お疲れ様です。dbd半です。
3連休稽古が終わってしまいました。
良いことが二つ、
残念なことか一つありました。
●良いことの一つ目は、思い切り失敗出来たことです。
最後に通しをしましたが、声量的な部分で全力にしてみました。力んだ分、台詞のカミ動きが酷かったのです。私とては及第点。話を完全に止めなかっただけマシレベル。でも使っていなかった腹筋が動いているのを感じました。
この前も書きましたが自分を知るのはとても大切なことです。まずそこからどうしたいが明確でなければ次には進めないから。
今回、出来てない箇所が浮き彫りになったおかげで本番での失敗を少しでも軽減できると思います。
●二つ目の良いこと
目が合いました。
舞台上で台詞の掛け合いが少ないと同じ作品を作っている役者同士でもコミュニケーションが減ります。
でも今回のような掛け合い中心の作品であれば何かしらのコンタクトが全員ととれて然るべきところ。
昨日、まだアイコンタクトも取れていなかった役者さんと練習中に目がちゃんと合いました。
これで台詞の掛け合いはなくとも全員と掛け合いが出来ている実感が湧いて来ました。
●そして残念なことです。
おととい夜中に一人で読んだ練習が殆ど活かせませんでした。分かってはいたものの、力みや緊張もあって、勢いに流されてしまいました。
ダメ出しをもらったところが、全くクリアできなかった。これも本番には、あることなんだと思いますが、さっきは出来ていたのに、まだ、元に戻っちゃう残念なケースです。
つまり、癖になるまで染み込んでない、
ま、つまり練習不足です。
今まで10回同じ事をやっていて次に2回違うやり方で出来た。3回目必ずできるか?
2回やってできたから3回目できることもありますが、確率でいうと成功率は2/12つまり、約17%、決して安心できる数値ではありません。
成功の回数をさらに増やす練習が必要になるという事です。特に無意識だったもの、元から癖付いているものに関しては、癖の付け直しになります。
そういった反省点が浮かびました。
そして改めてですが、
複数名でする稽古の楽しさと難しさを、ここにきて、感じています。
一人でやるなら2週間前と言うとまだ少し余裕があります。
ですが、稽古日は回数が決まり、揃ってできる時間と言うと・・?
話は変わりますが、友達でも家族でも良いんですが、何かをしようとする時、同じ目的・目標のイメージってできていますか?
この前家人と話していて妙にズレるなぁと思っていたら、それだったんじゃなかろうか?そう思うことが有りました。
例えばこんなことです。
半「もしもし、時間に間に合わない。急いでるから迎えに車できてくれませんか?」
A「分かったよぉ〜むにゃむにゃ」
↑寝ぼけてる
半 「おそいなぁおそいなぁ」
半「何時になりそう?」
A「まだ出てない。」
半「・・・。間に合わない時間にならないでね。」
A「ひどい言い方ですね」
しばらくして、
A「渋滞しています」
半「・・・」
結局間に合わず。
その時は金銭が絡むような絶対的な予定では無かったのですが、正直なんで家人を呼んだのか分からなくなりました。d( ̄  ̄) もちろん家人はとんぼ返りです。家人もきっと何しに来たんだろう?と思っていたことでしょう。
ここで言いたいのは仕事でもそうだと思うんですが、なんでヘルプを出したのか、なんの目的があってこうしないといけないのか、共通目標、共通認識が取れていなかったと思います。
要は家人のやる気を出すことが出来ず、やらされているまま、行動をさせてしまった事が失態だったなぁと思うのです。
そうすれば、「ごめん。間に合わなさそうなのでやはり自力でなんとかしてね」の連絡一本ももらえたんじゃなかろうかと・・・。
仕事においても良くあるシチュエーションかと思います。
<やらされている><支持されたものをやっているだけ>に陥った場合、結果、指示を受けた方も指示を出した方も大概いい気持ちにはなりません。
目標や期日や、こうすればこうなると言う希望的未来のビジョンと、最低限しないといけないアンダーライン、最悪のシチュエーション、こういった共通認識によって、より率先した行動をしてもらいやすかったのではないかと、、、
おっととと、家人の話からビジネスハウトゥになってきてしまっていますね´д` ;
また自分が主軸で動く際の忘備録も含んでいるので、話がいろいろ飛ぶことは、どうぞご了承ください。
とまぁ、複数で人が増えれば増えるほどそういう共通認識共通目的は必要になってくるのではなかろうかと思うのです。
ただこれは口で言うのは簡単で実際はそう簡単ではありません。
通し稽古を録画させてもらったので、自分で見てみました。
もっと練習したい気持ちと休息も必要だという気持ちと・・・。
一つ分かったのは、翌日から声枯れがまた勃発です。
今回は二日間で2ステです。
本番に合わせて、いろんなものを調整していかないといけません。