dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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取捨選択

こんばんはdbd半です。

今月は皆さん見にきてくださってる方が、以前より増えたようで、嬉しくなっちゃって書きたくなります。(*´∇`*)

ご覧頂いてる皆様、いつも来てくださってる常連様、ありがとうございます。m(__)m

 

さて、今日は少し会社のお話。

他部所の上役に珍しく声をかけられました。

「半ちゃん、エクセルつかえるんだって、ちょっと見てくれる?」

「はい、できることでしたら」

ということで、上役のデスクに移動しました。

簡単なグラフでしたが、込み入ったグラフばかりしていたので、すぐに対応できませんでした。

半「すみません、ちょっと机で考えてくるので、ファイルをいただいても良いでしょうか?」

上役はすぐにいいよっと返してくれたので、一旦ファイルを閉じて、共有フォルダに保存しようとしました。

その閉じた際に、

私も大好きな某女優、Bちゃん(二十歳になったかならないかの若い子)のポスターの顔面アップが出て来ました。

 

上役は推定50を過ぎたおじ様です。

 

やばっ。これは見てはいけないものだったかもしれない。

内心しどろもどろしていましたが、そこは大人です。

平然とファイル移行の作業をしようとしました。

が、画面が固まって動きません。

 

半の頭の中では、右矢印と左矢印が見えます。

言うか?

言わぬか?

いじったほうがいい?

それともスルー?

 

半「遅いですねぇ。よく固まるんですか?」

上役「いや、最近はなかったんだけどねぇ、これかな?」とマウスをカチカチ

 

その間でも、半の頭の中は二者択一会議は続行中なわけです。

 

言わなかった場合、

上役「見られちゃったよ。気まずいな。何も言わないけど絶対変なおじさんとか思われちゃっただろうな」

 

言った場合

上役「こんな若い子好きだって知られちゃったよ。しかも他部所の交流ない子に。気まずいなぁ。これから関わりづらいなぁ。」

 

どうする??

 

ええーいっこうなったら!

「Bちゃん、可愛いですよね。私も大好きなんです」

↑方便ではなくツイッターフォローするくらい、実際応援してます

上役「そうだね。ちょっと古いポスターなんだけど」

と、上役は照れながら言いました。

 

半「じゃ、今のうちにちょっと調べて来ますね」

と、マイデスクに戻りました。

調べれば簡単な内容だったので、ファイルは頂かず、そのまま上役のパソコンで行いました。

上役「助かったよ半ちゃん」

 

ふぅ〜

 

なんか、瑣末なことですが、目に見えないところで二者択一を迫られ、妙な一触即発の緊迫感がありました。

 

そのあと、終業時刻近くに、上役がまた嬉しそうに、

「半ちゃん、全部できたよ、ありがと」と言っていただきました。

 

私の発言はどうやら、セーフだったようです。

良かったぁ。

 

これは一例ですが、年を重ねるごとに取捨選択がとても大事に感じるようになって来ました。

 

この時間に、寝るか、ブログを書くか、台本を読むか、私のこのブログを書き始める前の心境です。

 

とにかく、やりたい事が多いのです。

明日のことと体調管理のことを考えれば、寝ることもとても大事な1アクションなのです。

いいお芝居や映画やテレビだってみたい。でも、見てみないとその良さはわかりません。でも、見ようとしたら1時間から2時間かかるのです。一つ見れば次を見るのはいつになるやら。

 

時間は限られている。

 

つまりはそういう事なのです。

 

若い時には、言われても言われてもちっともそんな気はしませんでした。

今はビンビン感じます。

 

だって良質な作品は昔よりずっとたくさん生み出されているんですよ。不毛な時間にあてたくない。そう思うのは仕方ないじゃないですか。

 

取捨選択。

 

でも、これって難しいんですよね。

 

不毛だと思っていても、後になってその時間が有効な何かをもたらしてくれる事もあるので。

 

まぁ、なんとも言えないところなのです。

 

でも、若い方には一つお小言を言いたいかな。

 

やりたい事があるなら、やろうよ。

どうなるかは、わかんないからさ。

 

10年後にやりたくなって、やるのも良いと思う。

でも、仮にエンドが20年後なら、10年しかそれに注ぎ込めない。今やれば20年やれるかもしれない。

20年やるのが良いか?10年やるのが良いのか?

 

よく自分と相談してごらん。

 

 

そう思うと、私を含む演劇人は観劇してくださ、の重みを知る必要があると思うのです。

 

その人の、人生の10分、一時間、二時間を自分たちに預けてくださってるんですから。

 

わたしも動画の宣伝を散々しました。実際視聴したのが何分だったかは分かりません。

でも、その方のお時間をもらった事には変わりないのです。

 

沢山の素晴らしい作品がある中で、半の作品を見てくださった方、ありがとうございます。

 

今のところ朗読劇の参加や客演になるので、オリジナル作品は少しお休みになりますが、またかならずdbdとしての作品を作ります。

 

その時に対面できるかどうかは分かりませんが、作品やブログのpvを見ては励みにさせて頂きお礼を申し上げておりますm(__)m

 

そして、皆さんにdbdを見るというか選択肢が、良かったと思える良質な時間をご提供できるよう励んで参ります(*^_^*)