dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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紙ペラ一枚 〜台本の話〜

こんばんはdbd 半です。

 

前回のかしげきで音響裏方で見学し、勉強させてもらった事があります。

 

きっかけがある所の台本の、別紙が、しんどい!

 

音響や照明は、基本的に台本を追いながら、きっかけ表を元に台本に書き込んだ細かなタイミングやボリュームで操作を行います。

 

前回のかしげきは、スタッフさんとのきっかけ合わせが限られていた為、あらゆる配慮はあってしかるべきなのだと思ったのが、このことでした。

 

台本は渡し済みで、MEやSEの途中変更はありませんでした。

劇団付きの音響さんなら、何度も稽古に来ているので、タイミングや出したい雰囲気などは随時、演出と確かめ合う機会があります。

 

でも、場合によってはそうでない事もあるわけです。

演劇祭のようなスタッフさんが別で、きっかけ合わせの時間が限られている。さらにQ(きっかけ)が多い。

 

私が所属している劇団は、結果スタッフさん泣かせになっていたのは事実でした。

 

私たちが、出したきっかけの内容は、私自身難しいものではないと思いました。音が出せる環境で、きちんと演出と意思疎通が取れていれば、いける内容だと。

 

でも、それは甘かった。

私も稽古場に行った時、録音した(追加になった部分)台本が別の紙にあるのが、少し煩わしいなと感じた事がありしました。

 

それは役者が言うセリフとかぶる部分での内容で、その前後にもMEとSEがありました。

 

かしげきメンバーの稽古を観れたのは5回中3回の本稽古です。その時に、別紙である事に気づいて何かアドバイスできればよかったと、思う箇所でした。

 

紙をめくる、ただそれだけです。

 

でも、その間に手がとられます。

フェダーから手を離し、ページめくらないといけない為、次の曲の調整をしたいところが別紙に気をとられるのです。一瞬の事ですが、タイミングの近いところではそれがズレる元になります。

 

何度も言いますが、専属の音響ならこのタイミングというのが分かっていますし、手がとられやすいなら、その準備もできます。だいたいきっかけも覚えら事もできます。

 

ただ、状況によっては、その配慮一つで大変さを軽減できたかと思うと、仮にも音響希望で参加したにしては、半がお粗末だったと反省しています。

 

出来ることが少ないなら、出来ることはやりたいと思います。

 

 

紙一枚、でも、されど一枚です。

 

 

台本の持ち方って、それぞれだと思います。ファイリングする人、A4で持つ人、B4が好きな人。

奇数ページが右に来る人もいれば、逆の人もいます。

 

どう言う持ち方であれ、前提として、見やすい台本が良い。それは変わらないと思います。

 

 

今日、明日から入る下田の段取りを書いた資料を頂いていたのを見て、自分用に少しアレンジしました。中身は変わりません。

 

遠征客演と言うことで、段取りを合わせるのは当日の午前中です。

午前中でどこまでできるか、少し不安ですが、初めてのことに怖がっていてはいけません。

 

当日の段取り、バタつくのが予想される分、気がついて出来ることがあれば、やってみようと思います。