コロナ騒動が勃発し、各劇団さん、各劇場さん、活動の仕方を模索をされている姿に、背中を押されます。
オンラインによる芝居の発信、稽古。
新型コロナと向き合いどうしたらお客さんの元に芝居を届けられる、それぞれの思案が続いています。
皆さまお元気ですか?
こんばんはdbd半です。
また日にちがあき約1か月ぶりの更新になってしまいました。
私自身も回数は少ないですがオンラインによる本番の芝居を家で観劇したり、オンラインでの台本読みワークショップに参加させてもらったり、オンラインで芝居トークをしてみたりしました。
皆様の中でも制限のある中で活動を開始されている方、オンラインで始めている方、様子を伺っている方、まだ動きたくないと思っている方、さまざまな心持ちが交錯さているのではないでしょうか?
さて、早速ですが一つ訂正させてください。
私が随分前に書いたことがある内容で覚えている方がいるかどうかもわからないのですが、劇団を立ち上げるのならその覚悟が必要だと熱く語っていた記事があります。
軽はずみな考えで行動を起こすのは、皆に迷惑だと。例えば自分が継続できなくなったなら、その劇団はどうなる?無責任じゃないかと。
その事はずっと念頭にあったし、継続できない劇団なら作らない方が良いと思っていました。
でもね、今思えば単に臆病だったのかなと思う部分が強くなってきたのです。
芸事に失敗はつきものです。
むしろ失敗の数の方が多い。
それなのに、自分の中で継続できる方法だけを選択をしたとしても、はたして本当に成功するんでしょうか?こんなご時世です。未来に何が起こるかわからない。必ずできる確約なんて、何一つできるわけは無い。
コロナが、勃発してから、なおのこと、私は失敗に臆病なんだなぁと振り返っていました。
わからないことに対しての恐怖。
失敗してしまって立ち直れなくなる恐怖。
誰かを傷つけて嫌われるんじゃないかと思う恐怖。
内心がビビリ、それを見せたく無い本心。
頭ん中では色々考えていても、なかなか行動に移さない、葛藤。怠慢。
私にとって改めて色々考える時間がこのコロナ自粛タイムだったんじゃないかなと思います。
自分に自信がないから、自信がある時だけ動きたい。
なーんて、糞食らえだ。
頑なな自分がいつもどこかにいます。
失敗したら恥ずかしい。
でもまた少しこう思えるようになってきました。
失敗して何が悪い。周りに迷惑かけて何が悪い。
趣味の芸事なんて失敗して失敗して、ほんの一握り成功を感じれたなら、それが大きな一歩じゃないか。
ビビって何もしないで終わる人生は嫌だと思って始めたdbdなのに、今何もできてないんじゃないかと、そう振り返ってしまうなら、dbdを始める前と変わらないんじゃないか。
私はdbdでは有りますが、色んなことをしたい。
やってみたい。
芝居に携わりたい。
それは変わりません。
なんでも良いから一歩足を前に出そう。
失敗しても
転んでも、
ちょっとくらいの怪我なら、
すぐに治る
少し話を脱線させますが、この前子供に買った我が家通称くねくねボード(リップスティックデラックスミニ)をやってみたら、見事に転倒。大きく尻餅をつきました。
掌に小石の跡、右太腿に大きなアザ。
両足で尻餅をつく格好で転んだんですが、それがもう痛くて痛くて。
でも、子供やお友達のいる手前、痛いよ〜(ToT)なんて言えず、その場をやり過ごしました。
そのあともう少し練習してみるとね、少し乗れたんです。
なにがどうして出来たのか分かりませんが、5メートル?程くねくねとボードを進めることができたんです。
何かを始めるときは失敗はする。
半は失敗して失敗して少し成長するタイプです。
失敗しようとして失敗する人なんていません。
失敗から少し怖くなっても、それでも続けることで、上手くなっていく。そう言うことの積み重ね。
皆さん、失敗しましょ!
大きく、盛大に!
そしたら、その分、沢山の経験が得られるんです。
迷惑をかけたら"ごめんなさい"、しましょう。
でも、ちゃんと"ごめんなさい"できたら、次にいきましょ!
自分を許してあげましょう。
(人に向けた口調ですが、自分に言ってます笑)
そうして、私は今、つぎの企画に進もうとしています。
長期的な計画になるので、まだ新企画についてはアップできませんが、私自身焦らずコネコネ企画を練りつつ、思案を巡らせています。何がどうなるかは今後のお楽しみ。
コロナの状況もあるしね。
もちろん安全対策は抜かりなくが必須になるけどね。
今やられている皆さんの劇団さんや劇場さんにも、エールを送りつつ、私も少しづつ少しづつ行動していきたいと思います。