どうもです。dbd半です。
前回に続き、もう一つのハードルについてのお話です。
本当はそれ以外にも書きたいことがこの週末あったのですが、頭の中が整理しきれていません>_<。なので、予定通り前回の続きから書こうと思います。
良ければ、次のお話も遊びに来てくださいね。
さて、本題に入ります。
前回の続きというとハードルのお話をしていました。
はいっ半は物覚え悪すぎだ!っていうのを公開しちゃった内容でしたね。てへっ。
そうなんです⤵︎
けれども、けれども、もう一つの問題はそれよりも、深刻。
なぜなら、声の問題だからです。
芝居人にとって、舞台をやる人にとって、声って何でしょう?
私はキャラクターやメッセージを伝える一番ダイレクトなアクションだと思います。
昔、松たかこさんの舞台を見ました。
もちろん、有名なアナと雪の女王のエルサをやるずっと前の話です。
伸びやかな歌声が舞台から客席に伝わり、彼女の愛おしさをぐんと感じました。
同じように、寺島しのぶさんの舞台を見たときも、彼女のキャラクターにキュンキュン感じちゃって、同性ではありますが>_<かわゆい〜って、思っちゃいました。
あ、あと大竹しのぶさんも最高ですよね!
なんか年齢なんか全然関係なくって、その場に可憐な少女がいて涼やかにしなやかに舞台に彼女のオーラが広がっていきます‼︎
あ。
なんか、勝手に白熱してしまいましたm(._.)m
まぁ、要は役者にとって声は、存在そのものだと言っても良いくらい重要なものなのです。
そして、半は3月に朗読劇に参加させてもらってから、その声が一番のウィークポイントになってしまいました。
声が出ない。。。
声量とか、そういうものではなく、本当に声が出ない!
声枯れでした。
台本を頂いて、家で読むたび、読めば読むほど、声がかすれていく。
これは致命的です。
でも、半は泣きません。
だって、良い大人ですから。
大人は悔いる時間より対処する方に時間をあてがうもの‼︎
最初は風邪かと思いました。一週間もすれば、治るだろうと思いましたが、甘かった。
風邪薬の喉に効くと思われるものを試しましたが、効果なし。
つぎに声枯れに効くと言われるものをどんどん試しました。
きました!
響声破笛丸❗️きょうせいはてきがんです❗️
(名前がかっこいいですよね〜。なんか霊丸的な感じで指からなんか出そう(笑))
ネットで調べるとかなり有名ですよね。
どこで売っているのか分からずネットで注文しました。
で、さらネット注文だと次の練習日に間に合わなかったのでたまたま稽古場所近くの薬局で見つけたこちらも購入。
ツムラの響声破笛丸❗️
(すみません画像が何回やっても回転してくれなひ💦)
もう一種類漢方薬を購入しましたが名前は忘れちゃいました。
で、さらに、こうなりゃとことんやってやりましょうよというわけで、濡れマスクとプロポリスを購入。
プロポリスは今大人気の新妻聖子さんも愛用している抗生物質入り喉ケアグッズですね。
半はキャンディを購入しました。
で、さらにさらに、お母様が動画サイトで声枯れの最終手段として見つけてくれた、はちみつ大根なるもの作りを水筒へ。
もちろんうがい薬は必須です。
(これ一本1400円するんですよ。。たかっ。でも背に腹は変えられません)
こうなってくると、もう、何が聞いて何が効いていないのか、訳がわかりませんが💦なんとかその日の朗読劇のお稽古は終了しました。
この時点で、はっきりいって、なーんにもきいていない感じがする・・・
ま。朗読劇なので、覚えなくても良いし、 練習と言っても個人練なわけなのですが、でも、できないと思ったらよけいやりたくなるのも真理なわけで・・。
ガァァ〜ァァ〜
思わず咆哮してしまいました。
ガオ🦁
で、その後耳鼻咽喉科に行ってみてもらいましたが、鼻汁のウンタラカンタラが、アレルギーか何かで反応して、自爆テロしてウンタラカンタラ言われ、お布団とかもね干すより掃除機で毎日吸い取るのが良いですね。
毎日・・(失礼ながらこちらのお医者さんは絶対家事してないなと思いました💦)
とまぁ、半のリアルな毎日の生活サイクルには到底取り入れ入れられないアドバイスを受け、おとなしく薬をもらって帰りました。
とまぁ、そのあとも、練習しては声枯れ、薬、休憩、練習声枯れ薬休憩を繰り返し、本番を迎えたわけであります。マックスの本調子では無かったものの無事本番は終了しました。
この時、いろいろ試しはしましたが、うがいと喉に直接プッシュするのどヌールと、とにかく、喋らない、というのが一番効果的だったと思います。
それから、現在。
やはり声は、出にくいです。
でも、枯れなくなりました。
なんでか?
大きな気づきが二つありました。
一つは発声をした時びっくりするくらい、腹筋が動いていなかったことです。単純に腹式ができていない。
これは、もう腹筋を鍛えて、コツを思い出すしか有りません。
そしてしばらくして、もう一つに気づきました。滑舌です。
朗読劇の時から気にはなっていたのですが、
滑舌を気にして声を出すと、首から鎖骨にかけての筋が気持ち悪いくらい張り出していました。久しぶりだし加齢もあるのかな⤵︎と思っていましたが、また別の日に鏡をみると、首の筋が張ってない(*_*)でも滑舌は悪くない。
ということは・・。
つまり、滑舌よく声を出そうとすればするほど口の周りや喉に力が入りすぎて、負担をかけていたんです。
ここに気づいてから、出し方を変えると、今までの喉の負担は半減し、声枯れはなくなってきました。
(^ω^)
体が、完全に芝居の体から遠ざかっていた結果がこれだったのです。( ´ ▽ ` )ノいやぁ改めてのお勉強です。
が、今回の台本を覚えようと思い始めてから、やはり胸から喉にかけての違和感があります。
痰がとまらない。咳もでる。で根元を探すと喉よりも胸につっかえるものがある。
気管支のほうかな。。
麦門冬湯、ばくもんどうとうです
今回はこちらと、喉スプレーを購入。
こちらは、今の半には割とあっていました。✌️
半はもともと小児喘息から気管支喘息になっていたこともありこの辺がちょっと弱いんですよね。その割に大学時代から10年かくらいはスモーカーもしていて💦
昔に声枯れになった事も何度かありました。
まぁ、今までのもろもろの代償なのかなと思う時もあります。
もしかしたら、ポリープとかになる前兆で、数年後つんくさんみたいに声帯を撮る羽目になったらどうしよ。
なんて、マックスネガティヴになる時もあります。
というか心配は付き物で実はミニマムネガティヴをずっと抱えながらの取り組みになっているかもしれません。
でも、それでも一つだけはっきりとしたことがあります。
万が一、万が一、声が潰れても、半は芝居を続ける。
声は役者にとって、存在そのものだと言いました。声が良ければ役者の存在は格段に違います。
その声がなくなったら?
とても悲しいです。
やりきれないでしょ。
でも、もう立ち止まれない。
だから、もし、そうなったらそうなったで受け入れてやろうじゃないか。
声の出さないキャラクターに専念するか、別の関わり方を模索する。
たったそれだけのことじゃないかと。
何か理由はあったにせよ、もう芝居を離れて、「芝居やりたかったなぁ」とぶつくさ言ってる人生は嫌なんです。
話を戻しましょう。
半は今2ページほどの台本を覚えようとしています。
練習100回すれば暗記できるかなというペースです。
けれど、やればやるほど、体のメンテナンスが必要です。声の調子も全開で本番に臨みたい。
だから、ただ読むだけじゃダメ。
体の調子と相談して、声の出し方に注意して、足りないところを補って、時には休憩も入れて。
体の声に耳を傾ける。
今、何が必要?
これが、半の思うセルフプロデュース‼︎です!
なんか、最後、ちょっとイタイ人でしたね。
ε-(´∀`; )
ま、芝居人なので、ちょっとイタイくらい我慢してください(笑)
とりあえず、このハードルを上手く飛び越えて一つ仕上げたいと思います(^ω^)
どうなることやから、わかりませんが、やれるだけのことはやってみます‼︎