夜中の更新に引き続き、本日2回目の更新です。
どもどもdbd半です。
先週の土曜日、
劇団MWOKSさんという劇団の映画上演作品を見に行ってまいりました。
劇団さんが舞台ではなく映画制作。
どういう流れで映画製作に取り掛かることになったのか興味深いところですが、どこでも違う分野に取り組むということは実に勇気がいるし、やりがいのあることだと思います。
定番にとどまると事は安心もありますが後退に近づく恐れもあるわけで、何かにチャレンジするって大事ですよね!
劇団も色んな形態・ジャンルに幅を広げて可能性を試す事を半は応援したいと思っています。
なかでもMWORKSさんは、特別です。
劇団MWORKSさんは、成田で活動されている劇団さんです。
約1年半前、私がほぼ一人でやり始めた頃、団員の方とツイッターで知り合い、それから主催の方ともつながりを持てるようになりました。
動き始めた当初、本当に孤独で、一人芝居を動画化すると決めたのは良いものの、不安や寂しさがいっぱいでした。
そのとき、メンタル的にフォローをしていただいた数少ないうちの一人(団体さん)がMWORKSさんとその主宰の方でした。
今作も舞台ではないけれど、同じくツイッター上でその過程をついばみながら拝見させていただいていましたので、今回見に行くことは即決でした。
「晩夏の居間」
40分ほどの作品で「日本の夏」をギュッと詰め込んだようなとても趣のある作風でした。
子供たちの笑顔が可愛くて、風鈴の音や画面にたたずむ猫ちゃんが印象的でした。
私は作り手側なので、この時はどうやって撮ったんだろう?どうやってこのシーンを入れようと思ったんだろうか?この時はどんな演出支持をしたんだろう?
好奇心が、どんどん膨らみます。
作品にはいろんな受取り方があるのだと思います。
帰りにご一緒さていただいた元劇団員の方がおっしゃっていました。
「行間を読む・・ことなのかな」
行間を読む・・・なんか良い響きですね(^^)
小説でも、ドラマでも、舞台でも、すべてがすべて表現できるわけではありません。
台詞で言うならト書きで「間」と書かれたものでしょう。
作品全体でもそのブランクの部分を、どう解釈するかは人それぞれです。
どんな作風を好むかも人それぞれ。
この一年いろんな作風があるなぁと思わずにはいられません。
★劇団AQUAさんは20代女子が感じる身近にある成長を表現した作風
★かしげで参加した際の劇団ギルドわむの作品は、各シーンをごちゃまぜにしたメタフィクションコメディ
★劇団蓮さんでは、喫茶店を舞台にしたシチュエーションコメディ
★観劇した手塚治虫の「ワンダースリー」はノンバーバル(セリフ無)SF活劇
「W3(ワンダースリー)」公式ホームページ MANGA Performance / キャスト紹介やチケット情報など
★今回の劇団MWORKSさんは、私が言うなら、行間を生かし機微を表現する純文学。
作品て本当にさまざまですね。
いろんなジャンルがあっていろんな楽しみ方があって。
実は今、劇団ギルドわむ で面白い企画があります。脚本や演出に興味のある方を集めた「タクラム」という企画で、現段階の試みとしては、一つの写真を宣伝用のチラシ写真と見立てて、タイトルとあらすじを考えるということをやっています。
→20180301追記します。
↑半が書いたストーリーを載せたので、良ければ見てみてくださいね 。追記終わり
今のところグループライン上でやり取りだけなんですけどね。
企画を考えるのが好きな半はどんどん想像が膨らみます。考えたことなかったジャンルもTRYしてみたくなったり、他の人のを見てそういう切り口もあるか、となかなか新鮮なのです。
(※後日私が作ったのは投稿しちゃいますので見てみてくださいね★)
15時の回に行ったので、上映後は実際に映像で使われた挿入歌の生ライブもあり、映画館で見るのとはちょっと違った楽しみ方が出来ました。
終演後、初めてMWORKSさんの主催の方とご挨拶。
思わず握手しちゃった。(^^)
お疲れ様です。
— 半 (@dbd_han) 2018年2月3日
上映会見に行って参りました。
ずっとお会いしたいと思っていた宮崎さんにもあえて、作品も見れて大感激でした。
何かにチャレンジするって素晴らしいですね。
ちなみに私は帰ってから恵方巻きを食べます。
皆さまお疲れ様でした〜^_^ https://t.co/EZx4XshQWY
#劇団MWORKS さんの上演作品を見て参りました。
— 半 (@dbd_han) 2018年2月3日
映像と舞台ではやはり違いが沢山ありますが、芸術を楽しむことには変わりません。
ギャラリーの展示もあり、会場に入る前にも楽しめました。
自分も色んな趣向を考えていきたいと思いましたた^_^#晩夏の居間 pic.twitter.com/p4v08cHw1X
↑↑テンションが高い(笑)
そうなんです。実はこれが初対面(笑)
でも不思議と初対面な気がしないから面白いですね。
劇団員の方も、元劇団員の方も、とても気さくで初対面なのに関係なくお喋りさせてもらいました。
劇団さんも元劇団さんもこうして集まれるってとても素敵でした。
映画に取り組むには、勝手が違う分、一苦労も二苦労もあったことでしょう。
でも、こうして作品が出来上がって、みんなに見てもらえたなら、きっと苦労なんて吹き飛んじゃいますよね(^^)
新しいことにチャレンジするのは、とても勇気がいります。
でも、最後までやり続ければきっと今まで感じ得なかったことが手に入るんじゃないかな。
劇団MWORKSさんの今後を、応援させて頂くとともに期待しています。(^^)
★会場では書道家アーティストの宇里香菜さんの作品展示もされていました。
塩を使って浜辺を表現したり奥行きと流木を使った インスタレーションという技法は面白かったです。
こういう作品て、どの角度からも別のストーリーが混在していて面白いですね。
もしスクエア型の舞台(舞台中央で客席が舞台を囲む)をやるなら、この作品のようにAの席から見たら主役だけどBの席から見たらサブキャラみたいな作りかをしたいです。