こんにちはdbd半です。
昨日言っていたデータを回収しました(笑)
時々下書きに手間暇かけているところ、我ながら豆だよね(笑)
さて内容です。
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先日ガンブリア宮殿を目にして、実演販売販売のプロを派遣している会社(コパ・コーポレーション)さんの話を見ることができました。
あのジャパネットたかたに追随する勢いの会社さんです。
価格.com - 「カンブリア宮殿 〜東急ハンズで客殺到!実演販売プロ集団の“伝える力”〜」2017年7月27日(木)放送内容 | テレビ紹介情報
なんかね、この社長が元演劇サークルに入っていて、そのサークルの伝統行事として実演販売のバイトをやったのがきっかけだったとか。
半はもともとビジネスハウツーが大好きなんだけど演劇にかかわると自分でも耳がピーンと立ったのを感じました(笑)芝居は伝える事が主なんだから副題の〜伝える力〜っていうだけでもかなり聞き耳要素はあるよね!
実演販売というと、「バナナのたたき売り」とか「ガマの油売り」とか、店先に立って、小気味のいい口上(こうじょう)を述べつつ商品を販売するというもの。
去年末にアップした「外郎売り」なんてまさしく今でいう店頭販売ですよね(^^)
株式会社コパ・コーポレーションさんの話、
「人をひきつけ魅せる→納得する→販売する」の流れがお見事でした。
そりゃ、買っちゃうよね。納得ぅ〜って言うか、買ってた!(笑)家にあったわこれ。
半はいろんなところにお芝居のヒントがあるのと思うので、このブログでもそのことを共有したいなぁと思っています。
いろいろ話が飛ぶけど許してくださいね。その時感じたものを発信して私も記録しておきたいの。
演劇って分野は、総合芸術だけあってあらゆるジャンルの集結でもあるんだけど、その逆も言えると思うんだ。
つまり、演劇はあらゆる生活や自然の中に点在している。
点在したものを集めて一つの作品に仕上げたものが公演。※(お客さんの温度が最後の仕上げ(^^))
作る側は演劇をやることで得たことは、生活や社会にまた還元されていく。
半は演劇活動と普段の生活って、相互作用があって、頑張れば頑張るほど生活の中の何かの向上にも繋がると思っているの。
↑自作です。こういうところに時間をかけてしまうのです。
だから、芝居の話をすると普段のあらゆるものがネタになりえるし、芝居から得るもので普段の見過ごしていたことに"気づき"を覚えることだってある。
演劇は身近で、だれにでも出来るものなんだと思うんだ。
実際、半も芝居がなきゃブログなんて始められなかったし、文章上手くなりたいとか、みんなはどんな事に興味あるかな??って考えたら調べたり、そんなのやらないと思う。芝居がなきゃやらなかった事が、今はどんどんやりたくなるし、それが苦じゃないんだよね〜。
あぁぁぁぁぁ、もうこんな話し始めたら24時間位しゃべり続けたいよ(笑)
倒れちゃうので割愛(笑)
この中で書きたいことはたくさんあるのだけど、今日は少し絞りますね。
さて、半がねビジネスハウツーがなんで好きかというと、成功者の方の話に中には必ずWin-Winがあるからなんだよね。
Win-Win・・・つまり両者勝ち。
生産者(メーカー)も販売者(サービス提供者)も利用者(購入者)も「欲しいもの」を介して皆が得を得られること。
このカンブリアに出てきた方もそうなんだけど、皆が勝つ戦略を生み出すってすごくない?
ここでは商品には自信があるの売れなくて困っているメーカーと、良いものを売りたい販売のプロが手を組んで、困っている利用者に届ける仕組なわけなんだよね。
で、半は考えるわけだ。
芝居でWin-Winを生み出す方法。
実は、まだ答えは出ていない!
期待を持たせちゃ悪いので先に言うね。
答えは出ていない!
だったら書くなよ!って思うんだけど、今は下火になっている演劇業界をどうすればもっとまだ知らない人に届けることができるだろうか?って、考えたときに、このビジネスハウツーや成功者の方の話にはきっとヒントが隠されていると思うんだ。
※ちなみに半が言うここでの演劇は300人以下のキャパの小劇場と思ってほしい
ライブ・エンタメ市場規模は4年連続で過去最高。音楽市場が大幅に伸長|ぴあ株式会社
ステージの市場価値は2015年の集計で約1700億。この中でも言われているが、昨年度比に比べれば11.3%増だが、これは人気劇団の一単価が上がったことや2.5次元演劇の躍進ともいえる。小劇場、特に300人以下のキャパの会場でいえば現段階でも衰退方向と言っても間違いないと思う。
衰退には衰退の理由があるにせよ、良いものは良いと思うんだ。私らみたいなアマチュア劇団がどうやったら、まだ届いていない人により多くの人に私が好きなお芝居の良さを伝えられるか、それには絶対このWin-Winが必要になると思っている。
たまたま見たね、アニメのおさるのジョージでもね、そういうシーンがあったの。
ジュースを売ろうとするジョージ。街中で、なんと無料でも売れないの。
そしたら通りすがりで工事現場にドリンクを運ぶための車が故障したのを耳にするの。
売りに行くジョージ。ご想像の通り、ジュースはもちろん有料で即完売。
欲しい物(ジュース)を介して、売りたい人が、買いたい人のところに移動したことでマッチングがうまれた。
これはよく営業マンのスキルアップにも使われるよね?
このグラスの一杯の水を1000円で売ってこい。お前ならどうする?みたいなね。
まさしくこれと一緒なんだけど、一般人の私も思いつかないことをお猿がやってのけちゃうんだからすごいよね。
この前気づいたけど、スーパーでもそうだよね。
スーパーはどうだろう?お店を構えているわけだし、場所を移動することはできないよね?
欲しい人が移動するだけ。でもどうやったら「欲しい人」と「欲しい物」「売りたい人(物)」のマッチングば生まれるだろう?
たとえば、暑い夏の日に鍋の素なんかは売れないよね?
暑い日を想定したとして同じ素は素でも、浅漬けの素なんてどうだろう?
小一時間漬け込んだきゅうり、割りばしにさしておいて、食べる直前まで冷えっ冷えっ。
即席で買えるそうめんやお蕎麦なんて暑ければ暑いほど、買いたくなる。
麦茶の氷と氷が解ける瞬間になるカリンッっていう音なんかも購買意欲をそそるよね。
そう。欲しい商品の品ぞろえを変える事でマッチングが生まれたんだ。
場所ではなく、環境が人の「欲しい物」を変えたんだ。それを理解して店頭の商品の推しを変えれば・・。
そうすることで「欲しい物」「欲しい人」「売りたい人(物)」がマッチングした。
では、お芝居ならどうだろう?
場所は固定され、感動も動画やテレビで手軽にを 得られるようなご時世。
この時代に、わざわざ小屋に行って、お金を払って時間を使って得られる価値があるだろうか?
そのマッチングはできているだろうか?
テーマパークや映画館だって、同じようにお金と場所を使うのにどうして演劇にその価値を見いだせないんだろう?
きっと、何かあるはずなんだ。
何かきっと、もっと、確信的により多くの人にお芝居を親しんでもらえる方法。
「欲しい物」「欲しい人」「売りたい人(物)」がマッチングすること。
たとえば「感動」「感動したい人」「芝居人」
さらに具体的に・・・
「どんな感動を求めるのか?」「その感動をしたい人はどこにいるのか?」「芝居の(劇団)の今回のテーマ」にあっているのか?
・・・だろうか。
でも、これだけじゃ足りない。たぶん制作主催側(劇団)の信用。
演劇は一つの商品(公演)はその時にしか見られないのが基本だ。
再演やリメイクはあるものの、そのままパッケージ保存してスーパーに大量陳列するわけにもいかない。
※DVD化というのはあるが、それは生で見る演劇を切り取ったものであるのは確か。
そうなると利用者(観客)が、見るか見ないかの判断基準は安定したパフォーマンスを作り出している劇団かどうかになってくるのが現状。
これだと売れている劇団とそうではない劇団の差が開くのは歴然。
何かこう「欲しい物」「欲しい人」「売りたい人(物)」が一直線でつながる方法が演劇界にももっとあっていいと思うんだけどな・・・。
知り合いしか見にこない身内の芝居じゃなくて、、。もっと外にも向けた、発信しやすい切り口。
ごめんなさい。先にも言った通りまだ答えは出ていない。
でもこれを見た方が、私より先に良い方法をみつけて世間様にアプローチしていってもらえればいいし、何かヒントになるようなコメントをいただけるならそれはとても嬉しいことだ。
これからも視野を広げていきたいし、出来ることはACTしていきたい。
ちなみにこんなのを作ってみた。
演劇発信者として、どこかで◎が付けれらるように、日々精進だな。