ディズニー ドリーマーズ・オン・ステージ
無事に本番終わりました!!!
先月3月31日、新しい元号、令和が発表される前日、
私たちの本番が無事に終わりました。
3月31日という年度末という事もあり、色んな締めくくりでもあり、この半年の集大成を発揮する日になりました。
↓前回からの記事がまだの方はこちら
dbd-hans-collection101.hatenablog.com
これは、ダンスサークルシズクが持っているポテンシャルの賜物です。
私は運良くそこに乗っかることができました。
一曲入魂と決めて、1分半ほどの出番でしたが、出演できた事は何よりの目標でした。
何かに向けて、頑張れるって本当に素敵です。
私自身も最後まで何ができてないのか自分で確かめたり、周りの方にもアドバイスをもらったり、動きの一つづつを何度も繰り返しました。
皆もそれぞれの課題に向けて邁進しているのが、互いに刺激になっているのを目の前で感じることができました。
本番当日、早朝6時にもかかわらず駅から猛ダッシュする若人に気持ち負けしそうになるのを落ち着かせ、待ち合わせ時間まで待ちました。
全員が無事にそろいまずは一安心。
目的地へ歩を進めます。
ディズニーは、スタッフ専用の建物が隣接されています。
夢を紡ぐ人と立ちが、そこに吸い込まれていくのです。
入念な準備の元、私たちもキャストとして入場することができました。
まず私たちが粗相をしてしまわないように、私たちをナビしてくださるキャストさんが説明してくださいました。
ここでもディズニーはどこまでもデイズニーなんだと痛感です。
私たちを案内してくださったキャストさん達も、補佐してくださるキャストさんも笑顔を絶やさずフォローを忘れず、言葉を添えてくれました。
私たちも少しの間ですが、ディズニーキャストだという心構えを身をもって教えてくれているようでした。
時間が刻一刻と流れます。
* * *
本番が始まる直前、風がひんやり、皆、身震いをしました。
音楽のボリュームが一気に上がり、皆んなが「始まる!」と心の中で緊張がピークになりました。
一曲目のスタートです!
私達はすぐにきっかけのタイミングになり、一斉に舞台袖から舞台上に駆け出しました!!
ステージの上はライティングのキラメキが温かく、舞台に立った一瞬で世界が変わりました。
目の前にいらっしゃるお客様と一緒に踊る仲間たちしか見えません。
体中で感じる舞台の上の気持ちよさと、どうやったらお客様が喜んでくれるのかという思い、もうそれしかありませんでした。
私は舞台経験がありますので、いつもの癖でステージの奥を見ていました。
よく客席奥に設けられるPA席あたりです。
そうすることで、自分の気持ちや動きを奥まで届かせる為です。
私も顔を挙げて客席を見るとゲストの方の温かさを感じました。
私も返します。「思いよ、とどけ」と。
収録のための本番をやった時と大きな違いでした。
収録の時は、2箇所のミスをひどく悔やみました。自分を追い込んだ分、終わった瞬間から、できなかったことに悔しさが押し寄せたのです。
でも今回は違います。
細かな動きやタイミングのズレ、この時のことは何にも記憶にありません。
一瞬一瞬しか目に入らず、失敗したことにメモリーを使用する余裕も無かったのです。
それがいい事なのか悪い事なのか、ダンサーとしてどう思えばいいのか初心者にはわかりませんでした。
でも夢中になりました。
ただ一心に、自分の最大限を引き出すことに必死でした。
本番は、本当にすぐに終わりました。
舞台が好き。
私の中で、それだけはやはり変わらずにありました。
あたたかさがまだ胸に残る帰り道、もっと立っていたかったなという率直な感想と次への欲求がもたげました。
あえてさらに欲を言うのなら、
「台詞を言いたい」
です^^
ダンスの醍醐味を味わう事ができたのに、欲張りかもしれません。
ダンスで体を動かすのは好きですし、舞台に立てて最高に幸せでした。
でも、欲は尽きませんww
去年の1月客演で立った舞台で、ポージングが出来なかったことが根底にあって始めたダンスサークル。
1年後にまさかディズニーで本番を迎えられるとは夢にも思いませんでした。
舞台愛は増すばかりです。ww
最後になりましたが、私たちを支えてくださったすべての皆様、
皆様なくしてはこんな経験はできません。
一人一人のお力を頂き、ここに導いてもらえたのだと思っております。
本当に有難うございます。
次は、何ができるか分かりませんが、半の歩みはまだまだこれからです。
引き続き長い目で温かく見守っていただけると幸いです。