dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

プライド

 

「プライドを捨てられるのか?」

 

 

日曜9時に放送されている池井戸潤作の陸王を見ています。

 

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上記の言葉は、確か3回目の放送だったと思いますが、CM前に画面の両サイドに映ったコメントでした。

 

名ブランドのシューズ会社に所属し、期待をかけられ最前線を戦ったきた竹内涼真君演じる茂木裕人選手。足の怪我でライバルに抜かれ落ちぶれて行くが、新規事業を開始したばかりの足袋屋が開発するランニングシューズに足を通すのか?

今まで積み上げてきただプライドを捨てられるのか?

 

という意味で使われていました。

 


何となく展開は分かるものの、一念一通・勧善懲悪物は、安心して爽快感を味わえます。

 


ただ、この時は、冒頭の言葉が気になったのです。

「プライドを捨てられるのか?」

 

なんだろう、最近の私は、関わった方にも楽しんでもらいたい、楽しんでもらえるスタンスを作らないといけない。
主催はそうじゃないといけないいんじゃないか・・そんな気持ちがありました。

前回書いたディズニーランドから学ぶ〜もそうありたいと願う自分の理想でもあります。


前回記事

 

 

ここから、何が出来るのだろう?
私に、私なんかに・・・そういった概念がず〜っと頭をもたげていました。

 

 


「プライドを捨てられるのか?」

 

 

このテロップを見たとき、ふと手が止まりました。

一見べたべたな内容だし展開を先に語りすぎでいてストーリー読めすぎちゃうよっと思う反面、すっと何かが脳裏をよぎります。

 

 

・・・・ちょっと待って。


私のプライドって、・・・変に高くなってない?

一緒に作る人とも、楽しんでもらいたい、楽しませなきゃいけない・・・

 

って、あたしって、そんなに偉い?

人に楽しんでもらうって、なんか横柄じゃない?万全で楽しませると言えるほどのネタ持ってる?

 

 

人は自分でしか自分を楽しませるこはできません。
私にできる事なんて限られています。


出来ない事をやらないといけないと思えるほど、私は大きい人間ではありません。

 

じゃぁ、何?
出来るのは、・・・一緒に楽しむこと。

そうなんじゃない?


何かをさせる・させたい・という心情はなんて不作法で、なんて攻撃的なんでしょうか?

 

 

この時、少し肩が軽くなったのを感じました。
手も足も出ない、そこから少し解放されたような。

 

 


千葉に来て数年。


人と関わればかかわるほどこういった思考と出くわします。
××は「○○しちゃダメ」××の時は「△△しないといけない」××は「□□するもんでしょ(□□もできないの?)」

 

何度かこのブログでも、人の考えの「自由性」について書かせていますよね。

ここ数年、目に付いてしまうのは、
ただ私がそれまで愚鈍だったからかもしれません。
ただ私がズレているからかもしれません。
人と関わる機会が少しですが、増えてきたからかもしれません。


いや、全部あてはまっているのでしょう。
総合して表立ったのが今で、だから私の目の前でぶら下がっていると思うんです。

 


本屋さんに立ち寄った時ふと目について掲示がありました。


「『こどもを絵本好きにするために』

  抑揚をつけないでください。子供は自由な発想で考えます。
  難しい言葉があっても、解説しないでそのまま読み進めてください。状況から判断して言葉の意味を理解しようとします。
  読み終わった後、感想を聞かないでください。」

 

なんてことだ、と思いました。

絵本の読み方なんて自由だし、こういったやり方もあるとは思うけど、あまりに語調が強い。


根拠としてはわかりますが、それ以外は認めない口調です。抑揚もつけちゃダメで、感想も聞いちゃダメ、そうじゃないと本好きにならない?
そういった印象を受けました。


私は絵本が好きなので、本屋さんに行ったときに絵本コーナーにも時々立ち寄ります。

以前、手にとった冊子にQ&Aがありこんなことが書いてありました。

 

Q.「子供が図鑑や車の種類の本を持ってきて、『読んで』と言いますが、どう読めばいいか分かりません」
A.「どんな話し方でも良いんです。『赤いね。これとこれは似ているね。○○に言った時見たね」と、
  そこから話が脱線しても、音で遊んで話しても。
  子供は親と関わりあうことで、楽しい時間を過ごし、本が大好きになっていきます。」

 


上記とは真逆ですよね?
物語でも図鑑でも、それは関係ありません。

 

 

演劇だけじゃなくて、表現する人にとって
「○○しないといけない」ということほど息苦しい物は有りません。

 

 

 

人と関わることは、素晴らしいことです。ですが、時に傷つき傷つけることがあります。

私は、今まで単独でしたし、動画だとお客さんも見えません。
これを最近強く感じるのは、人と関わることが少なかったしわ寄せなのかも。

 

 

今までの経験や、ささやかですがこの1年単独でもやってきた自負が少なからずあったことを白状します。リスタートしてから、向かい風もありましたが、以前にやっていた時よりも開放感がありました。それは芝居ではなく普段の生活の中で芝居に通じる要素を蓄えていたからだと思います。でも、それは小さい小さい枠組みです。

 

そんな自尊心が、誰かに「楽しんでもらわないといけない」「楽しませなきゃいけない」などという横柄なスタンスに連結していたように思います。

 

 

 

「プライドを捨てろ」

 

 

 

私は人を楽しませることは出来ません。
でも私が楽しむことは出来ます。

パラダイムを強制的に発進する方とは気が合わないと思います。
でも、そうじゃないなら、
私は一緒に楽しむことができると思います。


お客さんにむけても同様です。
私は100%楽しませることは出来ません
でも、楽しんでもらえるよう自分が努力することは出来ます。

 

 

 

陸王の今後の展開も楽しみです。

ディズニーリゾートに学ぶちょこっとエンタメ道~エンタメとお金の話~

こんにちはdbd半です。

最近には珍しく前回の記事から2週間以上の間があきました。

 

記事を書くのが遅すぎて、ブログをやっていて初めて、このまま続けられるだろうか?と一抹の不安を感じるほど(笑)。

もちろん続けます。

私が止めるときは、<書けなくなった>、その日が来る時だけです。

 

でも、もう少し書き上げるのが早ければなぁ・・。

書いている途中から、毎日の生活から発見はあるわけで、その間も心境の変化は訪れます。書きかけで、他のことが書きたくなったりね・・・ま、それもブログをやり始めた当初からの話ですから、読んでくださってる方は、よくご存じかもですね(^^;)

 

 

**************************

「ディズニーリゾートに学ぶちょこっとエンタメ道~エンタメとお金の話~」

 

先月末の話にさかのぼります。(書くのが遅い笑)

 

※今回9000字ほどあります(^-^;) 書いている間に伸びた(;´・ω・)

 余談や前振りが長いので先に本題に進みたい方は下記リンクへ

【今回のテーマ~ディズニーリゾートで半が感じたエンタメのお話~】

①ステージで見られる出演者さんは役者さんたちのホンの一部


②自分が支払っても良いと思う5倍くらいのエンタメを提供すべし

 

 

その日は、ものすごい雨風でした。

台風が来た10/29(日)の事です。

 

 10月末と言えばハロウィンのイベントですよね!

ハロウィンイベント絶好調になるであろうこの日曜日。

半はそんな日にディズニーシーに行ってきました!!!
ランドではなくシーです。

 

一昨年から同じ時期にディズニーランドに行っており、今回はシーに行ってみようと意気込んでいました。シーに行くのはもう何年振りでしょうか。

 

ディズニーではこのハロウィンイベントシーズンの限られた日に限り、大人も仮装が許されます。ですので、この日はディズニープリンセス、プリンス、ヴィランズがわんさか・・・になるはずなのですが、さすがの雨模様に、仮装している方も少なく、せっかくのおめかしもカッパの中にしまわれて台無しでした・・(しょぼんぬ・・)。

半はしませんでしたが仮装をした方を見ているだけでも楽しくなります。

自前で作られていそうなものには感心せずにはいられませんし、小さなプリンセスやウッディやパズを見るとウキウキとした気持ちが、見る側に流れてきます。

 

ですが、この豪雨・・・。

 

チケット購入入口にある地球儀の噴水が、圧巻の滝でしたね(笑)※しゃしんも撮れず(´・ω・`)

パレードももちろん中止、アトラクションからアトラクションをさながら滝行のように移動しました。

ディズニーシーは演出的に水を使うものが多いのですが、夕方の豪雨の際には、さすがにヤバくない?と、身震いが・・・ですがせっかく来たからには少しでも楽しみたい気持ちも捨てられないのです。待ち時間10分で乗れるなんてラッキーねと言いながら、アトラクションを満喫してきました。


いや日付指定のチケット買っちゃったからさ。
他に振り替えるのもできないし、強行突破ですよね。
でも、この中でも仮装してこられるている方は、流石です。
ドレス型にレインコートを着ていらっしゃる方もいて、見た目とは裏腹に根性の入れっぷりに脱帽でした。


なんか最近嵐ネタが多いですね(笑)
半は雨女じゃないですよ!
たぶん連れの誰かが強烈な雨人間なんだと思っています。

 

さて、ディズニーリゾートでいつも感動させてもら居るのですが、やはりステージは素敵ですよね。私は芝居ファンですので、年々ディズニーの入場料は値上がりしていますが、ステージを見ちゃうとお金はペイできちゃうなぁと思っちゃいます。

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↑ステージ始まる前の照明つり込み


 やはり演技はもちろん演出技巧もたくさんあって凄いです。

 

今回見れたのはステージは二つだけでしたが、やはりここでしか見られない『特別な空間』でした。

 

=ディズニーリゾートに学ぶちょこっとエンタメ道=

 

ディズニーリゾートに学ぶちょこっとエンタメ道なんて、書かせていただきましたが、
本来、エンタメ×ディズニーについて書こうと思ったら、ブログのページなんて全然足りません!

たくさんの切り口があるので、それを文章化しようと思ったら、それだけで私の人生が終わっちゃいますので(笑)、ここでは、今回半が思った二つだけに焦点を絞って書かせて頂こうと思います!

 

皆さんの中には、皆さんの中での「これが良いんだよ~!」というのがあると思いますので、それは皆様の中で大事になさってくださいね。

今回半が感じた、自分のお芝居の糧となるエンタメについて二つ書かせて頂こうと思います。

 

【今回のテーマ】

①ステージで見られる出演者さんは役者さんたちのホンの一部


②自分が支払っても良いと思う5倍くらいのエンタメを提供すべし

 

 

この二つについて書こうと思うのですが、まずね、ちょっと前提になるお話。

 

エンタメとお金って切っても切れないカテゴリーだと思うんですよね。

 

皆さんは、どんな時にお金を払って買いたいと思いますか?
どんなものにならいくらくらい払いますか?
どうしたら良い買い物ができた!と思いますか?

それがエンタメ(衣食住にかかわらない娯楽)であれば、どうですかね?
このライン引きって、とても難しいと思うんですね。
人によって違いがありすぎるし、地域性もあるでしょう。

 

私も小劇場通いしていた頃は、
「これでウン千円て、とりすぎやろう・・・お金かえせ~(ーー)」と思うことが散々ありました。

お客さんを置いてけぼりにしているにもかかわらず、自分たちは頑張りました。
・・・というのはよくある話ですからね。

 

実際、運営費など見えないコストはたくさんありますし、小屋(会場)を借りるだけでも結構なお金がかかります。趣味の範疇にすると、マジで痛いです。
だからこそペイ出来る以上の見込みでチケット代金を決めるのが相場かと思います。

そうじゃないと継続運営できないので、やむを得ないところも有るんでよね。

趣味もただでは出来ないのです。

芝居は他の趣味より、時間とお金と労力がかかる割に、クオリティが追い付かないカテゴリーだと思います。基本的に団体戦だし、こうであればいい!というものはありませんからね。

だからこそ、継続するだけでも難しい。

 

お金は、かかっちゃいますからね~。

致し方ない部分だと思いますが、思いますが・・

ただ、ふと立ち止まってみてもいいのかな、と思います。

自分が知り合いの為ではなくて、一お客さんとして見たとき、自分の作品はいくらくらい出しても良いと思える作品なのでしょうか?

 

価格のつけ方は、いろいろあると思います。

先ほど述べたように、使い込んだお金と差し引きゼロになる想定でチケットの金額を考えるのが常套でしょうが、固定金額にこだわる劇団さんもあるのではないかと思います。半は後者で、大阪で自分が主催をしたときは500円のワンコイン料金にこだわっていました(笑)

チケットに対するお金の考え方、お金自体に対する考え方で、料金の付けた方は異なってくるでしょう。


ですが、極論、金額の高い低いにかかわらず、どうせやるなら、


「またお金を払ってでも見たい!」と思える作品作りをしていきたいですよね!

 

そう、つまりはリピーターです。

 

芝居の分野は、長いものでは何か月も、何年も繰り返し上演されます。

小劇場の世界においても、再演やリメイクなどはよく上演されています。

音楽や映画、本でも何回も楽しまれる方はいらっしゃいますよね。

 

どういうときに、お金を払ってでも、また見たいと思ってもらえるのでしょうか?

それは、どうしたらそんな作品になるのでしょうか?

 

そんなヒントが今回のディズニーで見つけられた気がしたのです。(^^)

今回はそういったお話

 

 ※有料公演されている方は、各人が有料公演をやる<価値観>がおありだと思いますので、それとは別に、ド素人の半なりの考えを、物は一興くらいで読み進めてくださいね。

____________________________

 ①ステージで見られる出演者さんは役者さんたちのホンの一部

 

 

 

私たちは舞台やエンタメを楽しむとき、当たり前の話ですが、上演中だけのことしか知りません。
役者がどんな人で、普段どんな生活をする人なのかも、人柄も、練習量も。
ま、そりゃそうですよね。そんなのは作品には関係ないからです。

ですが、みなさんは、開脚や、側転できたりしますか?
歌ったり、踊ったりできますか?

だいたいの人は出来ないですよね。あ、もちろん半もできません(笑)


プロだから・・・そうなんです。それはそうなんです。
ここで見られる人たちはエンタメのプロです。

でも、プロだから出来るんでしょうか?
違いますよね。
普段毎日練習したり。
研修生として下積みがあったり。

見えない努力がたくさんあります。

 

半はプロではありませんので、やるといってもこのようなプロの方とは雲泥の差です。

時折、ストレッチしたり、顏パック(例の残りです(笑))したり、くらい。

 

テレビの俳優の方が、プライベートをリークされて作品の出演を降板することってありますよね?

作品自体を楽しみにしている人からすれば、俳優のプライベートの話なんぞ、まったくもって関係がないはずなのに・・・なんで?と思ったことはありませんか?

 

なんとなくテレビによく出演する俳優さんと舞台役者との比較をしてみます。

 

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舞台に立つ役者さん、ステージに立つキャストさんは、プライベートがほとんど見えません。

もちろん有名になりそうな方やカリスマ的な人気を誇るキャストさんもいますので、そういったファンの方は、プライベートも知りたい!って人もいると思いますけどね。

おおよそ、舞台の方のプライベートなにがしのほうを作品よりも重視するという方は少なかろうと思われます。

 

それは良くも悪くもなのです。

出来て当たり前だからこそ、普段の努力は認知されにくいです。

 

 舞台の上の自分・・・評価されない自分・・・

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ですが考えてみてください。

皆さんはステージの方がされていることの、どれだけの事ができますか?

声量や柔軟さ、アイコンタクトなどのコミュニケーション、もろもろ。

舞台に上がる人も私たち同様に一人の人間です。

怠ければ、体はついていかないだろうし、年を取れば今までできたことも容易くできなくなります。

半は、この年齢によるハードルを日に日に感じます。

そして思うのです。

 

努力の継続がなくては、舞台での活躍はできない。

 

その場しのぎではダメなんです。体力も技能も、すぐに身につくわけではありません。

毎日なのか週の何回かなのかはわかりません。けれども確実に、舞台だけでは一見わからない基礎が役者の根底にはあります。というか、ある一定のモノを見せようとするなら定期的な鍛錬が必要です。

 

私は、そんなことに、時々注目してほしいなと思ったのです。

舞台裏にある本番までの道のりを少し想像してみてください。

上演中だけをお客さんは見るものですしそれが当たり前ですが、たった一つの事も もしかしたらものすごい練習を積み重ねあげたものかもしれません。

逆に簡単にできるのだとしたら、簡単にできるまでの経緯があったかもしれません。簡単にできるだけのトラウマがあるかもしれません。

もし観客席にいて「わぁ、これすごい」と思えた感動があるならば、そんなことを思い描くと、感動が増幅してきます。

 

そして逆に役者をやられる方は気を引き締めてほしいのです。

(自分にも言い聞かせです)

根底にあるものは、必ず見えます。努力はすぐに見えなくても、必ず力になります。

身体的なもの、メンタル的なもの、人徳的なもの、すべて。

小劇場ではセルフプロでユースが基本ですから、芝居の何某だけではなく、社会の中で身につくもろもろも反映されます。忍耐力、リーダーシップ力、継続力、集中力、コミュニケーション力、観察力、行動力、傾聴力。

その時にやった役は、必ず自分そのものです。

瞬発的に違う役をやれたり身体的能力を発揮できるのは、やはり日頃の自分が根底にあるからです。そこに価値が出てくると言わざるを得ません。

 

舞台はおおよそ、30分から長いもので3時間ほどですが、一公演の舞台は役者の人生の中のほんの一部です。

30分や1・2時間の公演をするのに、たった一つのセリフを言うのに、どれだけの労力やスキルが必要でしょうか?

私はディズニーのステージを見てみて、とても興味深かったです。

笑顔でい続ける辛さ、身体的な能力。お客さんと目を合わせられる力。

社会人演劇は、二足の草鞋です。二足の草鞋の中で、どれだけ自分を高められますか?

 

私はここでもう一度言いたいと思います。

自分の作品にいくらならお金を出して見たいですか?

 

30分の公演であれば、その30分の中に、どれだけの総合力を見てもらえますか?

 

自信をもって提示できる価格であれば、お客さんは、その劇団の、その役者さんの舞台に、きっとまた来てくれると思います。

 

演劇を見る側の立場になって考えていきたいと思います。

 

 ②自分が支払っても良いと思う5倍くらいのエンタメを提供すべし

 

でね、次に言いたいのがこれです。

5倍くらいのエンタメ・・・つまり、5回見たいなと思える工夫があればリピーターになってもらえるのではないかということです。

同じ舞台を5回見る・・

 そんなこと普通しませんよね? 

よほどのファンか、関係者か・・・

でもね、本だったらどうでしょう?映画ならどうでしょう?

作品によっては繰り返し見ますよね?

ディズニーのすごいところって、言わずもがなですが一回ではまわりきれないエンタメの充実さだと思うんです。

トイストーリーマニア(シーの一番人気)でファストパス(優先券)をゲットした後、ディズニーシー・トランジットスチーマーラインに乗って移動して・・・ポップコーンのキャラメル味を買って・・・行ってみたいところが盛りだくさん。その間に順番待ちもするし、お手洗いだって行きたくなります。さらに通常であればパレードもガンガン来るわ、ステージの時間だってあります。

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一回でまわりきれなーい(><)!

ここでタイムロスしたからこうすればよかったのか!

このエリアは回ったけど、こっちのエリアはほとんど行けなかった(><)なんていうのが、たくさん出てきますよね。

だって、一度払ってしまえば、あとはどれだけアトラクションに乗ろうとステージを見ようと追加料金無いんですよ!

見なきゃ損!楽しまなきゃもったいない!!

そんな気持ちになっちゃいますよね。

 

んで、次行くならもっとこうしようと戦略を練るわけです。

お客の意識としては、「攻略したくなる!」そんな心情でしょうか?

 

このすごいところは、次来ることをすでに念頭に置いているということです。

一回で終わらないのが前提だからこそ、違う楽しみが待っているからこそ、次も行きたくなる・・そういうものではないでしょうか?

 

実のところ私も千葉に引っ越すまでは、こんなにリピーターになると思ってなかったんです。

一昨年、ハロウィンのイベントも見たく、たまたまディズニーランドに行ったんです。

そしたら「めちゃくちゃ楽しかった!!!」

 そしたら毎年の恒例になっていた・・みたいな感じんです。

でね、このリピーターになっちゃうのは私だけではないらしいです。(笑)

ご存知でしたでしょうか?

ディズニーのリピーター率は98パーセントなんですって。

 

なぜディズニーは98%のリピート率を誇るのか? 顧客満足向上に必要な6つの要素 鎌田洋氏が語る|ビジネス+IT

 ま、私もさっき知ったんですけどね(笑)

 

というわけで、重複して言いますがあくまで半の考えね。

 

今まで私が考えていたのは500円なら500円分の価値、もしくはそのプラスα∞があればいいんじゃないか・・ま、芝居はペイできれば、もうけもんという価値観だったんです。

 

でもね、それじゃ私と「好き」のジャンルが合う人に限られている上に、内容は500円分の価値しかないわけですよ。芝居には何かにつけてハプニングもあるわけでそうなれば400円300円くらいの価値になっちゃう。

お客さんのモチベーションだって皆が皆が好意的に観劇できるわけじゃない。直前で彼氏とケンカして気持ちは駄々下がり。でもチケットは取ってあるし、・・そんな状況のお客さんだっているわけでしょ。

要はお客さんに、どこまで楽しんでもらえるか?「面白かったね」のお持ち帰りをどこまでしてもらえるか?が問題。

 

1倍じゃ全然足りない。

2倍じゃ好きなタイプを絞りすぎる。好みが合う人の方が少ないと思った方がいい。

3倍じゃ良い状況のお客さんだけは楽しんでもらえるかもしれない。

4倍・・満足してもらえるお客さんがいるかもしれない。

5倍・・自信をもって提供できる。

 

 

そういうイメージ。

 

 

倍々で話をしましたけど、これは楽しめる要素が違えばいいと思うですよね。

過去に万単位の演劇を2度3度観劇をする知人がいて不躾けだけど思い切って聞いたんです。「なんで何回も見に行くの?」って。

 1度目はストーリーを楽しむ2度目は衣装の豪華さ3度目は楽曲。

そんなところに、注目する視点を変えて楽しむんだって。

 

そう、一度では処理しきれないエンタメがあるから、2度3度足を運ぶ。

運ぶ理由がある。

そういう事なんだと思いました。

 

具体的に小劇場で当てはめて考えてみると、

①例えば、客演。

AグループとBグループあれば見たいと思うお客さんは自然と増える

②例えば、オリジナル楽曲

ここでしか聞けない、ここでしか買えないとか、音楽ファンにも楽しめる

③例えば、舞台セットや衣装を豪華にする

コストがかかるし、かなり手をかけないと難しいけど、美しいモノに注目しちゃうのは確か。

④有名どころの脚本のリメイク

脚本自体にまず魅力があるっていうのは、作品としては重要

⑤例えば、見せ場の演出のこだわりを2個3個とアイデアをひねる

一回では解読できない作り方をするとかね「君の名は」という映画はいい例だと思う。

⑥受付嬢のスマイル

何気に超重要

 

ざっと今思いつくことを書いたんだけどね、ま、そこはいろいろ考えられるところだと思うし、実際には5個にこだわる必要なないものなんだけどね(^-^;。

 

で、結果何が重要なのかっていうと・・

ハッピーのお持ち帰り

 

さっきも言ったけど、

どこまで楽しんでもらえるか?「面白かったね」のお持ち帰りをどこまでしてもらえるか?が問題だと思うんです。終わりよければすべてよしというくらい、終演後の余韻から帰宅するまで。どこまでその気持ちが持続するか。

 

これが出来れば、その公演期間に再度来ていただかなかったとしても、次回公演も

○○ら安心して見に行ける・・ここにつながるんだと思うんですよね。

 

まずは「ここは良い、ここは面白い」とロックオンしてもらうこと。一度ロックオンしてもらえれば、お客さんは金額以上のエンタメをここなら提供してくれると安心感とお得感を買ってもらえる。つまり足を運んでもらいやすい。

その時は来場者1のカウントが、次回公演には2になったり3になったり・・・。

1回公演だと、予算オーバーになる可能性はあるけど・・・、ここは制作側が皆と、予算とアイデアの兼ね合いを楽しむところだよね。

 

 

そうしていえることは、クオリティの安心を売ること。・・・そんなことにたどり着く。

 

実際、私も観劇しようと思ったら、自分一人なら知名度の無いところでもいいやぁと思えるけど、お連れ様がいれば、別。

何を頼りにお芝居を選ぶかというと、一度以上見たことがあるところや知名度のある演劇人が関係しているかになってくる。お金のことは二の次でね。

 

一定の人脈やある程度の劇団さんには蛇足になるだろうけど、どうやってお客さんと信頼を築けられるか。演劇は生ものだから、チケットを取る時点では、良いか悪いかはわからない。どこで信用してもらうか、かな。

 

「ディズニーリゾートに学ぶちょこっとエンタメ道~エンタメとお金の話~」のまとめ

 

【今回のテーマ】

①ステージで見られる出演者さんは役者さんたちのホンの一部


②自分が支払っても良いと思う5倍くらいのエンタメを提供すべし

 

①役者の力量は努力のたまもの。感動を得られたなら、それまでの経緯が必ずある。

 上演時間、出演時間ではなく、そこにつぎ込まれたすべてに価値があるのではないでしょうか?

 

②お客さんに金額以上の「良かった」を持ち帰ってもらおう。安心感とお得を売って、信頼を築こう。

 

5行で収まったね。(^^;)。でも簡単にまとめるとこんな感じかな。

 

 

 

ただ、言うのは簡単。やるのは大変だよね。

私もここまで考えていて、いったい自分に何ができるだろう?ってなってる。

知力も財力も乏しい私に、どこまでのエンタメが提供できるんだろう?って。

5倍なんて、想像もつかない。

こんなにすごい人たちが、たくさんいて、私に何ができるんだろう?

 

まだ、

まだまだ考えていこうと思う。

 

 

 

 

 

<最後にもうちょこっと追記>

継続することや、エンタメを提供する中で一番の敵は何だと思いますか?

 

「マンネリ」「飽き」「二番煎じ」

私はお金や人員がハードルではなくて、実際は、これだと思うんです。

 

今回ディズニーのステージを私は満喫してきたわけですが、同じステージをど「うしても称賛できない」と書かれたブログを拝見しました。なぜなら、こちらの方は良く観劇される方で、他の劇場でやっていた演出や内容を見た経験があったそうです。

私自身も、"この作品はなんてセンスが良いんだ(><)"と思っていたら、それに酷似した作品が昔にあって、げんなりしてしまった記憶があります。

オマージュというかインスパイアとかだと思うんですけどね。でも見る側からすれば、「すごいなぁ!」の感動は薄れてしまうのは事実です。むしろ残念な気持ちになってしまいます。最初から提示されている場合は別なんですけどね。

 

半とっては、まだまだ先の話(訪れない話?)ですが、この問題にぶつかる芝居人も多いのではないでしょうか?

 

同じことを繰り返すことは安心感を生む一方で、上記のデメリットもはらんでいます。

 

お客さんだけでなく制作する側にとっても、ね。

 

 

 #芸術の秋 

内包  ~QSC2017のお知らせ~

 

こんにちはdbd半です。

かしげき2017が終了してから思うことが多くて、次のアクト(演劇作品)に取り掛かっていません。

いや、これはマイナスな事で言っているのではなくて、とどまるべくしてとどまっているのです。

今の私にとっては一回の公演が貴重で、一回の公演でどれだけのことを体感しどれだけ多くの<何か>を得られるのかが、重要だと思っています。
一つ終わってすぐに次に・・・というのは、半はもったいないのです。

そういう意味で、かしげきへの参加は大成功でした。


今、半の中では次のステップの方向性を考えることが多くて、
「どうしたい?」「どうやったらいい?」「どうする?」と脳内議論が繰り広げられています。

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早く次の作品作りをしたい気持ちもあるのですが、「GO!」が出ません。

こう脳天を突き上げる「これでいく!」という衝動、そういった自分の中の一声を探して、今、目の前の生活を送っています。


というわけで、まずは、お知らせ。
期待されていた方は・・・きっといないと思いますが(^^;)、今年のQSCの参加は見送ります。
QSCについては昨年のメインの活動したので、読んでいただいた方もいらっしゃると思います。
演劇×動画のコンクールですね。

昨年、参加してとても面白かったので、今年も何か形に残したかったのですが、スケジュールと上記のことを踏まえると、
今無理に動く時期ではない気がしました。


動画の作品は、生の舞台ではないため、設定に「公開」を選択していればずっと誰でも視聴が可能です。
それは言わずもがな、長所と短所がありますよね。
良い作品も悪い作品も、残り続けるということです。


半のスタイルは、お客さんへ向けてのメッセージを、最低限自分が満足する形で提供することです。


そのボーダーを切ってしまうもの・・・、
「○○だからしなければならない」になってしまうのは本末転倒ですからね。


それでも、やり続けることに価値は有りますから、今回のQSC参加についても実は結構ギリギリまで迷ってたんですよ(^^;)
作ることで見つかる発見もありますからね。
でも、最後の最後でやはり「グッとくるもの」が足りなかったんです。


相変わらず抽象的だな(笑)
わかりづらくて済みません。

いっしーとみさきさんとするプロデュース作品についても、もう少し時間を置くことにしました。
時間はかかっても、それでいい。

きっと、今作るより、良い物ができる気がするから。


一つ一つが大事なんです。

自分一人でもそうです。
作品の一つに対して、半は考えます。
下手くそなりに、不器用なりに。


他の人と一緒に作るなら、もっともっと愛情がミックスされます。
半が関係者の方に向けるもの。関係者の方が作品に向けるもの。


そういった、いろんな愛情をギュッと凝縮できた作品が、どうやったら出来るのか半は考えます。
考え続けます。

 

ショートストーリー「ずっと笑っていたい」 BGM付き

 こんばんわ。dbd半です。

また余談が長くなっていますが、今回はショートストーリーです。

本編は下の方にお進みください(^^)

 

●余談~台風ぐるぐる~

明日はまた台風本州通過ですね。

なんだか最近台風が続いている気が・・・。( ;∀;)大変なことにならなければいいですが・・。

 

さて日常的な話ですが、半吉は雨が続くとコインランドリーと車の利用頻度が増えます。最近の雨続きで、コインランドリーに住まう黒猫ちゃんと顔見知りになりました。勝手な話ですが、ここにずっといて欲しいと思うようになってきました。

 

コインランドリーって、不思議ですね。

なんかグルグル回っている洗濯物を見ていると、早くなったり遅くなったりして風車の羽のように洗濯物の色が円形になったり元に戻ったり変化していきます。そしてある程度、一定のリズムで回っていたと思ったら不意の逆回転。その繰り返し。これが複数で同時に回っています。

洗い物をしている機械は、激しい水しぶきを伴います。ランドリー内はまさしく嵐、台風の中のようです。

でも面白いのが、見た目の激しさとは裏腹にジャブンジャブン言うはずの音量が極小なところです。このギャップ・・。

 

グルグル。グルグル。

なんだか脳みそをかき回されているような感覚に陥るのは私だけでしょうか?

 

また、ここで見られる人間模様が実に興味深いです。

手持無沙汰で携帯に夢中なのかと思ったら洗濯物をめっちゃ気にしているピアスの若いお兄ちゃんとか、予想以上に順番待ちをさせられて憤慨する初めて利用するご年配の方とか(システムを理解していないと2・3時間くらい待つ羽目に・・半も最初やられました(^-^;))、ちょっと席外していている間に、タイミング悪く順番抜かしに合っちゃう方とか・・。

全くの他人同士が、一時的に同一のところに集まりほんの少しですが、ただ「待たされる時間」を過ごすのです。電車のように、おめかしして利用する所ではないため、他のステーションよりも一層、生活の一部や性格の一部が垣間見えます。

 

グルグル・・グルグル・・・。

 

頭の中は、視覚的情報から回転する・・グルグル・・。

 

人間模様のほんのちょっぴりづつを垣間見ているようで、半の頭の中はさらにグルグル・・。

 

あ~、ずっとここにいても飽きないなぁ・・・。

 

 

と、日々の生活を楽しんでおります。

 

●ブログ内BGMについて

 

さて、話は変わりますが、今回はかしげきから離れて、ショートです。

数日前になんとなく書き上げました。

こんな冒頭での始まりですが(笑)、ちょっくら切ない感じです。

 

で、今回の趣向は推奨BGM付きです(笑)

なんか、ブログ内でも音楽をつけたいなぁと前から思っていまして、ここ数日どうやったらできるかなぁと試行錯誤でした。

 

そういったことをするにはサウンドクラウドなどに音楽のアップロードが必要なようです。しかしながら、半は音楽をつくることができません。

そうなると著作権フリーのサイトから音楽をダウンロードさせてもらって、私の方でBGM用としてアップロードする?てなことになるのかなと・・。詰まるところ、あまり良いやり方には思えませんでした。

 

だって、私の名前でアップしたら、私が作った作品だと誤解されてしまう可能性は多いにありますもんね。制作者様に対して顔向けできません。それによく見たら、著作権フリーのところでの楽曲も他のサイトへのアップをお断りされているところは多々あります。BGMとしてのアップ希望で著作権略奪目的なんてことは一切ありませんが、誤解をされるのは本意なところではありません。

 

結局、youtyubeにすでにアップされている曲を使わせていただくことにしました。

そしてなるだけ、リンク貼り付けの事は管理者様にご連絡を入れていこうと思いました。時間はかかるし、他者様にご連絡を入れるのはちょっぴり緊張ですが、ブログ内でのこういう楽しみ方もチャレンジです。^^

 

今回は私がよく利用させてもらっている「音楽の卵」さんというフリーダウンロードできる音楽サイトがあるのですが、今回管理者様に連絡を入れBGMとしてブログに張り付けOKの許可と頂きました。^^有難うございます。m(__)m

 

今後こういうのも、またやってみたいなと思います。

 

●本編始まります。ショートストーリー

 

※追記20171023
携帯ではYouTube画面がアップしてしまうようです。音楽は聞きたいけど文章が読めな^^;
YouTube画面になったら画面を軽くタッチしてください。そのあと左上の矢印をクリックすると、はてなブログの画面に戻れるかと思います(>人<;)やってみて!

 

 

 

というわけで、もし良ければ音楽と合わせて、下のショートをお楽しみいただければ幸いです。(^^)

 


超使えるBGM!ピアノ暗い・しっとり音源「白い花」おんたま フリー素材 音楽の卵

 

 

 

 

 

 

*    *    *

「ずっと笑っていたい」   17/10/19 半

 

 

ずっと笑っていたい


雨の日も風の日も晴れの日も曇りの日も


あなたが落ち込んだとき、ぼくの笑顔があなたを勇気づけられるのなら
僕はいくらだって笑い続けられる

 

 


つまらないジョークで周りがシーンとしたなら
いの一番に僕が笑い声をあげよう
みんなの笑う顔が大好きだから

 


いつしか大人になって、
皆が笑うのをやめてしまったなら、
僕は古いアルバムを持っていこう

 

あんなことやったよな
本当にばかだよな
くだらなかったよな

 

そうして一緒に笑いあおう

 

 


誰かの手を取って微笑みあうあなたを見て
僕も心から笑顔を送ろう
貴方の笑顔が永遠に続くように
信じていない神様にだって祈っちゃうよ

 

 


あんなに仲が良かった友達と
もう何年も会っていないよね
きっと元気にやっているだろう?

 

 

きっと

 


きっと

 

 


突然の連絡は良いことばかりじゃないよね。

 

 

僕はどうしたらいいだろう?

 

 

今も笑えているかな?

 


心が重くて体が言うことを聞いてくれない
見えない何かが僕の心を鷲掴みしているみたいだよ

 


誰か、

 

 

ブリキの心臓と交換してくれないかな?

今なら高値で買うからさ

 


もっと、うまく笑えるはずなんだよ
だってそうだろ?
僕にはこれしかないんだから

 


これからだって、きっと

 

 

きっと

 


鏡はなるだけ見ないんだ
不細工な顔で、自分も笑えたらいいんだけどね

 


皆の笑顔が見られるのなら
僕が笑うことで、みんなが笑ってくれるのなら
それで僕は楽しくなる

 


みんなの笑顔が見たいんだ

 

 


みんなの幸せな顔が見たいんだ

 

 

 

 

 

ベッドの上だけど、皆が来てくれたね
あぁ、いつ振りだろう
皆の顔が昔と変わらない


僕も昔と変わらないように
皆を笑わせたくなっちゃうよ


声があんまり出ないね
指も昔より細くなっちゃったかな
でもね、笑うと歯がないのは、おかしいだろう?

ははは

ははは

 


どうして皆涙目なんだい?
ちょっとつまらなかったかい?

笑ってくれ
笑っていてくれ

 


僕がいなくても、笑い続けておくれ
僕は皆の笑顔が好きなんだ


皆の笑顔を見ると僕は幸せなんだ

 


皆が笑えば、僕も笑っているから

 

 


どこにいたって、それは変わらないよ

 

 

 

 


良かった

真っ暗な世界でも君の笑い声が聞こえるよ

 

 

 fin

 

*    *    *

 

半と赤いペディキュアと台風 ~本番当日の心の準備~

こにゃにゃちはdbd半です。

 

かしげきが終了して一か月が経過しました。

 

会社では1Fを駐車場を事務所として増築。そこに私の部署がお引越しすることになっており、先日やっとこりゃお引越しが完了しました。

 

そして、やっと落ちついてきたと思ったら、なんと別フロアでGが発見されるという悲劇が。引っ越し早々ビル内でバルサンをたくことになりました。

 

バルサン・・・1F~4Fまで・・・。

 

バルサンって、なんか家でやるもんだって思っていて、まさかオフィスビルでやるなんてことあるんですね・・・。

 

しかもGの発見情報はちっちゃいのが2・3匹・・・奴らの事なので経路がまったく不明のためこんな大騒動になったのですが・・・。

 

先週週明けはその片付けから仕事が始まりました。

かぶせていたブルーシートをはぎ取り、拭き掃除。

 

害虫2・3匹のためにわが社はどれだけのコストを使ったのでしょう?

 

最終的な成果は、玄関口でダンゴ虫一匹がひっくり返っているところを発見されただけでした。(--)

 

 

そして私たちは重大なミスを犯すのです。

 

出勤してすぐに喚起のため窓を全開にしました。

その窓から小さな虫君たちがさっそくオフィス内に紛れ込んでくるのです。

 

 

・   ・   ・    。

 

 

 

 バルサン意味なくない?

 

 

 

 

ま、きれいな方がいいよね!

拭き掃除もしたし、私も虫は大の苦手なんで。

やらないよりやった方が良かったよ。うん。まちがいない。

うん。きっと、ね。

 

 

うちの会社は中小企業です。

こういうのを清掃員を雇わず、自分たちでやるところ。中小企業らしくて私は結構好きです。ま、私は営業でもないので、分刻みで予定が入っていることもないから気軽に言えるんでしょうが。

 

でも、この引っ越しとバルサンが、かしげきが終了した後で本当に良かったです。

さすがにバタバタしていると、大きなミスがあったかもしれません。

何事も余裕があるというのはとても大切です。

 

 

____________________________

 

さて、余談が長かったのですが、

今回はかしげき本番当日の早朝の事を書かせて頂こうと思います。

 

今回は小説風です(笑)。長い文章が書けないので、比較的読みやすいんじゃないかと思います。

なんで小説風か?って。

なんとなくです(笑)

意味のないところに意味がある!・・・かもしれませんよ(^^)

どうぞ、お楽しみください。

 

____________________________ 

 

 

その日は台風だった。

 

半は、いよいよだと、はやる気持ちと、まだ時間はあるという心の余裕を併せ持ちながら、足元に目を向けた。

 

足元には、はげかけたペディキュア。

窓が激しく風に打ち付けられている音が聞こえる。

朝4時半。

 

「とらなきゃ」

 

ペディキュアを剥がすのには少し時間がかかる。不器用な半は最後にはいつも爪切りで切ってしまうか、削り落としてしまうようにしている。爪へのダメージを考えると、無理矢理な事をやらない方が良いのはわかっている。でも、

今日は落とさないと行けない。店へ行けば簡単だが、時間もない上に新しいものをつけるわけではないのだからそこにお金をかける必要性もそこまで感じなかった。今回は落とせればいいのだ。

 

昔から少しずつ集まったネイルセット引っ張り出して、コットンに除光液を含ませる。

 

つま先をコットンをくるませて、しばらく待つ。

 

風の音がより一層激しく聞こえた。

 

嵐の本番・・。

半は手の温度でコットン越しに足先を温めた。

 

 

 

昔のことを思い出した。

初めて演劇に触れたのは、高校の時だった。先輩の部活紹介で一気に度肝を抜かれた。

それまで半が見た演劇のイメージとは全く違ったのだ。

一言で言うなら、臨場感。

看板女優の先輩は、きちんとパイプ椅子に座った新人が集まった講堂で、後方つまりは出口の中からゲリラ隊員を様して突如現れた。

勢い

声量

内容

 

会場内は一気に笑いの渦だった。

 

 

それから、少ししてから演劇部に入部した半は、生涯の中で最も濃厚な時間を過ごした。先輩が卒業でいなくなった時は、本気で自分も辞めようかと思うくらい心酔していた。が、結局、劇部のまま2年になった。

 

高校にはHPFという高校生の演劇コンクールがあった。出場するのが、毎年の恒例になっていた。

夏の暑い日、まさしく台風シーズンだった。部活のメンバーと小道具を調達しながら、歩道を歩いていると、ふとコンクリートに影がないのに気がついた。空を見上げた。

曇天。嵐がくる。

 

何が起こるか分からないドキドキ感。本番が始まる緊張感と好奇心と嵐の前の静けさ。

 

大人たちの事情や大変さなんて当時は気づきもせず、半は高揚感の真っただ中だった。

 

公演終了後、本部から突如連絡が入った。

「台風が直撃するかもしれない。

安全を考えて明日の日時の変更をしようと思う。申し訳ないが、今いるお客さんに君たちの方から、告知をしてくれないか?」

 

 

終演後の妙なハイテンションが半の中を駆け巡っていた。半は相方に、目配せをした。

 

相方は、マジで?やるの?と、小動物のような表情を見せたが、いつも言う半の「やる」という言葉には、問答無用さを含んでいることをこの相方は知っていた。

 

部長が後ろから「いけいけ!なんでもいいからやってこい」

そう合図をしてきた。

 

半は役でネクタイを首に巻いていたものをスルッとほどいた。

この時はほぼ無意識だった。ただ、使える、そう思っただけのことだった。

 

半たちは即興で、北斗の拳さながら、馬にまたがる不良とその子分をしながら、台風の情報を観客に伝えた。内容が伝わったかどうかはさておき、なぜだか、会場が湧いた。あれだけ練習した小ネタは一切受けなかったスタッフさんが声を出して笑ってくれていた。

半と相棒はよっしゃと言わんばかりに親指をたてた。

 

〇〇ごっこは、その時半達がはまっていた遊びだった。

ある劇団の作品が大好きで、そのキャラクターごっこを稽古のノリでしょっちゅうやっていたのだ。今思えば、スーパーヒーロー、ヒロインの成りきりごっことほぼ変わらなかった。花の16歳。半の心は子供だった。いや、子供の頃より子供だった。

 

 

結局、半はそのまま女優賞をいただいた。女優賞といっても、ハードルはそこまで高くはない。どこの高校も一人二人はもらっていただろう。

でも、なぜか、それとは別で、「告知の二人」にも女優賞が用意されていた。すでに壇上にいた二人はお互い自分に指をさし「ここ」「ここ」と、顔を見合わせて笑った。

同じ賞を同時に二つ授与されたのはHPFの歴史の中でもこの時くらいだったろう。

しかし、半にとっては賞などは、どうでも良かった。芝居をやる。それができるだけで体の中で何かが沸いてくるのを感じていた。そして私の隣にはいつも相棒がいた。それだけで良かった。

 

 

最後にペディキュアの特に分厚く塗られた部分だけが、残った。

やはり最後は、削ってしまうほうが早い。

細長いやすりのような、ネイル専用道具をとり出す。

最後に残った真っ赤なネイル。

 

 

これを落として綺麗に吹き上げれば、フィニッシュだ。

最後に持ち物のチェックをもう一度して、出発しよう。

駅まで歩くか。電車が遅れる可能性もある。

どちらにしろ、早めに出るに越したことはない。

 

時計は6時を回っていた。

 

削られて隅に残った真っ赤なネイルを丁寧にふき取る。

 

 

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あのころは、ネイルなんて全く興味がなかったな。ましてやペディキュアなんて。

あれから、ずいぶん時間が流れた。

私はまた、板に立つ。

 

そして、また、台風だ。

妙な高揚感。緊張感。どきどき。

あの時と一緒だ。

 

でも、あの時と今は違う。

 

 

気が付くと、雨はさきほどと打って変わり、しとしと降る小雨になっていた。

半はまた時計を見た。

まだ出るのには早いかも入れない。

でも、こんな日は遅れるよりも早く着いたほうがいい。

 

 

動きやすいように、荷物をなるだけリュックに入れて、家を出た。

エレベーターをおりて駅へと向かう。

もう小雨さえ、降りやんでいた。

 

少しすれば眠気がぶり返しそうだと思いつつ、気合を入れた。

 

いざ、出陣・・・という思いを込めて、空に言い放った。

 

「行ってきます」

 

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お客さんに目を向けよう

お客さんに目を向けよう

 

あえて本文にももう一度書かせていただきました。

dbd半です。

 

ずっとこの話題をしたいと思っていました。
そして私もこのことについて現在進行形で思考を巡らせています。

前回、下記のような記事をアップしました。

(過去記事)

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 


後でお話ししますが、お客さんについて話す前に関西小劇場について触れておかねばと思っていたのです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の内容は作る側の人に向けての書き方をしています。演劇なんてやってないよ。そんなのつまんないよ。という方はどうぞお気にせずに(^^;)それでも大丈夫だよ、という方、今回も6000文字ほどありますが、どうぞお進みくださいませ(^^)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 


さて、今現在、お芝居で活動中の方にお聞きしたいのです。
「お客さんについて、考えていますか?」


考える・・と言っても漠然としていますが、
お客さんに向けての演劇活動をしていますか?という言い方が良いかもしれません。


できるできてないとかではなくて、何かをするときにお客さんの存在を忘れていませんか?ということです。

お客さんに来てもらうために何かをしたり、お客さんから見たらどうだろう?という視点を持つようにしているか?という事です。

マチュアだから関係ないよ・・・そういう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、少し待ってください。

本当にそれでいいと思いますか?

 


はっきりと申し上げますと、私は考えていませんでした。

 

 

自分の話をしますね。
私は、芝居は見世物(エンタメ)として成立しないといけないと思っていましたが、お客さんが楽しもうがそうじゃなかろうが本当はどうでも良かったんです。
私は基本的に目立ちたいとか、笑いを取りたいとか、そういうのが全く無くて、ただ自己表現がしたかったんです。自分の中でふつふつとある鬱屈した部分が芝居を見ると相乗効果がまし、いてもたってもいられなくなるような感じです。


いや、むしろ見られることに対して羞恥心も強くあります。目立つよりも隙間にひっそりと周りを見ていたいくらいの性質の持ち主です。宴席であればなるだけ端っこに行きたくなります。他の人に喜んでもらうことに喜びを感じますが、それを狙いにいくのに抵抗がありました。

今でもその名残はありますが、前の私は「見てほしい」という気持ちはほぼありませんでした。つまり見てもらう対象になるお客さんへの意識というのは、皆無に近かった。

 

マチュアだし、自分がやりたいことだけをやれば良いじゃない?
何が集客?ノルマ?小遣い稼ぎがしたいの?
知人どうしで、見合いっこして、お金を行ったり来たりさせてるだけじゃ・・・すみません口が過ぎました。
そもそも、いったいぜんたい、お客さんをなんで呼びたいと思うの?


そんな明確な答えがありませんでした。

 

 

そんな私が、どうしてお客さんお客さんと言い出すようになったか?です。

 

そこには大きな理由がありました。

 

=当たり前の話ですが演劇は見てもらうことで存在価値があると言いうことです。=

 

 

演劇はもともと伝承としての意味があったそうですが、つまりは表現したものを受け取ってもらう存在が無ければ、意味がないのです。

そう、つまりお客さんの存在です。

 

リターンして一番最初、お金もない時間もない人脈もない・・・そんな状況でした。
そしてそこで気づくんです。


お金があって時間もあって人脈もあって、作品を作ったとして、誰が見に来るの?

たとえ作品を作れたとしても、お客さんは誰もいないじゃない・・・。
いったい私は何がしたいの?
誰に見せたいの?


そこで総合的にできそうになったのが演劇×動画でした。
動画であれば、その時でなくても、時間を超えて誰かに届くかもしれない・・そういう考えでした。
幸い、友人に教えてもらったQSCというコンクールにも乗っかることができたので、そこでのエントリーを目標にすることができました。

 

それでも、作品は見てもらわないと価値は出ない。
良いのか悪いのか、それさえも見えないか中の手さぐりで、ささやかながら宣伝活動をしました。


宣伝活動をする意味を実地で感じ始めるのです。


この経験があったので、かしげきに出演して、お客さんを目の前にするという喜びは他の人より大きい物だったと思います。
半が実際にお声掛けをしたのは親族と2劇団さんと友人だけでしたが、他の方がお誘いしたお客さんから「良かったよ」と劇団ギルドわむ にむけて言ってくださったことも、とても嬉しいことでした。

動画では、こんなお客さんの生の声を耳で聞くことはできないからです。

 

そこでもやはり対お客さんに向けた宣伝活動の重要性を感じました。


さて、ここで冒頭に言っていた関西小劇場の例を挙げたいと思います。
関西小劇場の衰退について前回の記事で少し挙げましたが、一つは前回の記事で書かせて頂いたように使いやすい小劇場がどんどん潰れるという自体が多発したことです。


 近鉄小劇場
 扇町ミュージアムスクエア
 プラネットホール
 ・・・大阪の小劇場の登竜門的な会場ですね。

 

そしてもう一つ大きな要因があります。
他の人が書かれていた(サイトが迷子(^_^;))なのですが、この時、己の制作活動に尽力する人がほとんどだったんです。
ま、要はやりたいことをやればいい・・的なね。
制作活動、いわゆるディレクションの意識改革を持った劇団はとても少数だった、そういった内容でした。

 

リスタートする前の半もまさしくそうでした。
ぼやっと「こんな人向け」の作品で・・・というのは有りましたが、どうやってそのお客さんに向けて発信するかなんて考えてもいなかった。


もちろんお客さんに対しての責任もなくて、「面白いから絶対見に来て」なんて死んでも言えなくて・・ま、これは今も言えないですけどね(^^;)
集客するというのは、お客さんにお金を払ってもらうわけで、それはどこか後ろめたさを感じてしまうほどの意識でした。


兎にも角にも、お客さんについて考えられる役者なんてほとんどいなかった。
それほど、演劇=お客さんという概念を置き去りにしがちだったんです。


そうした顛末としてどうなっていくでしょうか?


知り合いだけのお客さん。

知り合いの数の限界・・
かさばるコスト・・・運営の無理・・解散・有料会場の使用が激減・・さらなる動員の減少・・業界自体の衰退・・・
芝居ができなくなる・・・

自分達で自分達を追いやる行為。

なんというか、極端な話ですが、とても分かりやすい構図ですよね。


ただ、これは関西のことだけではありません。

 

ddnavi.com

↓【引用】

客席の9割超は知人で、大半は他劇団の俳優!? ノルマを内輪で消費し疲弊する、小劇場の俳優たち

 

(省略)

 

他劇団の公演を見に行く際のチケット代は自腹なので、この等価交換システムで劇団の収支は保たれても、俳優個人はさらに支出がかさむ……

 

よくあるバターンの一つは毎月の団費の徴収が毎月いくらかあって、公演が始まるとチケットノルマが発生します。そしてある程度チケットがさばけると一枚につきいくらかのキャッシュバック・・のような形です。

本気度の高い方であれば個人や劇団自体に顔見知りではないファンがついてくるので、運営が回っていくと思いますが、アマチュアクラスになってくると採算は取れないことの方が多いので、自腹を覚悟するのが基本だと思います。

 

関西で経験したことがあるのは、友人同士の取り合いになることでした。

劇団員同士での知り合いであればAさんにチケットを売ろうとしたらBさんからもう買っていた・・とか。拍車がかかると、チケット販売が始まる前に、Aさんに自分から買ってねと逆予約を入れたり・・。

なんだか世知辛くなるのです。内情を知っているだけに人の事は言えません。金額が少額でも、ちりも積もればです。有料公演になれば、劇団員メンバーも少しでも潤いが欲しいです。学生上がりの若さもそこにはありました。

 

 

新しいお客さん、知り合いではないお客さんに公演に来てもらえれば・・・これがなかなか難しいのです。

 

演劇人はほとんどが役者です。稽古場に足を運んで、稽古をしなければ上達はできません。毎日稽古をするところなんて言ったら、友人にチケットを売る時間すらありません。作品作りと販売の両立は、空想とリアルの両立でもあり、おおよその人は空想を求めて演劇を始めるからです。 

 


これは、ずっとある小劇場の問題点なんです。
こういった傾向を「授業参観」だと例えた人が居るそうです。

 ↓【引用】

「授業参観」という比喩は、中村悠介氏(大阪のカルチャーマガジン『IN/SECTS』編集者)が最初に発言したもので、身内客の多い公演を表現した言葉として印象に残りました。

 

「小劇場は、ジャンルとして認識すらされてない」「大阪って、なんか『巨大な授業参観』になりがちだよね。身内しか来ない」――関西の小劇場関係者14名を集めた「Lmaga.jp」の大型座談会が読み応えあり | fringe watch

 

 

 

「皆さんは、どうですか?
今活動中のみなさん『授業参観』になっていませんか?」


「新しいお客さんをもっと呼び込みたいと思いませんか?」


「お客さん一人一人が私たちを支えてくれることになるんです。
自分たちのフィールドを自分たちで守っていきませんか?」

 

 


1997年に模様されたワークショップで、私も大きく影響を受けた劇団ピスタチオ、この劇団の演出家西田シャトナー氏がこう言われたそうです。

 

http://fringe.jp/knowledge/k055.html

↓【引用】 

  (~話の中の抜粋です~)

舞台作りだけではない。こうした様々な要素をすべてひっくるめ、宣伝活動すらアートとして楽しむ。それが劇団活動と言える。

 

カンパニーを進化させ集客へと導く具体的な方法/(10)制作者がいても劇団員全員が制作を自分事として考える | fringe

 

さらにこのサイトの方が下記のように言われています。

↓【引用】

俳優も制作面に関心を持ち、ディレクション自体に参画しましょう。カンパニーの中長期計画、劇場契約や作品ラインナップ、広報宣伝の方向性――これらは制作者がいる/いないに関わらず、劇団員全員で議論すべきことです。演劇制作と言えば公演制作の実務中心に語られがちですが、カンパニー付け制作者の場合、団体自体の運営・戦略決定が大きなミッションであり、これに関わることこそが醍醐味だと思います。重要な意思決定なので、制作者も俳優の意見を訊きたいはずです。制作者任せにせず、広義の演劇制作を劇団員全員が自分事として考えることが、創生期のカンパニーのあるべき姿だと思います。 

 

 ※文字のハッチングは私の方で付けさせていただきました

 

↓【引用】

芸術と興行が同時進行する舞台芸術の特殊性を表わしたものですが、「宣伝活動すらアートとして楽しむ。それが劇団活動と言える」と言い切る演劇人は当時いませんでしたし、現在もいないと思います。


どんな立場でも制作を自分事としてとらえる

演劇はライブパフォーマンスであり、準備段階から本番までが連続した行為です。すでに完成されたモノを売るのではなく、観客は企画に集うスタッフ・キャストの可能性に期待し、貴重な時間をやりくりしながら時空を共有するのです。その意味で、企画の発表から本番までのすべての活動が演劇制作だと言えます。広報宣伝や票券管理といった可視化された業務だけでなく、カンパニーがカンパニーであるための活動が演劇制作と考えるべきです。

 

私たちはアマチュアです。

マチュアの範囲なので、in family でも問題はありません。ただ、それだけでは、限界があるのは目に見えています。

現状維持ではなく下降に向かってしまうことを、自覚しなければなりません。

マチュアでも、同じことが言えるのです。

 

なんでも良いのです。

チラシでも口コミでも、DMでも、ポスティングでも、その他でも。

 

何もせずにお客さんが来てくれるなんてムシのいいことは有りません。

私の方で、宣伝活動にはこれが良いよ!というものはありません。

あれば言いたいですが・・・(^^;)

 

それぞれの企画や劇団にあった手法は、極論やってみないとわからないことだと思います。最初は全く効果のないことも繰り返し行うことで、結果が出てくることもあります。

やっていくうちに、この手ごたえは・・というのが見つかるかもしれません。

やらなければ、何もないままです。

 

そして、これは一つの団体がやるよりも、二つの団体がやるよりも、三つでも四つでもより多くの組織が外に向かってアプローチを続ける方が、大きな効果をもたらすと私は信じています。

 

知り合いや劇団同士のやり取りだけではなく、より外へ向かっていくことです。

友達を読んだなら、友達の友達にもいいよねって言ってもらうことを目指すことです。

地域密着を目指すならポスティングだって有効です。

社会人の方に向けての作品なら行きつけの飲み屋に一時的にチラシやポスターをはることだって有りです。

一人では一瞬で消えるかもしれないけど、誰かの一回の宣伝で、コアなあなただけのファンに出会えるかもしれないのです。

 

ほぼ一人から始めた半は言います。

かしげきでお客さんの前でやってみて、さらに強く思ったことです。

 

お客さんがいなければ演劇はできません。

 

お客さんがいるから私たちはお芝居ができるんです。

 

 

 

調べていくと、関西でも新しい"風"が吹いてきているようです。

壱劇屋(本拠地・大阪府枚方市)というところが、今急上昇中のようです。

 

entre-news.jp

 

大阪・壱劇屋が勝負をかけた3都市ツアーでやった10のこと、公演企画とTwitterの相乗効果で動員目標達成 | fringe

↓【引用】

当初は大阪で1,000名、3都市で2,000名が目標だったが、最終的に大阪で1,128名、名古屋・東京で957名、合計2,085名を動員 

 

このツアーでやった10のこと・・については、あけっぴろげというくらい宣伝活動報告をされていますので、皆様の中でも、何かヒントになりえるものがあるかもしれません。

この記事は私個人としては、とても興味深く読ませていただきました(^^)

 

 

皆さんにもより多くのお客様がきてくれるといいですね(^^)

 

*           *        *

 

演劇をしていない皆様、なんか今回は作ってる人向けに話をめちゃめちゃしちゃいました(^^;)

なんかマニアックな話になっていましたよね(;´・ω・)

それに最近、話が飛び飛びだしpart1とか言っているわりにpart2がない現象が続いていますが・・気長にお付き合いくださいませ。

 

次回作品にも取り掛かりたいのですが、なんだかまだエンジンがかからなくて・・(;´・ω・)

書くことで、一つづつ整理できている部分もあるのです。

次回作品まで、もう少し、はき出させてください。

 

 

 

関西小劇場と言う古巣~うどんの出汁から感じる演劇の違い~

こんばんは。dbd 半です。

今日は9月29日

 

仕事帰り綺麗な半月のお月様が顔を出していました。私はいつもブログを書くのに数日かかるので、記事をアップする頃には、このお月様も形を変えていることでしょう。

f:id:dbd-hans-collection101:20170929180018j:image

ちなみにテールポールのライトの右隣がお月様。

その右下はUFOです。

嘘です。

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

冗談です。

時々こういうベタで取り返しのつかないことを言いたくなります。

そうこうしてているうちに日付が変わり、昨日は10月4日、中秋の名月だったそうです。

お月様、見れましたか?( ´ ▽ ` )半は花よりだんご。一昨日は三食団子を食べたので、昨日は大福にしました。

お月様が見れなくても気分は味わえました。じゅるる。

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さて、タイトルの内容に戻しましょう。

 

関西小劇場という名の古巣・・・

と書かせていただきました。

 

先月、9月にかしげきというイベントに参加して、・・・というか関東で他の方と一緒に芝居作りをして、自分はつくづく関西小劇場出身なのだと思うことがありました。

 

演劇ではもともといた劇団や所属していたところを○○出身とか○○の残党とか、○○は私の古巣で・・・なんて言ったりします。
私の場合は劇団という劇団に所属していたわけでは無かったので、特にどこどこの・・・というのは無いと思っていたのですが、やればやるほど私は関西出身なのだと思いました。

 

そして、地元すぎてわからなかったのですが、改めてみると関西小劇場というのは"関西小劇場"という一つのジャンルになっていて、大きな線引きみたいなものをここにきて感じていたのです。


ただ、これは話が相当長くなりますので、少し的を絞りますね。

 

半からすると、

こんなに違うの・・?

と思う事だったのですが、それは人によるよ、と言うのはいつも通りご理解くださいね。(^人^)

 

まずは、関西小劇場ついて。

 

●関西・・・

大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、三重、和歌山・・こちらの地域がいわゆる関西圏になってくるかと思いますが、中でも、大阪、京都、兵庫・・というのは特に小劇場が盛んなエリアです。

●小劇場・・・

いわゆる小さい小屋の劇場をさします。300人以下の収容会場での公演ができるところ・・が一つの括りですが、そこから300人以上のキャパ収容のところを利用するようになったとしても、出身が小劇場であればその劇団の所属は小劇場というジャンルに入るようです。


①↓シンプルに関西小劇場のことを書かれていたので貼り付けます。

shibainomachi.com

 

②↓小劇場の歴史について時代順に分かりやすく書かれていたのでこれも貼り付けちゃいます。テレビなどでもご活躍中の方の方のお名前がたくさんでてきます。

e-oshibai.jugem.jp


1980年代~2000年代、特に関西小劇場の界隈を席巻し、私も強く影響を受けた劇団さんを少しだけご紹介させていただきます。
・劇団ピスタチオ(解散済)
・劇団赤鬼
・遊気舎
・ランニングシアターダッシュ(解散済)
劇団☆新感線
・劇団ファントマ  
・劇団世界一団(2006年sundayに改名)

などなど


ちなみに2000年以降には関西の小劇場、つまり会場になる小屋がバタバタとつぶれるという時期で関西小劇場自体が衰退していく時期になります。
私自身も2000年代に就職し、芝居とは徐々に離れ、社会人としての生活を中心に時間を刻んでいきます。

 

 

うわぁ~なんか、自分で書いててなんですが懐かしいなぁ。
世界一団さんは名前が変わられていたんですね。今回改めて知りました。なんかアルバムひっくり返しているような心境(笑)


中には解散されている劇団さんも有りますが、その中のメンバーの方々は今も幅を広げてご活躍中です。


この中でも今は関西に止まらず2.5次元演劇に携われていたり、自分で他の劇団を立ち上げれらていてり、吉本新喜劇とコラボされていたり、アニメの脚本でクレジットをお見かけすることもありました。

 

 

さて、話を元に戻しましょう。
関東と関西の演劇についてです。

 


関東と関西 いったい何が違うんだ・・・
同じ芝居の世界なのに、何を括る必要があるんだ?
単なるライバル意識・・・?
よくわからないな・・・。
客層の違いがあるらしい。受け所が全く違うらしい。
そうなんだ。
でも、よくわからないな・・・。

 

私もそう思っていました。
今の今まで。


インプロに対しての意識的なこともそうなのですが、今回は別のところについて注目したいと思います。

 

それは、テンポ、


テンポです。

 

半が、最も大きく違いを感じたのは前述したこともあるインプロ(即興)に対しての意識と、このテンポでした。

メトロノームBPMなどの測量用語で説明できれば、一般的に分かりやすいと思うのですが、音楽センスや知識が皆無のため、断念します(^^;)。
代わりに関西小劇場の動画を一つ挙げますね。
台詞のスピードや、台詞と台詞との間合いが、ものすごく速いのです。

 

惑星ピスタチオ

 1995年「破壊ランナー」より

※オープニングが5分くらい有ります。5分後くらいからMCが入ります。超絶早口です。

※どなたかの善意からのアップだと思いますので、急に見れなくなるかもしれませんm(__)m

 

www.youtube.com

 

 

単純に言うと関東は遅いテンポ、関西は早いテンポです。


いや、関東は遅くないかもしれません。関西が早いんです。たぶん。めちゃくちゃ。

逆に関西の人からすると関東の掛け合いは、めちゃめちゃ遅く感じます。

内容を伝える、分かりやすく言う、という点において関東の演劇の方がよほど正解◎に感じます。
なぜなら、単語ひとつとっても、人はきちんとイメージをするのにほんのゼロコンマ数秒の間は必要なものだからです。どちらが観客に伝わりやすいかと聞かれたら絶対的に関東でしょう。


これはテレビを見ているととても分かります。テレビのスピード感というのは、関西小劇場のそれに比べれば、ものすごくゆっくりです。

惑星ピスタチオの劇団さんは、関西の中でも特に早い方でした。人気はありましたが実際は私も半分くらいしか理解できてなかったように思います。(笑)

 

では、なんでこんなに早いのか?


関西人のせっかちな性分などが表れている象徴だと思います。関西人の話し方は基本的にスピードが早いです。
間の取り方も全く違います。
相手の語尾にちょっとかぶせるくらいには次のセリフが入ってくるくらいです。

 

そういえば関東の親族が関西に来たときに、あまりに喋らないので「なんで話しかけてくれているのに話さなかったの?」と聞くと
「話す間がない」と答えたことがありました。


言葉と言葉の間の隙間が極端に短いのです。
あ、もちろん関西人の中でも人によります。のんびり話す方もいますし、相手が話し出すまできちんと待ってくれる人もいます。


ただ、そういった人もテンポの早い話にはたぶん耳が慣れているので、さほど苦ではなく、合いの手を入れられるのだと思います。

 

そして、極論。スピード重視な会話って、内容は二の次、重要なのはノリ、なんじゃないでしょうか?

 

小気味のいい語尾の切り口とか、話が終わる前に次の話が始まるリズム感とか。

 

こんな風に言うと語弊があるかもしれませんが、1フレーズの単語の意味なんて、結構何でもよくて、楽しい!とか、ボケた!突っ込んだ!みたいなノリ自体が笑いになり、見ている側も楽しくなる、そんな風に思います。

だから、会話から聞きとって思い描く映像は、コロコロ コロコロ転換されていきます。

 

それが、普通・・だったり。

 

 

 

この会話のリズムの地域的な違い・・・私もだいぶ慣れてきていたと思っていたのですが大間違いでした・・・。

 


なぜなら、「ちょうどいい」と思うテンポが全く違ったのです。


これは感覚的なものです。

体にしみこんでいるものでした。


リズム音痴な半は、最初、私の思い違いかな・・なんて思ったりしたのですが、今年のGWの帰省中、関西の芝居仲間と合流し簡単な台本読みをした時やはりテンポがとても速く「もっと早めで」と言ってもらいました。

 

私だけが早いんじゃないんだ、、そう思いました。これはさっき言ったように単語を一つ一つじっくり伝える事より、リズム感やノリ、話の流れの勢いを重視しているように思います。


たとえば、「このリンゴ美味しいよ。たべてみて。」と言ったとするなら、実際リンゴにはあまりこだわっていないのです。
リンゴでもミカンでもドラゴンフルーツでも実際はなんでもよくて、美味しい物を共感したいそれが伝われば良い、きっとそう言う事なんです。

 

 

で、肝心なのがこの「ちょうどいい」と思うテンポの感覚が関東の芝居仲間と大きく違ったことでした。


関東も関西もおんなじだろ。うまい物はうまい。
早いテンポでも遅いテンポでもきちんと話が流れていれば、見世物になる。
それだけじゃないの?
確かに。でもね、普段の基本になるようなリズムから違ってくるんですよね。


ん~と、ん~~と、

そう、例えるなら、うどんの出汁の違い。


ご存知でしょうか?
カップ麺のどんべい、私も子供のころからお世話になっています。
実は関西と関東で味が違うんですよ。
関西はカップのところにWESTの「W」関東ではEASTの「E」が印字されています。

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おもに関西では昆布だしがよくつかわれます。反して関東はかつおだしです。表の蓋は特に関西風とか関東風とか書かれていませんが味はしっかり違います。


2013年秋口から放送されましたNHKのテレビ連続小説「ごちそうさん」ここでこんなシーンがありました。

食べる事や料理が大好きな主人公、杏さんが演じるめ以子(めいこ)が嫁ぎ先である大阪に来たとき、あまりの味の違いに料理が美味しいと思えなくなってしまいます。大好きな食事が楽しくない。人生の醍醐味が失われてしまう窮地です。


食べることを楽しみをあきらめたくない め以子は三日間完全絶食をして、今まで旨いと感じてきた舌をリセットさせるのです。
そのあと屋台のうどん屋で「うまい、うまい」と喜び泣きながらうどんをすするシーンはとても印象的でした。

 


私には三日間何も食べない、そんな生活はできません。


約30年大阪で生活していた私が実際、関東でうどんやおそばを食べて美味しいと感じるようになったのは関東に引っ越して5年くらいたってからでした。

 

テンポというのは、どのシーンにもつきものです。
ワンシーンとしてのテンポも。作品自体のテンポも。どこにでもあって作品自体のリズムを作ります。
目立ちはしませんが、どの作品の下地になるものです。作品の大きな雰囲気を作り出します。


まるで出汁のように。


私のテンポが速いのは何となくわかっていました。

でも、このテンポの違いにはギリギリまで違和感がありました。

 


一番悲しかったのは、
「今の良いテンポだったね」
「これくらいがちょうどいいよ」
そう何人かが言うテンポのヨシだしに私自身が同意できなかった事でした。私は ごちそうさんの め以子のように、食べたいけど食べられない・・おいしいはずなのにおいしく感じられない・・そんなジレンマを抱えていました。


インプロについていけない自分
テンポの違いについていけない自分

 

悔しい想いがこみ上げていました。

でも、嘆いてばかりではダメなのです。最初のつまづきから私はそれを学ばせてもらっていました。

 

自分の物差しで、測っちゃ行けない。

 

dbd-hans-collection101.hatenablog.com

 

 

もうこれは飲み干すしか無いのです。

最後の一滴まで、自分の舌と喉に収めてしまう事、実はそこに向かうことこそ自分が選択した道だと分かっていました。

 

 

 

皆が悪いわけじゃありません。
私が好きなテンポが悪いわけじゃありません。

 

 

私はこれからも何度も言ってきていますし、これからも言うと思うのですが、今回も言います。

貴方の好きは貴方のもの。
私の好きなものは私のもの。

皆個人差があって良いのです。

 

 

ただ、演劇は団体で一つのものを作るものです。

合わせることが何よりも大事。

合わせると言うのは、一つのものを作ろうとする意志です。

 

 

本番一週間前の実質最後の稽古日。

半は飽和状態でした。

耳や目、肌から入る情報がありすぎて処理しきれていない、そんな感覚です。

 

 

もっと素直に、あらゆるとこを受け入れられる人間だったら良いのに・・。

 

考えても意味のないワードが頭の中の片隅にもたげます。

 

 

でもさ、これも受け入れるしかないよな。

出来ることと出来ないことだって人それぞれなんだからさ。

私ができて他の人ができないことだってあるはずだし。

目の前のことを自分なりに精一杯やるしかない。

出来なくても、出来るように、みんなと同じ方向に向く。

 

 

違いに気づくのは、悪いことではありません。

その穴埋めができるからです。何が違って、どうすれば良いかを考えられるからです。

 

私はなるだけ、テレビやラジオから流れる音の間を意識するところから始めました。

ゆっくり、ゆっくり。

 

そして、話の盛り上がりになるからはどんなテンポになるだろう??

そんなことを考えながらテレビを見たりするのです。

 

すると、、関東のテンポはやはりとても丁寧に思うようになりました。

相手が耳から聞いて頭でイメージしてそれから次の言葉を紡ぎ出す、余裕みたいなものを感じられました。

それが好きか嫌いかは別の話として、今の目の前のお題に取り組むことが大事。

 

本番

どこまで出来たかは分かりません。ジャッジをするのは私でも共演者でも演出でもなく、お客様だから。

 

でも、半が感じる範囲では、本番は今までずっと感じていたテンポの違和感をもっとも払拭できた時間になりました。

 

まだまだ未熟なのは承知の上です。

 でも、その時までで一番できたように思います。

 

これは、きっと私だけの力じゃないことも、書き留めさせて頂きますね。

 

掛け合いのテンポは決して一人では作れないことだから。

一人早すぎてもダメなんです。一人で頑張ってもダメなんです。

みんなの協力があったから私もそう感じられたんです。

 

 

きっと、お芝居作りはこの繰り返しなんでしょう。

 

複数名でやるときは、必ずこの差異は生じます。

 

前は〇〇にいたから・・・

前は△△でやっていて・・・・

 

 

その上で、今、どうするか?です。

 

演劇において、経験や好みは千差万別です。

それが許される世界だからいいのです。

 

過去の経緯は経験として蓄積されます。

Aではこんな風にやってきた

Bでは別のやり方

Cでは、やらない

 

そんなことは沢山あります。

あなたもそうだし、みんなもそうなんです。

 

違うことに上下はないし、正解も間違いもありません。

劇団内でのどのポジションでも言えることです。

周りと自分は違う。

 

それを踏まえたうえで、

 

今、どうするか?です。

 

 

かしげきでは、たくさんの人と同じ時間を過ごすことができました。

実質、関東で人と絡んでやることがなかった半にとって「知りたい」と思っていたことがたくさんありました。

 

 

そして、半は今、次のことを考えています。

私が好きなのはやはり「関西小劇場」だと言うこと。

やりたい傾向はその範疇に入ってくることでしょう。

 

それは、関東のお芝居に慣れているお客さんに、マッチングするだろうか?受け入れてもらえるのだろうか?

すぐに答えが出るものではありません。

どんなことでも、このマッチングというのは大きな課題です。

半にとっても今後ずっと考えるお題の一つになるでしょう。

発信者のやりたいことと、受信者の見たいものは、すぐに一致しないものだから。

それに向けての奮闘劇は、また別の機会にしましょう。

 

 

さ、考えながら書いてきましたから今回はまた長くなりましたね。

少しだけまとめ(^^)

 

①関東と関西の演劇

②テンポについて

③関西はなぜ早いテンポなのか

④ノリや勢いを重視する関西

⑤古巣と現在の違いがあったなら?

⑥あなたの好きは、あなたの物

⑦大事なのは、今、どうするか?

 

 

 かしげきに絡んだブログはまだ何回かすると思います。

それだけ濃厚な時間でした。(^^)

時々こうして長くなりますが、どうぞお付き合いくださいね★