さて、改めまして、かつしか演劇祭、劇団蓮(REN)さんの客演が終了しました。
もう一度言わせてください。
ご来場頂きましたお客様、ご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました!!
どうもdbd半です。
今回やってみて、強く思った事が一つあります。
なんとなくボンヤリそう思っていたのですが、出演してみて人と交流して明確になった事です。
「諦めない気持ちを伝えたい」
これはdbd- hans- collectionとしての活動の指針なんですけどね。
なんか、口にすると恥ずかしさもあって(>人<;)、何となくわかってくれよぉ〜という思いがありました。
チラシを作成時にその時、思っていた事です。
そして、追記するためラベルシールをペタペタ貼っていた時にも、チラシの言葉のぼんやり感があるなっと思っていて、次回は印刷する際は書き換えをしようと思ったほどでした。
就活で芝居はちょっと・・
仕事で演劇は無理だと・・
この公演期間中何度となく耳にしました。
いえ、この公演だからではなく一般的にそうなんです。
私もその口でいつのまにか10年のブランクが空いたほどでした。
そして一昨日こんなツイートを見ました。
【連載企画】
— しばいのまち (@shibainomachi) 2018年1月22日
サラリーマンとして働きながら演劇を続ける日向さんに、「就職しても演劇を続ける」という選択肢について書いてもらいました!
「就職しても演劇を続けるという選択肢もアリなんじゃない?」https://t.co/XNuayJtU8a
思わずリツイートしちゃいました。
同調!!
— 半 (@dbd_han) 2018年1月22日
仕事してたって、子供がいたって、やり方を工夫すればできます!!
もちろん大人としての対応は必須!!
自分の好きを形にしていきたい!
ですね。 https://t.co/Ks70JUNlwo
私の活動は、単なる趣味です。
仕事でお金をもらい、趣味では利益を得ることを考えてはいません。もちろんあるには越したことないし、皆様に認めてもらえた価値としての代価なら受け取りますが、自分でそこまでの能力があるとは到底思っていません。
お金があればさらに大きな舞台をできるかもしれませんが、今の私にその責任能力があるとも思えません。
やはり、どこまで行っても趣味なんです。
でも、生きるために必要な趣味だと思っています。
仕事をして円満な生活をおくるのも大切です。家の為に身をこにして働くことも。子供のために毎日毎日家事に明け暮れることも。親の顔色を伺って言いたいことを飲むことも。
でもさ。
でもさ。
もうちょっと、もうちょっと、
自分のために自分の時間を使って良いんじゃないかな?
リスクもある。
反感もある。
不安もある。
障害もある。
全てが全てできるのは難しくっても、そのうち数パーセントも、本当に出来ないんだろうか?
ほんのちょっぴりからだって始めたって良いんじゃないだろうか?
中途半端じゃん!
なんて自責の念を抱くかもしれない。
じゃ、聞いちゃいます。
中途半端の何がいけない??
中途半端を認めてないのは自分だけなんだよ。
始めてないのに中途半端になるかどうかの判断を下すのは自分しかいない。
中途半端でも良くない?
やってみたら案外いけるかもしれない。
ダメだってフタをしているのは自分だけかもしれない。
自分が変われば、世界は変わる。
自分が変われば、あなたの世界は変わる。
始める事で見える世界があるかもしれない。
どんな形でも良い。
一歩でも半歩でも歩き出してみるのはどうだろうか?
dbdは私の芝居好きから始めたものだったけど、dbdを始めた事で、お客さんの事を沢山考えるようになりました。
それは循環するもので、芝居は見てくれる人が居ないと始まらないわけで、見てくれる人がいるから次がまた出来るわけで。
芝居は、お客さんがいないと本当の面白さは味わえないって事に気付いたんだ。
こんな私がお客さんに、何ができるだろう?ってずっと思ってた。
dbdを通して、身近にお芝居を感じてもらって、何ができるだろう?って。
読者さんはご存知の通り、半は何か秀でた能力があるわけじゃないです。虚弱だし(笑)(今も寝床(笑))
でも、好きを形にしたいって気持ちは本当なんだ。
だから、鈍臭くっても不器用でもクラッシャーでも鼻水たれ子でも、、、
「できない 」から、「やってみよう」に変換したい。
子供じゃないんだからさ、そんなの今更出来るわけ・・。
大人だから。
大人だから。
ルールにのっとって、やりたい事やって見ても良いんじゃないですか?
今がダメなら将来があるじゃない。大人だって夢を抱いてもいいじゃない。それまでの下準備だって出来るわけじゃない。
やりたい気持ちがあるなら、
周りをよく見て、
自分がGOを出せるタイミングをはかる事だって出来る。
dbdでもね、ここに書けないくらい辛い事もやはりあります。
でも、やるって決めたから。諦めないって決めたから、続けるって決めたから。
半を応援してくれる人がいるって思うから。
半は、10年前の自分より5年前の自分より一年前の自分より今の自分が好きです。
今やっとそう言えるようになりました^ ^
dbdの活動を通して、誰かにもこの気持ちを伝えられたなら・・きっとこういう事なんだと思う。
「諦めないで」
きっと突破口はある。
ちなみに半の将来の夢は、定年退職して、たこ焼き屋さんか古本屋を経営して店番しつつ、台本覚えたり作品のこと考えて、不定期に休みを取って芝居をやる事です。
たこ焼き屋さんなら、子供が来た時には「一個オマケやで〜っ」て一個付けてあげるの^_^
夢は終わらない。(^_-)
追記[過去ブログ]
こんな風に悩んでいても、少しづつ答えが見つかることだってあるんだなって再確認です^ ^