dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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劇団蓮(REN)「条件」自己反省会

こんにちは。dbd半です。

 

さて、かなり時間が経ちましたが、ここで少し劇団蓮さんの客演で経験したことを話そうと思います。今回で劇団蓮さんの関係ブログはひとまず区切りをつけようと思います。

派生した内容は今後も出るだろうけどね(^_^)

 

 

さて、この公演期間約1ヶ月は沢山の経験ができました。

今までの自分のやり方とは、全く違うくって、でも、なるほどぉ〜と思うことも沢山あって、確実に良い経験ができたと思っています。

 

中でも、半に足りないなぁと思ったのは、リズム感と体幹です。

 

半は昔からリトミック系の基礎練やダメ出しが、よくわからなくなっていって、まぁ、要は単純に着いて行けなくってしまうです。ただ実のところ、リズムや体幹がさほど必要だとも思っていなかったんですよね。これが。σ(^_^;)

 

だから、下手くそだという認識は有りましたが、あえてそこを重点的にやろう、頑張ろう、とは思った事はありませんでした。

 

半は役作り見せ方が好きなんです。

見るのは好きですが、自分の作品に歌やダンスを混ぜたり、要はミュージカルのような要素の必要性を、そこまで感じていなくって、つまり、音やリズムで芝居が作れないんです。(;ω;)

 

 

感情が重視すぎて、リズムに合わせられない(~_~;)というのが本音。

毎回違うテンポになります。

リズム音痴の極みです。

 

 

だから今回、自分の弱点を向き合う事が一番の難しさでした。

 

 

 

どうしてそう思うかというと、キャラ付けやダメ出しの内容はおもに音重視に思えたからです。

 

演出は音をかけながら、さらに当日は照明指示を出しながら演出をするスーパーマルチな方です。なので演出として一番感じていらっしゃるのは耳だと思いました。

 

それは当初から感じたことだったので、私はこの客演を引き受ける時に、ある程度覚悟をしました。

 

自分の弱点と向き合う。

やらないと諦める事を諦める事。

 

どうせやるんだったら、より早く習得して面白みを沢山味わえるのが良いですよね!

ただ、それは、簡単では無かったし、結局のところできなかった所もありました。

 

ダメ出しの内容が全く同じで、繰り返される。

 

もう眠れなくなって、夜家を飛び出し、車の中で朝方まで一人稽古に挑んだ日もありました。

 

今までは、役の中身を考え「〇〇ならこう動くな。」「〇〇ならこういうイントネーションになるんじゃない」と繰り返しやってみて肉付けをしていました。

 

ですが今回は「こういう強弱で」というのが前提にあり、特に台詞の頭を強調するように、という指示をいただいていました。

 

先にキャラの型枠が決まっているような感じです。

 

そのリズムの強弱に自分を持っていく感じ。

 

慣れないうち、どうしても台詞が飛んでしまいます。本番近くにまで、相手の台詞をとって喋ってしまうこともやってしまいました。

 

本番前のラストの稽古までその辺りの苦戦は続きました。なかなかそこから抜け出せない。

助かったのは、残り稽古2回になった時、見学に来てくれた方、私を劇団蓮さんに紹介してくれた方からダメ出しをもらえた事です。

 

「別のインパクトのある人物出て来た時に、釣られている。」

 

なんだかハッとしました。

 

そうかも。

 

 

 

 

(笑)

そこで逆に、つられなくって良いんだ。自分のペースの話し方をしっかりやれば良いんだ!って気づかせてもらえたんですよね。

 

そこは、大きな発見でした。

リズムや強弱はその時はようやく自分の中で合点がいったようでした。

 

それでも、足りない部分ももちろんあるわけで。

 

先日ここで紹介していたようにポージングにも挑戦していました。

 

  

片足立ちのポージングがどうもダメで、ご覧いただいた方はご承知だと思いますが、奮闘はしたもののバランスは崩れてしまいました。 

心の中ででも応援してくださった方、ありがとうございましたm(__)m

 

悔しくないと言えば嘘になります。

自分でもどうしてこれだけやったのに出来ないのか不思議なくらい( ゚д゚)

でも、まだ挑戦が足りなかったその結果なのでしょう。

 

リズムにしても体幹にしても、できる人にとっては何の努力も必要ないことでも、そうでない人には大きな壁に感じることだってあります。

 

それでも、一歩を踏み出せるかそうでないかの差は大きい。この部分に関して大成功!とは言えませんが、今回挑戦してみて良かったと本当に思っています。

 

具体的な大きな飛躍と言うのは今のところ言えないのですが、自分がこっちには道がないと思っていた暗闇にうっすらとですが道が見えてきたように思います。

レベルは低いですが、役作りの選択肢のスキルの一つが、まだレベルは低いですが、ゲットできたような、そんな感じがします。

 

今回、見せ場の部分思い切り出せたところ、そうでもないところ、私自身にも沢山あります。

ご覧いただいた方にはどのように映ったでしょうか?

 

舞台では、作成後「できなかった」と言うのはご法度、これは暗黙のルールだと思います。

舞台では失敗を失敗に見せない事が、技術の一つですもんね。

それに、もしお客様が満足をしてくださっているのなら、こんな水を指す事はないからです。

 

なので、実は私も言葉選びを慎重にしながら、今書かせていただいています。

そして今回、私自身の反省と今後に向けての抱負として書き綴りたくなったのです。

 

 

 

何度も言いますが、見ていただいた方が感じてもらったことが全て。それは変わりません。

 

作り手はお客様の感じ方に反論するのではなく丸々受け止めるほど、キャパが広くなければ大きな成長はありません。

 

やっぱり、半は口だけだったか

まだまだダメだな

もっと頑張れよ

次回は期待しているよ

見る側はそんなに気にならなかったよ

いやいや超面白かったよ

 

皆さんが感じた事そのままは、変わりません。

 

 

半はやりたい事が沢山あって役者一本で〜とは今後もならないでしょう。

その分、自前の不器用さも相まって、他の人より成長は遅いかもしれません。

 

でも信じていきたいと思うんです。

 

まだ全くできない事も、5年後10年後にはちょっとくらいマシになってるかもしれないじゃないか!20年後にはいきなり出来たりするかも知れないじゃないか!

 

自分ができなくてもこう言う方法があるよ、と言えるかもしれないじゃないか!

 

 

芝居の面白いところは相互作用があるところです。一つ一つが自分に変化をもたらす感性を手に入れられる。

 

 

 

あんな立派な舞台に立つことは、今後、まぁ、ないでしょう。

 

というか、きちんとした舞台に今度いつ立つかは分かりませんしねσ(^_^;)

 

 

最後になりましたが、劇団蓮(REN)の皆様、ありがとうございました。

ご来場いただきましたお客様、ありがとうございました。

そして、このブログを読んでくださっている皆様、本当にありがとうございました!!

 

次のdbd半もよろしくお願いします!!(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

 

 

 

 さてさて次は朗読劇です。

あっという間に今週末本番の急ピッチ。

 

こちらは、すでに2回稽古に参加してきました。

17日、土曜日当日は、午後から稽古をしてそのまま本番にに臨みます。

 

 

台詞だけで物語を伝えるわけですが、通常の舞台とは違うところがあります。

前回、前々回の公演で蓄積している役者の経験を生かして、今回に挑戦です(^_^)

 

 

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劇団蓮さんも次回公演に向けて準備に入りました。ご興味のある方は是非お気軽にアクセスして見てくださいね!

劇団蓮(REN)

 

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今週土曜2月17日、17時半より朗読劇を行います。

場所:アイ・リンクタウン展望施設

(I-linkタウンいちかわ ザ タワーズ ウエストの45階お天気が良ければかなり夜景がキレイだと思います(๑˃̵ᴗ˂̵))

http://www.city.ichikawa.lg.jp/eco04/1111000055.html 

最寄駅からのアクセス:市川駅から徒歩約3分

時間:17時半〜

内容:動物が出てくる童話の3本仕立て

料金:無料

 

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ご都合が合いましたら、是非お越しくださいませm(_ _)m