こんばんはdbd 半です。
前回のかしげきで音響裏方で見学し、勉強させてもらった事があります。
きっかけがある所の台本の、別紙が、しんどい!
音響や照明は、基本的に台本を追いながら、きっかけ表を元に台本に書き込んだ細かなタイミングやボリュームで操作を行います。
前回のかしげきは、スタッフさんとのきっかけ合わせが限られていた為、あらゆる配慮はあってしかるべきなのだと思ったのが、このことでした。
台本は渡し済みで、MEやSEの途中変更はありませんでした。
劇団付きの音響さんなら、何度も稽古に来ているので、タイミングや出したい雰囲気などは随時、演出と確かめ合う機会があります。
でも、場合によってはそうでない事もあるわけです。
演劇祭のようなスタッフさんが別で、きっかけ合わせの時間が限られている。さらにQ(きっかけ)が多い。
私が所属している劇団は、結果スタッフさん泣かせになっていたのは事実でした。
私たちが、出したきっかけの内容は、私自身難しいものではないと思いました。音が出せる環境で、きちんと演出と意思疎通が取れていれば、いける内容だと。
でも、それは甘かった。
私も稽古場に行った時、録音した(追加になった部分)台本が別の紙にあるのが、少し煩わしいなと感じた事がありしました。
それは役者が言うセリフとかぶる部分での内容で、その前後にもMEとSEがありました。
かしげきメンバーの稽古を観れたのは5回中3回の本稽古です。その時に、別紙である事に気づいて何かアドバイスできればよかったと、思う箇所でした。
紙をめくる、ただそれだけです。
でも、その間に手がとられます。
フェダーから手を離し、ページめくらないといけない為、次の曲の調整をしたいところが別紙に気をとられるのです。一瞬の事ですが、タイミングの近いところではそれがズレる元になります。
何度も言いますが、専属の音響ならこのタイミングというのが分かっていますし、手がとられやすいなら、その準備もできます。だいたいきっかけも覚えら事もできます。
ただ、状況によっては、その配慮一つで大変さを軽減できたかと思うと、仮にも音響希望で参加したにしては、半がお粗末だったと反省しています。
出来ることが少ないなら、出来ることはやりたいと思います。
紙一枚、でも、されど一枚です。
台本の持ち方って、それぞれだと思います。ファイリングする人、A4で持つ人、B4が好きな人。
奇数ページが右に来る人もいれば、逆の人もいます。
どう言う持ち方であれ、前提として、見やすい台本が良い。それは変わらないと思います。
今日、明日から入る下田の段取りを書いた資料を頂いていたのを見て、自分用に少しアレンジしました。中身は変わりません。
遠征客演と言うことで、段取りを合わせるのは当日の午前中です。
午前中でどこまでできるか、少し不安ですが、初めてのことに怖がっていてはいけません。
当日の段取り、バタつくのが予想される分、気がついて出来ることがあれば、やってみようと思います。