dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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ネタの出し惜しみはするな

こんにちは。dbd半です。

 

今回は少し語調の強いタイトルをつけてみました。


少しばかり書き物を初めてみて、自分が思ったこと、言い聞かせていることがこれです。

 

「ネタの出し惜しみはするな」

 

ネタというのはここではクライマックスの内容だったり、シュチュエーションだったり、キャタクターだったりを示すとします。


※例のごとく、誰にならったわけでもなく、自分が創作活動をする上での気づきですので、きちんとした事をお知りになりたい方は、こういう人もいるね~と、優しく見守って頂けたらと思います。

 

物書きと言うには、半は末端で物書きの研修生の様な者ではありますが、事あるごとに設定やキャラクターを考えています。
↑前回からちょっと間を置くとか言ってたじゃん!そう思っていても、頭の中では浮かんで消えてを繰り返す性分なのです。 形になるにはまだ先の事です。

 

書いていくと素人ながら、これ面白いんじゃん!と高揚していくことがあります。

 

そう、そして書くには構想が必要になります。
いわゆる筋書、プロットです。

半はあまり考えない方でしたが、最近これを考える時間が増えてきました。

 

この筋書きがスタート地点からゴール地点まで見えているのは、当然ながら手が進みやすいです。
ただこれが浮かばないときは、マインドマップと言うんでしょうか。

マインドマップ - Wikipedia

そういったのを考えるようになってきました。ま、簡単に言えば漫画の2巻以降で前ページに記載されている人間相関図のようなものです。

半の場合は我流なので、思いついたことをどんどん書きなぐります。

人間相関図と異なるのは、1タイムの事ではなくさらに展開があるので縦軸が+されたような形になるので、見た目グチャグチャです。
主人公を取り巻くキャラ設定から人間関係。そこから起こる事象を書きまくるんです。

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そこにこうしたら面白いなぁ。こうきたらこのキャラクターはこんな感じかなぁというのが出て来ます。

 


そして、肝心なのはこの中で何を見せたいか?と言うことです。

ぱっと浮かぶこともあれば、考えても考えてもすんなり出てこないこともあります。

 

今は、それを繰り返しながら、体と同じで頭の思考運動を続けるようにしています。
考える体力と言うか思考能力と言うか、とにかく思っていても言葉へ具現化するにはまだまだ足りないものが多すぎるので。

と言っても、それもなかなかなんですがね。(^^;
ただ、繰り返せばそのうち形になるだろうし、やらない限りは私のようなタイプは頓挫して終わりなだけ。だからスピードや進捗率よりも、重要なのは継続して「前に進もうとする気持ち」なのだろうとつくづく思います。


自分のスピードで構わないじゃないかと。^_^
ね、少し間を置いた成果みたいなのがあるでしょう(笑)

 

そう、それでね書いていて思っていたのが「これいいな!」と思ったひらめきを最後にしちゃダメだなってことです。

 

 

ックスにかけて徐々に加速するような展開をかけるのなら、本来はそれで良いのかもしれません。

でも起承転結の転は浮かんでもそこまでに行く承が面白くなくちゃお客さんはクライマックスを楽しめないなぁと思いました。
半はその承が浮かばない、要は下手くそなんです。


そうそう、一方で、身近で体感できた脚本や本を書いてらっしゃる方が日ごろから気になり始めたんですね。
小説や絵本、ドラマなんかの作家さんです。

その中で衝撃を受けたのは「トイ・ストーリー3」でした。

1も2も面白かったのですが、随分記憶のかなたでした。
3は少し前にレンタルして借りたのはディズニーランドを一層楽しもうとしたことがきっかけだったように思います。
そして、衝撃の連発をうけるんです。

こんなにピンチになって良いのかよッ!!!!

あまり言うとまだ見ていない若者もいるでしょうから、自分の目と耳で確かめてほしいんですが、
ピンチのピンチのそのまたピンチが息つく間もなく訪れます。

見てみると、Wikiの下の方にこんな記載がありました
https://ja.wikipedia.org/wiki/トイ・ストーリー3

評価[編集]

映画評論家によるレビューのデータベースのRotten Tomatoesによると、99%(248人中245人)が本作に対し肯定的な評価を下し、
「コメディ・冒険・ドラマ的要素が上手く交わっており、珍しく優れたシリーズ第3作である」と評されている[26]。
また、同サイトで特に注目度の高い評論家のレビューを集めたCream of the Cropでは、38人中100%の支持率を得ている[27]。
また別のレビューデータベースのMetacriticでは、39のレビュー全てが肯定的なもので、平均点が100点満点中92点であった

これほどまでの多くの高評価を得られる作品はあるでしょうか?


トイストーリーの脚本についてこちらの方も詳しく評論されている方もいらっしゃったので
合わせて載せさせていただきます。http://kyakuhonkakikata.com/toystory
脚本から見る作品の面白さって、また楽しみが増えてしまいますね。

さて、話がいつも通り行ったり来たりしていますが(笑)、この作品の中で私が衝撃を受けたのはピンチによるピンチの連続です。
つまり、一度のピンチを大きく乗り越えて終わりじゃない。
しかもそのピンチの度合いがジェットコースター級のドキドキの展開だったことです。


私がこれを見るまで、山場は1つという固定概念がありました。
勝手にそう思っていたのです。
こういう展開をしたいのならそれに向かってすすむだけ。

確かに私は自分で考える山場は好きだしシュチュエーションが浮かんだからこそやりたい、と思うものです。
それだけ気持ちも高ぶっている分、変更しにくくなってしまった自分がいたのです。
さらに、途中で述べましたが、そこまでの話に持っていくまでの流れがきちんとできていなければ、お客さんは置いてけぼりです。
やりたいイメージはあるけれども、柔軟性がない。
手が止まる理由の一つがここにありました。

つまり、これ以上発想しようという見えない扉が閉まっている状態だったんじゃないかと思ったんです。

ネタを出すなら、さらなるネタを考えればいい。
出して詰まるようなネタなら、その程度じゃないか。
お客さんはもっと楽しみたいんじゃないか。

勿体つけて奥の手として出してもその頃には鮮度は落ちているかもしれません。
タイミングを見計らうのと、出し惜しみするのは違います。
きちんと状態をみてネタを出せるなら一番です。
でも、限られた手の内を隠しているだけなら、枯渇するのは時間の問題かもしれません。


思考と言うのはもっともっと自由であってしかるべきです。
フットワークを軽くして、イマジネーションを解放して。
時には書いているときの自分のマックスをさらに超えるくらいのスぺクタルがあって良いように。
一つ出せばまた別で二つでも三つでも出せば良いじゃないかと。
自分の想像に泉はちょっと出したくらいじゃ乾かないぞと息巻いてみようと思ったのです。。

 

 

 

半は役者もやっているせいか、台詞とキャラ、1場面だけをよく思い浮かびます。
繋ぎを考えるのはちょっと苦手です。
フォローしていただいている方はお気づきの方もいると思いますが、時々ツイッター内でも遊んでいます。

こんなキャラクターを使いたいな。
こういったメッセージを言いたいな。
このネタ良いな。
このネタやキャラをベースにいつか舞台でも使えたらな・・・などなど。
密かなメディアミックスを企み楽しんでいます。

でも、これは一つの挑戦でもあるのです。
ここで出しておいてネタ切れをするくらいなら、所詮半の想像力はその程度だったんだろうと。
ここでのネタも含めて、それを上回るエンタメを提供できるように