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時計とバスの時刻表を見比べる。
こんな時間に家を出るのは何年振りだろうか。
家人はきっとそんな事毛頭考えはしないだろう。
でも、本人にとっては日常に対するいささかの反抗というか、ちょっとした冒険というか、この移動の時間はさらにまた期待を高ぶらせてくれるもので、とにかくこの時間を大事にしたいと思ったのだ。
今晩はdbd 半です。
2019年第一稿の記事が、年明けから随分日にちが経ってしまいました。
その間、実は思うところがあり筆が進みませんでした。
とは言ってもジッとしてる半ではありません。
その間、絵本のストーリーを考えてとある募集に応募。ふぁんふぁんの次の・明日の稽古で使うようなあらすじ的な台本を書いていました。
そして、今更ですが2月3日には漢字検定2級を受ける予定があります。なので漢字のお勉強をしています。
こちらは会社に提出している自己啓発の目標で、去年はオフィスマスターの試験を受ける目標を掲げたものと同じきっかけです。
文字を書く割に漢字について知らないことも忘れていることも多くて、受かるか受からないか微妙な点数なのですが、試験に取り組んでみて良いなぁと実感しています。
言葉って素敵ですね。
私は文字や言葉の力の信者なのかもしれません。
今こうして書いていることも、思いが形になったものだと思うと、ぞくっとして唾を飲み込んでしまうほど、パワーを感じます。
だからこそ、パワーがあるからこそ、書けないこともあります。
ペンは剣より強しとは、よく言ったものです。
剣は形に見えて結果が出ますが、思いを封じ込めた言葉は時に大きな力にもなり、多くの人の思考を独占してしまうことだってあり得ます。
何より発した本人の思ったとおりに、思いがストレートに届くものでは無いのです。
音楽や映像が、いくつもの拡張子を介してそれぞれのハードで見ることができるのと同じように、元は同じでも誰かに届く時は姿形を変えている事があります。
だから言葉は難しい。
だからなのか、時々うまく気持ちが言葉にならない時が有ります。
半にとって言葉は敬愛と畏怖があるのです。
でも、いつまでも怯えてばかりでは、私の表現への欲求は治りませんね^_^
誰かに伝える事って、やっぱり素敵な事だと思います。
誤解を招くことも、上手く言えないことも有りますが、伝えようとする努力自体が言葉を作り出した古人の意思なのでしょう。今の私たちにもその血は脈脈と引き継がれていますよね^_^
冒頭の話をしましょう。
今私は中野坂上という所に向かっています。
私の高校時代。
芝居に一色に染まった時間。
共に時間を過ごした一人。そして今も本人と連絡を取る唯一の人。演劇部の部長。
その、彼女は今はジャズシンガーです。
大阪から時折、東京でライブをしにくるようになったのは一昨年からでしょうか。
彼女のライブに行くのは2回目です。
この時間に家を出られたのは、稀にまることです。芝居でもライブでもどちらかと言えば夜行性が多いですからね。
今まで断絶!っと言う感じでしたが、自分への縛りが解放されてきたように思います。
とはいえ、しょっちゅう行けないのは残念なところで、お誘い頂いても見に行けない観劇もあることは、どうぞご了承くださいね。
にしても、やっと心が落ち着いてきました。
私は書くことが好きです。
下手の横好きで無作法もありますし、時折時間は空きますが、読者の皆々様、こんな半ですが、どうぞお付き合い頂けると嬉しいです。
大変遅くなりましたが、2019年、今年もどうぞ宜しく御願い申し上げますm(_ _)m