dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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観劇 オパンポン創造社「さようなら」観て来たよ

こんにちはdbd半です。

 

昨日は、関西のお友達のご紹介で、東京で観劇してきました。

 

関東に来てから、めっきり観劇回数は激減し、芸術のメッカであり、すぐに行ける東京でさえ、観劇にわざわざ足を運ぶ事に億劫になっていました。

 

ま、その辺りの理由は今回割させていただきますが、とてもよくしてくださってる関西の芝居仲間が、イチオシをしてくださり今回は一ヶ月くらい前から予定をいれていました。

 

普段ここまでは仰らないのですが、聞けば聞くほど興味も湧いて来ましたので、いざ東京の小劇場!という事で行ってまいりました。

 

 

オパンポン創造社 第十八回創造記念

「さようなら」
東京公演

 

端的に観劇後の感想はこちら

↓↓

 

 

関西のお友達のご紹介ということですが、関西テイストの強い、遠征公演でした(´ω`)

 

結論的にはツイッターでも言いましたが、面白かったです!d(^_^o)

 

正直に言うと、あくまで個人の感想ですが、お値段は少々高めかなと思いました。素舞台で特にお金や労力のかかる大きな仕掛けは無かったので、そういった部分での物足りなさはありましたが、全体としては十分楽しめました。

 

「十分楽しめた」と言うのは、観劇後に見たシーンがたくさんフラッシュバックするのです。

実は今でもそんなんですが、濃いキャラクターや、ちょっとしたマイムの手の動き、かかっていた曲、役の一つのセリフがふとした瞬間に脳裏に蘇ります。

なんとなく口をついで出てしまったイントロのように、繰り返し頭の中で反芻されるのです。

 

半流ですが、良かった舞台というのは、こういったものが沢山あります。

頭の中に十分蓄積されるまでに時間がかかるのです。

 

「お持ち帰りが多い」

 

私はいつもそう思います。

お持ち帰りが多い舞台は、公演を観た後も楽しめるのです。

その後にすぐに消えてしまうのは、忙しすぎたか、残念だったかのどちらかです。

 

公演の内容や役者さんについて、もっと語りたいところですが、また、再演されるかもしれませんので、控えます。

 

あ、一つ言うなら、チラシに引かなくて大丈夫です!(笑)

半は、下ネタ系は苦手なので、露出を売りにしていたものなら、引くなぁ〜(¬_¬)と思っていましたが、ご安心を。大変な事にはなりませんでした(笑)

蛇足でいうなら、主催の方が、「裸=目立つ、インパクト!」というシンプルな理由を元に記憶に残してもらうために毎度やる事らしいです。

内容はそれがメインでは無かったので半のようなピュアソウルでも大丈夫でした(笑)

 

☆            ☆             ☆

 

この公演では、全ての回にゲストを呼んだアフタートークがありました。半が見た回のアフタートークでは、関東と関西の小劇場の差異を出しながらその魅力について話をしてくださり、「そうそう、そうなんだよなぁ」と、強くうなづいてしまいました。そしてゲストの方のトーク力にポーッとなっていました。

 

半は、普段事務をしていて、あまり人と喋らない生活をしています。最低要件で事が済むので、自然とそうなっていきました。

 

でも、それだけじゃいかんなぁ〜と思い始めて、コミュニケーションについて考えるようになりました。出来れば接客とか必然とコミュニケーションをとる環境に身を置くのが一番だとは思いますが、私は今の職場を気に入っていますし、そうそうに人は変われるものではありません。

 

なので、こういったアフタートークでも喋りの上手い方々をみていると、すごいっ!と単純に感激です。

公演の内容はもちろんのこと、刺激を沢山受けて帰りました^_^

 

 

そうそ、東京の小劇場に滅多にいかないので、驚いた事があります。

 

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挟み込みのチラシです。

 

多っ!!

 

どんだけあるんだ。

本じゃ無いんですよ。

芝居関係のチラシ達です。

 

さすが、東京ですねぇ。

 

せっかく沢山もらったので、翌日のわむさんの稽古があったのを良い事に、どんなチラシが好きかアンケートなどしたりしました(´ω`)

それも楽しかったぁ。好みの違いや、逆にこれは嫌だなっていうものが一緒だったりして、そういうのも今後のdbdの参考にしていきたいです。^ ^

 

 

参考と言えば、このオパンポン創造社さん、なんと一人主催さんだと言うではありませんか!

 

脚本、演出、役者をやって、他キャストさんは全て他劇団さんです。

どういう経緯でこのスタイルなのかまでは分かりませんでしたが、半の目指す部分に近いなぁと思いました。

 

芝居で劇団公演を一人で仕切るのには、ものすごい労力とエネルギーが必要だと思います。

どんなトラブルも責任は自分にのしかかるわけですし、客演としてきてくださってる演者さんに劇団員のメンバーとしての扱いをするわけにはいけません。

 

実際の所はどうかはわかりませんが、半が想像するに、冒頭で述べたお値段がちょっと高めにというのも、致し方がないのかもしれません。

 

交通費、宿泊代、関西から来たというだけで、固定客が沢山いるわけもなく。

 

いえいえ、むしろお値段ちょっと高めでも良いものを見れるなら、それに越したことはありません。

物価も年々上がる一方の中、芝居の料金が従来から変わらなければ、赤字運営になるのは必須。「芝居を安心して観れる劇団」があるのなら、それだけでも価値はある。

 

映画やドラマより舞台はびっくり箱です。

良いも悪いも分かりにくい、だからこそ客足が伸びない。誰だって、わからないものにお金は出したく無いですもんね。さらに、値段が高ければ尚更。

でも、価値のあるものなら、並んででも欲しくなるのが人間です。

 

どうすれば、小劇場にもっと安心して観に来てもらえるか?これは芝居関係者には避けて通れない問題ですよね。

 

私も考えながらボチボチやっていきたいと思います。

 

 

久しぶりに・・・

 

[まとめ!]

 

 

 

オパンポンさん面白かったよ!

 

 

 

以上!!