こんばんはdbd半です。
今日は劇スト10月企画としてやっていた4週目、ダンスの本番でした。
動画編集ができる団員✴︎めぐみん✴︎に頼みっぱなしになっている事に申し訳ないと思いつつこのような企画ができてとても嬉しく思っています。
どんな企画であれ本番があるのは良いですね。
今、とても良い疲れの中にいます。
次は12月末に向けて何か計画できないかなと思っています。
それを考えると今日の疲れが体をじんわりと包んでくれます。
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しかしながら自分なりにもっとこうできなかったかな、こう言えばもっと伝わったかな?と、反省は尽きません。
何年かぶりに吊り橋エチュードをしました。
吊り橋エチュードは設定がシンプルな即興です。
(解説:二人組でやります。互いに左右に分かれます。互いは逆方向に行きたいのです。上手側にいる人は下手側へ。下手側の人は上手側へ。吊り橋は一人分しか通れません。
お互いに行きたい理由から相手を納得させて反対側にいければ勝ちというシアターゲームです。
自分の言い分を通してばかりでは会話は一方通行です。会話をしながらどう自分の行きたい方向に行けるかが駆け引きになり面白いところ。単純ながらとても頭を使います。良かったら他劇団さんでもやってみてくださいね^ - ^)
振り返ると、やはりアタマが硬くて意識が硬いのに我ながら閉口してしまいます。もっと柔軟になりたいです。
我の強さが出てしまいます。もっと頭の中を自由にしていきたいです。
もう一つ、今日何気に会話したことを修正せねばなと思っていることがあります。
「人を楽しませるならその10倍は用意しなきゃね。一つやってそれを確実に楽しんでもらえるわけじゃないから」
言った瞬間、
訂正したいと思いましたが言葉が間に合いませんでした。
「人を楽しませるなら100倍は用意しなきゃね」です。
人の心を動かすのは容易なことではありません。
見る側とやる側は全く違うのです。
やる側は、「どうだ?面白いだろ?」なんて思ってやる一つのネタは大抵外します。
見る人を楽しませたいなら、100発ネタを仕込むべきです。
ネタと言う言い方をしましたが、別段笑いに限ったネタだけではありません。
見た人の脳みそが喜ぶようなネタです。
視覚や聴覚から入る情報で、例えば、イメージを覆すような設定、甘美な歌声、聞いたことのない方程式、見た目の怖さ・・からの可愛らしさ、などなど。
10の用意じゃ、喜んでくださる方が1名いらっしゃればラッキーです。
100個ネタを用意できるかって?
お芝居の面白いところはだいたい複数名で数十分やります。
場面にも分かれるし、人数によって仕込める回数も増えます。
むしろ100個のネタなんてあっという間な気がします。
多分、お遊戯会的なお披露目と、社会人劇団との境目はそこなんじゃないかと半は思っています。
自分が楽しいのを見てもらう事と
人を楽しませたくて見てもらう事とは違います。
人を楽しませるには前提として、まず自分が楽しまにゃならんのですが、その次に行けるかどうかは一つ大きな山なのでは無いかなぁと。
て、ここまで稽古内で話すことは出来ませんでしたので、また日を改めて団員には話そうと思っています。
(メンバーが、ここで読んでくれた方がいれば内容重複しますが、大事な部分なのでまた聞いてもらえればと思いますm(__)m)
そんな事を考えつつも、最初に述べたように
今日はドップリ満足感を得られています。
お芝居って、きっとこれらの繰り返しなんだよね。
楽しい部分、ちょっぴり反省する部分、また楽しめる部分。
何はともあれ、皆元気に参加してくれて感謝。
ws参加してくださった方に感謝。
また次の稽古が楽しみです。