなるような感じです。


いや、むしろ見られることに対して羞恥心も強くあります。目立つよりも隙間にひっそりと周りを見ていたいくらいの性質の持ち主です。宴席であればなるだけ端っこに行きたくなります。他の人に喜んでもらうことに喜びを感じますが、それを狙いにいくのに抵抗がありました。

今でもその名残はありますが、前の私は「見てほしい」という気持ちはほぼありませんでした。つまり見てもらう対象になるお客さんへの意識というのは、皆無に近かった。

 

マチュアだし、自分がやりたいことだけをやれば良いじゃない?
何が集客?ノルマ?小遣い稼ぎがしたいの?
知人どうしで、見合いっこして、お金を行ったり来たりさせてるだけじゃ・・・すみません口が過ぎました。
そもそも、いったいぜんたい、お客さんをなんで呼びたいと思うの?


そんな明確な答えがありませんでした。

 

 

そんな私が、どうしてお客さんお客さんと言い出すようになったか?です。

 

そこには大きな理由がありました。

 

=当たり前の話ですが演劇は見てもらうことで存在価値があると言いうことです。=

 

 

演劇はもともと伝承としての意味があったそうですが、つまりは表現したものを受け取ってもらう存在が無ければ、意味がないのです。

そう、つまりお客さんの存在です。

 

リターンして一番最初、お金もない時間もない人脈もない・・・そんな状況でした。
そしてそこで気づくんです。


お金があって時間もあって人脈もあって、作品を作ったとして、誰が見に来るの?

たとえ作品を作れたとしても、お客さんは誰もいないじゃない・・・。
いったい私は何がしたいの?
誰に見せたいの?


そこで総合的にできそうになったのが演劇×動画でした。
動画であれば、その時でなくても、時間を超えて誰かに届くかもしれない・・そういう考えでした。
幸い、友人に教えてもらったQSCというコンクールにも乗っかることができたので、そこでのエントリーを目標にすることができました。

 

それでも、作品は見てもらわないと価値は出ない。
良いのか悪いのか、それさえも見えないか中の手さぐりで、ささやかながら宣伝活動をしました。


宣伝活動をする意味を実地で感じ始めるのです。


この経験があったので、かしげきに出演して、お客さんを目の前にするという喜びは他の人より大きい物だったと思います。
半が実際にお声掛けをしたのは親族と2劇団さんと友人だけでしたが、他の方がお誘いしたお客さんから「良かったよ」と劇団ギルドわむ にむけて言ってくださったことも、とても嬉しいことでした。

動画では、こんなお客さんの生の声を耳で聞くことはできないからです。

 

そこでもやはり対お客さんに向けた宣伝活動の重要性を感じました。


さて、ここで冒頭に言っていた関西小劇場の例を挙げたいと思います。
関西小劇場の衰退について前回の記事で少し挙げましたが、一つは前回の記事で書かせて頂いたように使いやすい小劇場がどんどん潰れるという自体が多発したことです。


 近鉄小劇場
 扇町ミュージアムスクエア
 プラネットホール
 ・・・大阪の小劇場の登竜門的な会場ですね。

 

そしてもう一つ大きな要因があります。
他の人が書かれていた(サイトが迷子(^_^;))なのですが、この時、己の制作活動に尽力する人がほとんどだったんです。
ま、要はやりたいことをやればいい・・的なね。
制作活動、いわゆるディレクションの意識改革を持った劇団はとても少数だった、そういった内容でした。

 

リスタートする前の半もまさしくそうでした。
ぼやっと「こんな人向け」の作品で・・・というのは有りましたが、どうやってそのお客さんに向けて発信するかなんて考えてもいなかった。


もちろんお客さんに対しての責任もなくて、「面白いから絶対見に来て」なんて死んでも言えなくて・・ま、これは今も言えないですけどね(^^;)
集客するというのは、お客さんにお金を払ってもらうわけで、それはどこか後ろめたさを感じてしまうほどの意識でした。


兎にも角にも、お客さんについて考えられる役者なんてほとんどいなかった。
それほど、演劇=お客さんという概念を置き去りにしがちだったんです。


そうした顛末としてどうなっていくでしょうか?


知り合いだけのお客さん。

知り合いの数の限界・・
かさばるコスト・・・運営の無理・・解散・有料会場の使用が激減・・さらなる動員の減少・・業界自体の衰退・・・
芝居ができなくなる・・・

自分達で自分達を追いやる行為。

なんというか、極端な話ですが、とても分かりやすい構図ですよね。


ただ、これは関西のことだけではありません。

 

ddnavi.com

↓【引用】

客席の9割超は知人で、大半は他劇団の俳優!? ノルマを内輪で消費し疲弊する、小劇場の俳優たち

 

(省略)

 

他劇団の公演を見に行く際のチケット代は自腹なので、この等価交換システムで劇団の収支は保たれても、俳優個人はさらに支出がかさむ……

 

よくあるバターンの一つは毎月の団費の徴収が毎月いくらかあって、公演が始まるとチケットノルマが発生します。そしてある程度チケットがさばけると一枚につきいくらかのキャッシュバック・・のような形です。

本気度の高い方であれば個人や劇団自体に顔見知りではないファンがついてくるので、運営が回っていくと思いますが、アマチュアクラスになってくると採算は取れないことの方が多いので、自腹を覚悟するのが基本だと思います。

 

関西で経験したことがあるのは、友人同士の取り合いになることでした。

劇団員同士での知り合いであればAさんにチケットを売ろうとしたらBさんからもう買っていた・・とか。拍車がかかると、チケット販売が始まる前に、Aさんに自分から買ってねと逆予約を入れたり・・。

なんだか世知辛くなるのです。内情を知っているだけに人の事は言えません。金額が少額でも、ちりも積もればです。有料公演になれば、劇団員メンバーも少しでも潤いが欲しいです。学生上がりの若さもそこにはありました。

 

 

新しいお客さん、知り合いではないお客さんに公演に来てもらえれば・・・これがなかなか難しいのです。

 

演劇人はほとんどが役者です。稽古場に足を運んで、稽古をしなければ上達はできません。毎日稽古をするところなんて言ったら、友人にチケットを売る時間すらありません。作品作りと販売の両立は、空想とリアルの両立でもあり、おおよその人は空想を求めて演劇を始めるからです。 

 


これは、ずっとある小劇場の問題点なんです。
こういった傾向を「授業参観」だと例えた人が居るそうです。

 ↓【引用】

「授業参観」という比喩は、中村悠介氏(大阪のカルチャーマガジン『IN/SECTS』編集者)が最初に発言したもので、身内客の多い公演を表現した言葉として印象に残りました。

 

「小劇場は、ジャンルとして認識すらされてない」「大阪って、なんか『巨大な授業参観』になりがちだよね。身内しか来ない」――関西の小劇場関係者14名を集めた「Lmaga.jp」の大型座談会が読み応えあり | fringe watch

 

 

 

「皆さんは、どうですか?
今活動中のみなさん『授業参観』になっていませんか?」


「新しいお客さんをもっと呼び込みたいと思いませんか?」


「お客さん一人一人が私たちを支えてくれることになるんです。
自分たちのフィールドを自分たちで守っていきませんか?」

 

 


1997年に模様されたワークショップで、私も大きく影響を受けた劇団ピスタチオ、この劇団の演出家西田シャトナー氏がこう言われたそうです。

 

http://fringe.jp/knowledge/k055.html

↓【引用】 

  (~話の中の抜粋です~)

舞台作りだけではない。こうした様々な要素をすべてひっくるめ、宣伝活動すらアートとして楽しむ。それが劇団活動と言える。

 

カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法/(10)制作者がいても劇団員全員が制作を自分事として考える | fringe

 

さらにこのサイトの方が下記のように言われています。

↓【引用】

俳優も制作面に関心を持ち、ディレクション自体に参画しましょう。カンパニーの中長期計画、劇場契約や作品ラインナップ、広報宣伝の方向性――これらは制作者がいる/いないに関わらず、劇団員全員で議論すべきことです。演劇制作と言えば公演制作の実務中心に語られがちですが、カンパニー付け制作者の場合、団体自体の運営・戦略決定が大きなミッションであり、これに関わることこそが醍醐味だと思います。重要な意思決定なので、制作者も俳優の意見を訊きたいはずです。制作者任せにせず、広義の演劇制作を劇団員全員が自分事として考えることが、創生期のカンパニーのあるべき姿だと思います。 

 

 ※文字のハッチングは私の方で付けさせていただきました

 

↓【引用】

芸術と興行が同時進行する舞台芸術の特殊性を表わしたものですが、「宣伝活動すらアートとして楽しむ。それが劇団活動と言える」と言い切る演劇人は当時いませんでしたし、現在もいないと思います。


どんな立場でも制作を自分事としてとらえる

演劇はライブパフォーマンスであり、準備段階から本番までが連続した行為です。すでに完成されたモノを売るのではなく、観客は企画に集うスタッフ・キャストの可能性に期待し、貴重な時間をやりくりしながら時空を共有するのです。その意味で、企画の発表から本番までのすべての活動が演劇制作だと言えます。広報宣伝や票券管理といった可視化された業務だけでなく、カンパニーがカンパニーであるための活動が演劇制作と考えるべきです。

 

私たちはアマチュアです。

マチュアの範囲なので、in family でも問題はありません。ただ、それだけでは、限界があるのは目に見えています。

現状維持ではなく下降に向かってしまうことを、自覚しなければなりません。

マチュアでも、同じことが言えるのです。

 

なんでも良いのです。

チラシでも口コミでも、DMでも、ポスティングでも、その他でも。

 

何もせずにお客さんが来てくれるなんてムシのいいことは有りません。

私の方で、宣伝活動にはこれが良いよ!というものはありません。

あれば言いたいですが・・・(^^;)

 

それぞれの企画や劇団にあった手法は、極論やってみないとわからないことだと思います。最初は全く効果のないことも繰り返し行うことで、結果が出てくることもあります。

やっていくうちに、この手ごたえは・・というのが見つかるかもしれません。

やらなければ、何もないままです。

 

そして、これは一つの団体がやるよりも、二つの団体がやるよりも、三つでも四つでもより多くの組織が外に向かってアプローチを続ける方が、大きな効果をもたらすと私は信じています。

 

知り合いや劇団同士のやり取りだけではなく、より外へ向かっていくことです。

友達を読んだなら、友達の友達にもいいよねって言ってもらうことを目指すことです。

地域密着を目指すならポスティングだって有効です。

社会人の方に向けての作品なら行きつけの飲み屋に一時的にチラシやポスターをはることだって有りです。

一人では一瞬で消えるかもしれないけど、誰かの一回の宣伝で、コアなあなただけのファンに出会えるかもしれないのです。

 

ほぼ一人から始めた半は言います。

かしげきでお客さんの前でやってみて、さらに強く思ったことです。

 

お客さんがいなければ演劇はできません。

 

お客さんがいるから私たちはお芝居ができるんです。

 

 

 

調べていくと、関西でも新しい"風"が吹いてきているようです。

壱劇屋(本拠地・大阪府枚方市)というところが、今急上昇中のようです。

 

entre-news.jp

 

大阪・壱劇屋が勝負をかけた3都市ツアーでやった10のこと、公演企画とTwitterの相乗効果で動員目標達成 | fringe

↓【引用】

当初は大阪で1,000名、3都市で2,000名が目標だったが、最終的に大阪で1,128名、名古屋・東京で957名、合計2,085名を動員 

 

このツアーでやった10のこと・・については、あけっぴろげというくらい宣伝活動報告をされていますので、皆様の中でも、何かヒントになりえるものがあるかもしれません。

この記事は私個人としては、とても興味深く読ませていただきました(^^)

 

 

皆さんにもより多くのお客様がきてくれるといいですね(^^)

 

*           *        *

 

演劇をしていない皆様、なんか今回は作ってる人向けに話をめちゃめちゃしちゃいました(^^;)

なんかマニアックな話になっていましたよね(;´・ω・)

それに最近、話が飛び飛びだしpart1とか言っているわりにpart2がない現象が続いていますが・・気長にお付き合いくださいませ。

 

次回作品にも取り掛かりたいのですが、なんだかまだエンジンがかからなくて・・(;´・ω・)

書くことで、一つづつ整理できている部分もあるのです。

次回作品まで、もう少し、はき出させてください。

 

 

 

関西小劇場と言う古巣~うどんの出汁から感じる演劇の違い~

こんばんは。dbd 半です。

今日は9月29日

 

仕事帰り綺麗な半月のお月様が顔を出していました。私はいつもブログを書くのに数日かかるので、記事をアップする頃には、このお月様も形を変えていることでしょう。

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ちなみにテールポールのライトの右隣がお月様。

その右下はUFOです。

嘘です。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

冗談です。

時々こういうベタで取り返しのつかないことを言いたくなります。

そうこうしてているうちに日付が変わり、昨日は10月4日、中秋の名月だったそうです。

お月様、見れましたか?( ´ ▽ ` )半は花よりだんご。一昨日は三食団子を食べたので、昨日は大福にしました。

お月様が見れなくても気分は味わえました。じゅるる。

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さて、タイトルの内容に戻しましょう。

 

関西小劇場という名の古巣・・・

と書かせていただきました。

 

先月、9月にかしげきというイベントに参加して、・・・というか関東で他の方と一緒に芝居作りをして、自分はつくづく関西小劇場出身なのだと思うことがありました。

 

演劇ではもともといた劇団や所属していたところを○○出身とか○○の残党とか、○○は私の古巣で・・・なんて言ったりします。
私の場合は劇団という劇団に所属していたわけでは無かったので、特にどこどこの・・・というのは無いと思っていたのですが、やればやるほど私は関西出身なのだと思いました。

 

そして、地元すぎてわからなかったのですが、改めてみると関西小劇場というのは"関西小劇場"という一つのジャンルになっていて、大きな線引きみたいなものをここにきて感じていたのです。


ただ、これは話が相当長くなりますので、少し的を絞りますね。

 

半からすると、

こんなに違うの・・?

と思う事だったのですが、それは人によるよ、と言うのはいつも通りご理解くださいね。(^人^)

 

まずは、関西小劇場ついて。

 

●関西・・・

大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、三重、和歌山・・こちらの地域がいわゆる関西圏になってくるかと思いますが、中でも、大阪、京都、兵庫・・というのは特に小劇場が盛んなエリアです。

●小劇場・・・

いわゆる小さい小屋の劇場をさします。300人以下の収容会場での公演ができるところ・・が一つの括りですが、そこから300人以上のキャパ収容のところを利用するようになったとしても、出身が小劇場であればその劇団の所属は小劇場というジャンルに入るようです。


①↓シンプルに関西小劇場のことを書かれていたので貼り付けます。

shibainomachi.com

 

②↓小劇場の歴史について時代順に分かりやすく書かれていたのでこれも貼り付けちゃいます。テレビなどでもご活躍中の方の方のお名前がたくさんでてきます。

e-oshibai.jugem.jp


1980年代~2000年代、特に関西小劇場の界隈を席巻し、私も強く影響を受けた劇団さんを少しだけご紹介させていただきます。
・劇団ピスタチオ(解散済)
・劇団赤鬼
・遊気舎
・ランニングシアターダッシュ(解散済)
劇団☆新感線
・劇団ファントマ  
・劇団世界一団(2006年sundayに改名)

などなど


ちなみに2000年以降には関西の小劇場、つまり会場になる小屋がバタバタとつぶれるという時期で関西小劇場自体が衰退していく時期になります。
私自身も2000年代に就職し、芝居とは徐々に離れ、社会人としての生活を中心に時間を刻んでいきます。

 

 

うわぁ~なんか、自分で書いててなんですが懐かしいなぁ。
世界一団さんは名前が変わられていたんですね。今回改めて知りました。なんかアルバムひっくり返しているような心境(笑)


中には解散されている劇団さんも有りますが、その中のメンバーの方々は今も幅を広げてご活躍中です。


この中でも今は関西に止まらず2.5次元演劇に携われていたり、自分で他の劇団を立ち上げれらていてり、吉本新喜劇とコラボされていたり、アニメの脚本でクレジットをお見かけすることもありました。

 

 

さて、話を元に戻しましょう。
関東と関西の演劇についてです。

 


関東と関西 いったい何が違うんだ・・・
同じ芝居の世界なのに、何を括る必要があるんだ?
単なるライバル意識・・・?
よくわからないな・・・。
客層の違いがあるらしい。受け所が全く違うらしい。
そうなんだ。
でも、よくわからないな・・・。

 

私もそう思っていました。
今の今まで。


インプロに対しての意識的なこともそうなのですが、今回は別のところについて注目したいと思います。

 

それは、テンポ、


テンポです。

 

半が、最も大きく違いを感じたのは前述したこともあるインプロ(即興)に対しての意識と、このテンポでした。

メトロノームBPMなどの測量用語で説明できれば、一般的に分かりやすいと思うのですが、音楽センスや知識が皆無のため、断念します(^^;)。
代わりに関西小劇場の動画を一つ挙げますね。
台詞のスピードや、台詞と台詞との間合いが、ものすごく速いのです。

 

惑星ピスタチオ

 1995年「破壊ランナー」より

※オープニングが5分くらい有ります。5分後くらいからMCが入ります。超絶早口です。

※どなたかの善意からのアップだと思いますので、急に見れなくなるかもしれませんm(__)m

 

www.youtube.com

 

 

単純に言うと関東は遅いテンポ、関西は早いテンポです。


いや、関東は遅くないかもしれません。関西が早いんです。たぶん。めちゃくちゃ。

逆に関西の人からすると関東の掛け合いは、めちゃめちゃ遅く感じます。

内容を伝える、分かりやすく言う、という点において関東の演劇の方がよほど正解◎に感じます。
なぜなら、単語ひとつとっても、人はきちんとイメージをするのにほんのゼロコンマ数秒の間は必要なものだからです。どちらが観客に伝わりやすいかと聞かれたら絶対的に関東でしょう。


これはテレビを見ているととても分かります。テレビのスピード感というのは、関西小劇場のそれに比べれば、ものすごくゆっくりです。

惑星ピスタチオの劇団さんは、関西の中でも特に早い方でした。人気はありましたが実際は私も半分くらいしか理解できてなかったように思います。(笑)

 

では、なんでこんなに早いのか?


関西人のせっかちな性分などが表れている象徴だと思います。関西人の話し方は基本的にスピードが早いです。
間の取り方も全く違います。
相手の語尾にちょっとかぶせるくらいには次のセリフが入ってくるくらいです。

 

そういえば関東の親族が関西に来たときに、あまりに喋らないので「なんで話しかけてくれているのに話さなかったの?」と聞くと
「話す間がない」と答えたことがありました。


言葉と言葉の間の隙間が極端に短いのです。
あ、もちろん関西人の中でも人によります。のんびり話す方もいますし、相手が話し出すまできちんと待ってくれる人もいます。


ただ、そういった人もテンポの早い話にはたぶん耳が慣れているので、さほど苦ではなく、合いの手を入れられるのだと思います。

 

そして、極論。スピード重視な会話って、内容は二の次、重要なのはノリ、なんじゃないでしょうか?

 

小気味のいい語尾の切り口とか、話が終わる前に次の話が始まるリズム感とか。

 

こんな風に言うと語弊があるかもしれませんが、1フレーズの単語の意味なんて、結構何でもよくて、楽しい!とか、ボケた!突っ込んだ!みたいなノリ自体が笑いになり、見ている側も楽しくなる、そんな風に思います。

だから、会話から聞きとって思い描く映像は、コロコロ コロコロ転換されていきます。

 

それが、普通・・だったり。

 

 

 

この会話のリズムの地域的な違い・・・私もだいぶ慣れてきていたと思っていたのですが大間違いでした・・・。

 


なぜなら、「ちょうどいい」と思うテンポが全く違ったのです。


これは感覚的なものです。

体にしみこんでいるものでした。


リズム音痴な半は、最初、私の思い違いかな・・なんて思ったりしたのですが、今年のGWの帰省中、関西の芝居仲間と合流し簡単な台本読みをした時やはりテンポがとても速く「もっと早めで」と言ってもらいました。

 

私だけが早いんじゃないんだ、、そう思いました。これはさっき言ったように単語を一つ一つじっくり伝える事より、リズム感やノリ、話の流れの勢いを重視しているように思います。


たとえば、「このリンゴ美味しいよ。たべてみて。」と言ったとするなら、実際リンゴにはあまりこだわっていないのです。
リンゴでもミカンでもドラゴンフルーツでも実際はなんでもよくて、美味しい物を共感したいそれが伝われば良い、きっとそう言う事なんです。

 

 

で、肝心なのがこの「ちょうどいい」と思うテンポの感覚が関東の芝居仲間と大きく違ったことでした。


関東も関西もおんなじだろ。うまい物はうまい。
早いテンポでも遅いテンポでもきちんと話が流れていれば、見世物になる。
それだけじゃないの?
確かに。でもね、普段の基本になるようなリズムから違ってくるんですよね。


ん~と、ん~~と、

そう、例えるなら、うどんの出汁の違い。


ご存知でしょうか?
カップ麺のどんべい、私も子供のころからお世話になっています。
実は関西と関東で味が違うんですよ。
関西はカップのところにWESTの「W」関東ではEASTの「E」が印字されています。

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おもに関西では昆布だしがよくつかわれます。反して関東はかつおだしです。表の蓋は特に関西風とか関東風とか書かれていませんが味はしっかり違います。


2013年秋口から放送されましたNHKのテレビ連続小説「ごちそうさん」ここでこんなシーンがありました。

食べる事や料理が大好きな主人公、杏さんが演じるめ以子(めいこ)が嫁ぎ先である大阪に来たとき、あまりの味の違いに料理が美味しいと思えなくなってしまいます。大好きな食事が楽しくない。人生の醍醐味が失われてしまう窮地です。


食べることを楽しみをあきらめたくない め以子は三日間完全絶食をして、今まで旨いと感じてきた舌をリセットさせるのです。
そのあと屋台のうどん屋で「うまい、うまい」と喜び泣きながらうどんをすするシーンはとても印象的でした。

 


私には三日間何も食べない、そんな生活はできません。


約30年大阪で生活していた私が実際、関東でうどんやおそばを食べて美味しいと感じるようになったのは関東に引っ越して5年くらいたってからでした。

 

テンポというのは、どのシーンにもつきものです。
ワンシーンとしてのテンポも。作品自体のテンポも。どこにでもあって作品自体のリズムを作ります。
目立ちはしませんが、どの作品の下地になるものです。作品の大きな雰囲気を作り出します。


まるで出汁のように。


私のテンポが速いのは何となくわかっていました。

でも、このテンポの違いにはギリギリまで違和感がありました。

 


一番悲しかったのは、
「今の良いテンポだったね」
「これくらいがちょうどいいよ」
そう何人かが言うテンポのヨシだしに私自身が同意できなかった事でした。私は ごちそうさんの め以子のように、食べたいけど食べられない・・おいしいはずなのにおいしく感じられない・・そんなジレンマを抱えていました。


インプロについていけない自分
テンポの違いについていけない自分

 

悔しい想いがこみ上げていました。

でも、嘆いてばかりではダメなのです。最初のつまづきから私はそれを学ばせてもらっていました。

 

自分の物差しで、測っちゃ行けない。

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

 

もうこれは飲み干すしか無いのです。

最後の一滴まで、自分の舌と喉に収めてしまう事、実はそこに向かうことこそ自分が選択した道だと分かっていました。

 

 

 

皆が悪いわけじゃありません。
私が好きなテンポが悪いわけじゃありません。

 

 

私はこれからも何度も言ってきていますし、これからも言うと思うのですが、今回も言います。

貴方の好きは貴方のもの。
私の好きなものは私のもの。

皆個人差があって良いのです。

 

 

ただ、演劇は団体で一つのものを作るものです。

合わせることが何よりも大事。

合わせると言うのは、一つのものを作ろうとする意志です。

 

 

本番一週間前の実質最後の稽古日。

半は飽和状態でした。

耳や目、肌から入る情報がありすぎて処理しきれていない、そんな感覚です。

 

 

もっと素直に、あらゆるとこを受け入れられる人間だったら良いのに・・。

 

考えても意味のないワードが頭の中の片隅にもたげます。

 

 

でもさ、これも受け入れるしかないよな。

出来ることと出来ないことだって人それぞれなんだからさ。

私ができて他の人ができないことだってあるはずだし。

目の前のことを自分なりに精一杯やるしかない。

出来なくても、出来るように、みんなと同じ方向に向く。

 

 

違いに気づくのは、悪いことではありません。

その穴埋めができるからです。何が違って、どうすれば良いかを考えられるからです。

 

私はなるだけ、テレビやラジオから流れる音の間を意識するところから始めました。

ゆっくり、ゆっくり。

 

そして、話の盛り上がりになるからはどんなテンポになるだろう??

そんなことを考えながらテレビを見たりするのです。

 

すると、、関東のテンポはやはりとても丁寧に思うようになりました。

相手が耳から聞いて頭でイメージしてそれから次の言葉を紡ぎ出す、余裕みたいなものを感じられました。

それが好きか嫌いかは別の話として、今の目の前のお題に取り組むことが大事。

 

本番

どこまで出来たかは分かりません。ジャッジをするのは私でも共演者でも演出でもなく、お客様だから。

 

でも、半が感じる範囲では、本番は今までずっと感じていたテンポの違和感をもっとも払拭できた時間になりました。

 

まだまだ未熟なのは承知の上です。

 でも、その時までで一番できたように思います。

 

これは、きっと私だけの力じゃないことも、書き留めさせて頂きますね。

 

掛け合いのテンポは決して一人では作れないことだから。

一人早すぎてもダメなんです。一人で頑張ってもダメなんです。

みんなの協力があったから私もそう感じられたんです。

 

 

きっと、お芝居作りはこの繰り返しなんでしょう。

 

複数名でやるときは、必ずこの差異は生じます。

 

前は〇〇にいたから・・・

前は△△でやっていて・・・・

 

 

その上で、今、どうするか?です。

 

演劇において、経験や好みは千差万別です。

それが許される世界だからいいのです。

 

過去の経緯は経験として蓄積されます。

Aではこんな風にやってきた

Bでは別のやり方

Cでは、やらない

 

そんなことは沢山あります。

あなたもそうだし、みんなもそうなんです。

 

違うことに上下はないし、正解も間違いもありません。

劇団内でのどのポジションでも言えることです。

周りと自分は違う。

 

それを踏まえたうえで、

 

今、どうするか?です。

 

 

かしげきでは、たくさんの人と同じ時間を過ごすことができました。

実質、関東で人と絡んでやることがなかった半にとって「知りたい」と思っていたことがたくさんありました。

 

 

そして、半は今、次のことを考えています。

私が好きなのはやはり「関西小劇場」だと言うこと。

やりたい傾向はその範疇に入ってくることでしょう。

 

それは、関東のお芝居に慣れているお客さんに、マッチングするだろうか?受け入れてもらえるのだろうか?

すぐに答えが出るものではありません。

どんなことでも、このマッチングというのは大きな課題です。

半にとっても今後ずっと考えるお題の一つになるでしょう。

発信者のやりたいことと、受信者の見たいものは、すぐに一致しないものだから。

それに向けての奮闘劇は、また別の機会にしましょう。

 

 

さ、考えながら書いてきましたから今回はまた長くなりましたね。

少しだけまとめ(^^)

 

①関東と関西の演劇

②テンポについて

③関西はなぜ早いテンポなのか

④ノリや勢いを重視する関西

⑤古巣と現在の違いがあったなら?

⑥あなたの好きは、あなたの物

⑦大事なのは、今、どうするか?

 

 

 かしげきに絡んだブログはまだ何回かすると思います。

それだけ濃厚な時間でした。(^^)

時々こうして長くなりますが、どうぞお付き合いくださいね★

 

 

 

 

 

半が下手くそでも「見に来てください」と言う理由

こんばんはdbd 半です。

かしげきが終了して、普段の生活を取り戻しています。

 

秋風が冷たく、自称寒暖差アレルギーの半は、一週間前から喉の痛みと寒気を感じます。

いつも春と秋には風邪薬でも飲んだの?と言うくらい眠気に襲われます。

ついに先週金曜日、食卓も片付けずテレビも付けっぱなしで、

 

「あかん、もうあかん、

・・・ちょっと寝かせて・・」

 

と言いながら居間で電源オフになりました。充電が切れる間際のスマフォはきっとあぁ言う感じなのではないかと思います。その数日は眠気を感じるため早寝を徹底していたので7.5時間は平均寝ていたはずです。そばにいたマイファミリーは何が「もうあかん」なのか、きっと理解できなかったことでしょう。

 

寒気や眠気について、調べると副交感神経がどうのこうのと出てくるので、とりあえず3日前から湯船に浸かるようにしています。

湯船に浸かりながら鳥肌だったりするので、私の神経はよほど素直じゃないなぁと思います。

 ま、そんなこんなですが、皆様もあったかぁ〜くして、風邪予防しっかりしてくださいね!

 

 

* * *

 

さて、今日は前振りの長い始まりてましたが、

タイトルのことを話したいと思います。( ^ω^ )

 

 

~半が下手くそでも「見に来てください」と言う理由~

 

先日のかしげきで

フライヤーを作りました。

 

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かしげきフライヤー(表)

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かしげきフライヤー(裏)

 

挟み込んだのはこのフライヤーを白黒一色刷りしたものでした。自己紹介をしたうえで「まずはブログにお越しください」とあるように、ブログを見に来てほしいというメッセージをメインに作成をしました。

 

このチラシを手にした人が、どれだけこのブログを見てくれているかはわからないんだけど、目的は「半を知ってもらう事」「半という芝居人が千葉で活動しているよ」と知ってもらう事でした。

そして、このブログの内容や、動画とかにも目を向けてもらえたら・・そういう気持ちでした。

 

でね、「半を知ってもらって」「ブログに来てもらって」次に何を言いたいかって言うとね、これなんだ。

 

 

「作品を楽しんでもらいたい!」

これはもちろんですよね。

作品作りの大前提。

 

でも、半にはもう一つあったんです。

 

「私を踏み台にしてもらいたい!」

 

なに?いきなりマゾ発言?

違う違う。ww

ちょっと強烈な単語しか出てこなかったんだけどね。(^^;)

つまりは、「私より良い作品ドンドン作っちゃってください!」そういう意味なんです。

 

私って不器用だし知識もそこまで有るわけでもないし、好きな分野も偏っています。 

ほぼ一人での活動だから得手不得手が顕著に出るのは当然だと思う。そこで、いくら試行錯誤を繰り返しても、元々センスのある人の一発書きや、さらにその道に努力を重ねている人には到底かなわないしね。

でも、それを悔やむより、もっと言いたいことがあるんだ。

 

フライヤーの中で

 

「オール ハイクオリティ は ご提供できません」

 

 

と書かせてもらいました。

 

私はいつも作品作りをする工程で、一つのメッセージやシーンにこだわっていて、それを中心に作品作りをしています。

これはチラシに書かせていただいた通りなんだけどね。

私dbdの半が考えることは一つ。
たった一つを見てもらう人に届けたい。
それは
「ありがとう」なのか
「ごめんなさい」なのか
「大好き」なのか
分かりません。
作品を通してどうやったら見てる人に届けられるだろう?

dbdはそれを考えて活動しています。

 

でも、ここでは、もう一つ言いたくってね。

結論的に私自身もすべてに満足するような作品はこれから先だって、たぶんできないんだ。どれだけ頑張っても、どれだけ出来たと思っても、絶対にこういった葛藤はつきものでね。

「もっとこうできたんじゃないか?」

「もっといいモノつくれるんじゃないの」

「へったくそだなぁ」

  ・・・てね。

自問自答の繰り返し。

ただでさえ初心者なことが多いのに、 向上心だけは強いから(笑)

 

でね、私の作品のどれか、フライヤーでも動画でもブログでも舞台でも、それを見た人の中にはこう思う人も絶対いると思うんだ。

 

「これくらい私にもできるわっ!」

「つまらんなぁ、自分だったらもっと面白いもん作れるよ」

 

私はね、そう思ってもらえたらいいなと思っているんです。(^^)

もちろん私はその時点での最善を尽くして取り組んでいるし、それでも最高に納得できる作品に追いつけない歯がゆさはあるんだけどね。

 

 

でも、なんていうか私はね、「こんなに下手でもやっているぞ!!!」っていうのを言いたい。

 

 

プロならこういうのは無しだと思う。

クオリティは求めれてなんぼだし、みんな見る目が肥えているのを前提で作品作りのアプローチをしているだろうしね。

どちらかというと100点満点からの原点方式。

 

 

 

リターンする前の私なら、こんなのは言えなかった。

半は映像でも、「自分を見る」という行為が好きじゃなかったし今だって実は得意ではないんです(^^;)

何より、若かった頃の私はいわゆる「べき思考」人間だったから、下手なもの見せるくらいなら作らなきゃいいくらいに思っていた。

べき思考・・・○○はこうあるべきと、優先事項を決めつけすぎて、自分にも周りにも完ぺき主義を求めがちになる。○○しないといけない。○○なんだから。それが当たり前だと自分の理想像を、常識だと当てはまてしまうような思考。

人にお見せするものなら完ぺきであるべき・・・みたいなね(^^;)

 

 

でもさ、今はそうじゃないんだって、言える。

 

もともとdbdは0点とか10点くらいから始めたようなもんでさ。

100点には程遠いけど、それでも無いところから形のあるものに作り上げていく工程っていうのは楽しいもので、手を焼けば焼くほど愛着も湧いてくる。

知らないことを調べたり、やってみたり、その繰り返しでね。それが大変でもあり楽しいモノなんだけど。

 

 

でね、スタートがそこからなら、あとは加点されていくだけじゃいかって、今は思ってる。

最初が0とか10ならステップアップするしかないわけだしね。ww

そのステップアップする工程自体も見る人に楽しんでもらいたいし、私も次はもっと頑張るって意気込んでる( ^ω^ )

 

だったら、新作だけのPRだけで良いんじゃない?舞台ならそうでしょ?って声が聞こえてきそうなんだけどね。

でも、それだけじゃないんだ。

ウェブや映像で残すメリットって、ものすごくあって、過去作品をいつでも見れるの。

 

まだまだ未発達の半の作品だから、気になる人から見れば、たくさんある駄作の中の一つでしかないと思う。

 

でもね、、これから先、粗が目立つ作品があっても、そんな作品を見た人が、

「俺ならもっとできる!」「私でもできるんじゃない?」って思ってもらえるなら、それで良い

そして是非作ってもらいたい!!

 

作ってもらって、その工程を楽しんでもらって、TRYすることは簡単じゃないかもしれないけど、出来ないことじゃないって、知ってもらいたい。

自分が思っているほど、やりたい事をするハードルは高くないかもしれないって。実際やってみてもらえたら・・。

 

そう思うんだ。

 

やりたいことは何でもいい。

役者でも、演出でも、脚本でも、制作でも、フライヤーでも、ブログでも、それらとまったく関係のないことでも。

 

 

私が、私の作品たちが、他の人のTRYに貢献できるなら、こんなうれしいことはないんだ。

それだけで、私の作品たちが意味を成していく。

だって、それこそ私がdbdで活動する目的の一つだから。

 

TRYするものがお芝居だったなら、お芝居を作る人が増えるってことになる。

お芝居をやる人が増えるってことは、私にとって仲間が増えるのと同じ。

仲間が増えれば、お芝居を楽しんでもらえる機会が増える。

ポジティブシンキングなのは、わかってるけど、こんな良いことはないよね。(^^)

 

そう思うとね、どんな作品でも、一つでも見てもらいたいと思う。

精一杯やっても、下手くそでクオリティの足りないものでも、見に来てほしいって今は言えるんです。

 

 

<おまけ>

あと、もう一つのこだわり★

タイトル、「見てください」・・・ではなくて、「見に来てください」・・・にこだわる理由

 

これは、最初のとっかかりは、絶対に自分の行動でないと納得がいかないと思うから。

お客さんの自由性や自発性は、舞台だと絶対に必要なんです。

今はテレビや音楽は、見るとはなく見られるし、聞くとはなしに聞こえたりします。舞台ではチケットを押し売りされたとしてもそうはいかない。

 

自分から見に行くという大前提の「意思」が必要なんです。

 

制作者側は「見て良かった」というものをつくるより先に、「見たい」と思ってもらえるものをお客さんに提供しないといけません。「見たい」と思ってもらわなければ「見て良かった」のお声は聞こえないですから。

 

とても大切なことです。

そういったお客さんとの接点がとても大切なんです。

 

だからこそ、やはり半の気持ちは「見てください」ではなくて、ブログでも動画でも「見に来てくださいね」という気持ちになりました(^^)

 

妙にこだわりを入れてしまうのは半の癖ですね(^^:)

 

 

* * *

どんな作品でも、一生懸命やれば愛着はあります。

でも愛着以上に、私は自分の作品を皆さんにご紹介する意味を感じています。

 

どうな風に、感じられるかはお客さんの自由です。

私は私の意思としてここで書かせていただいていますが、受け取り方は千差万別。

見ていただいた方が、楽しんでもらえるよう私なりのベストを尽くして、これからも活動していきたいと思います。

 

 

・・・チラシ見てくれた人がこのブログに来てくれると嬉しいなぁ(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

かしげき2017-楽日

かしげきが終了し3日経ちました。

 

外はすっかり秋模様。

半も食欲が増し眠気が強くなって体がすっかり秋仕様になってまいりました。( 動物の生え変わり的な現象です( ´ ▽ ` ))あのダイエット宣言をしてからほんの一瞬だけ目標を達成しましたが、翌日より通常運転。いや、むしろスピードアップしているため、そろそろ速度規制が必要です(*´∇`*)あぁ怖い怖い💧

 

商業戦略なのかハロウィンの売り出しが何年、巻きになっていますよね。季節がすっかり秋です。

 

さて、改めまして、かしげき楽日ブログです。

 

ご来場頂きました皆様、

有り難うございました--!!!!!!!!!

 

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ご覧いただきました皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか?

ご覧いただけなかったお客様、半の出演側ブログ書いちゃいますので、どうぞ読んで頂いて楽しんでくださいね。( ^ω^ )

 

ちなみに、

本番初日の半

 

2日目の半

 

 

そして、ご参加さていた皆々様、

お疲れ様でした!!!!

 

 

私個人としては、いろんな事が有りましたね。

心が折れそうになったり、支えてもらったり、奮起したり。

そして最後は本当に走り抜けた!そんな感じでした。

 

本番の日は場所を取ってもらえていたので、初日、中日、楽日とも朝から本番まで、直前稽古を決行しておりました。

 

今回、劇団ギルドわむとしては、三回出演だったのですが、なんと一人以外は全員キャストがバラバラ。ほとんどトリプルキャストと言う驚異の仕掛けでした。ダブルキャストやトリプルキャストというのは、日によって演者が異なるキャスティングです。

同じ役を別の日に違う役者さんが演じます。

これについてはまた後日お話しするとして、私は楽日のみの出演で、その日は朝8時半に会場のアミュゼ柏に集合でした。

 

楽日当日も朝集合して小道具の確認、本番前に2回半ほどの通し稽古をしました。

私が使う物で、小道具の枠、キャンバス、玉、けん玉土台は実はこの日が初めて。

台詞を言いながら持っていると玉はポロっと落っことしそうになるので、ボールは友達・・じゃなくて玉は友達ということで昼休憩中、ずっと玉をいじくっておりましたww

 

 

本番、休憩明けの一発目という事で、休憩が入ってから、私たちは袖にスタンバイ。

いよいよ、私たちの集大成です。

 

前日、裏方で袖待機していたこともあり、ど緊張は少し抑えられました。

この袖待機が私は結構、成功と失敗の分かれ道です。いいテンションに持っていけてる時は、気持ちよく芝居ができます。緊張しすぎていたり、逆に全く緊張しない時は、自分で「このヘタレ!芝居なんてやめちまえっ!」と叱責する出来栄えでした。

 

この日の半のテンションは前者。

程よい緊張感。

 

前にも書きましたが、半は全部失敗しないように!とか絶対にちゃんとやる!と思ってもダメなんです。自分に視点を置くよりお客さんや共演者の事を考えているときの方が、断然力を発揮できる。

 

ま、それに気づいたのは最近なんですが。(笑)

 

音楽が大きくなり、最初の一人が舞台上へ。

他のキャストの方が舞台に上がるのが先でしたので自分の出番を待つその短い間、袖にいてもお客さんの雰囲気が伝わってきます。

皆が袖から舞台へ吸い込まれていく。

一人、一人、と舞台上へ。

 

 

 

舞台上ではライトが眩しくて、お客さんのお顔までは見えません。

ですが舞台ツラすぐから客席奥まで感じる息遣い、間違いなく満席です。

 

 

実は冒頭で一言台詞を間違えてしまいました。

ヤベッと思いましたが、貫くしかありません。

舞台の本番というのはいつも間違えないところを何故かとちってしまったりします。

 

あとで、その台詞のあとに掛け合いで台詞を言うキャストさんに白状しましたら、そこまで気にならなかったようで、ホッとしました。

 

あとは、珍しく(?)残りは順調にできました。心配だった小道具もおかしな事になりませんでした。さすがっ玉は友達っ!

 

というか、今までの稽古ではイマイチしっくりこなかったものが、ピースがハマっていく感じです。本番マジックww。これは私一人のことではなくて、出演者全員が同じものを感じている、目指そうとしている、そんな感じでした。

 

 

「楽日メンバーはチームワークが良いから大丈夫!」

 

本番前、化粧室でメイクをしていると前日出演で今日スタッフに回っていたメンバーがそう声をかけてくれました。

中日のメンバーは本当に人が揃わなくて、この3日間くらいで集中的に稽古して仕上げるという感じになりました。

楽日メンバーは、私が稽古に参加しにくい事が前提にあったので、皆の協力のもと楽日メンバーでライングループを作ったり演出がいない日に影練したりしました。

 

「楽日メンバーはチームワークが良いから大丈夫!」

 

嬉しい反面、そう言ってくれたメンバーのことを思うと皆それぞれ本番までの道中にドラマがあったんだなぁと感じずにはいられません。

 

その言葉は私にとってとても心強かった。

 

私は私が稽古場に行けない分、私が行くと自分のシーンを優先してやらせてもらっているのを知っていました。他の日のメンバーにもやってもらいたい気持ちはあるし見たいけど、遅れている自分からすると、どうぞやってくださいと自分からは言えなかった。

ライングループも自主稽古も結局皆を振り回しているだけなんじゃないか、そう思うことだって有りました。それでも、なんでも良いから皆の「声」を聞きたかったんです。

今回は楽日です。今まで協力してもらった皆の分、頑張る。

 

 

私たちは、今までの稽古も、当日に練習した稽古も真正面からぶつかることが出来ました。

そう思いました。

 

 

あとはお客さんがどう感じてもらえたかです。

 

さすがに、その次の劇団さんを見る間もなく全員集合のカーテンコールが始まりました。

 

 

お客さんを前に舞台に立ったのは、本当にいつぶりだったでしょう。

 

この時やっとお客さんのお顔が見えました。

 

 

これを味わっちゃうと舞台ってやめられないんだよな。

終わった安堵感が一気に押し寄せました。

 

 

 

「あれだけ声出せば気持ちいいだろうな」

初めて小劇場に足を運んでくれた私の親族が、帰り際にそう言われました。嬉し恥ずかし。(//∇//)

 

後で聞くと、やはり内容は分かりづらかった、というご意見頂きました。

ご覧いただいた皆様はいかがだったでしょうか??

 

私がここで、舞台裏側のことを書くのは、舞台裏側のドキドキなんかを共有できればいいなぁという趣旨です。

 

でもね

一番大事なのは、見てもらったお客さんがどう感じられたか?

 

それに尽きると思っています。

 

どれだけ努力しても、どれだけ練習しても、お客さんに届かなければ意味はない。

 

これは芝居の鉄則です。

 

これから成長するためには絶対にお客さんに向き合うことを忘れちゃ行けない。

 

もっともっとお客さんのことを考えないといけない。

 

自分とお客さんとの距離がどんどん縮められるように。

 

舞台と客席っていう垣根だけじゃなくって、どんな事が面白いと感じてもらえるのかを知りたいと思うし、自分がどんな芝居をする人なのかを知って安心してもらいたい。

 

そりゃ。舞台も動画もこのブログでもね、おんなじ事。

 

 

お客さんを間近で感じられて半は幸せでした。

 

 

今回のかしげきへの参加はたくさんの「知」と「学」を経験させていただきました。

関係者各位本当にありがとうございましたm(__)m

 

 

最後に、私は打ち上げに参加できなかったのですが、メンバーがアンケートを写メしてくれました。

見も知らぬお方が、《気に入った女優》のところにけん玉名人(半の役)を入れてくださった方がいらっしゃいました。本当にありがとうございます。m(__)m

 

 

 

まだまだ躍進してまいります!どうぞ、これからもよろしくお願いします!( ^ω^ )

 

まだかしげき稽古期間のブログの記事ストックもありますので、またまた見に来てね!

 

ではでは( ^ω^ )

 

 

〜珍しくフォトちょっぴり公開〜 

中日グループの場当たり(舞台上での動きの確認) 

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楽日の直前稽古( 時系列はランダム)

 

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かしげき2017-2日目

こんばんは。昨日は行ってきましたよ!会場!

 

 

まず、昨日一昨日、見にきてくださった方、ありがとうございました!!

半はスタッフ参加でしたが、とても楽しい時間でした。

半は当日スタッフも大好きなのです(^○^)

 

実は結構、裏で動いていましたが、それも一興。皆が頑張れるように、どうしたら良いか、支えることにもやりがいを感じます。

本当、グループ作業のアシスト業務向きなんですよね。

 

 

今回は朝から集合して、本番中は袖裏( そで、というのは舞台上の右左の出入り口、通常は布で仕切られています。体育館のそれを思い出していただければ。袖裏はその奥の見えないところを指します。)で待機しておりました。

 

舞台はらハラハラドキドキです。

台本を知っているこちらからすると、ちょっとした間が、あれ?台詞とんじゃった?と思ったり、おおアドリブ入ってるぅ〜( ´∀`)って思ったり、お客さんが笑ってくれると、見えないけどガッツポーズをしたりしています。

 

袖裏はほとんどキャストが見えないのですが、キャスト達の熱量を間近で感じます。

 

終演後に客席側に回ってみると予定通りお客さんが端まで入って頂いておりました。お客さんの層はまちまち。いろんな劇団さんがミックスしているならではの感じでした。( ^ω^ )

 

残念なのは、私が見れたのが、最後の「おんどり遊劇団さん」だけでした。

〜〜今回の出演者様順〜〜

○ 9月17日(日) 14:00~
【A】柏市民劇場CoTiK
【B】月ねこ座
【D】演劇ギルドわむ
【G】デキマチ小演劇部「偽物科学」
【H】デキマチ小演劇部「おんどり遊劇団」

 

裏方とは言え、やはり本番前に会場に出たり入ったりするのは何かがあったときに対処できません。そこでの余裕は本番に繋がる事です。

 

ま、本音を言うともっと見たかったし他の劇団さんとも交流したかったのですが、変な恥ずかしがり屋がでて、自分からお話をしに行けませんでした(>人<;)他の時はガンガン行く癖にね〜。

 明日は私も出演者です。出番が終わるまでは、他の劇団さんを見る余裕はないのですが、夜公演はがっつり見させて頂こうと思います。

 

( ^ω^ )見るのも楽しいものです。

お話はもとより違いますが舞台の使い方や音の入れ方など、こんな事もできるのかと思えます。あ、もう作る側の目線ですね(⌒-⌒; )

 

 

 

ととと、そのまえに、自分のお仕事こなさなくっちゃo(^_^)o

今回の作品は皆が色んな役を演じます。

今回の大変なところかつ面白いところです。

大変だったり、割り切ったり、楽しくなったり。

半としてはこの台本と逃げずに向き合えた、共演者の方ともお話させてもらえた、それでもう8割成功したように思っています。

 

本番ちゃんと自分ができるのか?あたし大丈夫??なんておもうと緊張しすぎてダメダメになるのが分かります。

 

でも「最後の2割、お客さんに届けよう。

届けるために、本番を楽しもう。その為に今までの事をここに振り絞れ」

そう思うと肩の力が抜けます。

半はとことん自分だけじゃダメなんです。

お客様に少しでも楽しんでもらえるように頑張ります!

あ、今回コメディなので、恥ずかしがらずにどうぞどうぞ思いっきり笑っちゃってくださいね!wwうわっ笑いの押し売りしちゃったww

 

 

〜〜本日18日、千秋楽の公演のお品書きです〜〜

○ 9月18日(月祝) 12:00~
【A】柏市民劇場CoTiK
【C】劇団オムライス

【D】演劇ギルドわむ( ★半吉は、ここで出演するズラっ!)

【I】 ヘルミッショネルズ
【J】きらぴかハニー


○ 9月18日(月祝) 16:00~
【B】月ねこ座
【E】劇団十夢
【F】演劇ユニットK.E.Y
【G】デキマチ小演劇部「偽物科学」
【H】デキマチ小演劇部「おんどり遊劇団」

 

 マチネ終了後は 客出し( 終演後にロビーで出演者がお見送りをすること )をさせて頂きますので、半を発見された方は是非お声掛けくださいね。直接「ありがとうございました」を言わせて下さい。

半は分かりやすい役で言うと、けん玉名人のその人です★ 

 

ソワレ( 16時の公演)では、その辺にうろついているかもです(^○^)ブログ見てるよと言ってもらえるととても嬉しいです😆

 

 

*       *       *

追記、柏駅からアミュゼ柏の行き方をツイッターに書かせて頂きました。

簡単にいうと東口をでて、真っ直ぐ進む。エスカレーターを降りて信号二つ目を左に。そのまま真っ直ぐ進んで信号を二つ超えたところ右手にアミュゼ柏があります。

明日は台風の影響も考えられますので、どうぞお気をつけてお越しくださいね( ^ω^ )

 

 

 

 

 

気に入って下さいましたら、ツイッター、フォローミー!( ^ω^ )

 

 

★ご来場心よりお待ち申し上げております★

 

 

 

 

 

かしげき初日

かしげき舞台初日

 

普通に家のことをしています。

dbd 半です。

 

 

半はお芝居をやるにあたって、家との両立を決めています。

家族で芝居にハマっているのは私だけです。

これだけ熱く語りまくってるのに、家族は影響ないのかっ!

 

うん。

好みの差です。ww

 

私は関西で小劇場にハマり社会人になりフェイドアウトしていっていただけに過ぎません。

家族の生活に芝居のしの字も無かったのです。

 

家族や普段の生活で、半がお芝居について語ることはありません。

頭の中は芝居だらけだけどね。ww

それでも外見上仕事も家のこともやりつつ、お芝居になるヒントをたくさん発見します。

それでも、お芝居は楽しいのです。

 

 

ただ、家人に大きな迷惑をかけるわけにはいきません。

普段1人でやっていた時も、早朝の時間を使ったりしていましたが、さほど良い感触ではありませんでした。

 

むしろ、なんでそんな事をするんだと、かなり呆れて、ついには遠巻きながら感心しつつ今はあえて黙ってくれているのです。

 

それを思うと、丸3日家をあけること、趣味の範囲で夜に1人で出歩き家をあけてしまうのは、私の決断で「行ってくる」と言えないのです。ただ、これは私が調子に乗り過ぎないで済む良いストッパーでもあります。

 

 

自分が出る公演で仕込みにも行かないで、初日も小屋にいない、こんな体験は初めてです。

 

わむさんという所で、それでも問題なしと言ってもらえてるからこそ、参加できています。

 

もし、来年もかしげきが開催され、dbd  で最初から出れる日をさらに限定して、それでもいいと許されるのならば、dbd として参加を申し出るかもしれません。

 

それはそれでやることは増えるので、私の芝居作りの参加形態でできるかは不明なのですが、、、。f^_^;

 

 

にしても、初日メンバーはどうだったんだろう。

今日の19時から初日メンバーの本番でした。

初日メンバーは初舞台の方が多いメンバーになっています。

 

速報でいい緊張感だよっと他のメンバーから連絡が入りました。

 

 

いいなぁ〜!!(><)その緊張感を共有できるだけでも。分かっていることですが、そこにいない自分が歯がゆいです。

 

 

芝居は100回練習してやっと本番成功することが有りますし、100回練習していても失敗することもあります。

皆が良いと思える舞台になっている事を祈るばかりです。

 

 

ああ、言い足りない。

それでは、本音を叫ばせて頂きますね。

 

くぅーーーー!!!!

半ちゃんも行きたかったよぉ〜!!!!

 

 

 

 

明日はメイン出演しませんが、中日メンバーのサポートを兼ねて、小屋入りしてきます。

 

 

明日から、半の小屋入りです。

 

 

 

 

フライヤーの話〜会場への持ち込み完了〜

チラシをかしげきの会場に持って行って参りました。

 

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まだまだ未熟ではありますが、前回の何も知らない感じで作った時よりもかなりグレードはアップしたように思います。

 

今回はdbd の存在を知っていただくことを、メインに作成しました!(^○^)

 

 

製作工程はまた改めて書きたいと思いますが、やっと無事に持って行けて良かったーっと一安心。

 

時間はあるとおもっているうちに、フライヤーのノウハウ調べたりしてて、すると台詞入れなきゃってなって後回しにしてるうちに、会場への持ち込み期限を聞き直すとギリギリで、印刷に出す時間ない!ってなって、でもやっぱり今回はコピー用紙ではないものにしたくって、なんとか先ほど無事に会場に持っていくことができました!

 

挟み込み作業は土曜日にされるということでしたが、参加できなくても大丈夫ですとおっしゃって頂いて、ひとまずここでdbd のチラシを作るっていう一つの目標がクリアして、本当に良かった。

猫ちゃんの写真をご提供いただきました、助っ人様ありがとうございます!!

 

 

仕込みには全く参加できませんでしたが、会場を作られているところを見るとやはりテンションが上がりました。

 

ホームページでは150のキャパと書いてありましたが、舞台客席を作っているのを見て納得。確かに80〜90になる感じでした。

 

 

会場というのも本当に色々ありますね。

今回は客席も作られているというのを見てびっくりしました。

割と客席はできてあるものを使ったり、簡単に椅子と桟敷で済ますパターンもありますので。

 

 

仕込みや会場の用意に参加できなくて本当に申し訳ない。

 

運営の皆様、仕込みにお手伝いされた皆様、お疲れ様です。m(._.)m

 

 

どんな会場でも仕込みはテンションが上がりますww

 

 

本番が近づいています!