dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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パワースポットでインプット

鬼怒川、日光旅行行って参りました!

dbd半です!

 

半はあまり旅行とかってしないのですが、行くならといろいろ下調べ。

日光と言えば、日光東照宮東照宮と言えば、眠り猫のお話、左甚五郎について。

三猿について、などなど。いろんな話が紐付いていて面白いですね。

 

でもね、半の心はなぜか、東照宮に釘付けにならなかったのです。

行く直前までは調べまくっていたんですけどね(´∀`*)

もっと見て周りたかったっていうのはありますけどね。

 

 

三連休の土日で行ってきたのですが、土曜日は大変お天気に恵まれました。

そして駅についていの一番に目に入ったのはこちらです。

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そう、山。

山です。

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 山

山のなんと、うつくしいことかっ!

 

そして

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こちらがかの鬼怒川

 

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日光の巨木

 

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木、です。

 

なんだろう。

歴史深い建造物、逸話のある彫刻、素晴らしいものはたくさんありました。

 

調べた三猿や眠り猫もばっちり写真におさめてるんですけどね。

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それでもファーストインプレッション、自然のスケールのデカさが圧巻だったのです。

 

そして、写真には上手く写りませんでしたが、夜はお星様が沢山見えたんですよ。

 

朝にも温泉を堪能したのですが、温泉プラスパワーストーンという趣向のお湯だった為、石の力も頂きました。

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半は下町育ちで大阪からあまり出たことがなく、森や自然の中に興味を持って自ら足を運ぶ事も少なかったです。

虫が苦手だというのも一つの要因なんですが(*´ω`*)

 

でも。こうしてみると、自然の中には五感に響く何かが沢山あります。

 

その何かは目から手から耳から肌から、意識せずとも中に入ってきます。

 

言葉で上手く表現するのは難しいのですが、とても良い旅行になったと思います。

 

 

それから数日、ツイッターにもあげていましたが、正月の溜めどりしていた録画を見ていて、1人の役者さんに目が止まりました。

 

田中泯さん。

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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/田中泯

 

 

 

ここ数年ドラマや映画などよく見かけしますよね。

シニアでこんだけ動けるって何者?という事で、ちょこちょこ調べてしまいました。

 

はい、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、元々はダンサーだそうです。

画像
「ウミヒコヤマヒコマイヒコ」舞踏家・田中泯の筋肉がしなる
http://www.j-cast.com/tv/2007/06/02008096.html
しかし「これが踊り?」とびっくりすることばかり。立っている、座っている、フラフラ歩く、それだけのシーンが延々と続く。かと思うと水牛を追う、ヤギの群れの囲いで走る、大きな樹の周りを歩く。動きが早くなり段々踊り(?)らしくなる。

 

前衛的な、形にとらわれないダンスって、どんなの?

 

 

確かにっ!ヤベェっこの人、まじモノの人だっ!!
すみません。開始1分でノックダウン!
半が見たのは強烈だった為、大分類で貼り付けておきます。

  

 ※誤字が多くてすみませんm(__)m熱を伝えたいのでこのまま載せます

 

語弊があるかもしれませんが、まじモノの人というのは、お金や見た目にとらわれない芸術の真髄!という意味で言っておりますm(__)m

 

設備や観客、お金、地位、評判、そんなものを取り除いた純粋無垢な表現者

 

その他で見た映像の一コマでのコメント。

足場の悪い通りで踊り出す田中泯さん。

田中泯さん曰く、『足場は悪かったけどね、だんだん慣れてきてくれた。自分が慣れてきたんじゃない。地面が慣れてきてくれた。』

 

地面が慣れてきてくれた⁉︎

  

地面と対話しながら踊るダンサー、田中泯さん。

 

これぞ、本物のアーティスト。

 

私は演劇人の端くれであり、表現者の端くれです。

 

 

とは言いつつも、田中泯さんのような領域には到底いけません。もうある種、自然と対話できるのですから神の領域です。神様です。きっと。仮に、この方が新宗教を立ち上げたらとてつもない信者の数になりそうです。スピリチュアルな領域です。 ダンサーで止まってくださったおかげでアーティストとして認識できます。

 

スピリチュアルな話はさておき、私も端くれの端くれのため、誰かの真似ではなく自然から学ぶ表現者になりたいと思います。

誰かの二番煎じとかじゃなくて。誰かがやったキャラクターのモノマネじゃなくて。

 

オリジナルの表現。

表現の先駆者になりたいと思ったりするわけです。

 

例えば、声優さんの三ツ矢雄二さんはキテレツ大百科のトンガリをするときに、あまり目立たないキャラクターに個性を着けトンガリをレギュラー役に伸し上げたそうです。何かで見たのですが、そのときに参考にしたのは公園にいる子供達だそうです。公園にいる子供達をひたすら観察したとおっしゃっていました。強烈なキャラクターは真似では生まれません。

 

私だって新しい表現を見つけたい。 みんなに、うぉーって言われたい(←このへんですでに田中泯さんとは比べるものではないですが(*´ω`*))

 

そのヒントは目の前にある普通の生活や普段目にする自然にあるのだなと思います。私たちは表現方法など情報もツールも豊かで、ついつい他の方がされた表現に憧れ、こんな事私もやりたい!と思いがちです。というか私はそうです(笑)

 

いや、学ぶことは真似ることだと教わったので、私はやりたいのならそれで良いとも思っています。それも一つなんです。

 

ですが、その根本をたどっていくと、とてもとてもシンプルな物にたどり着くように思うのです。いつか見たアトムのように。

 

ありふれた日常。

気持ちのいい足音のリズム。

お日様の温もり。

 

 

喜怒哀楽。

 

大地。

 

風。

 

木。

 

森。

 

そして山。

 

 

今回の旅行は、私が思っていたストーリーや人が作り上げた創作物の収穫ではありませんでした。

 

言葉では上手く言えない大きな何か。

それらをいっぱい体の中に入れて帰れたと思います。

 

さぁ、パワースポットにいっぱい回ったし、心と体の充電も満杯になりました。肉の表面積も増えた気がしますが、それはひとまず気にしないでおきたいと思います。

 

さて、そろそろ次の活動に行きましょうか。

ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

↑顔文字もちょっとふくよか(*´ω`*)