dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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年上

こんにちはdbd半です。

 

運動会シーズンですね。

私の住むところでは、小学校が近くにあり、ベランダからは校庭の一部が見えます。

先週は運動会の録音機の音や、運動会用に選曲された音楽が朝から漏れ聞こえていました。

 

私の頃とは違い今は5月に運動会をやるところが多いようです。

小学生の頃を思い浮かべると、こうも芝居にはまり歳を重ねてもやり続けるようになんて思いませんでした。ですが、その片鱗は確かにあったのを記憶しています。

 

物語が好きでお芝居も好きでした。でも、学校に来てくれた劇団の方が見せてくれた作品に本当は感動していたのに、クールな友達がいる手前、良かったと声を上げて言う事はできませんできた。クラスの演劇発表の時も、目立つのが嫌でなるだけ端役を希望しました。

 

今、小学生の子供たちの中にも、トキメキはあるもののひた隠ししている子がいるかもしれません。そんな子供達が好きな表現を自由にできる将来であればと、願わずにはいられません。

 

 

 

さて、

ずっと書こうと思っていたお題ですが、これには勝てないと思うものがあります。

「年」です。

今日は、「年」について。

約10年ブランクがあって、土地柄としても仲間のいないところからdbdはスタートしました。

そして気づけば、同年代の方というのは、ほぼいない状態でした。そりゃ10年前とは異なりますよねf^_^;

ま、会社でもそうなんですけどね。うちの会社は、4.50代の方が先導を切っていて、そこから20代がちらほら。30代はほんの数名です。

 

どこまでもフリースタンス♪(´ε` )

同世代というのは本当に貴重だなと思う昨今です。

 

今、私の世代で続けてらっしゃる方といえば、昔から劇団に所属したりしながら続けている方か、私のようなブランク組です。

そして、その中でも二つに別れます。

主催側でやりたい人と、役(もしくはスタッフ)を全うしたい方です。

 

半はリスタートしてから「初めまして」の方にお会いする機会が沢山ありました。

そしてその大半は、思ったより年下だったのです。同世代かなと一括りで考えていましたが、実年齢を聴くと自分より下の方がほとんどでした。おほほ。

 

普段から何事においても甘えたい体質の半ですが、そればかりじゃダメかもしれないなぁと、思い始めております。

 

半は学生演劇育ちです。誰かに師事を仰いだこともなく仲間内でわいのわいのと、作り上げていくのがスタンダードでした。高校の時なんて演出もいなかったくらいだったしね。

そういった性格は後輩ができてもそれは変わらずで、今も続く後輩は、私のことをよく分かってれていて上手く扱ってくれていたように思います。

 

だから根っからの末っ子体質と、培われてきた甘えたい症候群は、人より半端ないのです!

わざわざ、強調するなって?(笑)

 

いや、もうこれは仕方ないよね。性分なんだもん。甘えられると分かると無性にうれしくなるの(笑)。オヤツもらったり、フキフキしてもらったり、こっちだよと手を引っ張ってもらえると、気持ちがぽわ~んとなるわけさ。

さらに天性の不器用さがプラスしているから誰かからのご尽力がなければ生きていけないんすよ!まじで(笑)

 

でもね、それでもしっかりせねばなぁと思い始めているのには、私より手をこまねいている人のほうが多いんだろうなぁって最近思うんです。

 

例えば、初めて会う人ならこうだよね。

最初に「初めまして」って自己紹介するでしょう。

そのあと、お互いどんな人だろうって、警戒と探り合いがあるじゃない(言い方っ!)。

で、会話でもインプロ(即興)でも、シアターゲームでも、お互いの押し引きを測りながら、コミュニケーションをとるよね。で、ちょっと距離が縮まったり、好きなツボ、嫌いなツボがわかって行ったりする。ちょっと距離が縮まる、みたいな。

 

第一に、芝居を始める人は意外と人見知りが多い

    ちなみに半も自分の畑以外はダメ。※でもこれも時により自分でもよく分からん(^_^;)

第二に、どうしたら良いかわからない

     芝居経験者と未経験者さんであれば特にその差はあるよね。

     皆このあと、どうしたら良いかわらないってなるよ。

そして、第三に、私は経験者で年上だという事実。

     私は、芝居でさほどできるわけでもないと思うし、プレイヤーでありたいと思っている分、人に教えられるようなテクニックがある訳でもない。人を引っ張っていきたいって性質が、根本から無い。

 

でも、だからと言って、いつまでも甘えちゃてちゃいかんなぁって事なんですよね。

あ、言うけどね。甘えたいっ甘えたいって言うけどね(笑)。これからも(笑)。

でも、どうしたら良いかもわからない子たちがいる中で、お互い遠慮して無音で時間をつぶすより、先に半はこんなだよって、提示してあげるだけでも、違うのかなって、思ったの。

 

そいで、私は敬語は敬意だと思ってしばらく年下の方にも使っていたんだけど、返って相手に気を遣わせてしまっていたのかなって、感じたのもあったんだよね。

これは、たまたまだけど、主催をやってる年下の方と喋っていたときね、ポロリとタメ口で喋ったら、明らかにいつもよりリラックスしているように喋ってくれたの。

 

私は自分が思っているより、お姉さんなんだなぁって・・・実感。

 

お相手のほうが返って私に気を使ってくれていたんじゃないだろうか・・・と。

もちろん人によることだと思うんだけどね。でも先方が気を使えば、余計に気を使うことって、あるよね。

はい、そこ。ちっちゃく、おばさん・・とかは言わないように!

 

幸いなことに、良い年齢にも関わらずおばさんて呼ばれたことが無かったんだよね。

親戚ですら、ちゃん付けで呼ばれてる(笑)ちっとも年上らしくない!

 

ま、てなわけで、内面的には、狭いとことか暗いところとか大好きなんだけど、もう少し堂々としているほうが、後人にとっては楽なんじゃないかって思ったんだよね。

 

私?私が無理してないか?

ん~~、どうだろうね。無理してたら泣いちゃうかもね(笑)泣いちゃったら泣けばいいし(←やっぱり年上っぽくない(笑))、そうやって大人になってくんだろうねぇ。うんうん。

何より、私は相手に気を遣わせてしまって薄くても分厚くても壁を作っちゃう事より、フランクに話せる接し方をしていきたいなぁと思うのです。話し方や接し方のこだわりは、その次かな。

 

そういった中でこそ芝居作りは面白くなっていくと思うから。

 

ま、やろうと思ってすぐにできるわけではないので、

出来ることからコツコツだろうけどね

( ̄ー ̄)ニヤリ