お疲れ様です。dbd半です。
やっとこさ、あのインフルから解放され日常生活に戻ってまいりました。
いやぁ、長かった。
今回はかなりの強敵でした。
見事に一家全滅。危うく一家全員ニート生活に慣れてしまうところでした。
毎日普通に過ごせるのが、一番ありがたい(しみじみ)
そして、一日一食生活もあったのに、全然痩せない!日常生活に戻ったのは良いけど、体がなまってる感がハンパないっす。
今度は、わむさんの稽古に参加するので、それまでには完全復帰したいところです。
さ、現状はさておき、編集後記ならぬ公演後記をしていきたいと思います。
の、前に動画のアップに関してですが、こちらも非常に遅れています。
オープンされた会場での朗読劇だったため、通行人の方も映ってしまっているため、音声と静止画でアップする予定です。が、ここに効果を入れようか迷ってるんですよね。
聞き手であれば効果音や音楽があればさらに楽しんでもらえると思うのですが、アクアさんの作品なので下手にいじるのはどうかなと思ったり。
でも折角やるんなら、絵本のようにイラスト画像や効果音をプラスしたら面白いなぁと思ったり。
ま、それをやろうとするとまた時間がかかりますからね(⌒-⌒; )
どうしようか迷いマイマイなのです。
というわけで、今回は全体的にどんな感じで「よだかの星」と、「たくさんのお月様」の作品に取り組んだかを書いていきたいと思います。
※ここで書くイメージ含め内容はあくまで私個人が勝手に思ってやった内容です。劇団アクアさんの稽古に持って行くまでの過程での思考の範疇です。
イメージは
よだかの星・・・in the dark
きれいなお月様・・・pop colerful
よだかの星はナレーションメインで話が進む美しくもあり重めのお話です。
返してきれいなお月様は、登場人物の掛け合いで話が進行するお話です。
話の全体を10として、よだかの星の情景描写が7なら、お月様は3というところでしょうか。
すると、稽古の方法も変わってきます。
ラーメンでいうなら、ナレーションはスープ、キャストは具材です。
スープがうまくなくちゃ、すべて台無し。
たくさんのお月様はラーメンよりもチャーハンです。土台になる米はあるものの、色んな食材が混ざり合って調合しあって旨味が増す。
なので、よだかの星は、個人の演技力が問われる物。
たくさんのお月様は、一人で頑張ってもダメで、お互いの空気の調合が必要です。
そういう事を踏まえて、稽古プランを考えました。
つまり、たくさんのお月様は必要最低限の稽古はするが作り込み過ぎない!
逆によだかの星は、稽古量を増やす!
作戦です。
1月29日に台本をもらいそこから本番まで、20日の約3週間、この3週間の過ごし方がほぼ決まりました。
でね、よだかは難解でした。
半は基本的に起承転結がはっきりしてて分かりやすくて笑えて泣けて、ハッピーエンド的な物が好きなんですよ。
よだかはね、難しい!
もっかい言っときますね。
よだかの星は難しい!
言葉や情景の美しさが鮮明だけに、後味に不思議さが残り、整理するのに自分の中で追記をしないといけない作品です。
いや、だからこそ印象にのこるというか。
繰り返し読み返してしまう名作なのでしょうね。
で、すみません。続き続きになりますが、朗読をする上で半なりの解釈にたどり着きましたので、それを書きとめようと思っているのですが、久しぶりに文系の血が騒ぎ、いろいろ言いたい事が混ざっておりますので、詳しくは次回書かせていただきますね。
で、一方のお月様の方では、いかに楽しく読むか、というのが、私の課題でした。
掛け合いで重視なのでテンポを崩さず、合いの手を入れる。
なんか臼でお餅つきするときの、お餅をひっくり返す人みたいに、目立たないけど、邪魔にならないけど、うまーく仕上げるみたいな、ね。
うん、全体的に今回の稽古プランは、なかなかあたりだったんじゃないかと思っています。^ - ^
本当はね、早く皆様にはお見せして、皆さんのお声とかもお聞きした上でお話ししたいんですけどね。
すみません(−_−;)
今回はあまり身になるようなお話で早く無いような話でしたが、次回は文系のらしく、よだかの星を徹底分解してお話ししていきたいと思います^_^