dbd-hans-collection101のブログ

さぁ、世界をつくろう。 人生には刺激が必要だ。 dbd-hans-collection略してdbdの半のブログ。ほぼ一人で立案から創作完了まで行う芝居何でも屋。そんな芝居人、半が感じたアレコレを書き綴って参ります。

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劇団アクア「黄昏が知ってる」観劇してきましたよ。

今日は

dbd半です。

 

今日はお世話になっている劇団アクアさんの公演に今から行きます。→書いてる間に会場に着き観劇が終了し、翌日になり翌々日になりました(笑)

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なんと今から行く今日のマチネはほぼ満席らしいのです!!いやはや羨ましい。これも劇団の認知度・継続の賜物ですね。

 

今までは無料公演でしてが、今回は思い切っての有料公演です。前売り1000円♩

場所は、浦安市民プラザwave101、イオン新浦安店の4階です。ちなみにJR新浦安駅から徒歩5分程度。

アクセスバッチリ良いですよね〜。

 今見てみると、ここの会場は大ホール中ホール小ホールとあるようで、今回は小ホールの会場のようです。

e JR新浦安駅前 浦安市民プラザWave101ホームページ −Windows Internet Explorer

 

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もう駅から本当にすぐそこですね^ ^

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フリーで使える椅子とテーブルもあるので、早めにきてお喋りなんかもできますね。

 

芝居のプレイヤーにとって会場になる小屋は興味深いですよね。ついつい、色々見てしまいます。

 

 

 

と言うわけで、色々と語ろうと思っていましたが、時間的に書けなかった(^^;;

観劇し、一夜が明けました。

 

私は今までアクアさんの本公演の観劇は一昨年のイレギュラーで行われた客演の舞台、昨年の本公演、そして今回になります。

 

メンバーも、一昨年に比べて固定メンバーが増えてオリジナTシャツやオリジナルキャラクターやロゴなども一新しています。

着実に基盤ができてきているように思います。

 

そして、今回のお話、今まで見させてもらっている中で、一番良かったです。^_^

 

 

回を増すごとにアクアさんのメンバー同士の仲の良さが舞台でも出ていて、もう何だろう、ほんわか〜とした気持ちになりました。

これって、めちゃくちゃ劇団のカラーですよね〜。

 

私からするとアクアさんは、劇団は劇団でも「社会人演劇の良いところ取り」なんじゃないかな、と思っています。(笑)

 

アクアさん、悪い意味じゃないですよ(笑)

 

演劇って面白いよね〜、こんな事するの楽しいよね〜、でも無理なことはしたくないよね〜。

 

 

これをどストレートにされているのでは無いかなと思うのです。

 

※アクアさんが決してしんどくない事をしていないと言うわけではありません。無理強いを好んでしない。そういう意味です。

 

 

演劇ってね、なぜかアマチュア演劇に関してもとてもシビアな目線で見られている傾向があります。それは商業演劇との区分が曖昧で、さらには自身たちも時間やお金、さらには「好き」のプライドをかけての事ですからね。

 

以前に書きましたがお客さんの大半は演者の関係者です。その中でも見る大半の方は、お芝居のプレイヤー側にいる人たちなので、芝居に関しては、自分の主義主張は自ずと強くなりがちです。

 

そうしていくとね、自分がやる時には、ま、私もそうなのですが、思っている以上にどんどん自分を追い込んでしまうんですよね。

特にリターン前の私なんかは、楽しむ以上にマストが優先されていって、結局、ちゃんと楽しめた公演はどれだけだったんだろうっ?って思っちゃうくらいです。

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やった事がない方からすると分からなくて当然だと思うんですが、お芝居って本当にびっくりするくらい時間がかかるんですよね。

たった一つの単語が出てこなくて右往左往するなんてしょっちゅうで。舞台ではそれを頭からお尻まで通してできなければ、どんどんマイナス査定になりますから。

そして仲間からのプレッシャーも時にはあります。自分1人なら、どうとでもなる所ですが、仲間に迷惑がかかるのは嫌だし、自分の役割はキッチリこなしたいですよね。

まるで板挟み状態。所属する仲間の協力やフォローの仕方もその劇団の個性だと思いますが、こういった事が重荷になってくる人も中にはいるんじゃないでしょうか。

そこに劇団としての団結力って生まれる部分でもあるとは思いますが、合う合わないはどうしても有りますよね?

 

おっと、だんだん話が逸れてきましたね。f^_^;

アクアさんの話に戻しましょう。

 

そう、要は細かなクオリティを上げるために自分を追い込むよりも、自らが楽しむことを優先し、自分たちが楽しまなければお客さんは楽しくない!そんポリシーを持った劇団さんが劇団アクアさんなんです。

 

 

今回のお話は少女まんがを読んでいるようで、とてもキュンキュンできるお話でした。役者さんたちのキャラに合った脚本だったと思います。

 

これはアクアさんだからできるお話で、多分ほかの劇団はあえてしようと思わない部分だと思います。今までの見させて頂いたアクアさんの作品の中で一番楽しめました。

 

三年ぶりの有料公演だということでしたし、ゆるいとはいえ前作よりもきっと頑張られていたと思います。

 

 

芝居は本番というステージだけがモノを言います。その時、その後にお客さんが感じたことが結果で、それが全てです。

 

 

でも、そのステージ、どれだけの完璧さが必要なのでしょうか?

 

私もアクアさんと同じに思うところがあって、「何か」を持って帰ってもらえれば、それが一番いいんです。芝居の上手い下手、失敗なんて関係ない。経験も費用も、演出効果も。そんなのは二の次三の次で。

何のために自分が芝居をやっているのか、その軸に正直にぶれずに愚直にやり続けるのがいい。

アクアさんという劇団さんは、いつもそんな、芝居を好きになって、やり始めた最初の自分に出会わせてくれる気がします。^ ^

 

 

どうぞこのまま、自分たちのペースで自分たちのスタイルで活動していってくださいね。  

 

遅くなりましたが、劇団の皆さまお疲れ様でした〜。

また遊びに行こうと思います。^ - ^

 

機会がありましたら、皆様もどうぞ気軽にアクアさんにアクセスしてみてくださいね♩^ ^