dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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ただ歩くだけ

こんにちはdbd半です。

劇団sToryと言う劇団を立ち上げるべく動き始めて1年が経ちました。

 

最初は(仮名)劇団船橋、劇団員募集 としか書かれていない記事の投稿、それが始まりでした。

 

現在劇団員は9名。

数年一人で活動してきた私としては、9名のメンバーがいること。「劇団」として活動できることに幸せを感じています。

 

そして4月に入りリアル稽古が再開して三回目になりました。

 

今は夏に向けた撮影収録20分ほどの芝居づくりに挑んでいます。今日はその撮影予定の場所での稽古でした。

 

お部屋が簡単な間仕切りだけでしたので、声を控えめにしながらの稽古でしたが、何が使えて何が使えないかを把握する事ができた稽古内容になりました。

 

今回半演出ではないのですが、だからこその良さも有るなぁとしみじみ思っています。

 

 

メンバーの中では少し(?)年季が入っている半です。そして主催をやり団長も兼ねています。そこで台本を書いて演出をすると、どうしてもやる事が集中し過ぎてしまいます。

 

もともと作品づくりを一人でもしていたので、おおよその工程はわかってはいる物の、やはり体力気力時間配分は半が持つエネルギーの上部まで消費します。

 

すると皆の中での安心感はあると思いますが、自発能力を抑え込んでしまう節もあると思うのです。もちろんそんなの関係なくできる人もいますが、力の分散が出来ることに越したことは有りません。何より作品づくりを楽しみながら半に余裕があります。

自身で動くのが好きな私としては、動きたいと思った時に動けるフットワークの良さは、とてもありがたいです。

 

どんな作風になるかはまだ分かりません。

失敗しても良いのです。

失敗したっと思ったところからがスタートだから。

ゲキストでは必要以上の肩肘は張りません。皆がやりたいと思う形を模索し、稽古場にいる時間を最大限に楽しんでもらえたら良いのです。

 

客目線は忘れてはいけません。

でもまずは自分自身に「自分は何をしても良いんだーっ」って許しを与えてあげる事が始まりです。

 

 

目指せばテッペンは遠い。

でも歩かなきゃ上にゃ行けない。

上ばっか見てるとしんどくなる。

逆を言えば、歩いてりゃ、そのうち着くじゃん。しゃべったり笑ったりしながら、時々しんどいなぁ。アチーよお、なんて言って、たまに休憩して。歩いて歩いて歩いて行けば。

 

きっとすんごい景色を見れるんじゃないか、そう思ってるだよなぁ。

一人じゃ見れない、感じられない、五感を震わす光景。

 

うん。これは確信に近い展望なんだけどね。

 

 

またたがだか一年だ。登り始めたばっかだなぁ。

まぁ、ぼちぼちいこーよ。

 

そのうちそのうち。

 

 

 

 

と、思っていたら、どうやらまた稽古場にしている公民館がしばらく使えないらしい。

 

半ちゃん、打たれ強いからね。めげないからね。ゲキストはこんなんで消えたりはしない。

 

 

あ、でも時々エール(励まして)貰えると嬉しいなぁ。

寂しがり屋だからさ。

 

 

テッペン向かって歩くのにちょっと道が塞がれちゃっただけさ。よけるなりどけるなり、休憩するなりすれば良い。

 

ただ歩くだけ。

 

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