dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

dbdでは感想・ご質問"大募集"!! 少しでもご興味ある方、お気軽にご連絡ください お問合せ<dbd.hanscollection@gmail.com> ツイッターも始めました。 #dbd_han どうぞよろしくお願いします!!

「笑い」の方程式

こんばんはdbd半です。

またしばらく間があきましたが皆様お元気ですか?

今年はインフルならず新型コロナの大流行が日本を世界中を震撼させていますね。

いち早く収束してくれる事を祈るばかりです。

 

 

さて、半は産後2ヶ月半になり随分体調も回復してきました。お子ちゃまのダンスにちょこっと参加させてもらったりも出来るようになってしました。

これから少しずつdbdとしての活動やふぁんふぁんの事も進ませたいなと思う今日この頃です。

 

 

そんな半は、最近

「お笑い」について考えてみました。

 

「お笑い」は今までちゃんと考えたことがなかったんですが、やはり必要な要素だなと思ったからです。こういうお笑いネタを考えるのって半には難しくて、でも何かルールに基づくものはあるんじゃないかと思っています。そこで半はどんな時笑っちゃうんだろうって常々考えています。

 

 

お笑いにも色々種類はあると思いますが、今回はギャップネタについて書いてみようと思います。

 

思いついたまま記載していますので、文章的な整理がされていないのはお許しくださいm(__)m

整理してたらキリがなさそうだし勢いが大事って事で思いつくままに書き連ねています。

そしていつものごとくですが、あくまで個人的意見で書いていますので何も推奨はありません。

自分へのメモ書きも兼ねて書き記していますのでその辺りどうぞご了承くださいましね。

 

 

 

さて、笑いは芝居の中でも重要です。

シリアスばかりの芝居は力が入りすぎて肩が疲れます。緩みがあるからこそ笑いも映えます。そして笑いがあるからこそ、シリアスなシーンもグッと引き締まります。芝居の流れを作るのも、お客さんを引きつけるのも緩急、つまりギャップです。

平坦な会話や話の内容は飽きに繋がります。BGMとしては良いかもしれませんが、引きつけるものとしてはやはり緩急が必要です。

それは芝居に限らず、コントでも漫才でも、落語でも漫談でも講談でも演説でも言えることでは無いでしょうか。

 

 

 

 

緩急と書きましたが、どうしたら笑いが作れるのでしょうか?緩急のうちのどうしたら「緩み」を作ることができるのでしょうか?

 

そこで半が思いついた必勝法をご紹介します。

それがつまりギャップです。

今更だとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ここではあえて文章化することに意味があると思っています。

ギャップを駆使することで、笑いにつながる、つまりギャップ=笑いの方程式を検証していきたいと思います。

 

ギャップを違う言葉で言うなら、緩急。

すなわち反対語です。

緩急の字面も反対言葉の熟語ですが、反対言葉を挙げてそれを同時進行する、または順番にあらわにすることで、固定観念のイメージを覆し、それが笑いになると思うのです。

 

ちなみに、ここでは言葉的な反対語に囚われる必要はありません。対極するイメージを組み合わせることです。プラスの対極はマイナスですが、増える減るでも構いませんし、北と南でも構いません。プラスと北でも構わないんです。対極にしつつ組み合わせを変えていけば可能性は広がります。例えば、友達が多い⇔ネガティブ思考、とかでも有りです。

もっと分かりやすいのだと、大人が負けたり大人が慌てると、子供って笑いませんか?

大人は正しい・・いう事を聞かないといけない人、それが失敗する、有り得ないことが起こる、大人だって失敗するじゃないか、それは子供にとって笑いにつながります。

 

 

ま、単純に逆だな〜と思う言葉を挙げてみることです。

 

 

ではでは、ひとまずやってみましょう。

今半が思いつく対極する言葉の組み合わせを列挙してみます。偏りがあるのはお許しを。人間だもの。

 

⇔は順序逆さまでも問題ないという意味で使っています。

=はそれを上手く使ってインパクトや笑いにつながっているなぁと思う一般的に知られている一例をあげています。

 

怖い◯⇔可愛い△

 怖い顔⇔可愛い声・仕草

 怖そうな人⇔優しい人

 おっさん⇔乙女・赤ちゃん

 赤ちゃん⇔オジサン=ボスベイビー

 強面⇔可愛い声=クロちゃん

 可愛い⇔めっちゃ強い・めっちゃ力持ち=アラレちゃん

 

 

 

 

早い◯⇔遅い△

 早いテンポ⇔急にゆっくり=ボヘミアン・ラプソディ

 ゆっくりなテンポ⇔急なテンポ

 早口でまくし立てる⇔無音

(騒がしい)

 


高い◯⇔低い△

 高い位⇔低い位=王様とコジキ

 平屋⇔高層ビル

 貧乏⇔金持ち=(仕事に置き換えると)子供の早朝新聞配達⇔若手社長

 山奥⇔都会

 背が高い⇔背が低い

 カッコいい(ハイスペック)⇔ブサイク

 


大きい◯⇔小さい△

 大きな手振り(オーバーアクション)⇔身近な内容=なんでやねん!って突っ込みやすい

   今にも死にそうな声⇔食べられるおにぎりの気持ち

 怒鳴り声⇔歌う時は声ちっちゃ

 

広い⇔狭い

広い視野での台詞回し⇔手元の表現

 

嬉しい⇔悲しい

強い⇔弱い

濃い⇔薄い

黒⇔白

長い⇔短い

寒い⇔暑い

天国⇔地獄

ゆるい⇔キツい

甘やかせる⇔厳しい

天才⇔平凡

右⇔左

教師⇔生徒

すみっこ⇔おおっぴろげ

元気⇔病弱

強気⇔気弱

 

 

 

 

イメージを結んでいく

 

反対語からだけだとパッと出てこない場合もあるので、先ほども言いましたが、対極のイメージを結んでいくのが良いかと思います。反対語だけで組み合わせると限界が有るしイメージが固まっちゃう。

なので〇〇と言えば・・で連想していく感じです。

 

 

早速例題でやってみましょう。

「可愛い」でやってみますね。

 

可愛いグループを作る


可愛い

と言えば・・

 

小さい/女の子/可愛い声/犬猫ちゃん/おっちょこちょい/放って置けない/お花/キラキラ/赤ちゃん/ぬいぐるみ/どうぶつ/マル文字/お菓子/ミニチュア/アイドル/一生懸命/肉きゅう/もふもふ/ファッション/笑顔/二頭身/柔らかい/ふわふわ/甘い/ゆっくり/優しい

 


その対極(可愛いの対極)を考えてみる

 

可愛いの対極は・・


怖い/強い/大きい/うるさい/威嚇/尖ってる/攻撃的/早口/せっかち/悪/上から/鬼/デビル/裏切り/早い/牙/おばさんおじさん/老い/カチンコチン/イジ汚い/きみが悪い/寒い/ブチギレ/強面/ヤクザさん/ナイフ的な物騒なもの/ダサい/デブ/意地悪/心が狭い/

 

 

 

この二つ以上の要素を組み合わせてみます。


こんなのはどうでしょうか?もふもふの可愛いワンチャンがいたとします。

「わぁ可愛い♡なでなでしたぁ〜い♡」と近づいて頭を撫でてあげようとすると

「ガルルルルル‼︎」と牙剥き出し「姉ちゃん、お触り代1000円や。前払いで頼んますわ」なんて、急に喋りかけらるシーンなんてどうでしょう?

 


インパクトとしては大であるように思います。

 


違うパターンでも考えてみます。

 


お花畑でキラキラ〜!キラキラ〜!

 


なオッサン

 

 

 

ていうのは、どうでしょう?もちろん頭には花冠。トレードマークの腹巻は欠かせません。

 


なんか面白くなってきました。別のパターンも考えてます。

 

 

果たし状

「明日、16時半。A棟校舎裏にてまちゅ」

もらった方は考えちゃうよね。


え。え。最後に何?噛んだ?誤字?赤ちゃん?え、え、怒ってんの?甘えてんの?どうしたらいいの?んー。なにこれー。んー。どう見てもちゅ、だよね?ちゅ以外ないよね?ひとまず会ったら両肩掴んでこう言おう。

「書いたら読み返せ」

 

 

 

 


こうしてみると、対極の言葉でも相性が良いもの悪いものがあります。どう組み合わせて話を発展させるかは自分次第だろうけど、煮詰まった時のヒントになりそうな気がします。

 


また、同時進行で行うパターンと、順番に行う事でギャップが生きるパターンがありますよね。

オチをつけやすのは後者。インパクトをつけるなら前者な気がします。

 


例えば、

デッカイリボン(魔女の宅急便で女の子がつけているようなリボン)をつけた至って普通のおじさん(先生)が真面目な進路相談に乗ってくれている。誰も突っ込まない。なにも変じゃない。とりあえず真面目な話に真面目に答えている。

気になるけど、突っ込みたいけど、ここではスルー。話がそのまま進めば、とりあえずインパクト有りで掴みはOKだよね。もちろん良いところで突っ込みは欲しいところだけど。

 

 

*    *    *


先生は始終デカリボン。ちょいちょい乙女出してくるけど、誰も生徒は突っ込まない。転校生が来る。そこで、転校生が引いたり押したりしながら突っ込み始める。

どんどんツッコミがエスカレートしていく。

元々の生徒は先生を庇う。

 


生徒A「なんだよ、お前は見た目でカトリーヌ先生を批判するのかよ!」

転校生「はっ、なんだよっ!加藤先生だろう!」

生徒B「そうよそうよ!カトリーヌ・M・ソルシエット先生はとっても良い先生なのよ!」

転校生「はぁあ?!カトリーヌMナンとかって。おかしいだろう!頭にデッカイリボンつけてるし、ただのちょび髭のオッサンだろ!」

先生「(転校生を無視して)み、みんな!ありがとう!私の事を理解してくれてっ!(涙)」

先生に駆け寄る生徒たち

生徒A「先生!」

生徒B「カトリーヌ先生‼︎」

生徒C「カトリーヌ・満男・ソルシエット先生‼︎」

転校生「加藤満男だろっ‼︎」

 

 

 

と、思わず台詞回しで書いてしまった(笑)

 


笑いを考えるの初めてだけど考えていくと面白いよね。

本当に面白いかどうかはやってみないと分からないけど、ネタとして突っ込むなら一つの方法としては書き出せると思うんですよね。

ま、どうしてもベタになりすぎな気がしますが(笑)、そこはアイデア次第ってことで。

 

 

さ、今日は久しぶりに芝居ネタについて書いてみたよ。^_^

 

笑いの方程式、

皆さんはどうですか?

自分的にテッパンな方程式持っている方もいるかもね。ほら三段落ちとか(笑)リズムネタとか(笑)

良ければコメント書いて下さいね。

普段の会話のなかでもトークが上手い人は自然にしてる事だから、お喋りがうまい人は尊敬です!

 

 

 

さて久しぶりで長々と書きました。

次も芝居ネタで考えてる事を(多分)書く予定。

こういうのがお好きな方はまた読みにきてくださいね♡いつ更新になるかはわかんないけど(^_^;)

 

ではまた〜。